番組内容
「充電させてもらえませんか?」と旅先の心優しき人にお願いしながら電動バイクで旅をする!今回は、能登半島最先端の禄剛崎から千里浜まで!能登半島縦断の旅!
日本三大パワースポットと言われている石川県禄剛崎からスタート。出川が行きたかった「ランプの宿」で海が見渡せる洞窟風呂に感激。地元の小学生オススメ塩カフェで揚浜塩田の塩を入れていただくコーヒーを味わう。夕日の千枚田を堪能後、宿探しへ向かう途中で充電が切れるも周囲には民家がない!バイクを停め、バッテリーだけを持って充電場所を探すことに。翌日、輪島の朝市で海の幸とラムネを味わい、ゲストの上島竜兵と合流。
向かった穴水では牡蠣が名物だと知り、美味しいと評判のお店へと向かうも、まさかの事態に!その後、イルカの街があると聞き、能登島へ。島で宿をさがすことに。翌日は、和倉温泉で開かれていた「能登よさこい祭り」へ。よさこいチームと一緒に踊りを楽しむ。旅の目的地、千里浜なぎさドライブウェイでは、日本で唯一の車で走れる砂浜をバイクで疾走!今回も、皆様の人情に支えられながらの爆笑珍道中です!
ゲスト
- 上島竜兵(ダチョウ倶楽部)
みどころ
- 上島竜兵の素人への対応
放送日
2017年07月15日 第009回 「初夏の“能登半島縦断”155キロ!絶景棚田!」
時系列
日程 | 時間 | 場所とでき事 |
1日目 | 石川県禄剛崎(ろっこうざき)をスタート | |
ランプの宿 | ||
折戸町 | ||
『つばき茶屋』で昼食(刺身定食)、充電 | ||
ゴジラ岩 | ||
片岩町 | ||
『しお・CAFE』で間食(しおサイダーパンケーキ、プレミアムコーヒー、他)、充電 | ||
17時45分 | 白米千枚田『千枚田ポケットパーク』で棚田を見る | |
19時30分 | 深見町 | |
民家で充電、ソフトバレーをする | ||
20時50分 | 『海遊 能登の庄』に宿泊、充電、食出前で夕食(刺身の盛り合わせ、味噌汁、他) | |
2日目 | 『輪島朝市』で充電 | |
ゲストライダー『上島竜兵』合流 | ||
『輪島朝市』で間食(カワハギ、イカのくち、ホタルイカ) | ||
大和町 | ||
『農家レストラン 開元』で昼食(開元セット、原木しいたけのと115の陶板焼き、他)、充電 | ||
穴水町 | ||
『コーストテーブル』昼食(焼きかき(真かき)、他)、充電 | ||
七尾市 | ||
能登島通町 | ||
民家で充電 | ||
能登島向田 | ||
19時30分 | 和倉温泉 | |
『ホテル アルファーワン能登和倉』で宿泊、充電 | ||
『焼肉 寿美好(すみよし)』で夕食(能登牛カルビ、他) | ||
3日目 | 能登よさこい祭りを見る | |
10時00分~ | 『大正浪漫の宿 渡月庵』で温泉に入る、充電 | |
七尾市大手町 | ||
『大将寿司』で昼食(大将おまかせ寿司、サバの丸め寿司、炙りカマス、アジ、サザエ、ズワイガニ、カワハギ、アカニシ貝、しゅうまい香り寿司、他)、充電 | ||
羽咋市 | ||
鶴田町 | ||
『宇宙科学博物館 コスモアイル羽咋』で充電 | ||
千里浜でゴール |
充電/宿泊/食事/人の移動
はじめに
今回は編集ミスで元データを駄目にしてしまいました。具体的には、音量調整の際に違う回の音声を合成してしまい…。全く動画として見られない状態になってしまいました。また第6回と同じように、ネットで拾った動画なので画質が荒いです。ご勘弁ください。
今回は石川県能登半島縦断の旅です。そして、またまた2時間半のスペシャル枠での放送となりました。最近このような形態の番組多いですね。レギュラーとは言っても毎週1時間きっちりやるのではなく、2週ほどレギュラーでやり、1,2週空けて2時間半や3時間のスペシャルを放送。そこからまた1,2週空きレギュラー1時間、そしてまたまた中断してスペシャル…なんて感じの放送です。私が地上波で見ている数少ない番組の『世界の村で発見!こんなところに日本人』もこんな感じです。ロケが多い番組がこういうスタイルになりやすいのでしょうか。
