今回レビューするのは、Dreameggさんの加湿器『DG001-DG-JP』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【「茶色のしずく」をイメージした斬新なデザイン】しずくが滴るような美しいデザインの卓上加湿器で、インテリアに馴染みます。本体サイズは約幅15×奥行18×高さ26.5cmとコンパクトで、場所を取らないので、狭いデスクでも気軽に設置できます。熱くならない超音波式加湿器なので安全性にも優れており、デスク用やベッドサイド用としておすすめです。
- 【安心、安全な設計】電源OFFタイマーは、1、3、6時間で電源が切れるように設定が可能で、おやすみ前でも安心。安全面では空焚き防止機能を備えた超音波加湿器として、水がなくなったことに気づかなかったときも安心です。更に、加湿器の水タンクが耐衝撃性を備えて、万が一落としても安心。
- 【しっとり続く30時間の加湿】加湿器のタンクが2L大容量で強いミストモードでも連続12時間の加湿が可能で、給水頻度は高くないです。更に、消費電力が低くて、強いミストモードで24時間連続加湿しても僅か10円。お財布と環境にも優しい省エネな超音波式卓上加湿器。
- 【やさしい光で癒しの空間に】潤いミストと癒しの灯りはお部屋のムードを高め、視覚的にも癒しを与えます。落ち着いたおしゃれな空間が手軽に演出できる間接照明で、自宅内での転倒事故を防ぐのにも役立ちます。
- 【静かで穏やかに加湿】弊社オリジナルな静音設計で、加湿器の稼働音の軽減を実現し、就寝時や作業中でも気になりません。超音波の振動により水を細かい粒子にして放出し、潤いをお届けします。
長所と短所
- ○操作が簡単
- ◎水タンクが分離する
- ○しっかりと水蒸気が出る
- ○超音波式なので水蒸気が熱くない
- ○オフタイマー機能がある
- ◎動作音が静か
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
加湿器。
ACアダプター。
説明書。日本語ページあり。
動画
スペック
- 2Lの大容量水タンク
- 最大30時間の稼働時間
- 最大120ml/hの加湿量
- 稼働音がわずか30dB
- 1/3/6時間のオフタイマー
- 消費電力が10~15Wで超省エネ！
- 40cmの噴霧高さで、床が濡れにくい！
- LEDライト付き
使用した感想
○操作が簡単
操作は実にシンプルで、本体正面下部に電源ボタンとオフタイマーボタンの2つがあるだけです。ボタンは全て指で触ると操作を受け付けるタッチ式。電源ボタンをタッチすると電源がオンになり強霧で水蒸気が出てきて、もう1度タッチすると弱霧となります。次にまた電源ボタンをタッチすると電源オフ。電源ボタン長押しでボタンの上にあるLEDライトが青く点灯します。
その下のタイマーボタンも、押す度に1,3,6時間のLEDランプが点灯していき設定できます。しかし、このオフタイマーボタンのタッチ感度は少し独特で、触ってすぐに操作を受け付けるというものではありません。押したらそのまま指を離さないでいると、2秒ほどで操作が有効になります。おそらく電源ボタンと位置が近いので、誤タッチを防ぐための挙動と思われます。電源ボタンはタッチした瞬間にパッと操作を受け付けます。
LEDライトは画像のようにボタン上にある部分が青く光ります。電気を全て消してしまうと、加湿器の場所が分からず、蹴飛ばしてしまう場合もあるので、こうやって光るのは意外と重宝します。
操作することはたったこれだけです。これ以外の操作はなにもありません。非常にシンプルな単機能加湿器なので、そうさに迷うことが無いどころか、説明書を見なくてもすぐに子供でも操作できます。
◎水タンクが分離する
加湿器は本体と分離できない水タンクの物もありますが、この加湿器は画像のように上水タンクと下の機械部分で綺麗に分離できます。分離の際に特殊なギミックはなく、ロックもされていないので、ただ手で上部を持って上に引っ張り上げるだけで簡単に分離します。
水タンクを分離できるメリットとして、必要最低限の物だけを持って蛇口の所へ持っていけることが挙げられます。機械部分のない単なるプラスチック容器なので、軽くて持ち運びしやすいですし、コンパクトになるので水も入れやすいです。また、万が一落としても壊れるれることはまずありません。
水を入れる注ぎ口は、水タンクを逆さにした端にあるツマミを回して取り外すと出てきます。ここに水を入れます。
蛇口から水を入れるのも良いのですが、このような加湿器の場合、側に2リットルのペットボトルに水を入れておいておくと、その場ですぐに水タンクに給水できるので便利です。
水タンクに水を入れたら再び先ほど取り外したキャップをし、下部の機械部分と合体。これで加湿器の準備は完了です。ちなみに、水タンクは最大で2リットル水が入ります。
上部の水タンクはロックされていないので、間違って蹴飛ばしたり倒してしまうと水がこぼれてしまうので、そこだけは注意してください。
○しっかりと水蒸気が出る
水蒸気は目視ですぐにわかるくらいしっかりと濃い霧が出ます。画像では少し伝わりづらいのですが、肉眼で見るとこの画像の状態よりもよりハッキリ出ていることが分かります。
水蒸気の吹き出し口は指で簡単にくるくる回り360度回転します。部屋の隅に加湿器を置いても、吹き出し口を好きな向きにできるので、水蒸気が壁に向かってしまうなんてこともありません。
○超音波式なので水蒸気が熱くない
水蒸気の噴霧タイプは加熱式ではなく超音波式です。加熱式とはその名の通り、水を熱して水蒸気の湯気を出すタイプ。やかんで水を湧かして出る水蒸気と同じなので、当然水蒸気は熱くなり触ると火傷をします。一方、この超音波式は超音波を水に当てて水蒸気を発生させるタイプなので、水蒸気が熱くないどころか、触っても冷たい水蒸気が出てきます。火傷の心配はありません。
超音波式で水蒸気が冷たいままなので、子供のいる家庭や安全に気をつけたい場合は最適です。また、水蒸気は運転を開始してものの1秒で出てきます。これも過熱して時間がたたないと水蒸気が出てこない過熱式にはないメリットです。
○オフタイマー機能がある
この加湿器にはオフタイマー機能があります。下部の時計アイコンをタッチすると、1，3，6時間で設定可能。押す度にその文字の上のLEDランプが点灯するのでわかりやすいです。
◎動作音が静か
動作音は静か…と言うかほぼしません。画像を見るとわかると思いますが、運転していない状態の部屋の騒音値が45.2db。電源ボタンをタチすると強霧で運転を開始するのですが、その状態で46.2db。もう1度タッチすると弱霧に変わり45.7db。
モーター音などの運転音はほぼしません。出る音は水蒸気の『シュシュシュ』と言うわずかな音と、真ん中の吹き出しチューブを落ちる水滴音だけです。音のほとんどは後者の『ピチャン、ピチャン…』と言った水滴音だけなので、近くに置いてテレビを見ても全く邪魔になりません。
総評
水蒸気を出す加湿器とオフタイマー機能のみがある単機能加湿器です。高機能ではありませんし、多機能でもありませんが、部屋を乾燥させずに加湿するとの目的は確実に果たしてくれます。単機能なので価格は安いですし、構造もシンプルで使いやすく、説明書を見るまでもなく誰にでも操作できます。
こんな人にお勧め
- 単機能の加湿器が欲しい人
- オフタイマー機能のある加湿器が欲しい人
- 水蒸気が熱くならない超音波式加湿器が欲しい人
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