目次
あらすじ
1986年09月10日放送。
三鷹さんが響子さんにはっきりプロポーズしたり、五代君は自立するまで数年待って欲しいと響子さんに言ったり、そんな話でした。
久しぶりの三鷹さん
三鷹さんこの時期ちょくちょく話から消えるんですよね…。で、忘れた頃に思い出したように話に出てきます。
はっきりとプロポーズ
三鷹さんはテニスコートで響子さんに遠回しにプロポーズをするのですが、響子さんに伝わりません。と言うか、多分わかっていてはぐらかしているのだと思います。のちにはっきりプロポーズされたときに「やっぱり」と言っていますから、おそらくこれはこの時と、テニスコートの時両方に掛かっている「やっぱり」じゃないかなと。
一応この時点で響子さんは、三鷹さんが自分を好きで、結婚したいと思ってることをはっきりわかるんですよね。しかしここからアニメでは5年、原作漫画では7年、ハッキリ断りもせず受けもせず引っ張るわけですから、三鷹さんも可愛そうです。
ちなみにこの時、五代君はテニスコートの食堂で響子さんの気持ちを代弁し、今響子さんにプロポーズしても無駄だと、自分にもダメージのあることを言って、響子さんもそれを聞いていると言うシーンがあったのですが、何故かアニメではカットでした。響子さんの中で五代君のポイントが上がる重要なイベントだと思うんですけどね。
経済力の対比
この回は面白い対比があって、五代君が学食で坂本に300円を借りるシーンと、三鷹さんが家を買おうと思っていると響子さんに言うシーンが続くのですが、五代君と三鷹さんの経済力が実に対照的です。
五代君は頭を下げて300円を借り、三鷹さんは家を買える状況です。実に格差があります。
ちなみに坂本は常に良い物を食べていますし、良いアパートに一人暮らししていますし、お金に困っているところは見ませんし、経済力が謎です。その割にしょっちゅうバイトをして、五代君のことも誘ってきますし何者なのでしょうか。
三年待って
五代君は自分が自立するまでの最短時間で3年待ってと最初響子さんに言うのですが、いつものパターン通り、四谷さんや朱美さんに現実を突き付けられ、3年で自立できるとは限らないので、やっぱり5年待ってと翌日言い直します。
このシーン好きなんですよね。それだけ真剣に響子さんの事、自分の事を考えているわけですから。こういう真面目さに響子さんは惹かれたんじゃないかなと思ったりします。
原作漫画では
やっぱり五代君の方が有利
公園でのブランコのシーンを見るだけでも、やはりこの頃から五代君に親近感を持っていたように見えます。
海での三鷹さんのプロポーズは他人行儀に断ったのに対し、五代君とは実に素直に心の内を話て笑顔の回数も段違いです。
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