ゲストライダーは芸風も年代も同じで仲の良い上島竜兵さんです。上島さんの素人への対応もプロフェッショナルなで実に面白かったです。ちなみに、今回の同行Dは縫田Dです。
放送内容
能登半島縦断の旅
今回は能登半島縦断の旅です。そして、目指すゴールは千里浜。
今回スタート地点の禄剛崎は日本三大パワースポットだそうです。あとの2つは、富士山と長野の分杭峠だそうです。
出川さんはこの旅でどうしても行きたいところがあるそうです。番組開始前に地元の人との話にランプの宿が出てきましたが、出川さんもランプの宿は聞いたことがあるようで、どうしてもそこに行きたいのだとか。
本来は違う方向に進むはずだったのですが、出川さんがランプの宿に行きたいと言うので、急遽道を変えると縫田Dは言っていました。この番組は結構行き当たりばったりというか、柔軟にルート変えるんですかね。
色々な観光スポットに行くので、ガチガチにルートを固めてその通りに行っているのかなとも思っていたのですが、今回の様子を見るとそうでもないみたいです。ちなみに、撮影許可はこのように走りながらで『道路を占拠しない場合』は必要ありません。止まってその場所を占拠してしまう場合には必要なんですけどね。なので、ルートを変えると撮影許可が…なんて心配する必要はありません。
こういうシーンを入れても、うがった見方をする方だと、絶対に最初から決まっていたんだ、これも台本なんだって言うんですよね。バラエティ番組でもこの手の人いますが、そんな完全台本の分けないと思うんですけどね。
ランプの宿
ランプの宿はスタートしてすぐの3kmところにありました。
ランプの宿に行く前に、係の人の案内で空中展望台に入っていました。今回はご厚意でチケットをくれたようですが、入場料は1500円のようです。失礼な言動がキャラになっている縫田Dは、チケットをくれた人がいる前で「1500円!?」と大きな声で驚いていました。
また、同じ場所にある青の洞窟にも入っていました。しかし、青の洞窟と言えばイタリア南部のものですよね…。あとは有名なところだとパスタでしょうか。他にも調べてみると、青の洞窟と呼ばれている場所は沖縄にもあるそうです。光の反射で海や壁が青く見えるのだとか。
ランプの宿とは言う物の、消防法が厳しくなり、スタッフの目の届くところにしか火を使えなくなったとのこと。ほぼ全て電気のランプになっていました。出川さんは以前、石原良純さんの番組でランプの宿を見たそうで、その時はまだ全て火のランプだったそうです。
ランプの宿の女将さんは綺麗だったのです聞いたところ、元石川テレビのアナウンサーだったそうです。ランプの宿の主人が、たまたまTVを見て出ていた奥さんに一目惚れし、知り合いの女子アナのツテでコンタクトを取ってきたとか。そういうことあるんですね。持つべきは金と権力と人脈か…。
この旅初めての食事
この旅初めての食事は、ランプの宿を出た後の『つばき茶屋』で、朝採れた刺身定食を食べていました。
出川さんはこの旅を海鮮づくしの旅にしようと先ほど言っていたのですが、大好きなカレーがメニューにあったため、思わずカレーを頼みそうになっていました。
しかし、刺身って新鮮なのが1番美味しいんですよね。漁港のある待ちに旅行に行くと、スーパーで普通に売っている刺身ですら、海無し県の物よりはるかに美味しくて驚きます。
ゴジラ岩と
つばき茶屋で観光スポットを聞いたところ、ゴジラ岩と夕日をお勧めされたので、まずはゴジラ岩に行ってみると…正直微妙でした。あまり近付くと岩に見えてガッカリするだろうとのことで、近付くことはしませんでした。
