「8年ぶりのパソコン自作をRyzen 7で敢行」レポート7 ~Fractal Design Define R6 – Gray USB3.1 Gen2 USB-C~ 評価はまだありません

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今回レポートするのは、8年ぶりに自作した際のことです。購入したパーツ、選んだ理由、組み立てた際のでき事、そして勿論各パーツのレビューもです。

 

それでは早速レポートを書いていきたいと思います。

 

レポート

選んだ理由

ケース選びは個人的に一番大事かも…と思っています。拡張性やUSBなど各ポートの配置や種類、数。側面などのパネルの取り外しやすさ、作業空間の広さ、裏敗戦のしやすさや広さ、静音性、冷却性などなど、とにかく見るべき要素が多いです。

 

最近ではクリアパネルのケースが人気のようですが、私は内部を光らせるメリットを感じませんし、寝る場所と同じ所にこのPCを置くので眩しいと睡眠の妨げになります。なので、いつも通りオーソドックスなデザインのケースを選びました。

 

今回も価格.comの売り上げ上位を眺め、ロングランのDfineシリーズを購入しました。

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形や大きさは背が低くて横に太いでっぷりしたスタイルです。高さが抑えめに作られ、裏配線のスペースが広いので幅があるんです。

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組んでいてどうだったのか

気になっていたのは端子類やボタン類が上にあること。私は机の下に入れるのでこれは操作しづらくなるのではないかと思ったのですが、前述したように背が低いので問題ありませんでした。机の下に置いてもUSBメモリを余裕で差し込むことができました。しかもPCの下にはCPUスタンドを置いています。これまで使用していたPCケースより随分背が低くなりました。

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難点としては電源を1度設置してしまうと弄りづらい、取り外しづらいと言うこと。電源を弄るには裏配線する側のパネルを開けてするしかありません。逆側は固定された仕切りがあります。この画像は裏配線側のパネルを開けたところです。きちんと電源が見えていて弄れることが分かります。

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こちらは逆側のパネルを外したところですが、電源がある下部に仕切りがあり見えません。つまり、こちら側から電源を弄ることはできません。電源奥側のケーブルを脱着するのはまず不可能です。では電源ケーブルを脱着する際どうするかと言うと…マザーボードから全てケーブルを外して電源取り出すしかないんです。これは正直マイナスポイントです。このケースの不満点はここだけではあるのですが…。

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使用した感想は?

前述した電源の弄りづらさ以外は完璧なケースだと思います。裏配線のスペースは広いので、太いケーブルも複数のケーブルも余裕で収まります。HDDも標準だと3.5インチシャドウベイが6つあるので十分ですし、下にまだあるスペースには別売りのの純正トレイを購入するとあと2つ取り付けられます。つまり、最大で3.5インチシャドウベイは8つです。また、SSDは裏配線部分に2つ取り付け可能なので、HDDとSSDで合計10個内蔵できます。

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静音性、冷却性も両立しています。天面は開閉可能なので、冷やしたければ開けてファンを取り付け、静音性重視なら蓋をしてしまえます。ちなみに、11月の時点でこの天面を塞いで窒息ケースとして運用していますが、それでも十分に冷えています。

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ケースファンは140mも取り付けられますし、120mmも取り付けられるハイブリッド仕様です。フロント、リア、トップ、ボトム全てに140mm、120mmどちらも取り付けることが可能です。標準で付属しているケースファンは最大1000回転の静かな物です。最大回転数でも五月蠅くありませんでした。ただ、PWMの4PINではなく3PINだったのでPWMコントロールはできません。PWMコントロールをしたければ総取り替えになります。

 

総評

作業スペースも広く快適ですし、裏配線のスペースも広いので多くのケーブル、太いケーブルも余裕で収まります。その分でっぷりした感じになっていますが、非常に使いやすいPCケースです。

 

ただ、前述もしたように電源ケーブルの脱着では必ずマザーボードからケーブルを外さなければなりません。ここだけが唯一の欠点です。まあ、電源ケーブルの脱着はそう頻繁にするものではないので問題ないと言えばそうなのですが、最初にどのケーブルを取り付けるか、やっぱりこっちのケーブルに…なんて試行錯誤しているときは正直ウンザリしました。1度電源ケーブルの構成はこうだと決めてしまえば、もう後に弄ることはほぼないので良いんですけどね。

 

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