「8年ぶりのパソコン自作をRyzen 7で敢行」レポート4 ~MSI GeForce RTX 2060 AERO ITX 6G OC グラフィックスボード VD6857~

今回レポートするのは、8年ぶりに自作した際のことです。購入したパーツ、選んだ理由、組み立てた際の出来事、そして勿論各パーツのレビューもです。

 

それでは早速レポートを書いていきたいと思います。

 

レポート

選んだ理由

私はPCでゲームをほぼしないのいで、ビデオカードなんて必要ないと思っていました。なので、GPUを内蔵していないAMDのRyzenは出来れば避けたかったんです。しかし、その後情勢が変わり、GPUでエンコードするハードウェアエンコなるものが非常に便利だと知り、ここにお金を掛けることを決意。

 

実は最初に15000円ほどのビデオカードを購入したのですが、最近利用し始めたエンコードソフトがこのGPUに非常に依存し、劇的に速度が変わると知り、急遽それを売って4万円くらいするこちらを購入し直しました。最初に購入したビデオカードはヤフオクで売って損失を最小限にすることに成功。少し回り道をしたものの、初めてこんな高価なビデオカードを購入しました。

 

なぜこのビデオカードを選んだかというと、以前の記事でも書いたように、価格.comの売れ筋ランキングを眺め、レビューや口コミを見て…との例の流れです。

 

ビデオカードにはRadeonとGeForceの2種類がありますが、今回はGeForce一択で絞り込みました。Radeonは以前購入したことがあるのですが、どうも世間の評判通りドライバが不安定なようで、たまのブラックアウトなど不具合が散見されたことが1つ。もう1つはハードウェアエンコの場合、GeForceのCUDAの方が優秀らしいとのことが1つ。

 

とは言っても、これまでビデオカードを真剣に選んだことがないので、どうしてもネットで調べた評判が先行してしまいます。今まではトリプルモニタにになれば良いだけだったので、5千円程度の物で十分だったんです。

 

ハードウェアエンコが重要になる某エンコソフトでは、ソフトウェアエンコに比べて15倍くらい速くなりました。まあ、さすがにこれは極端だと思います。そのソフトはハードウェアエンコに特化していますからね。なんのソフトかは一応ぼかしておきます。男の夢のソフトとだけ書いておきます。(違法ソフトではないです)

 

ちなみに、通常のエンコードは『TMPGEnc Video Mastering Works 7』でやっていますが、こちらもハードウェアエンコに対応しており、CPUだけでエンコするよりも時間短縮になりました。ただ、こちらはフィルターのみハードウェアエンコになるようで、その他主な作業はCPUに依存しているので、前述のエンコソフトよりは当然高速化出来ませんでした。フィルターをガンガン掛ける方だと、ビデオカードを高性能な物にすると幸せになれると思います。

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組んでいてどうだったのか

このビデオカードで安定して運用出来ていたのですが、新しく組んだ個の自作PCで記念すべき(?)初不具合が発生。突然ブルースクリーンになり落ちてしまいました。

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新しく組んだPCでいきなりこれかよ…と頭を抱えたものの、これは結局解決しました。どう解決したのか。実に簡単なものでした。どうもこのエラーメッセージを調べるとビデオカードの不具合のようです。そこで色々調べて弄って解決したんです。

 

このビデオカードのユーティリティソフトとして、Windowsのアップデートでも自動インストールされるNVIDIAコントロールパネルを開きます。これはなにも弄っていなければ通常はタスクトレイにあるのでダブルクリックで開きます。すると画像のような画面が出てくるので、左のメニューから『3D設定の管理』を選択し、『電源管理モード』から『パフォーマンス最大化を優先』を選択します。なんとこれだけで解決。

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初期設定は『適応』になってるのですが、どうもこれはビデオカードの省電力設定のようで、画面をたくさん出したり、マルチモニタでたくさん画面を接続すると、電力が足りなかったり管理が上手く行かずに落ちる…とのことのようです。そこで電力をパフォーマンス優先にすると、電力が常に供給がされて安定するとのこと。少しは消費電力が上がるとは思いますが微々たる物ですし、大事な作業中にブルースクリーンで落ちたら元も子もありません。

 

そしてもう1つ。致命的な不具合ではありませんが、TVTestと言うテレビ試聴ソフトを起動すると、起動時に何故か画面が一瞬ブラックアウトし、1,2秒後に元に戻るとの現象が発生。iiyamaの古いモニタでしか発生しなかったので、おそらくビデオカードとこのモニタの相性かなと思います。その他もyoutubeを見ているときなどもたまにこの一瞬ブラックアウトが発生したので解決の方法を探しました。そして、こちらも解決しました。

 

またしてもNVIDIAコントロールパネルの設定です。今度は左のメニューから『デスクトップカラー設定の調整』を選択。次にメインパネルの『ディスプレイに報告するコンテンツのタイプ』で『デスクトッププログラム』を選択。これでブラックアウトはどんな状況でも発生しなくなりました。デフォルトでは『自動』になっています。これはWindowsアップデートでも設定がリセットされてしまうので、Windowsのアップデートが行われたら確認しましょう。

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これはどうもデフォルトだとビデオカードから出る信号を自動で検出し、最適な設定をするようになっていたようです。この手の自動判別機能は鬼門になることが多いです。ここを常にデスクトップから映像信号が送られますよと固定したんです。

 

使用した感想は?

最近はPCを自作しても相性問題なんてない、簡単に組めると言われますが、ビデオカードだけは経験上鬼門です。今回のことからも分かるように、ドライバやユーティリティソフトにに癖があるものがあります。このようなことからも、Ryzenでビデオカード必須になることに抵抗があったんです。

 

このような不具合は今回全て解決しましたが、ビデオカード関連でなにかあったらハードウェアの不具合より、圧倒的にドライバやユーティリティソフトの設定が悪さしていることが多いです。

 

総評

今回遭遇した2つの不具合は解決したので良しとしますが、詳しくない方だと詰まる可能性がありますね。この不具合以外だとハードウェアエンコで威力を発揮しますし、ファンの音はケースに入れてしまえば全く聞こえませんし、HDMI、DPI×2の3画面同時出力が可能で、4kモニタにも対応しているので良いビデオカードだと思います。

 

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