縫田Dはゴジラvsビオランテで、逃げる役のエキストラで出演したことがあるそうです。エキストラに応募したら当たったのだとか。ゴジラvsビオランテは1989年公開の映画なので28年前ですね。縫田Dが45歳なので、17,8歳の時に出たようです。まあ、さすがに個別に識別できるほど写っているかは分かりませんが…。
塩カフェ
能登半島は塩造りも盛んだそうで塩田などがあり、500年前から続いている揚浜式製塩法などもあるようです。
沿道に子供達を見付けた出川さんは、この辺りに有名な物はないかと聞いたところ、塩カフェがあると言われそこに向かいます。
何も無い沿道に一軒だけポツンとあった『しお・cafe』は入ると、1人で来ている若い女性がいました。
コーヒーに塩を入れて飲むそうで、味がまろやかになるとか。また、塩サイダーが生地に入ったパンケーキも食べていました。当たり前ですが、地元の塩が使われているのが売りなんですね。ここだけで1食食べると塩分凄いことになりそうですが…。
千枚田ポケットパークで棚田を見る
凄い棚田があると聞いた一行は千枚田に到着。この千枚田の棚田は世界農業遺産になっているそうです。棚田の数は1004枚あるため千枚田って言うみたいです。
世界農業遺産(※1)は、社会や環境に適応しながら何世代にもわたり形づくられてきた伝統的な農林水産業と、それに関わって育まれた文化、ランドスケープ(※2)、生物多様性などが一体となった世界的に重要な農林水産業システムを国連食糧農業機関(FAO)が認定する仕組です。
実際に棚田を見て回ると、個人でも買えるのかレンタルできるようで、漫画家のさいとうたかをさん、永井豪さん、ちばてつやさんの標識があり、さらに土屋太鳳さんのまでありました。出川さんは土地や太鳳さんの田んぼを、雑草を取るなど勝手にお手入れしていました。
充電の合間にソフトバレー
千枚田のお店で充電しようと思っていたのですが、お店がやっていなくて充電できませんでした。そのため、千枚田を出てすぐにバッテリー切れを起こします。いつもは体重が重い縫田Dから先に切れ、出川さんが少し先に進むという展開だったのですが、今回はほぼ同時にバッテリーが切れていました。
今回バッテリー切れを起こしたのが上り坂の途中だったので、バイクを押していられない、とバッテリーのみを取り外し、明かりの付いている民家に向かいました。無事ここで充電させて貰えたのですが、家の中ではお父さんが寝ていたため、この民家の息子さんが行くはずだったバレーの練習にサプライズで登場。近所の親子など集まってソフトバレーをやっているみたいです。
宿泊先で出前を頼む
ソフトバレーをするときに通りかかった宿『海遊 能登の庄』に宿泊することになったのですが、時間がもう21時近いので当然夕食は出ません。そこで相談したら、出前を頼んでくれるということになりました。出前の中にあった天ぷらがあり、能登塩で食べていましたが、やはり塩が名産品なんですね。
ちなみに、現在旅行中の能登でも7月から放送が始まるとか。テレ東はキー局ではなく関東ローカル局なのですが、順調にネット局が増えているようです。
2日目スタート
朝チェックアウトするときに、出川さんはサインを書いていたのですが、女将さんに素で「ヤバイよ!ヤバイよ!ってなんですか?」と聞かれ、素で聞かれるほど恥ずかしいことはないと言っていました。知名度はまだまだだなと、今度からは書いて良いか聞こうとも。
ゲストライダー『上島竜兵』合流
宿をチェックアウトし、途中で沿道に寄せて休憩をしていたのですが、そこに女性が駆け寄ってきて泣いていました。正直、好きなタレントに会って泣くって感情のふれ方は理解できませんが…。この女性は最近落ち込むことがあって精神的に参っていたので泣いてしまったとか。
その後、輪島朝市へ行くのですが、日本三大朝市の1つだそうです。三大○○って多いですね~。ちなみに、日本三大朝市とは、この輪島朝市(石川)、勝浦朝市(千葉)、飛騨高山朝市(岐阜)だそうです。
