必要十分なクオリティ「BCI-325/326canon互換インク/todaieco」レビュー 評価はまだありません

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特徴

  • 互換インク
  • ノーブランド
  • BCI-325BK染料インク

 

長所と短所

  • ○圧倒的な安さ
  • ○詰め替え用と変わらない安さ
  • ○チップ付きで残量が分かる
  • ○必要十分な印刷品質
  • ×長期間使用しないと行く詰まりが起こりやすい

 

はじめに

今回レビューするのは、todaiecoさんが販売するプリンタ用の互換インクです。

 

それでは早速レビューを書いていきたいと思います。

 

外観チェック

Amazonで購入すると、以下のような定形外封筒に入って送られてきます。宅急便ではありません。

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厚みを抑えるためでしょうが、このように平べったくなるようにセロハンテープで固められて送られてきます。今回購入した互換インク2セットの物です。

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個別に梱包されています。

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純正インクに比べ、覆っているプラスチックが安っぽくはあるのですが、実用上全く問題ありません。

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以上、外観チェックでした。

 

気になるところ

まずは気になるところから書いていきたいと思います。

 

長期間使用しないと行く詰まりが起こりやすい

純正インクと変わりのない使い勝手と、遜色のない印刷品質だと思うのですが、唯一気になるのは、長期間プリンタを使用しないと、インク詰まりが起こることです。2,3ヶ月プリンタを使用しないと、次に印刷したとき、色がかすれていたり、色自体がおかしいことが起こりやすいです。純正インクでは、長期間プリンタを放置しておいても、このようなことは起こりませんでした。

 

当たり前ですが、こうなったらプリンタの機能にあるクリーニング機能を使用すれば、あっさりと正常な状態に戻ります。ただ、クリーニング機能はインクを消費します。なので、頑固なインク詰まりだと、強力なクリーニングが必要となり、結構なインク量を使用してしまうので、この辺はいささか勿体ないですね。とは言え、元々純正インクの1/10以下の価格なので、この作業でインクを多少消費したところで痛くも痒くもないんですけどね。

 

圧倒的な安さ

なんと言っても互換インクは園圧倒的な安さが最大のメリットになります。

 

私はCanonnのPIXUS MG6130を使用しているのですが、この互換インクはBCI-326と325と言う種類です。これを純正品で購入するとなんと3778円です。ところが、この互換インクだと2セットで559円なので、1セットあたり279.5円となります。その差実に3498.5円ですよ…。そして、当然インクは消耗品なので、使用頻度にもよりますが、年に2,3回は交換しなければなりません。すると、年に1万円以上の差が…。これはもうよほどの拘りがない限り純正品を使用するのが馬鹿らしくなりますよね。

 

プリンタは消耗品で儲ける代表的な製品で、似たようなモデルに電動歯ブラシがあります。電動歯ブラシも替えブラシで儲けが出るような設計になっています。しかし、そんなことを言われてもユーザーにとって、消耗品のインクがここまで高く、そして互換インクがここまで安く売っているのでは、気持ちは互換インクに傾きます。

 

ちなみに、私が使用しているPIXUS MG6130は、当時2万円弱で購入したので、純正インクを5回購入したら、プリンタ本体の価格を超えるという、おかしな現象が起こってしまいます。プリンタってこんなんばっかなんですよね。なので、馬鹿らしくてだいぶ前から互換インクを使用しています。

 

詰め替え用と変わらない安さ

互換インクがここまで安くなる前は、詰め替え用インクを使用していました。ただこれは、工具は付属していてちょっとした工作が必要で、インクタンクに穴を開け、そこにチューチュー詰め替え用インクを流し込み、専用の蓋で蓋をする作業が必要でした。また、この作業は確実に手が汚れますし、インクが漏れるので、下に新聞紙やティッシュなどを用意しなければなりませんでした。これが結構面倒でした。

 

ところが近年、何故か詰め替え用インクと互換インクの価格が逆転し、互換インクの方が安くなりました。そうなると、手間暇が掛かる詰め替え用インクより互換インクになるのが必然です。今では詰め替え用インクは少なくなり、互換インクばかりが売っている状態となりました。

 

チップ付きで残量が分かる

互換インクが出始めの頃、残量表示機能のために必須のICチップが乗っておらず、残量はプリンタを開けて目視で確認する必要がありました。ところが近年、1セット300円を切る安さであるにもかかわらず、ICチップが乗っています。なので、残量表示は純正インクと全く同じように、PCやプリンタ本体に表示され、少なくなれば純正インクと同じように警告が出ます。使い勝手は純正インクと全く変わりません。

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必要十分な印刷品質

純正インクに比べ、価格は1/10以下との圧倒的な安さ、インク残量表示もできるので使い勝手も全く変わらず…となると、やはり気になるのは印刷の品質です。個人的な感想としては、必要十分で私の使用用途では全く問題がありません。

 

私は写真は一切印刷せず、文書のみの印刷で、カラーも使うのですが、この使用方法で色がおかしいとか、印刷機能自体何か不具合が起こることもなく、実に快適に使用できています。ただ、前述もしたように、長期間プリンタを稼働させないでおくと、純正インクに比べてインク詰まりが出てきます。このときはプリンタの機能にあるクリーニングを実施すれば解決するんですけどね。私の使用方法だと、純正インクとの違いを感じるのはこれくらいです。ただ、写真を印刷する方は、互換インクにしても、もっとグレードの高いしっかりした互換インクを購入した方が良いかもしれません。とは言え、この互換インクは2セットで600円を切っているので、取り敢えず試して失敗したら捨ててもあまり損を感じない価格なので、1度試してみることをお勧めします。

 

総評

さすがに純正インクの1/10以下の価格となると、多少品質が悪く、使い勝手が悪くても、価格の魅力に負けて使ってしまうと思いま。ところが、この互換インクに限らず、最近の互換インクは純正インクと比べ、ICチップが乗っているので、残量表示や警告も出るので、使い勝手は全く変わりません。また印刷品質も、写真を印刷せず文書中心なら、なんら不満のないものだと感じています。

 

こんな人にお勧め

  • 純正インクが高すぎると思っている人
  • 多少印刷品質が落ちるのを許容できる人
  • 文書中心に印刷する人

 

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