「スティッククリーナー B200G N/日立」レビュー ~安いけど充電台付き、でも重い~

今回レビューするのは、日立さんのスティッククリーナー『B200G N』です。

 

それでは早速レビューを書いていきたいと思います。

 

特徴

  • サッと使えてお掃除中でもパッと置ける便利な「自立構造」
  • ブラシが回転する力でグングン前に進む自走式「スムースヘッド」
  • 壁際のごみが吸いやすい「きわぴた構造」
  • ブラシ・ダストケース丸洗いで清潔
  • 暗い場所でも見やすいLEDライト搭載ヘッド

 

長所と短所

  • ○コードレスなので手間が掛からない
  • △2.8kgで重い
  • ○自走式なので使用中の動きは軽快
  • △ホースは伸縮しない
  • ○持ち手を折ることでコンパクトになる
  • ○ハンディクリーナーになる
  • ○ヘッドにLEDライトがある
  • ×ダストカップが小さい
  • ×ダストカップの造りが悪い
  • ○サイクロン式なのでランニングコストが実質ゼロ
  • △動作音は強だとうるさい
  • ◎充電スタンド付き
  • ○安い

 

外観

パッケージ外観
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セット内容

パッケージ内容は画像の物で全てになります。

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掃除機本体。(スティック+ハンディクリーナー)

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パワーブラシ。

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ブラシ。

ADF43A71

 

吸口。

3A9D52C6

 

 

隙間用吸口。

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お手入れブラシ。

ADF43A71

 

ベース。

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アーム。

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カンタンお手入れガイド。

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説明書。

ACC77927

 

動画

 

使用した感想

○コードレスなので手間が掛からない

『B200G N』は、コードレスのスティッククリーナーです。簡単に特徴を書くと、スティック型でコンパクト&スリム。充電スタンド付きで充電が楽。使い方が簡単といったところです。もちろん、悪い面もあるので、追々そのことを書いていきます。

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形状は画像を見ても分かるとおり、ごく一般的なスティック型です。少し変わっているところとしては、集塵部分、つまりダストボックスやモーターなどの『掃除機本体』が、『下』にあることです。掃除しているときの使い勝手は、他の集塵部分が上にある物と変わりませんが、ゴミ捨てなどのやり方で少し変わる部分もあります。この辺りは後述します。

 

△2.8kgで重い

重さは2.8kgと重いです。スティッククリーナーとしてはヘビー級。成人男性の私は持ち上げたりしてもなんら問題はないのですが、高齢者や非力な女性にプレゼントすることはお勧めできまません。と言うか、ハッキリ書くとやめた方が良いです。

 

掃除しているときは自走式なので軽いのですが、充電台にはめるときに、どうしても持ち上げる動作が必要になります。ほんの少しのことなのです。しかし、私の母にと思って今回購入したのですが、重い重いと言っていました。

 

結局、昔ながらのシンプルな構造で、新しく覚えることがほぼなく、本体は車輪で地面に降ろすので、実質重量が軽いキャニスターの紙パック式掃除機を、後日購入してプレゼントし直しました。このキャニスター掃除機は後日レビューします。

●リンク貼り付け予定●

 

自分にとっては全然軽いから大丈夫だろう、掃除中は自走式だから大丈夫だろうと思って親にプレゼントすると、全く重さに関する感想が違ってしまいました。男性や若い女性なら問題ないんですけどね…。高齢者へのプレゼントはやめておいた方が良いです。高齢者が使う掃除機は、機能よりとにかく軽さが大事のようです。

 

○自走式なので使用中の動きは軽快

前述しましたが、この掃除機は自走式といって、パワーヘッドの接地面に車輪が付いており、そこが回転して車のように前に進みます。感覚としては車のクリープ現象のような状態になります。車はブレーキを踏んでいないと、ゆっくりゆっくり前に進むようにできていますよね。それと同じ事がこの掃除機でも起こります。