この輪島朝市では、ゲストライダー上島竜兵さんが登場。まずは一緒に朝市を回っていました。
しいたけとかき
上島竜兵さんが合流した後、すぐに雨が天。その後暫く走ったところで、昼食は『農家レストラン 関元』で食べることになります。
6本15万円の椎茸を作っているそうで、その大きな椎茸を使った料理でした。
しいたけを食べた後は穴水町に入るのですが、なにか観光スポットがないかと穴水駅へと向かいます。ここでは観光客や地元の方がいたのですが、突然背後から「出川~」とヤカラの空気の呼びかけが…。若いか人かと思ったら、白髪のおじさんとお爺さんの間くらいの人でした。60くらいですかね。団塊の世代ってやつです。
「今の若者は~」とかよく言われますが、この世代もかなり変な人多い気がします。この辺にはちょっと思うところがあるので、また後ほど同じようなキャラが出てくるのでその時に…。
穴水駅の案内でかき祭りの文字を見付けた一行は、観光案内所に聞きに行こうとするのですが、その途中に声を掛けてきた地元のタクシー運転手に聞き込みをしていました。タクシーの運転手は美味しいところを知っているってよく言いますからね。この運転手さんに『コートダジュール』という名前のお店をおすすめされるのですが…。
ところが、言われたとおり店に向かって行くと、途中に看板はあるものの、そのお店の名前は『コーストテーブル』と…。どういうことなのかと疑心暗鬼になりながら行ってみると、タクシー運転手さんの言っていたとおり、都会から来て店を開いたところだったの合っていたようです。運転手さんが名前を間違えて覚えていたんですね。なんとなくざっくり名前を雰囲気で覚えてしまうことはあります。
コーストテーブルに行ってみると臨時休業でしたが、地元の漁師さんに連絡を取ってもらい開けてもらっていました。
お店の前で上島さんらが大きな声で呼んだときに出てこなかったのは、何も聞いてないのに上から見たら大勢人がいたから怖かったからだそうです。出演は出川さんと上島さんと縫田Dですが、スタッフ含めて10人くらいいそうですしね。周りに人がいないので何かあってもすぐに助けが来てくれる状況でもなさそうですし、旦那さんも留守だったようで警戒されたようです。
このご主人は東京の帽子メーカー『カシラア(CA4LA)』で働いていたそうです。私はファッションに疎いので知りませんでしたが、結構有名なブランドみたいです。
都会で満員電車に揺られて仕事をするのに疑問があったそうで、漁師に憧れもあり、この地に移住してかきの漁師、そしてかきのお店を開いたそうです。
横柄な態度の社長
かきを食べた後、道中人が集まっているところがあったので止まってみると、車庫を作っている工事の最中でした。
ここでは一般人のお爺さんが突然近寄ってきて、出川さんと上島さんの頭を叩いていました。しかもお前呼ばわりですよ。
スタッフも皆「なんだこいつ」と思ったらしく、精一杯の気持ちの表現であろう「えっ!?」の大きいテロップが…。これは出演者の喋った言葉ではないので、スタッフの反応そのものですね。そりゃあいきなり知らない人が出てきて、ニコニコしながら「お前」呼ばわりし、頭を叩いてきたら「えっ!?」って反応しかないでしょう…。
この充電旅は、毒がなくゆっくりまったりぬるい温度で見られるところが好きな1つなのですが、正直こういう素人にはイラッとします。そして、先ほども出てきたように、こういう態度の素人は団塊の世代が多い気がします。いるんですよねこういう人実際に。本人はTVで見ているので知っているつもりになっているのかもしれませんが、出川さんたちにとっては見ず知らずの人です。その人からいきなり頭を叩かれてお前呼ばわりされて良い気はしないでしょうが、やはりそこはプロで、「本当に社長ですか?」と疑問を投げかけた出川さんに対し、上島さんは、「こんな横柄な態度を取るのは社長しかいないだろ」と笑いに変えていました。
