今回レビューするのは、Deikさんのコードレス掃除機です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【短時間充電、長時間稼働】2200mAhの充電式リチウムイオンバッテリーが内蔵され、一回のフル充電はわずか4時間です。満充電で最大40分連続使用可能です 、バッテリーは取り外し可能
- 【2機能自由に切り替え】6000 Pa強モード・4000 Pa標準モード搭載しており、1回だけ押すと、標準モード、強モード2種類のモードを自由に切り替えます。電源ポタンはワンタッチ式でラクラク、LEDディスプレイ搭載、いつでも電量の使用状況と故障状況をご確認いただけます。
- 【2Way掃除機】強力な吸引力、部屋のほこり、ごみなどに対し非常に強力な吸引機能を備えています。車内のお掃除にも、狭い場所や階段や高いところのお掃除にも、付属のノズルを使えばストレスなくきれいになります。フロアヘッドが120度調整できます。
- 【お手入れ簡単】紙パック不要で経済的です。フィルターを水洗いした後繰り返し使用可能なので、買い換える必要がありません。それに、ダストカップ、回転ブラシ、フィルターなどの付属品は取り外して水洗い可能です。
長所と短所
- ○コードレスなのでどこでも楽に掃除できる
- ○バッテリー持ちは最長で40分
- ◎ハンディクリーナーにもなる
- ◎ゴミ捨てはワンタッチで手が汚れない
- ○ダストカップとフィルターは水洗いできる
- ◎消耗品がないのでランニングコストゼロ
- △細かい吸気強度の変更はできない
外観
パッケージ外観
セット内容
- 掃除機本体
- ハードローラーブラシ
- パイプ
- オプションノズル
- 壁搭載の器具
- 壁掛け用アクセサリー
- ACアダプター
- 保証書
- 日本語説明書
写真と動画
外観
組み立てたところです。パイプとブラシをワンタッチで填めるだけなので誰でもできます。
スイッチは持ち手にあるので指で簡単に押せます。
ブラシの裏面。しっかりとゴミを吸い取る吸引力がありました。
ブラシは床に寝そべるように真っ平らになるので、ベッドの下などもスイスイ掃除できます。
オプションのノズルがあるのでハンディクリーナーにもなります。
パイプをオプションのノズルに交換するとハンディクリーナーに早変わりします。
動画
使用した感想
○コードレスなのでどこでも楽に掃除できる
これはコードレス掃除機なので、移動の際に面倒な電源コードが一切ありません。部屋を跨いで掃除するときなど、差し込んでいた電源コードを一旦外し、次の部屋へ行ってまた電源コードを差し込んで…との作業が必要だったのですが、コードレスなのでこのような電源コード差し替えの作業は一切必要ありません。大抵電源コンセントは足下にあるので、いちいち腰をかがめなければ面倒なのですが、これもないのでスイスイ掃除できます。
充電口は持ち手の根元にあります。ここに付属のACアダプターからのび太コードを差し込むだけです。
電源コード差し替えは何回もすると結構時間のロスになりますし、一旦間が開くので面倒に感じてしまいます。コードレスだと部屋、廊下、部屋と次々移動し、途中で作業を止めることなく連続でできるので、掃除が1つのシームレスな作業となって気持ち良いです。コードがあるといちいち掃除が止まってしまいますからね。コードレス掃除機最大の利点です。
また、本体の重さは約2.6kgでしたが、数字ほど重さを感じません。てこの原理があることが1つと、掃除機は基本床に付けて移動することが1つだと思います。片手でスイスイ掃除、移動できたので、女性も全く問題ないと思います。使った感じは、とても2リットルのペットボトルジュース以上に重さがあるとは思えませんでした。
ちなみに、騒音測定器で騒音を計測したところ、通常モードでは下記のように約79dbになりました。
また、強力モードだと約82dbでした。アパートで夜中や早朝だと厳しいですね。まあ、掃除機はどれもそうなんですけどね。
基準に当て嵌めると下記のようになります。
○バッテリー持ちは最長で40分
