アニメ全話レビュー「機動戦士ガンダム 第31話「ザンジバル追撃!」」 評価はまだありません

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あらすじ

ジャブローより宇宙に発進する主力戦隊から敵の注意をそらすため、囮のコースへ先発するよう命じられるホワイトベース。同時に補充要員としてスレッガー・ロウ中尉が加わった。シャア大佐はすかさず戦艦ザンジバルで宇宙へと追う。途中で囮と見ぬいたシャアであったが、逆に追撃戦を仕掛ける好機と判断して…。

 

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見どころ

  • ホワイトベース宇宙(そら)へ
  • スレッガー・ロウのアメリカンぶり

 

初登場人物

連邦軍
  • スレッガー・ロウ

 

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ジオン軍
  • トクワン
  • デミトリー

 

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死亡登場人物

ジオン軍
  • トクワン(ビグロで追い詰めるもガンダムに撃沈される)

 

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初登場メカ

ジオン軍
  • ビグロ
  • リック・ドム

 

はじめに

今回はステレオタイプ通りのアメリカ人、スレッガー・ロウが登場する回です。アメリカ人設定などないのですが、割れアゴ、ナチュラルなボディタッチ、そして立ち居振る舞い。どれを見ても映画でよく見るアメリカ人です。

 

放送内容

スレッガー登場

今回は久々にホワイトベースの新キャラ、スレッガー・ロウ中尉が登場しました。ブライトの方が階級が上と言っていましたが、階級は中尉で同じなのですが、艦長と言うことでそこで差が出るんですかね。

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それはともかくこのスレッガーはリュウの後釜的なポジションです。ホワイトベースの兄貴分的存在であり、包容力もあって男気がある。そしてブライトに正面から反対意見を言え、ブライトもそれを年上であり、職業軍人で経験のあるスレッガーなので無碍にできない。素人集団であるホワイトベースの取っては、ブライトと真っ向から意見を言い合える職業軍人は重要です。組織において、イエスマンだけでは上手く回らないこともありますからね。

 

また、リュウ死亡後の決定を全て自分だけで行った結果、そのプレッシャーと疲労で倒れてしまったので、対立意見とは言え、別意見を提案してくれる人間がいると言うことは、責任を分担してくれと言うことでもあります。

 

またしても新兵器登場

またしてもジオンの新兵器ビグロが登場しました。そして宇宙では初のモビルアーマーでもあります。

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しかしジオンはこうやって次々と新兵器を開発、実戦投入して、資金や人員のリソースをどんどん浪費してしまい、結果的にそれが連邦に負けた要因でもあります。ギレンの野望の話ですが、このゲームをやるとガンダムの世界観の理解度が何倍にも深まります。

 

ジオンは地球から資源を採掘するものの、基本的に資源が乏しいので、こうやってあっちに資源を使い、こっちに資源を使いと割り振っていると、どんどん資源も資金も底を突き行き詰まってしまうんです。なのでジオン側でギレンの野望をプレイする場合、全てを開発しようなんて思ったらドツボにはまります。ある程度何を生産するか、何を生産しないか絞らないと自滅するんです。

 

ドムとリック・ドム

ドムとリック・ドム…。これ紛らわしいですよね。私も暫く勘違いしていたのですが、これは一応別種のMSです。また、「リック」・ドムとの名前から、子供の頃は陸ドムと勘違いしていました。ところがこれは実は真逆で、ドムが陸戦用で、それを宇宙用に改修したものがリック・ドムです。このアニメ放送時の外観はドムとリック・ドムで全く同じなのですが、のちの劇場版ではスカート内部にバーニアが描かれ、ガンプラで発売されるときにもわずかながら外装の違いが表現されました。

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ちなみにリック・ドムの「リック」とはなんだとの話ですが、以下のようなことらしいです。

 

リック・ドムの「リック」の語源について富野は「リメイク」の意であると答えたが、それを聞いていたTVシリーズの原画マンの1人は、「当時、怪盗リックサックから採ったと監督が言っていた」と訂正を入れている。

 

Gブルとガンタンクも宇宙へ

今回から舞台は宇宙へと変わったのですが、なんとGブルが当たり前のように出撃。しかもガンタンクまでもが宇宙へ…。

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子供の頃このガンタンクが宇宙で戦う姿は怖くて見ていられませんでした。

 

一つは、キャタピラがあるので360度から攻撃を受ける宇宙では、真下が完全に死角になり、怖くて見ていられなかったこと。もう一つは、コックピットが頭部でガラス1枚を隔てて宇宙のため、こちらも怖くて見たいられなかったこと。このガンタンクを見ていられない気持ちは今でも残っています。

 

ブライトの嫉妬

ブライトはジャブロー辺りからあからさまにミライに嫉妬するようになりましたね。今回もゴップ大将がミライに結婚相手を探してあげると言ったとき明らかに不機嫌になり、スレッガーがミライの肩に手を置いてもあからさまに怒っていました。

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この時点で31話で、そのそろ話に終わりが見えてくる頃なので、この頃からブライトとミライ、アムロとフラウなどのホワイトベース内部の人間関係が決着していくんです。

 

総評

今回は戦闘がメインと言うこともあり、非常にテンポが良くあっと言う間に終わった感じがします。さて…恒例のシャアの今回の戦果、もとい被害ですが、ビグロ1機、リック・ドム2機でした。

 

こんな人にお勧め

  • ロボットアニメが好きな人
  • 戦争アニメが好きな人

 

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