目次
特徴
- 【特徴1】安定のVL812チップ2基搭載した4ポートのUSB3.0ハブ、USB3.0 5Gbpsの高速転送を実現するハイエンドモデルです。
- 【特徴2】★12V/2A★の電源入力インターフェースを備えていて、外部設備に強力、安定な電源を供給します。セルフパワータイプの中、低価格で人気の4ポートハブです。
- 【特徴3】ドライブ不要。ホットスワップに対応。LEDで動作状況が見えます。
- 【安全性】過電圧/過電流/漏洩/短絡を保護できるORICO特有な設計になっています。
- 【パッケージ/他】商品本体、日本電気用品安全法により、PSEマーク付きのACアダプタ(12V/2.5A)、USB3.0ケーブル(1m)、ユーザーマニュアル、サービスカード 。保証期限:18ヶ月。
長所と短所
- ○USB3.0で高速転送可能
- △セルフパワーによる稼働
はじめに
今回レビューするのは、ORICOさんのUSBハブ『H4928-U3』です。
この製品はUSB3.0のUSBハブです。また、動作はセルフパワーのみの模様。昨今は確実にUSB3.0が標準のPCやマザーボードが増えてきたので、このようなUSB3.0のUSBハブは有り難い限り。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
化粧箱。
同梱品。USBハブ本体、ACアダプタ、USBケーブル、説明書、サンキューカード。
USBハブ本体。
USBハブ正面と裏側。
USBケーブルとACアダプタ。
説明書とサンキューカード。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
気になる点
まずは気になる点から書いていきたいと思います。
セルフパワーのみによる稼働
このUSBハブはセルフパワーのみの稼働となります。
セルフパワーとは、ACアダプタから電源を取ってこないと動きませんとの物です。これにはメリットとデメリットがあるので、どちらを取るか…の話になります。
セルフパワーは、ACアダプタを別途配線しなければならず、面倒なことがデメリットとしてあげられます。一方、安定した電源供給が約束されており、電力が必要なUSB機器も確実に動くメリットが挙げられます。近年だと、外付けのBDドライブなんかは、電力を多く必要とするので、セルフパワーのUSBハブに繋げると動かないことがあります。
バスパワーは、ACアダプタなど別途配線が一切必要無く、USBケーブル1本をPCに繋げるだけで稼働する手軽さのメリットが挙げられます。一方、前述したように、電力が多く必要なUSB機器の場合動作しないこともある不安定さがデメリットとして挙げられます。
USBハブの中には、ACアダプタを繋げないとバスパワーで、ACアダプタを繋げるとバスパワーで動作する物もあるのですが、このUSBハブはACアダプタを接続しないと一切動きませんでした。ACアダプタを接続素EUと、初めてLEDランプが付き動作しました。
ただ、前述した『ACアダプタを繋げていないときはバスパワーで、繋げたらセルフパワーで』とのUSBハブは、しっかりとセルフパワーの電力供給が行われていない物も、私の経験ではあるので、このようにどちらか一方の方が安心かも知れません。
これは、どちらが良いか悪いかの話では無く、自分がどういう使い方をするのか、何を繋げるのかで選ぶ物でしょうね。
USB3.0で高速なデータ転送が可能
昨今はUSB3.0が標準で付いているPCも多いので、これからはこのようなUSB3.0のUSBハブが当たり前になってくると思うのですが、USB3.0のUSBメモリを取り付けたところ、このUSBハブは間違いなくUSB3.0の転送速度が出ていることが確認できました。
総評
セルフパワー『のみ』の稼働に若干クセはありますが、確実に電力が安定された供給されるので、選択肢としてはありなのかも知れません。また、USB3.0のUSBハブが3000円を切るのはリーズナブルかと思います。
こんな人にお勧め
- USB3.0のUSBハブが欲しい人
- セルフパワーの安定した電力供給のUSBハブが欲しい人
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