この機転の利いた突っ込みで、横柄な態度の社長も周りも笑っていましたし、視聴者の溜飲も下がりました。しかし言葉って受け取る人によって違うのは面白いです。「こんな横柄な態度は社長しかいないだろ」と言う言葉は、社長にとっては『出川さんの無知への突っ込みで笑う』となり、周囲の人にとっては『(本当に態度の悪い社長だから…)と心の中で暗に思って笑う』、そして視聴者にとっては『その通りだよ態度悪いな』となります。三者三様、立場によって同じ言葉でも受け取りり方が違うんですよね。
この辺の無礼な素人への対応は出川さんや上島さんは百戦錬磨でしょうからね。人間なので心の中ではイラッともするでしょうが、カメラの前とはいえ笑いに変えるのは凄いなと感じます。
ただ、この後上島さんはバイクで走っている最中にチクッと言っていました。「オレふれ合いは好きよ」と。その後、「あんないきなり頭叩かれたりするのはふれ合いじゃないから」と。ド正論です。やっぱりイラッとしたんですね。イラッとしてもカメラの前では笑いに変えるのはやはりプロだなあと思います。
ちなみに、こういう人私の周りでもいます。そしてやはりドンピシャの団塊世代です。で、自分なりになんでだろうと考えると、団塊世代は圧倒的多数派だったので、ずーっと自分たちが中心で意見が通ってきたわけですよね。極端に言えばやりたい放題だったわけです。また、高度経済成長期でバブル真っ盛りに時のボリュームゾーンでもありました。ずっとイケイケ、アゲアゲで来たんでしょう。そしてそのまま他の世代から凹まされることも、劣等感を抱くこともなく、団塊世代と良い意味でも悪い意味でも競る相手がいない独り相撲状態でした。
そんな常に団塊ナンバーワンの世の中のままリタイアし、お爺ちゃん世代になっても、「俺(たち)が主役なんだ」感から来るやりたい放題の癖が抜けないんだろうなと。一般化するのはあまり好きではないのですが、団塊世代はこういうジャイアンみたいな俺様だったり、癖の強い人はやはり自分の経験上多いんです。簡単に言ってしまうと面倒くさい人です。
まあでも、こういう面倒くさい人もいるのが世界ですからね…。今回の出川さんと上島さんのように、接触しないわけにはいかないので、「こういう人もいるよなあw」的なスタンスで見たり、世の中にはこういう面倒くさい人がいるってことの勉強として見ています。
バッテリー切れで上島竜平充電場所探し
能登島が左に見えたところで、上島さんのバッテリー残量が44%、出川さんが37%、縫田Dが35%との状況でした。電動バイクのバッテリーは体重による差が如実に出るのです。意外と上島さんのさんのバッテリーが持ちますね。
ところがその後、出川さんと上島さんののバッテリーがほぼ同時に0%へとなり、目の前に見える橋を強行突破していました。0%になっても少しは走るのですが、ここでも差が出ていて、やはり縫田D、出川さん、上島さんのの順で完全に停止していました。最後まで走れた上島さんのさんがこの旅初めて充電場所を探すことになります。
人が誰もいなかったのですが、初めて会ったお爺さんに充電を頼んで一発OKでした。この辺りはイルカがたまに来るとのことで待っていたのですが、そうは上手くいかず現れませんでした。
また、この後宿泊先を探さなければならないのですが、近くでよさこい祭りをやっているとのことで、宿は満室で取れないのではないかと推理。それでもこの近辺で宿を探すか、もっと先まで無理して行って宿を取るかの二者択一を迫られます。…と、その前に、近所の宿が相手いるか徒歩で見に行くのですが、途中にあったお婆ちゃんに営業していないと告げられます。また、この時に向田町にあるサワダ旅館というところが大きく、フグ理が名物でTVにも良く出るとの情報を機器、ふぐに釣られて今夜の宿はここにしようと決定していました。