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片手で持って地面に接地させると、わずかながら推進力があり、前に勝手に進んでいこうとすることが手から伝わってきます。とは言え、踏ん張っていないと勝手に進んでしまうような力強いものでもないので絶妙なバランスです。

 

パワーヘッドの裏側は画像のようになっています。ブラシがゴミを掻き込みます。

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ブラシは簡単に取り外すことができます。画像のように端にあるツメを上げてロックを解除。

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するとロックレバーが取り外せます。

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あとはブラシを簡単に取り出せるので、汚れたと思ったら水洗いして乾燥させてください。

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前項で2.8kgの重量は重いとクドクド書きましたが、男性や若い女性なら全く問題ありません。その理由に、この『自走式』が挙げられます。掃除しているときは、片手で持ってスイスイ前に進んでいきます。

 

男性や若い女性なら2.8kgを持ち上げることくらいなんでもありませんし、持ち上げるのは充電台にはめるときくらいです。ただ、しつこいですが、これだけのことが高齢者には辛いようです。高齢者、親にプレゼントする場合、重さはチェックして、本当によく考えた方が良いです。

 

ちなみに、充電スタンドなしでも自力で完全に起立します。掃除中にちょっと一休みとか、誰かが訪ねてきたときなど、壁に立て掛けなくても、部屋の真ん中でもそのまま直立します。画像は折りたたんだ状態での様子ですが、伸ばしたスティック型でも同じように完全起立します。

 

△ホースは伸縮しない

スティック型の場合、アームが伸縮する物も多いです。海外製の1万円ほどの物ですらする場合が多いです。しかし、この掃除機は伸縮させることができません。つまり、『持つ部分の高さ』が変えられません。これも高齢者には厳しい仕様かもしれません。

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175cmの私にはなんら問題がないのですが、150cm以下の小さい方の場合、持ち手が高すぎると思うかもしれません。アームが伸縮すればこの辺りの調整ができるのですが、こちらはできません。

 

○持ち手を折ることでコンパクトになる

アームを伸縮することはできませんが、二つ折りにして短くすることはできます。デフォルトの伸ばした状態が画像の様子になります。これが一般的な使用方法の状態です。

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二つ折りにすると画像のようにコンパクトになります。この折りたたんだ状態でも問題な使用できます。スレィック型にパワーブラシを付けた状態での掃除が可能です。しゃがんで掃除する部分や、長い状態では掃除しづらい場所に最適です。また、机の上や布団もこの状態で掃除できます。

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スティック型として使用する場合、運転モードは強運転と標準運転の2種類になります。電源ボタンを押すと強モードで開始、もう1度押すと弱運転。さらにもう1度押すと電源オフです。運転モードはこれだけなので非常にシンプルです。

 

○ハンディクリーナーになる

二つ折りにして掃除する以外に、ハンディクリーナーにも簡単に変身します。スティック型の状態から、下にある集塵部分だけをワンタッチで取り外すことができます。

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ハンディクリーナだけ取り外し、付属の隙間用吸口を取り付けた様子。この状態だと、本棚の隙間だったり、パワーブラシの入り込めないような隙間を掃除するときに使用します。

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こちらはハンディクリーナーに吸口+ブラシを取り付けた様子。この状態だと、カーテンやソファーなど、柔らかい部分の掃除向きとなります。

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ハンディクリーナーの状態にした場合、スティック型での使用と違い、掃除モードは強のみとなります。ボタンを押すと電源が入り、強モードで掃除を開始。もう1度押すと電源オフとなります。

 

○ヘッドにLEDライトがある

パワーブラシのヘッド(先端)には6つのLEDライトが搭載されています。要は簡単な懐中電灯です。

 

このLEDライトが掃除するその先を適切に照らしてくれます。昼間や室内灯がある明るい場所ではほぼ意味がありませんが、ベッドの下や隅で影になっているところなど、暗い場所を掃除する場合、ヘッドの先をテラしてくれるので、ゴミがあるかどうか分かりやすくなっています。

