目次
番組内容
香川・小豆島にある二十四の瞳映画村からスタート。岡山県を通り、広島・尾道を目指す旅の完結編。出川と松本は倉敷で「デニムまん」という謎の食べ物を発見する。途中で出会った人にサインをお願いされ、出川はトラックにサインをすることに。さらに走っていると昭和レトロな商店街を発見。ほとんどが閉店している中、発見した老舗菓子屋さんで和菓子をいただくことに。ここで松本とはお別れ。電動バイクでさらに先を目指す。
浅口市に入り、穴子天丼がオススメの店に入るが、出川はウインナーを頼んでしまう。笠岡市で宿探し。なかなか宿が見つからないなか、高級料亭風の建物を見つけ、お泊まり交渉。翌朝、旅館の前でゲスト・小峠英二と合流。近くのひまわり畑に行ってみると、そこではお祭りが。広島県に入り、お花屋さんで充電させてもらいつつ、フラワーアレンジメントを体験。電動バイクを走らせ、鞆の浦へ。その後、フェリーに乗って尾道へ。
ゲスト
- 松本明子
- 小峠英二(バイきんぐ)
みどころ
- 小峠英二のツッコミ
- 尾道3部作の舞台
放送日
2017年09月16日 第014回 「行くぞ小豆島から尾道!“瀬戸内海”165キロ 後編」
時系列
日程 | 時間 | 場所とでき事 |
2日目 | 倉敷市 | |
『玉島商店街』 | ||
16時45分 | 『玉井堂本舗』で間食(あさがお、すいか(和菓子)、桃、他)、充電 | |
1人目のゲストライダー『松本明子』離脱 | ||
浅口市 | ||
『海鮮食堂 海賊亭』で夕食(おまかせ定食、穴子天丼、ウインナー、他)、充電 | ||
19時30分 | 『海鮮食堂 海賊亭』出発 | |
笠岡市 | ||
笠岡駅 | ||
『辻与旅館』で宿泊、充電 | ||
3日目 | 9時00分 | 2人目のゲストライダー『小峠英二』合流 |
『道の駅 笠岡ベイファーム』でひまわり畑を見る | ||
広島県福山市 | ||
沖野上町 | ||
『グリーンポット ふじたに』で充電 | ||
鞆の浦(とものうら) | ||
『食事処 おてび』で昼食(刺身定食、中華そば)、充電 | ||
『戸崎港』で戸崎発 | ||
『福本渡船渡場』で尾道着 | ||
16時00分頃 | 『グリル展望台』で間食(かき氷) | |
『尾道 千光寺』でゴール |
充電/宿泊/食事/人の移動
はじめに
今回は香川県小豆島から広島県尾道の旅の後編です。
そして2人目のゲストライダーはバイキングの小峠英二さんが合流します。同行の熊谷Dは存在感が全くありませんが…。
放送内容
車にサイン
前回は星野仙一記念館を見たところで終わりましたが、今回は倉敷を電動バイクで走っているところから始まりました。
始まってすぐに沿道から声が掛かり、車にサインをしてくれと言う人が…。沿道から声が掛かることはこの番組では当たり前なのですが、車にサインは初めて見ました。出川さんも車にサインをしたのは初めてだとか。トラックの真正面にサインをしていたのですが、この運送会社か何かの社長みたいです。ついでにシールも貼ってくれと要望があり貼ってっていました。
一応この充電旅のシールって、充電させて貰った人にだけあげるしすてむなんですけどね。以前、子供に充電旅のシールをねだられて、子供のお願いなので断れず、「特別だよ」とあげてから緩くなってしまった気がします。今後は充電させて貰っていない人にもガンガンねだられる予感…。
玉島商店街で松本明子離脱
その後、玉島地区に入っていましたが、映画『ALWAYS三丁目の夕日』のロケ地だそうです。あの映画は私も診ましたが、全編CGじゃなかったんですね。
玉井地区の『玉井商店街』に行ってみると、昭和の雰囲気を売りにしているところですが、セットのように人っ子1人いませんでした。
その中で『玉井堂本舗』が営業していたので寄ってみると和菓子屋だったので、和菓子と頂き物の桃を食べていました。
玉井商店街はこの店以外ほとんど開いていなかったので聞いたところ、客がいないから閉店してしまったとか。いわゆるシャッター商店街ってやつですね。商店街は他が営業していると雰囲気は明るく、あの店に寄ったらついでにこっちの店に…なんて相乗効果で賑わうのですが、逆にシャッター商店街になってしまうと、街中にポツンとあるお店よりも人の通りが少ないので、商店街そのものが廃墟のようになってしまいますね。
充電させて貰ったところには何かお手伝いをするのが基本なので、客の呼び込みをしようとするのですが、人がそもそもいないので…。しかし、それでも先ほどまで人っ子1人いなかった商店街には数人見物客が来ていて、その人達を店に呼び込んでいました。
そして、ここで1人目のゲストライダー松本明子さんが離脱です。朝の9~10時に合流し、夕方17~18時に離脱のいつものパターンです。
海賊亭でウインナー
松本さんが離脱後7キロ進んだところで、バッテリー残量が3割ほどになったので、夕食のついでに充電したいと、沿道に見付けた『海鮮食堂 海賊亭』へ入ります。
今回の同行Dは出川さんより体重が軽そうな熊谷Dなので、バッテリー切れまで走ってしまうと、素人の熊谷Dが充電場所を探すことになってしまいます。そうなると視聴者もどうして良いのかわからなくなってしまいます。なので、ゲストライダーがいないときは、バッテリーが切れる前に充電するのでしょうね。逆にゲストが来たときはわざとバッテリーが切れるまで走り、ゲストに充電場所を探して貰うってパターンです。