旅館探し
行きたかった『サワダ旅館』は泊まれなかったそうです。満室とも取材NGとも言わず、「キツネに包まれたよう(キツネに摘ままれたよう)」と出川さんは言っていましたがなんだったんでしょう。
ここから宿探しが難航します。近辺で6軒回っても泊まれなかったため、温泉街なら宿がたくさんあるだろうと、和倉温泉まで行くことになります。そして合計9軒目の『ホテル アルファーワン能登和倉』で宿泊できるようになりました。しかし、出川さんは撮影できないのはTV的に不味いと、別の宿を探そうとの言い出し、例の上島さんと喧嘩をしてキスで仲直りのコントをしていました。
その後、フグを食べることは叶いませんでしたが、夕食に『焼肉 寿美好』で能登を食べていました。
能登よさこい祭りと日帰り温泉
最終日3日目最初の目標は、能登よさこい祭りとなりました。全国各地でよさこい祭りはありますが、この能登では1997年から始まったようで結構新しいお祭りみたいです。
調べてみると、能登よさこい祭りが開催されたのが6月8(金)~10日(日)だったので、ロケ日はこのあたりですね。この中のどれかが3日目だったみたいです。これまでの撮影日を考えると、最終日に日曜日が来ることが多いので、おそらく10日の日曜日かなと思います。
よさこい祭りを少し見た後、日帰り温泉できる『大正浪漫の宿 渡月庵』を発見して入浴することに、撮影許可も速攻で貰えていました。
出川さんと上島さんが、このように熱湯風呂でもなく、熱がったりもせず、普通にお風呂には入れる日が来るとはと、2人とも感慨深げでした。
フグを食べに
七尾駅周辺でこの町の名所を聞いて回っていたところ、地元の人からフグの漁獲高が1番だと聞かされます。前日、目当ての宿でフグを食べられなかったので、絶好のチャンスとばかり、フグの美味しいお店を聞いて目指すことに。
教えられたとおり『大将寿司』へ行ったところ、休憩中だったのですが特別に許可を貰い食べられることになりました。
おまかせ寿司の中に能登フグがあったので、ようやく念願のフグを食べられていました。この大将寿司は機能がたまたま営業開始から50周年だったようです。
宇宙科学博物館で充電
お寿司を食べた後、宇宙博物科学館の看板が見えた瞬間、皆バッテリーがゼロになり、いつも通り、縫田D、出川さん、上島さんがの順でバッテリー切れていきます。上島さんは看板にあった『宇宙科学博物館 コスモアイル羽咋』で充電をお願いしOKを貰い、館内も見て回っていました。
ここは化学的な展示物や資料だけではなく、UFOを見たことが多い土地柄と言うことで、宇宙人の人形や資料なども展示されているようです。そしてなんと、あのUFO特番で一世を風靡した矢追純一さんが名誉館長になっているとのこと。まあ、この手の名誉職は名義貸しでしょうけどね。ただ、それだけこの博物館では宇宙人の比重が大きいって事ですね。
UFOの町と言うだけあり、3人に1人がUFO見ているとか。まあこの辺りの統計はともかく、UFOを町おこしに使っているんですね。
ラストスパートで千里浜へ
コスモアイルを出た後は真っ直ぐゴールの千里浜へと向かいます。
今回は時間に追われることもなく、順調にゴールをしていました。
総評
今回の旅は特番の2時間半枠で、3日の日程だったのですが、上島さん1人ののゲストでした。2日目朝から合流し、宿泊もし、ゴールも一緒です。大抵1回の旅に出るゲストライダーは2人なんですけどね。よっぽどこの番組と相性が良いのか、出川さんと仲が良いのか、はたまた評判が良かったのか、スタッグの評価が高いのか。まあ、全ての気はしますが、1人のゲストライダーでずっと飽きることなく見ることができました。
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