今回レビューするのは、MIRFAKさんのワイヤレスマイクシステム『WE10 PRO』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【マイクだけでなく】 Mirfak Audio WE10 PROは、録音中にオーディオを自動的にバックアップし、同時にレコーダーとしても使用できます。SDカードをスロットに挿入し、電源を入れ、録音を開始します。
- 【2.4Gワイヤレス伝送技術&デュアル送信機】ワイヤレスマイクシステムは2.4GHz帯を使用するので、UHF帯域の混乱を避け、安全性、安定性と耐干渉性の高いオーディオシステムを提供します。レシーバー1個と、トランスミッター2個のスタンダードモデルは、高いコストパフォーマンスを実現。
- 【50m伝送距離&DSPテクノロジー】50mの範囲内で12.5msの低遅延で安定して信号を伝送できます。DSPテクノロジーを採用し、リアルタイムにオーディオを最適化にして生放送にハイクオリティの音質を提供します。そして、シンプルなコントロールで非常に使いやすい、映画製作者、カメラのプレゼンター、ニュース収集家、ビデオブログなどですあらゆるクリエイターに理想的なワイヤレスマイク。
- 【多機能スクリーン&レシーバー】ビジュアル機能を備えた多機能スクリーンで、オーディオのダイナミクスは、いつでも表示できます。ディスプレイ搭載のレシーバーは、状態表示が一目瞭然。ゲインボタンで音量調整、ミュートボタンで消音、ローカットボタンで低音ノイズカット(0Hz、175Hz、230Hz)など、多機能に使いこなせます。
- 【コンパクト&広い互換性】送信機と受信機はそれぞれの重量が僅か33g、寸法が僅か61x45x20mmで、内蔵マイクと外部マイクを柔軟にサポートできます。受信機には3.5mmオーディオ出力端子があり、3.5mm ケーブルに対応でき、スマホ、パソコン、カメラ、ビデオカメラなど3.5mm端子のあるデバイスと幅広い互換性があります。
長所と短所
- ○小型軽量で邪魔にならない
- ○無線で録音できる
- ○2つマイクが同時使用できる
- ○マイクに録音機能がある
- ○使い方が簡単
- ○音声を綺麗に撮れる
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
受信器。
ワイヤレスマイク。(送信機)
AUXケーブル。
充電用のUSB Type-Cケーブル。
ワイヤレスマイクの風防。
ピンマイクの風防。
クリップ。
収納袋。
説明書。英語と中国語のみで日本語なし。
動画
スペック
- スクリーン:0.96インチLED
- 接続プラグ:USB Type-C
- 電源:3.7V DC 500mA
- バッテリー:内蔵/充電式350mAリチウムポリマー製
使用した感想
○小型軽量で邪魔にならない
このワイヤレスマイクシステムは、受信器も送信機(マイク)も非常に小さくて軽いです。受信器はスマホやデジカメに繋げ、マイクは衣服などに取り付ける物なので、小さくて軽いに越したことはありません。
受信器は液晶表示のある物でq津。片手で握りきれますし、千円札や百円玉と比較しても小さいことが分かります。
マイクは2つあります。こちらも片手で握れるほど小さくて軽いです。
受信器は高さ6.00cm×幅4.38cm×厚さ1.98cm。重さは34.8g。小さくて軽いです。
マイクは高さ6.10cm×幅4.49cm×厚さ1.97cm。重さ33.5g。こちらも受信器と同じで小さくて軽いです。
受信器もマイクもほぼ同じ大きさと重さでした。受信器をスマホやデジカメに取り付け、マイクを衣服に取り付けてもそれほど邪魔になりません。
○無線で録音できる
ペアリング(接続)は簡単です。受信器とマイクは無線で繋がるのですが、ペアリングは簡単というか特別な操作は必要ありません。電源を入れれば繋がります。最初から繋がるように設定されていて、2つのマイクとも電源を入れればその時点でマイクとして機能します。
電源を入れる順番も関係ありません。受信器とマイクのどちらを先に電源を入れても問題なし。あっと言う間に繋がります。
○2つマイクが同時使用できる
前述したように、このワイヤレスマイクセットにはマイクが2体付属しています。そのどちらも電源を入れるだけで無線で繋がりますし、片方でも両方でも録音されます。ちなみに、マイク部分は画像の部分になります。
マイクは出っ張っていませんが、きちんとこの穴の部分がマイクになっており、音声がしっかりと録音されます。このマイクに被せる風防も付属しています。一般的にイメージするマイクの形状とは違うユニークな形になります。
ちなみに、このデフォルトのマイクの場合は全方向性マイクになります。周囲の音をくまなく拾ってくれるマイクです。
この格好のマイクがいや、もしくは単一指向性っぽくしたい場合、付属のピンマイクを繋げることもできます。
ピンパイクにもきちんと風防が付いており、こうするとお馴染みのマイクの形になります。
ピンマイクを使用する場合、例えば腰に四角いワイヤレスマイクをクリップで取り付け、そこからピンマイクを差し込み、コードを延ばして首元に取り付けるなんて使い方がベストです。
○マイクに録音機能がある
マイクにはMicro SDカードを入れるスロットがあります。別にMicro SDカードを入れる必要はありませんが、入れて録音機能をオンにすると、デジカメやスマホなどに録音した音声とは別に、音声のみがここに保存されます。
この役割としては、スマホやデジカメに録音が失敗したとか、音声だけを録音したいとか、別撮りしてあとから合成したい場合などに役に立ちます。使い方は簡単で、このマイクにあるスライドスイッチをREC方法に入れるだけです。
○使い方が簡単
前述しましたが基本的な使い方は簡単です。受信器とワイヤレスマイクの電源を入れ、スマホやデジカメと付属のAUXケーブルで接続。あとはいつものように録画そうれば、このマイクからの音声を録音してくれます。
形としては画像のようになります。受信器とスマホ(デジカメ)を接続。受信器とワイヤレスマイクは無線で繋がるので、両方の電源を入れればスタンバイOK。そのままあとは普通に録画するだけです。
○音声を綺麗に撮れる
スマホやデジカメの録音機能より綺麗でクリアな音声を録音することが可能です。基本的にこのマイクは全指向なので、喋った声を録音したい場合、付属のピンマイクを使用してください。
受信器には液晶表示窓が付いており、現在の状況や音声レベルゲージなどもリアルタイム表示されます。
ボタン操作ではdbを上下させて集音性を高くしたり低くしたり簡単にできます。
総評
非常に簡単に使えるワイヤレスマイクシステムです。ただ、説明書には日本語が一切ないので、初心者が使うのはやや厳しいかもしれません。ただ、弄っていればわかりますし、同じようなワイヤレスシステムの動画は色々あるので、取り敢えず操作は問題無く覚えられると思います。
デジカメやスマホで録画する際、もう一段上の音質で…とか、風切り音を消してクリアな音で喋った声を録音したいなんて方に向いています。
こんな人にお勧め
- ワイヤレスマイクを簡単に使いたい人
- いつも以上にクリアな音声で録音したい人
- 50m離れて録音したい人
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