 

×ダストカップが小さい

ダストカップの容量は凄く小さいです。ハッキリって小さすぎます。ただ、勢いのある吸気量でゴミは圧縮されます。前に使用していた、安いスティック型掃除機は、ゴミがふんわりした感じで、そのままダストカップに入っていました。しかし、こちらはゴミが端っこに寄り、ギュッと固まった状態になります。

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ゴミが圧縮されるので、見た目のダストカップの小ささで、「これじゃ1回分も持たないんじゃ…」との不安は払拭されました。前述したように、親には重かったようで、自分の部屋用にしました。そうしたところ、8畳の部屋の掃除を週に1回行い、5回でまだ少し余裕がある程度でした。

 

ゴミは画像のオレンジ色の部分で吸気の流れが激しく回転して圧縮されます。ここは基本的に圧縮の工程で使われてゴミは溜まりませんが、たまに掃除してやると良いようです。

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ゴミの溜まり方にもよりますが、4LDKか5LDK程度ならくらいなら、1回分は大丈夫かなと思います。逆に言うと、この広さだと掃除をする度にゴミ捨てが必要になるかと思います。

 

肝心の吸引力ですが個人的には十分です。前述したように、以前の5千円弱の安いコードありのスティック型掃除機(アイリスオーヤマ)のときには、取れなかった抜け毛が一杯取れました。部屋にこんなに抜け毛が取れずに残っていたのね…と。

 

ゴミの捨て方を説明します。ゴミを捨てるには、一旦ハンディクリーナーを本体から取り外さなければなりません。まずは画像にある『取り外しボタン』を押し、ハンディクリーナーを分離します。

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ハンディクリーナーを取り外したら、今度はハンディクリーナーにある(1)の『ごみすてボタン』を押してロックを解除。すると真ん中のロックが外れるので、(2)の真ん中部分を手で持って軽く引っ張ります。

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すると画像のように分離。とはいっても、この画像のところまで分離する必要はありません。オレンジ色の部分はごくたまーに掃除してやる部分です。ゴミを捨てる場合には、ハンディクリーナーを2分割し、真ん中のグレーのフィルターを指で取り外し、左の透明のダストカップに溜まったゴミを、ゴミ箱にポンポン叩いて落としてやるだけです。

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このダストカップ部分は、右のハンディクリーナー本体(機械が詰まっている部分)以外、全て水洗いできます。

 

×ダストカップの造りが悪い

正直、ダストカップの造りは少し疑問が残ります。というのも、ハンディクリーナーを分離した後、フィルターを取り外すのですが、その際にフィルターの蓋部分『だけ』が取れてしまうことが多いです。ゴミを捨てる場合、この蓋部分とその下のフィルター部分が一体になって外れてくれないと困るんです。ところが、これが往々にして分離割れてしまいます。

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使っていて分かったコツは、ダストカップを上に向けてフィルターを取り外そうとすると、その重量で十中八九蓋が分離してしまいます。具体的には画像のような状態でダストカップのフィルターを外そうとしたら駄目です。

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ではどうするのかというと、画像のようにダストカップを『寝かせた状態』でフィルターを優しく取り外してください。決して力を入れては駄目です。優しく、時には前後左右に揺するように…です。すると、危なげながらも、蓋とその下のフィルターが一体となって取り出せます。

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こんなコツが必要なのは本来ダメですよね…。蓋とフィルターはもっとしっかりくっついていて欲しかったです。まあ、慣れれば問題なくできますけどね。

 

○サイクロン式なのでランニングコストが実質ゼロ

この掃除機は紙パック式ではなくサイクロン式です。吸気の勢いで掃除を吸い込み、フィルターを通してダストカップの中にゴミを溜めます。そのため紙パックが必要ありません。

 

紙パックは安い物ではありますが、家に在庫を常に保管しておかなければならず、数が足りなくなったら買い足す必要があります。その在庫管理の手間も面倒ですし、ランニングコストが掛かってしまいます。

