目次
特徴
- 【Bluetooth機能搭載】:Bluetooth Ver4.0搭載、Bluetooth Ver. 4.1以下のBluetooth音声出力機器との接続が可能です。(Bluetoothワイヤレスイヤホンとスピーカーなどに対応)
- 【多機能】音楽再生、歩数計、FMラジオ、録音、FM録音、A-Bリピート、電子ブック(txt)、動画など多機能搭載で、音楽鑑賞はもちろん、健康管理や授業・仕事中の録音、通学・通勤中の情報収集などにもお使いいただける多機能な音楽プレーヤーです。急速充電機能も持っています。
- 【大容量】:本体に8GBが内臓されており、さらに、マイクロSDカードスロットは64GBまで(4GB、8GB、16GB、32GB、64GBも対応)サポート可能なので、64ギアのmicroSDXCメモリーカードを使用すれば、72GBまでメモリー拡張が可能に。約18000曲以上の音源を持ち歩けます。
- 【マルチ対応】対応音楽フォーマット:MP3(MP1,MP2,MP3)、ACC、AAC、OGG、WAV、APE、FLACなど(8KHz-48KHzと1200Kbpsの範囲内のAPEとFLAC音楽を支持する)。パソコンと接続すれば簡単にファイル転送ができますので、使い勝手が抜群です。※24bitの曲は対応しません。
- 【取扱い簡単】本体前面に音楽の再生/停止、曲送り/曲戻し、主な操作ボタンを配置。ボタン一つでHIFI音質(低音重視)する事ができます。
長所と短所
- ○Bluetooth機器と接続可能
- ○多機能
- ○本体に8GBのROMが内蔵されている
- ○対応音楽ファイルが多い
- ○操作が簡単
- ○音楽再生で70時間のロングライフバッテリー
- ×やや重い
- ×操作がワンテンポ遅れることがある
はじめに
今回レビューするのは、Newiy Startさんのオーディオプレイヤー『NS-MP3-A78』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
パッケージ外観は長方形の白い箱。製品の写真が印刷されていてわかりやすいです。
パッケージ内容は、オーディオプレイヤー、USBケーブル、イヤホン、イヤーチップ2組、液晶保護シート、説明書。
オーディオプレイヤーは片手でちょうど握りやすい大きさと形状です。アルミボディなので若干の重みが感じられます。
薄さも握りやすくちょうどいい感じ。サイドには電源ボタン、SDカードスロット、USB端子があります。
イヤホン差し込み口が2つあるので、2人で共用して聞くことも可能です。
裏面にはボタンの役割が刻印されておりわかりやすいです。
メニューや設定画面は直感的で分かりやすく、説明書を見ずとも使用できました。
重量は72.5g。
USBケーブル。
イヤホン。
サイズ違いのイヤーチップ2組。
液晶保護シートが付属していました。前面を全て覆う大きさの保護シートです。
説明書は完全日本語版で独立した物でした。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
Bluetooth機器と接続可能
オーディオプレイヤーをいくつか使用してきましたが、Bluetooth機器と接続できる物は初めてでした。これまで使用してきたは、有線イヤホンしか対応しておらず、そういう物かと思っていたのですが、この価格でもBluetoothに対応できるんですね。
使い勝手や接続の安定度などは、スマホのBluetoothと全く同じで、本体のBluetooth接続設定をオンにして、Bluetoothのイヤホンやスピーカーをオンにしてペアリングしてやるだけです。変わったところは何もなく、戸惑わずにスムーズに使用できました。
Bluetoothの無線イヤホンを1度使用すると、無線の便利さにあと踊りできなくなる方も多いと思いますが、その無線の便利さをこのオーディオプレイヤーでも問題なく味わえました。
多機能
オーディオプレイヤーと銘打ってはいますし、リーズナブルなのですが、かなり多機能でした。