コードレス掃除機で気になるのはバッテリー持ちですが、通常モードで約40分、協力モードで約20分でした。モードによってバッテリー持ちはだいぶ変わるようです。普通の家での掃除なら、通常モードで問題ないと思います。短い床に塩をまいて吸引力を実験しましたが、通常モードでもしっかり吸い取ってくれました。よほど汚れているとか、重点的に綺麗にしたい場合でない限りは通常モードで十分だと思います。
ちなみに、バッテリーだけ取り外すことも可能でした。こちらも電源スイッチと同じく、赤いボタンをワンタッチで押して引き抜くだけで簡単でした。
◎ハンディクリーナーにもなる
1番長いパイプを掃除機本体に取り付けて掃除することが基本となりますが、このパイプを取り外し、付属の短いパイプにするとハンディクリーナーになります。ソファやベッドの上だけではなく、外に置いてある車に持って行ってのカークリーナーにもなります。1台2役なのでお得だと思います。
◎ゴミ捨てはワンタッチで手が汚れない
ゴミ捨ては簡単で、掃除機本体を取り外し、ゴミ箱の上に持って行ってボタンを押すだけです。そうすると、ダストカップの中のゴミが下にスルッと落ちる構造になっています。このゴミ捨ての際に手が汚れることはありません。
このゴミ捨て方法は楽で良いですね。分解の手間は少しありますが、これもワンタッチでパイプを外すだけなので、そこまで苦にはならないと思います。また、ダストカップは半透明で外からゴミの量が見えるので、捨てるタイミングもバッチリわかります。
○ダストカップとフィルターは水洗いできる
ダストカップにはフィルターが付いているのですが、ダストカップもフィルターもどちらも水洗いできます。
例えば水分のある物を吸い込んだときなど、ダストカップやフィルタが汚れてしまいますが、そのようなときでも水で丸洗いできるので元通り綺麗になります。
◎消耗品がないのでランニングコストゼロ
一般的な掃除機は紙のフィルターが必要で、定期的に購入して交換する『ランニングコスト』が発生します。しかし、この掃除機は紙フィルター不要です。前述もしたように、ダストカップもフィルターも洗えるので、汚れたら水洗いすればずっと使用できます。
一般的な掃除機で必要なランニングコストがゼロになりますし、何より予備を揃えておく面倒さ、残りを考えて買い足す手間が必要なくなったのは、精神的にも非常に楽になりました。なにも考えずに掃除できます。
△細かい吸気強度の変更はできない
少し触れましたが、運転モードは2種類しかありません。通常モードと強力モードです。掃除機の取っ手を握ると、ちょうど親指に当たるところに電源ボタンがあります。ここで掃除機のオン、オフを切り替えます。そして、自分から見て左サイドに運転モード切り替えボタンがあります。ここを押す度に、通常モードと強力モードが切り替わります。
高級機だと、もっと細かく運転強度を変えられたり、静音モードがあったりするのですが、それら複雑な機能は一切ありません。通常モードと強力モード2種類だけなので、そこはリーズナブルなコードレス掃除機として割り切ってください。複雑な機能がなくても普通に使えれば良いとの方向けですね。
ちなみに、動画にもアップしていますが、通常モードで往復したら短い絨毯に蒔いた塩はほぼ完全に吸い取りました。吸引力は家庭で使うには十分だと思います。
短い絨毯に塩なので、結構頑固だと思いますが、往復でほぼ取れたのには驚きました。詳しくは動画の後半にあるので、興味がある方はご覧ください。
総評
多機能ではありませんが、コードレス掃除機として十分な性能を持っていると思います。多機能になればなるほど価格は高くなるので、ミドルクラスで安く、シンプルな掃除機を求める方には良いと思います。通常と強しか運転モードはありませんが、掃除機としては十分役割を果たしてくれています。
こんな人にお勧め
- コードレス掃除機が欲しい人
- ハンディクリーナーにも変形する掃除機が欲しい人
- シンプルな機能の掃除機が欲しい人
- ゴミ捨てが楽な掃除機が欲しい人
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