今回レビューするのは、Eonfineさんのイヤホン『JP02-S04-00073-01』です。
リーズナブルなイヤホンですが、apt-x対応とIPX4の防水レベルが特徴のようです。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【世界初!有線と無線両用 bluetooth スポーツ イヤホン】有線でも無線でも使える2wayイヤホン。ワイヤレスも高音質、付属の有線ケーブルを接続すれば、有線イヤホンとして使用できます。旧世代のiPhoneや、有線接続が可能なスマートフォン、パソコン、ICレコーダーなど、あらゆる機器との接続が可能に。有線モードでは内蔵電池を使用せず、一般的な有線イヤホンと同様、連続使用が可能。(※音質を追求する為、有線モードでの機能は音楽鑑賞に特化しております。ハンズフリー通話、リモコンでの音量調整はご使用いただけません。)
- 【人間工学に基いた設計のワイヤレスイヤホン・マグネット搭載・6時間連続再生】人間工学に基づいたブルートゥース イヤホンで、上部にフィットする柔らかなフックを装着しており、イヤホンを耳にしっかり固定できて、落ちにくい設計になっています。長時間の装着でも痛くない。ランニング、ジョギング、キャンプ、運動を行う時でも、落下することを心配しなくてもいいです。✿【マグネット搭載】強力なマグネットでくっつけるネックレス状になるので、使用しない時は首に回したままスッキリまとまるので、落下防止につながります。✿【6時間連続再生】1回約1.5時間の充電で約6時間の連続使用(イヤホン側で音量60%で使用の場合)と100時間の待機が実現でき,iosシステムのバッテリ残量も表示しますので、バッテリー切れ・充電の心配いらないです。
- 【aptX高音質&低遅延コーデック対応・CVC6.0ノイズキャンセリング技術搭載】コーデックとは音声データを転送する際に圧縮/展開するための規格のことで、本社のbluetoothヘッドホン・イヤホンがCSR8645というチップセットが使われ、aptXに対応しています!高音質が得られるだけでなく、ワイヤレスヘッドホンの難点である音の遅延も小さく抑えられます。CVC6.0ノイズキャンセリング技術にも対応しており、ハンズフリー通話の際にノイズに邪魔されることなく、相手と快適に会話できます。※ご留意: 「CVC ( Clear Voice Capture) 6.0ノイズキャンセリング」は通話時、声の中のノイズを低減してくれる機能で、音楽再生時の環境音を低減してくれるANC(アクティブノイズキャンセリング)機能とは異なります。✿【カナル型イヤホン・音漏れ防止】耳栓のように直接入れるカナル型で、音漏れ防止に優れているので電車など公共の場所で使用しても音漏れを心配する必要はありません。
- 【IPX4防水防汗仕様・安心な1年保証サポート】 IPX4防水等級はあらゆる方向からの飛沫による有害な影響がないため、ランニング・ジムなどスポーツ時の汗やお風呂の湿気、ワークアウト中の汗と小雨での使用に耐える防水・防汗性能を備えております。忙しい生活のどんな場面でも使用できる信頼性の高いイヤホンです。心配なく楽しんでください。✿ご注意①:コントローラー部を水で洗うことは必ずお控えください。ご注意②:完全防水ではないため、どしゃ降りの雨天での使用や水に浸かることは必ずお避けください。
- 【パッケージ内容・対応機種・技適認証済】●EH-865T Bluetoothイヤホン本体 ●イヤーピース(S/M/L)※M初期装着●イヤーフックS/M/L)※M初期装着●収納ポーチ●有線変換ケーブル●USB充電ケーブル●ケーブル留め●日本語取扱説明書✿【技適認証済】電波法を無視した違法な商品の流通が多数見受けられますが、本商品は技適マークを取得し、使っても電波法違反になりません。 技適認証番号:204-720157
長所と短所
- ◎バッテリー不要の有線接続ができる
- ◎イヤーチップが大量にあるので誰でもしっかり装着できる
- ○IPX4の防水等級に対応
- ◎apt-x対応の高音質、低遅延
- ○ボタンの間隔が空いていて押し間違いが少ない
- ○左右のイヤホンがマグネットでくっつく
- △USB-AUXケーブルが短い
外観
パッケージ外観
パッケージ内容
セット内容
- イヤホン
- USBケーブル
- 有線変換用ケーブル
- イヤーチップ×3組(Mは装着済み)
- リングイヤーフック×3組
- かぎ爪イヤーフック×3組(Mは装着済み)
- ケーブルクリップ
- 収納袋
- 説明書
写真と動画
外観
イヤホンはオーソドックスなタイプ。左右のイヤホンはマグネットでくっつきます。
100円玉と比較してもこれだけ小さいイヤホンです。
USB端子はコントロールボックスとは違い、独立した物としてありました。小さいので気にはなりませんが、異物感が気になる方もいるかもしれません。
豊富な付属品。
100円と比較してもわかるほど小さいイヤホンです。
動画
使用した感想
◎バッテリー不要の有線接続ができる