海賊亭では、名物のおまかせ定食と穴子天丼を頼んだのですが、何故か出川さんは真っ先にウインナー頼むという点。この辺、路線バスの旅の蛭子さんみたいです。蛭子さんも旅番組の現地の名物を頼むという鉄則を平気で破り、好き勝手カレーなんてどこでも食べられる物を頼んでは大川太陽さんに怒られていました。
お店を出るとまたしても黒山の人だかりでした。毎回思いますが、この撮影と握手は本当大変ですね…。以前、たまたま時計が映っていたので、どれくらいお店を出た後に対応しているのか見たら15分くらいでした。さすがにこの人数を個別に握手や写真撮影していたら15分では済まないので、まとめてやってはいるとうですがそれでも大変です。
ちなみに、出川さんは握手をするときに全く手に力を入れていませんが、アイドルの握手会もああなんですよね。別に手を抜いているわけではなく、何千人と連続で握手するアイドルの場合、いちいち手に力を入れていたら腱鞘炎になるからみたいです。私はハロプロで昔良く握手会行ってました…。ほとんどはこのように手に力を入れないので、こちらがしっかり握らないと握手の感触すらないのですが、道重さゆみさんと嗣永桃子さんだけは向こうからギュッと握ってきて「すげえ…」と感動した記憶があります。
辻与旅館で宿泊
今回はバッテリーの心配もあり、早めに夕食を採ったので、19時30過ぎに笠岡駅へ到着。近辺で今夜の宿を探すのですが、料亭か旅館か分からない『辻与旅館』を訪ねたところ、料亭も旅館もやっているところでした。
今日は休みで、完全予約制のところだったのですが、お休みで誰も客がいなかったため、素泊まりで良いならと止めてもらうことができました。
ちなみに、ここは犬養毅首相の遠縁だったそうです。
ここの女将さんなのかお婆ちゃんが、この旅館の歴史や建物のことを30分以上喋りっぱなしで出川さん達に解説するという…。さすがに出川さんも苦笑いをしていました。
2人目のゲストライダー合流
宿を出た後、出川さんを出待ちしている群衆に紛れスイカヘルメットを発見。2人目のゲストライダーは『小峠英二』さんでした。
その後、旅館で聞いた『道の駅 笠岡ベイファーム』のひまわり畑を目指します。道の駅ってこんなのもあるんですね。
ひまわり畑の横には露天やステージがありフラダンスを踊っていました。誰も観客がいないとのことで、一行が観客として見ることに。その後、ステージに上がっていました。
広島県福山市で充電場所探し
ひまわり畑を見た後、広島県福山市に入ります。ここではまず出川さん、次に熊谷Dとの順番でバッテリー切れを起こしていました。やはり熊谷Dの方が体重は軽いんですね。出川さんと熊谷Dだけのときにバッテリー切れを起こすと、熊谷Dが充電場所探しをするという変な画になってしまいます。熊谷Dはこの1点のみで充電旅的には同行D向きではないので、おそらくピンチヒッター的に今回は出ただけで、今後は出番がないような気がします。
そして、最後までバッテリーが持ったゲストライダーの小峠さんが充電場所探しをすることになります。街中ではあるのですが、人が歩いていないのでどうするか悩む小峠さん。たまたま近くを通りかかったおじさんに声を掛けたところ、家もお店も近いとのことで、お花屋の『グリーンポット ふじたに』で充電させてもらえました。
花屋さんではフラワーアレンジメントをやっていました。フラワーアレンジメントって要は西洋の生け花ですよね。花瓶に好きな花を入れて綺麗に整えるという。ここでは、現地のことを体験したので、初めて旅番組っぽいことをやったと出川さんが言っていました。
充電させてもらったところでは、基本何かお手伝いをするのですが、今回は出川さんと小峠さんが生けた花を店頭に置き、『出川さん作』などと書いて客を呼び込み実際に販売していました。この二人の花は即日完売したそうです。
鞆の浦
鞆の浦で昼食を食べるところを探していましたが、この鞆の浦がある福山市の観光大使はヒュー・ジャックマンさんだとか。映画の『ウルヴァリン』の撮影地の縁で観光大使になったそうです。
昼食は『食事処 おてび』で刺身と中華そばを食べていました。
鞆の浦はジブリ映画の『崖の上のポニョ』のモデルの地だそうで、宮崎駿監督が2ヶ月泊まって構想を練っていたとか。また、坂本龍馬縁の地としてもしられているどうですが、実際は4日いただけだとか。
フェリーを乗り継いで尾道へ
尾道へ行くにはフェリーを乗り継ぐしかないと熊谷Dに言われ、フェリー乗り場へ向かうことになります。
最初のフェリーはまだ尾道三部作の『転校生』などの映画に出てきた物ではなく、2回目のフェリーがそれでした。
尾道に到着した一行は、伝説の映画転校生のロケ地を探すのですが、地元の人に転校生と言うワードを聞くとすぐに通じて驚いていました。転校生は私も見ましたが面白かったです。今だとまあ地上波では放送できないか、あのシーンはカットでしょうが…。
ゴールまでもうすぐなのですが、小峠さんがかき氷を食べたいとのことで、『グリル展望台』でかき氷を食べていました。
出川さんはかき氷を食べたいと言う小峠さんに文句を言っていましたが、最終日の今日の休憩は、昼食の1回だけで、あとは原付で走りっぱなしだったそうです小峠さんはこれくらいの休憩は良いじゃないかとと力説していました。
総評
今回は無事ゴールできていました。
映画のロケ地巡り良いですね。私が映画好きってこともあるのですが、いわゆる聖地巡礼の旅も見てみたいです。また尾道3部作を見たくなりました。
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