 

一方、こちらはサイクロン式で紙パックは必要なく、フィルターも水洗いして乾かせば、目詰まりが取れて吸気力も復活するので、消耗品やランニングコストは基本ゼロで経済的です。

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△動作音は強だとうるさい

動作音は強運転だと84db前後。

 

標準運転だと70db超。

 

この動作音を規格にあてはめてみると、強運転が84dbなので、『地下鉄の車内(窓を開けたとき)・ピアノの音』となっています。なので、深夜に集合住宅で使用するのは厳しいです。

 

標準運転の70dbだと、『掃除機・騒々しい街頭・キータイプの音』となっており、標準的な掃除機と同じくらいです。

 

◎充電スタンド付き

この掃除機を購入した最大の理由が、充電スタンドがあるからです。結構な値段がする3万4万のスティッククリーナーでも、充電台が付いている物は少なかったです。しかし、1万5千円程度のこの掃除機には充電台が付いていました。

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いちいち充電アダプターのケーブルをたぐり寄せ、小さい穴に毎回差し込むのは面倒だと思っていたので、充電台がこのクラスであるのは僥倖でした。仕組みは簡単で、充電台から伸びた電源ケーブルをコンセントに差し込みます。あとはこの充電台の充電端子に合うように掃除機をセットする(立て掛ける)だけです。

 

前述もしましたが、この充電台に掃除機をはめて充電させる場合、わずかですが掃除機全部を持ち上げる動作が必要になります。持ち上げる高さは20cmもないのですが、高齢者や非力な女性はこれが辛いようです。

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掃除機を充電台にセットすると画像のようになります。安定して起立しています。

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上記の状態でも問題ないのですが、コンパクトにしたい場合、ここからアームを折って二つ折りにすることもでいます。

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この充電台は収納スペースとしても良くできています。少し分かりづらいのですが、裏側にはお掃除ブラシを引っ掛ける場所があります。

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側面には吸口と隙間用吸口をはめるスペースもあります。つまり、この充電台に、付属の吸口、隙間用吸口、お掃除ブラシの3つ全てが収納されます。このような細かい各種吸口やオプションを全てまとめて置いておけるので、管理が煩雑になったり、紛失する可能性がなくなります。

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○安い

スティック型掃除機は大人気で、売り上げ上位ほぼ全てがそうなっています。しかもダイソン登場で掃除機に求めるものが多くなり、3万4万は当たり前、5万円6万円でも上位に…。しかし、一般家庭の掃除機でそこまでの能力って必要なのでしょうか?

 

一方、このスティック型掃除機は約1万5千円です。国内メーカーで吸引力は十分なので、掃除機としての単純な能力なら十分です。

 

総評

このスティック型クリーナーは国内メーカーの物ですし、吸引力は十分です。掃除機として能力ならこれで十二分だと感じています。ただ、これまで前述したように、欠点も目立つ機種であるのも事実。

 

重い、ダストカップからフィルターを取り外すときに余計に分解されてしまうことがネックだと思います。特に盲点だったのは重さです。自分はこれでも軽く感じたので問題なかったのですが、2.8kgは高齢者へのプレゼントには無茶があったことが分かりました。ここだけは本当に注意した方が良いです。

 

私は元々、親から不評だったり、吸引力が弱いなど欠点が大きかったら、自分の部屋専用にするからいいやと思っていたので、ダメージは少なかったです。しかし、ピンポイントでこれを親や高齢者にプレゼントしようとするなら、もう1度考え直した方が良いです。高齢者にはとにかく軽さです。男性や若い女性なら問題ないんですけどね。逆に言えば、高齢者以外だったら安くて便利に使えるのでお買い得だと思います。

 

こんな人にお勧め

  • 充電台のある掃除機が欲しい人
  • 安いスティック型掃除機が欲しい人
  • 使い方が簡単な掃除機が欲しい人
  • 重ささ2.8kgが気にならない人

 

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