このイヤホンで最もユニークなところは、Bluetoothイヤホンでありながら、有線接続もできるということです。ヘッドホンの場合、無線も有線も両方できるハイブリッドな物が一般的なのですが、イヤホンタイプのイヤホンでは珍しいです。
接続するケーブルは、一般的なAUXケーブルではなく、片方がAUX端子、片方がMicro USB端子になっている特殊な物です。それをイヤホンにある独立したUSB端子に差し込みます。ちなみに、このUSB端子で充電もできるようになっています。
さらに有り難いことに、有線で接続した場合、バッテリーは必要ありません。バッテリーが空だろうが有線のイヤホンとして使用できます。外出先で不意にバッテリーが切れたときにも、有線で繋ぎ直せばそのまま使い続けることができます。
Bluetoothの無線イヤホンは便利なのですが、TVやコンポは基本的にBluetoothに対応していません。なので、TVをイヤホンで聴きたい場合、別の物を用意しなければならなかったのですが、こちらはBluetoothでも有線でも繋がるのいで、これが1つあればあらゆる機器に接続できます。
◎イヤーチップが大量にあるので誰でもしっかり装着できる
付属品を見ると、イヤホンが大量にあるのがおわかりいただけると思います。
イヤーフック無しのイヤーチップがサイズ違いで3組。(Mは装着済み)
かぎ爪状のイヤーフックがサイズ違いで3組。(Mは装着済み)
リング状のイヤーフックがサイズ違いで3組。
これだけ豊富に種類とサイズがあるので、どんな耳の方でもどれかはピタッと合う物があるはずです。
○IPX4の防水等級に対応
このイヤホンIPX4の防水等級に準拠しています。IPX4は決して高レベルの防水ではありませんが、スポーツ時の汗や不意な雨でも壊れないので、日常生活で使用していて安心感があります。
上記画像を見ていただければわかりますが、シャワーを浴びながら使えるようなレベルではなく、あくまで生活防水+アルファと考えて方が良いと思います。
◎apt-x対応の高音質、低遅延
安価なイヤホンですが、高音質で標準規格となっているapt-xに対応しています。
apt-xは公式にCD音質並みと謳われているとおり、背後に雑音が全くと言って良いほど出ないクリアな音質で聞くことができます。また、低遅延も売りの規格なので、動画を見ても音ズレが出ることはまずありません。
実際に音楽を聞いてみても、背後にホワイトノイズのような『サーッ』との音もありませんし、動画を見ても口と声がズレることはなく、気持ち良く動画を見ることができました。
実際に視聴できないイヤホンを通販で購入するのは裕木がいるのですが、基本的にapt-x対応の物を選んでおけば、音質と音ズレで外れることはありません。
○ボタンの間隔が空いていて押し間違いが少ない
コントロールボタンは1カ所に集中しており、ケーブル途中にあります。このボタンは写真を見ていただければわかる通り、ボタンとボタンの間隔が広くなっているため、押し間違いや間違った同時押しがほぼ起こらない造りになっています。
小さいボタンを見ずに感覚で押すため、ボタン配置や大きさによっては、誤動作が多くなってしまいがちなのです。しかし、こちらは間隔が空いているので、男性の指でも押し間違うことはありませんでした。
頻繁に曲送りや音量の変更する方の場合、この操作性が悪いとイラッとしてしまうのですが、これは押し間違いがほぼ起こらないように工夫されていてありがたいです。
○左右のイヤホンがマグネットでくっつく
左右のイヤホンの背中にマグネットが入っており、使用しないときはネックレス状にしておけます。
首からぶら下げたとき、ネックレス状にしておくと、落下したり紛失する恐れがほぼなくなります。また、仕舞うときも輪っかにしてまとめておけるので、ゴチャゴチャせずにスッキリとします。
△USB-AUXケーブルが短い
有線接続できることはメリットなのですが、付属のケーブルは約85cmと短いです。ポケットに入れたスマホに繋げて聞く程度なら、この長さでも問題ないのですが、家でTVを寝転んでみたい場合などは、この長さでは確実に足りないです。
もっと長いケーブルが欲しい場合、このような特殊なケーブルはなかなかないので、AUXの延長ケーブルを別途購入して継ぎ足すことをお勧めします。
総評
有線接続ができること。apt-x対応の高音質、低遅延であること。IPX4の防水規格に対応していること。法具名イヤーチップが付属していて、どんな耳でもしっかり装着できること。これらを総合的に考えると、コストパフォーマンスの非常に高いイヤホンだと思います。
特に有線接続できるイヤホンタイプのイヤホンは珍しいので、これ目的だけでも十分に購入する価値はあると思います。無線と有線両方で繋がるので、家にある物ほぼ全ての機器に、このイヤホンは繋がると思います。
こんな人にお勧め
- 有線でも接続したい人
- IPX4の防水規格に対応しているイヤホンが欲しい人
- apt-x対応の高音質、低遅延のイヤホンが欲しい人
- ボタンが押しやすいイヤホンが欲しい人
- イヤーチップが大量にあるイヤホンが欲しい人
- 付属品が充実しているイヤホンが欲しい人
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