今回レビューするのは、ワイヤレスイヤホンさんのGinova『T8』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- ●最先端のBluetooth 5.0+EDR(拡張されたデータ通信速度)を搭載し、従来の2倍データ転送速度が有り、ブロードキャスト通信容量が8倍に増やします。まさに簡単・高速・安定かつ途切れのない接続体験が実感できるBluetoothイヤホンです。電波無し、音飛び、音割れ、タイムラグ等の状況を幅広く改善し、安定性は抜群です。10メートル以内(障害物なし)の高速転送することができます。Bluetooth(ブルートゥース)機能搭載の全てのデバイス(iPhone/Android/PC/タブレット等に対応できます。
- ●簡単自動同期&自動ペアリング:よりいい使い心地のワイヤレス イヤホンを提供させて、ケースからイヤホンを取り出すだけで、電源がオンとなってからペアリングモードに入るというアートペア/自動ON/OFF機能が備えます。また、接続記憶機能があり、一度接続しましたら、次回は自動的に認識できます。イヤホンはワンボタン設計で、片手で音楽再生/一時停止、Siri呼び出し、通話開始/終了/拒否/リダイヤルなどの操作をすべて実現可能です。日本語音声提示も付き、初めてBluetooth イヤホンご使用する方にも、とても便利で使いやすいです。
- ●3000mAh超大容量充電ケース付き&IPX7防水機能対応イヤホン:超大容量充電・収納一体型ケース付きの為、イヤホンに最大40回繰り返し充電ができます。モバイルバッテリーとしてスマホやiQOS等に充電も実現し、お出かけや旅行中の電池切れ心配も少なくなります。IPX7グレードの完全防水設計により水の侵入を防ぎ、水洗い、汗や水しぶき、急な雨などからイヤホンを守る防水仕様となります。スポーツやエクササイズなどのアクティブシーンにも最適なスポーツ用イヤホンです。※ご注意:充電ケースは防水仕様ではありません。
- ●HIFI高音質& AAC8.0対応&CVC 8.0 ノイズキャンセリング: 音が粒も感じれるほどクリアで、安定性&バランス感両立する高音質なワイヤレスイヤホンです。ACCオーディオに対応し、CVC8.0ノイズキャンセリング機能も搭載され、通話中の雑音や周囲のノイズを抑制し、相手の声も聞き取りやすく快適な通話を実現します。トレーニング、ドライブ、ウォーキング、デスクワーク、作業中、通勤、通学、DVD鑑賞、電話会議など、様々なシーンで使用可能。
長所と短所
- ○セパレートタイプで邪魔なコードが一切無い
- ○タッチ式で軽快な操作感
- ○ 音量や曲の変更がイヤホンからできる
- ○音質、受信感度問題なし
- △動画再生で音ズレがある
- △バッテリー持ちは3時間程度
- ◎IPX7の防水性能
- ◎ケース内蔵バッテリーの容量3000mAhと規格外に多い
- ◎ケースからスマホ等外部機器へ充電できる
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
イヤホン。
サイズ違いのイヤーピース4組。1組は装着済み。
USBケーブル。
収納袋。
説明書。日本語単独の物です。
動画
使用した感想
○セパレートタイプで邪魔なコードが一切無い
このイヤホンはセパレートタイプで左右のイヤホンを繋ぐコードが一切無い物です。いわゆる果然コードレスなので、本来なら首筋にコードが触れて発生するタッチノイズが全くありませんし、クビや衣服に引っ掛かりイヤホンが引っ張られ、深井になったりポロッと落ちることもありません。非常に快適な装着感です。
イヤホンは左右両方で9g。片方4.5gと軽量です。装着していて耳が重いとかの違和感は一切ありませんでした。
100円玉と比較するとほぼ同じ大きさでした。この小さいイヤホンを耳の穴に軽く填めるだけで装着は完了。スポーツ路に使用しても、頭を激しく振っても取れるどころか取れそうになることもありませんでした。
形状は丸みを帯びた流線型をしており、角張った部分は一切ありません。また、イヤーフックなどの構造もまったくない卵形なので、耳当たりが良く痛くなることは一切ありませんでした。
○タッチ式で軽快な操作感
ボタンは物理的に押し込むタイプではなく、指先で触れるだけで操作できるタッチ式です。タッチ感度も触ってすぐに反応するので、鈍いなどのストレスは一切ありませんでした。タッチ部分はイヤホンの表面全体なので、適当に指を当てても操作できるのは良かったです。
