目次
特徴
- 使いやすく快適な着用感のショートタイプウインターグローブ。
- リブニットカフ仕様で袖からの冷気の侵入をシャットアウト。
- 掌の振動吸収ゲルにより長時間使用でも疲れにくい。
- ※袖口からの水の侵入にご注意ください。
長所と短所
- ○防寒、防風性能バッチリ
- ○防水性能がある
- ×手首を覆う部分が短い
はじめに
今回レビューするのは、コミネさんのバイクグローブ『GK-816』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
梱包はビニール袋のみでした。
バイクグローブは生地は薄めなのですが防寒、防風性能はバッチリでした。薄手なので操作しやすかったです。
カチカチの硬いナックルガードがあるので万が一の転倒時も安心です。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
防寒、防風性能バッチリ
11月初旬の10度を切るような状況で2時間ほどバイクで走ってみましたが、指先が少し冷える程度で、防寒、防風性能は良かったです。薄手なのでパッと見心配だったのですが、冬の使用でも問題ありません。
また、薄手なので操作性は凄く良かったです。これまで分厚いウインターグローブを使用していたのですが、それよりも操作が楽にできました。
防水性能がある
最近雨が多かったので防水性能を求めてこのバイクグローブを購入しました。
動画の実験でも分かるように、シャワーを最強にして3分間当てた状態で、「中身がじんわり湿っているかな?」程度でした。外側は防水素材ではないのですが、内側との中間に防水素材のフィルムが入っているようです。ただ、じんわり湿っているとのことからも分かるとおり、完全防水ではありません。あくまで雨の中何時間か染み込まずに守ってくれるという防水性能です。
今回の実験ではシャワーを最強にして3分間当てたので、これは自然現象に換算すると台風以上の雨だと思われます。この状態で中身がじんわり湿っている程度だったので、通常の雨で1,2時間なら全く問題ないと思います。
しかし、問題もあります。1度このようにぐっしょり濡れてしまうと、中に浸水していないとは言え、乾かしてやらなければまともに使用できません。外側が濡れていると段々と浸水してくるんです。
この実験のあとでは、バイクグローブを握ると雑巾の水を絞るような感じで水が出てきたのですが、それが完全に乾くまで2日ほどかかりました。
追記:雨の中2時間ほど走って見た
実際に通常の雨の中2時間ほど走ってみましたが、中身が湿っているかな程度に収まりました。やはり、通常の雨だと2時間程度は守ってくれるみたいです。これ以上の時間雨の中走るなら、完全防水が歌われているウェットスーツ素材のバイクグローブをお勧めします。
気になるところ
最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。
手首を覆う部分が短い
手具備を覆う部分はジャージのストレッチ素材で、中に冷風が入ってこないですし、ピチッとして気持ちが良いのですが、服装にバイクグローブと服の袖の間に隙間ができて、手首が露出してしまうかもしれません。
総評
さすがに完全防水とはいきませんでしたが、2時間程度の通常の雨なら中に浸水してくることがないので、日常生活での防水性のでは十分かなと思います。これ以上の防水性能が欲しかったら、前述もしたようなウェットスーツ素材のバイクグローブを購入しかありませんね。
薄手ながら防寒、防風性のが良く、冬でも十分暖かく使用できましたし、薄手なので操作性もよく安全に運転することができました。
こんな人にお勧め
- 防水性能のあるバイクグローブが欲しい人
- 薄手ながら防風、防寒能力のあるバイクグローブが人
- 薄手で操作性の良いバイクグローブが欲しい人
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