主な機能としては、音楽再生は勿論、万歩計、FMラジオ、FMラジオの録音、ボイスレコーダー、動画再生ができました。ただ、FMラジオはアンテナがイヤホンケーブルになるので、ワイヤレスイヤホンだとまともに入りませんでした、FMラジオを聞きたい場合は、有線ヘッドホンを使用してください。
また、地味ですが毎日どれくらい歩いたか結構気になるもので、万歩計なんかは嬉しかったです。さらにボイスレコーダーとしての機能も備わっており、会議の録音、日常の防犯対策などに、普通のボイスレコーダーと同様使用できました。
本体に8GBのROMが内蔵されている
SDカードを使用できるのは当然なのですが、本体に8GBの容量のROMが内蔵されているので、ライトな使い方をする場合、別途SDカードを使用せずともそのまま常用できると思います。ただ、今はSDカードが安いので、32GB程度の物を1500円くらいで購入して使用すると、更に安心、便利に使用できます。
前述もしたように、動画再生は液晶画面が1.8インチなので厳しいのですが、ボイスレコーダーとしては十分使えます。また、音楽も32GB増設すると一気に保存できる曲数が増えるので、このような用途がある場合、やはりSDカードはあった方が良いと思います。
対応音楽ファイルが多い
再生可能な音楽ファイルはMP3(MP1,MP2,MP3)、ACC、AAC、OGG、WAV、APE、FLACです。MP3だけではなく、最新のAACやACC、無劣化のWAVEやFLACにも対応しているので、普通に使用する分には全く不便がありません。
よほど変わった使い方をしていない限り、PCになる手持ちの音楽ファイルをそのまま再生できると思います。
操作が簡単
操作や設定は直感で敵分かりやすく簡単でした。
操作ボタンはタッチパネル式なので、物理ボタン独特の接触による劣化や、隙間から埃や水が入っての故障の心配もありません。
音楽再生で70時間のロングライフバッテリー
単機能(多機能ですが、スマホに比べれば…ということでわかりやすく表現)ガジェットの強みですが、スマホのようななんでもかんでもできるガジェットではなく、液晶画面も小さいため、バッテリーが非常に長く持ちます。音楽再生だと70時間以上バッテリーが持つので、バッテリー持ちに全く不満はありません。
毎日6時間使用したとしても、約12日ほど持つので、充電の手間や、もうそろそろ充電しなきゃなどと心配する頻度は極端に少ないです。
スマホを持っている方も、スマホで音楽再生をすると、バッテリーがグングン減るので、スマホのバッテリーを消費したくない場合の2台持ちとしても、このようなオーディオプレイヤーは利用価値があります。
気になるところ
最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。
やや重い
筐体がプラスチック製ではアルミ製なので、高級感があり手触りが良い分、若干重めとなっています。ただ、手に持った感じやや重みを感じますが、行動を阻害するような重さでは無いですし、ポケットに入れて下に引っ張られるような重さでもないので、数十グラムにこだわるような人出なければ問題ないと思います。ただ、軽さ至上主義の方もいるので、注意は必要かもしれません。
操作がワンテンポ遅れることがある
操作も設定も直感的で分かりやすいのですが、若干操作に遅れることがあるようです。早送りや曲送りなどのボタンをタッチしても、ワンテンポ遅れることがあり、「ん?」と思うことも。ただ、確実に操作は受け付けていますし、ワンテンポ待てば実行されるので、何度も押さないようにした方が良いみたいです。
総評
オーディオプレイヤーとしてはボイスレコーダーにもなり、FMラジオも効くことができ、万歩計にもなる中々多機能な物でした。
多機能ですが、操作や設定が複雑なこともなく、ボタンのアイコンも配置も直感的でわかりやすく、万人に勧められるオーディオプレイヤーだと思います。
こんな人にお勧め
- 多機能なオーディオプレイヤーが欲しい人
- ワイヤレスイヤホンやスピーカーを使いたい人
- 操作や設定が簡単なオーディオプレイヤーが欲しい人
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