やっと話が動いた「アイアムアヒーロー/花沢健吾」(第15巻)レビュー

あらすじ

アイアムアヒーロー 15 (ビッグコミックス)

ヒーローは、ZQNに咥えられた英雄!?英雄・比呂美・小田…閉ざされた三角関係が、微妙な変化を遂げていき…。ZQNに咥えられ意識不明の英雄、比呂美のキス(?)、そして小田の体に起こる異変…。…徐々に明らかになっていく、この世界。物語が大きく動き出す!大反響!大人気!黙示録第15巻!!

 

やっと話が動いた

今まで長いこと、英雄、比呂美、小田で行動して、ぐだぐだとやってきたのですが、ここに来て少し話が動きました。この「いつもの三人組み」から、周りに迷惑が掛かるからとの事で、小田が妊娠で抜けました。

 

別にこのいつもの三人組みで、毎日を生き延びることに不満もなかったのですが、同じようなことの繰り返しで、話として動きがありませんでしたからね。話が動いたのは良かったです。

 

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アイアムアヒーローとは

今更ですがアイアムアヒーローの説明を少し。この漫画は、一言で言ってゾンビ漫画です。

 

 

映画でよく見るゾンビ映画は欧米が舞台であり、欧米社会の中での出来事なので、銃であっさりゾンビを倒したり、広大な土地を車で走ったりなんて、日本の社会、風景としては少し馴染みのない、どこか現実離れしたものでした。しかし、これは日本社会の中で起こるゾンビパニックを、日本の状況に沿って見せてくれる漫画なので、欧米のゾンビ映画に比べて、物凄く身近なんです。

 

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例えば、当たり前ですが日本では銃の所持は違法なので、簡単には手に入らず、ゾンビ一匹倒す事にすら苦労します。武器は金属バットやゴルフクラブなんてのが一般的で、欧米のゾンビ映画のように、銃で簡単に殺して突き進むなんて事が出来ません。ゾンビ映画好きとしては、日本でこのようなゾンビパニックが起きたらどうなるだろうか。自分ならどうするだろうか。なんてことは誰もが妄想したことがあるかと思いますが、まさにこれがその日本でのゾンビパニックをリアルに表現している漫画なんです。

 

ただ話の進み方は無茶苦茶遅いです。現在15巻なのですが、ゾンビ発生から二ヶ月もたっていないんじゃないでしょうか。この遅さを「じっくり」と受け取るか、「展開が遅すぎる」と受け取るか。そこがこの漫画を楽しめるかどうかの分かれ目の気がします。

 

ブリーフのZQNは来栖?

この15巻で出てきた、英雄たちを救ったブリーフのZQNは来栖なんですかね。格好と英雄たちを救ったことを見るとそんな気はしますが、全くその説明が無かったのでよく分かりません。

 

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こんな人にお勧め

 

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