物理ボタンと違い、軽く表面を触るだけなので、イヤホンを耳に入れたまま操作しても、耳をグイッと押し込むことがないので、装着中に耳が痛くなることはなく快適でした。頻繁に操作する方は、物理ボタンだと耳にイヤホン自体をグイッと押し込むことになるので、このようなタッチ式の方が良いと思います。
○音質、受信感度問題なし
音質はスマホと繋いで音楽を聞く分に不満はありません。両耳として使用すればステレオで気持ちよく聴けています。勿論apt-x対応機種ほどクリアな音声というわけではありませんが、よほど音質に拘りがある方でなければ問題ないと思います。
また、受信感度も問題なし。8mで扉を開けっぱなしの屋内で、間に壁などがある状態で音が途切れることは一切ありませんでした。日常生活で問題になるようなことはないと思います。
△動画再生で音ズレがある
両耳イヤホンとして使用した場合、動画の再生だと若干の音ズレがあります。口と声の動きを見ると0.2~0.3秒くらいでしょうか。注視して口の動きを見ると気になります。ただ、片耳イヤホンとして使用すると音ズレは全くありませんでした。
○ 音量や曲の変更がイヤホンからできる
イヤホンのボタンから曲や音量の変更ができます。少し前まではセパレートタイプの場合、できない物がほとんどだったのですが、最近は欠航できる物があるようです。操作方法は下記の通りになります。
- 再生/一時停止:左右どちらかをタッチ
- 次の曲:右をダブルタッチ
- 前の曲:左をダブルタッチ
- 音量アップ:右を3秒長押し
- 音量ダウン:左を3秒長押し
注意点としては、5秒以上の長押しで電源オン/オフなので、音量変更の際は長押ししすぎないことです。この辺り最初はタイミングが分からず、意図せず電源をオフにしてしまうかもしれませんが1日使えば慣れます。
△バッテリー持ちは3時間程度
音楽再生でのバッテリー持ちは3時間超えるくらいでした。セパレートタイプは平均して3時間30分で、長い物だと最近は4時間持つので、それらと比べるとバッテリー持ちは良くないです。ただ、その分ケースのバッテリー容量が多いです。
◎IPX7の防水性能
イヤホンはIPX7の防水規格に対応しています。1mの水深で30分の水没にまで耐えられるので、雨の場合は豪雨や台風でも問題なく、シャワーの場合は強い勢いでも全く問題ありません。スポーツ時の汗も勿論問題なし。これだけの防水性能があれば、毎日どんなに濡れても問題ないので安心して使用できます。
防水性能が強固なだけに、イヤホンには穴らしき物はありません。充電も接点充電するのUSBポートもなし。
◎ケース内蔵バッテリーの容量3000mAhと規格外に多い
ケースには3000mAhのバッテリーが内蔵されています。一般的なセパレートタイプのケースの場合、500mAhから多くても800mAhくらいなので規格外のバッテリー容量です。
ただ、これだけのバッテリー容量なのに、残量を示すLEDライトが3つなのは残念なところ。1つだけ点灯していると残りが少ないと直感的に思ってしまうのですが、それでも1000mAh残っているんです。もっと細かくバッテリー残量が分かればなお良かったです。
◎ケースからスマホ等外部機器へ充電できる
3000mAhのバッテリーが内蔵してあるので、イヤホンにだけ使用するのは勿体ない。と言うことで、スマホ等の外部機器への充電が可能です。右側面にはケースを充電するMicro BのUSB充電ポートがアリ、逆の左側には外部機器へ充電するUSBポートがあります。
現在のスマホに搭載されているバッテリー容量は2500~3000mAhなので、ちょうど満充電1回分程度です。モバイルバッテリーでも単体でこれくらいの容量が売っているので、十分モバイルバッテリーとしての使用もできます。
ケースの重量はイヤホンをセットした状態で97.8g。3000mAhのバッテリー容量があるにしては小型軽量です。ただ、ジーパンのポケットに入れるには厳しく、入ってもパンパンになってしまいます。
総評
イヤホン単体では短めの3時間しかバッテリーが持ちませんが、大容量のケースが特徴的なイヤホンです。外部機器にも充電できるので、モバイルバッテリー単独の物を持ち歩くなら、このモバイルバッテリーにもなるイヤホンを持ち歩くのも良いと思います。
こんな人にお勧め
- 3000mAhの大容量バッテリー内蔵のケースが欲しい人
- タッチ式ボタンのイヤホンが欲しい人
- イヤホンから曲や音量の変更をしたい人
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