アニメ全話レビュー「機動戦士ガンダム 第30話「小さな防衛線」」

あらすじ

機動戦士ガンダム

正規に軍へ編入されることになり、カツ、レツ、キッカの処遇が問題になった。育児センターから脱走したカツたちは、ジムの工場に逃げのびる。だが、まさにそこを爆破しようとしていたジオン軍工作員たちと鉢合わせし、縛りあげられてしまうカツたち。懸命に縄を切ったカツたちは、時限爆弾を取り外そうと奮戦するが…。

 

見どころ

  • カツ、レツ、キッカの活躍

 

初登場人物

連邦軍
  • コーリン

 

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ジオン軍
  • 赤鼻
  • マジソン
  • ラムジ

 

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死亡登場人物

ジオン軍

 

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初登場メカ

ジオン軍

 

 

はじめに

今回は連邦基地ジャブローで生産されたジムに赤鼻潜入し時限爆弾をセット。それを偶然目にしたカツ、レツ、キッカが奮闘する話です。また、一部で熱狂的(?)人気を博すアッガイが初登場です。

 

ちなみに、サブタイトルの「小さな防衛戦」ですが、当然カツ、レツ、キッカのことです。

 

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放送内容

カツ、レツ、キッカ奮闘

今回はカツ、レツ、キッカのお手柄でした。ジオンの工作員が仕掛けた爆弾を見付け、なおかつ取り外しますからね。ただ、逆側から見ると。小学生くらいの子供らに、重大な工作活動を阻止されると言うのも情けない話ではありますが…。

 

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ちなみににこの時カツは8歳。レツとキッカの年齢は不明ですが、カツとほとんど変わらないでしょう。小1~小2ってところですね。

 

この頃MSはまだ貴重でした。ジオンがジャブローに総攻撃を仕掛けた戦いでもMSは28機でした。この時点でもドップなどの従来の戦闘機のシーンが多いので、まだまだMSの数は実戦配備し切れていない状況だったことが窺えます。このジャブローにジムが何機あったのか定かではありませんが、少なくとも10機以上あったので、この時点でこれだけのジムを失うことは戦局を左右する程の痛手だったはず。そのピンチをカツ、レツ、キッカは救ったんです。

 

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アッガイ初登場

アッガイ好きの方には申し訳ありませんが、初めてアッガイを見たとき、素直に格好悪いと思いました。周りの評判も概ね同じで、アッガイのプラモを買っている友人は皆無でした。そんなアッガイですが、大人になると見え方が違ってくる物で、1周してこのアッガイがネタ的にと言うのもあるのでしょう。ダサいMSとして一躍有名になってしまいました。

 

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1stガンダムは、冗談だろと言うようなダサいMSやMAも存在し、だからこそそれらが際だって一部で人気になってしまうこともあるんです。でも確かに今見るとゆるキャラみたいでアッガイ可愛いかも…。

 

それぞれの階級

今回、ホワイトベースクルーが正式に軍に編入されたので、それぞれに階級が与えられていました。また、ホワイトベースの所属はティアンム艦隊の第13独立部隊とのこと。独立部隊…。要は厄介払いですね…。お前ら素人集団と作戦組めるか。迷惑にならないところで戦ってろ…的な。

 

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  • 【中尉】ブライト・ノア、(リュウ・ホセイ)
  • 【少尉】ミライ・ヤシマ
  • 【曹長】アムロ・レイ、セイラ・マス
  • 【伍長】カイ・シデン、ハヤト・コバヤシ
  • 【上等兵】フラウ・ボウ

 

ちなみに、アメリカ軍の階級は以下のようになっているみたいです。

 

  • 元帥
  • 士官(大将>中将>少将>准将)
  • 佐官(大佐>中佐>少佐)
  • 尉官(大尉>中尉>少尉)
  • 准士官(5等准尉>4等准尉>3等准尉>2等准尉>1等准尉)
  • 下士官兵(上級曹長>先任曹長>1等軍曹>2等軍曹>3等軍曹>伍長)
  • 兵(特技兵>上等兵>1等兵>2等兵)

 

ちなみにリュウは戦士により二階級特進です。アムロは上官に「それだけ…なんですか?」と食って掛かっていましたが、この上官だって上からの辞令を読み上げているだけなんですよね…。

 

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ホワイトベースの乗組員の序列を記載すると以下のようになります。

 

ブライト・ノア(=リュウ・ホセイ)>ミライ・ヤシマ>アムロ・レイ=セイラ・マス>カイ・シデン=ハヤト・コバヤシ>フラウ・ボウ

 

ミライ結構偉いのね。ホワイトベースの主要クルーではブライトに次ぐ地位です。操舵手だからなのか、家柄が良いからなのか、はたまたブライトに寵愛されているからか…。

 

シャアの部隊またしても全滅

シャアは今回、アッガイを4機引き連れて行ったのですが、案の定またしても全滅してしまいました。そしてやはりシャアだけは闘争して生き残りました。何回目の全滅で、何機のMSを失ったんでしょうか…。

 

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ジムの格好良さ

今回、ジムが破壊されそうになりましたが、子供の頃はこのジムをただの弱いやられ役のMSとしか認識しておらずダサいと思っていました。しかし時間がたつと味方が変わる物で、ジムのこの無駄のないツルンとして流線型のフォルムが格好良く思えるようになりました。

 

ジムザクやこの後続々と後継機や派生機が出てくるのですが、ジムの派生機って格好良いのが多いんですよね。ザクは肩のトゲトゲやモノアイが独特なので、似合う派生機を作るのは困難なのですが、癖のないシンプルなジムのの場合、少し外装を弄るだけで格好良く強そうな別のMSが出来上がるんです。この派生機の格好良さもジムが好きな理由の一つです。

 

 

シャアとセイラ再開

今回は2度目のシャアとセイラの再開がありました。…なのですが、シャアはやはりこの隠密行動でも真っ赤なタイツに派手なヘルメットは変わらないんですね。同行する赤鼻たちは全身タイツで準備万端だったのに…。そりゃあその格好なら見付かるだろうなと。しかしセイラはこんな特異な格好をした兄に久しぶりに再会して何を思うのでしょうか…。

 

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囮専門の任務

最後にはホワイトベースが第13独立部隊として囮専門になれとの指令が下りました。

 

実はこれ結構需要で、ジオンは早くからホワイトベース部隊に着目していたので、シャアを初めジオンのエースパイロットをどんどんホワイトベースにぶつけて来ますし、新型MSも惜しげも無く投入するんです。おそらくこの戦力を大きな戦いに投入していたら結果は違っていたような気がします。この囮の効果がどれだけあったのかは、数値などで明確に表せるものではないのですが、ホワイトベースを囮専門にしたのは大成功だったんです。

 

おわりに

今回でホワイトベースの地球上でのお話は終わりです。次回からは宇宙(そら)に上がっての話になります。

 

個人的にはガンダムは宇宙の話の方が好きです。ガンダムは上手く表現出来ないのですが、宇宙の空間感、冷たい感じ、光の反射。こんな物から、子供の頃なんて宇宙らしいんだと感じていました。

 

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