バラエティ全話レビュー「第8回 アメリカ横断ウルトラクイズ 第1週」レビュー

みどころ

  • 初めての一次予選での敗者復活戦
  • 大会史上唯一の予選の段階での優勝商品発表
  • 大学のクイズ研本格参戦

 

放送日

  • 日本テレビ本放送:1984年10月11日
  • ファミリー劇場再放送:2017年5月11日

 

はじめに

第7回、11回、12回、13回と、これまで全17回(今世紀最後含む)中4回をファミ劇で過去に放送してきましたが、今回は1984年の第8回をやっと放送するに至りました。前回の放送が2016年の6月の第7回だったので、実に11ヶ月間が開いてしまいました。半年に1回放送するペースかなと以前予想していましたが外れてしまいましたね。しかし、今回は5月に第8回、6月に第16回と2ヶ月連続放送となりました。こう考えると、やはり半年に1回ペースと考えても良いのでしょうか。

 

今回の連続放送で、全17回のアメリカ横断ウルトラクイズ中6回(第7回、8回、11回、12回、13回、16回)放送したことになります。ファミ劇で放送した回数が、全17回の1/3をやっと超えました。最初に放送した時期は2014年6月だったので、ちょうど今年の6月でそれから丸3年となります。今後、今回のように1年後に一挙2ヶ月連続放送とのパターンもありそうですが、3年で6回ですから、基本的には放送ペースはやはり半年に1回といって良いみたいですね。

 

放送内容

今回放送するウルトラクイズは1984年の第8回大会です。1984年に起こった主な出来事は以下の通りです。

 

  • 1月24日 – 米アップルコンピュータがMacintoshを発表。
  • 2月8日 – 冬季サラエボオリンピックが開幕。
  • 2月9日 – ソ連共産党のユーリ・アンドロポフ書記長死去。
  • 6月14-17日 – 欧州諸共同体加盟国で欧州議会議員選挙の投票が実施される。
  • 7月28日 – ロサンゼルスオリンピック開催。
  • 8月30日 – スペースシャトルディスカバリー、初の打ち上げに成功。
  • 10月25日 – オーストラリアからコアラ6頭が贈られて日本に初めて上陸。
  • 11月6日 – アメリカ大統領選挙でレーガンが再選。
  • 12月3日 – インド・ボパールにあるユニオン・カーバイドの殺虫剤工場から有毒ガスが流出、2万人近くが死亡したボパール化学工場事故が発生。
  • 12月19日 – イギリス(サッチャー首相)と中国(趙紫陽国務院総理)が香港返還合意文書に調印。これにより1997年7月1日に香港が中国に返還されることに。

 

この第8回では、初めて後楽園球場の○×クイズでの敗者復活戦が行われました。確かに前回ファミ劇で放送した第7回では、一次予選での敗者復活戦がなくて新鮮だった記憶があります。また、優勝賞品は決勝戦が終わってから発表され、優勝者が驚く展開が多かったのですが、今回は大会史上唯一、予選中に優勝賞品が発表されたとのこと。また、大会史上初めて全47都道府県から参加者が来たそうです。

 

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今回の第1週ではないのですが、この当時見ていた人には衝撃だったと言われている、最新技術を使用した海底クイズなるものも行われたようかで、色々新しい試みが行われたた大会のようです。

 

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1984年だと私はおそらく見ていませんし、見ていても記憶にも残っていないような年齢なので、初めて見るウルトラクイズとのスタンスで視聴していくことになります。当時見ていた人で既に記憶がある人からすると、今更そこに驚くのかと言われるかもしれませんが、その辺りは生暖かく読んでいただけるとありがたいです。ちなみに、今大会の放送は第1週のみ2時間枠の放送だったようです。

 

第一次予選「○×クイズ/後楽園球場」(11048人→100人)
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さて、本編ですが、最初はいつもの通りの○×クイズです。前述の通り、今大会は初めて北海道から沖縄まで、全47都道府県から参加者が来た大会です。今回の放送中にも北海道の参加者などが紹介されていました。

 

そして、こちらも恒例ですが、始まりは大会前日夜の徹夜組のレポートからです。徳光さんが前日深夜3時の後楽園球場の回りで眠っている参加者を突撃レポートするのですが、これでいかに番組が希有か分かります。まさにお祭り前日の夜といった感じが伝わってきます。

 

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カメラの性能もあるのでしょうが、やはり当時は街灯が少なく暗いですね。今だと東京ドーム回りどころか、国道、県道沿い、またはその近辺だと、24時間営業のお店もあって、煌々と明るいんですよね。また、昔は防犯で一晩中電気を付けているお店も無かったのですが、深夜は電気代が安いこともあり、近年では夜中に電気を付けて防犯対策しているところも多く見受けられます。後楽園の前日夜のレポートは辺りが真っ暗で、回りに通行人もありませんでした。

 

そして今回も思うのですが、33年前の放送なので、このときの若者が例えば20歳だとすると、今その人は53歳。30歳の人だとなんと還暦を過ぎて63歳です。当たり前なのですが、この隔世の感覚にはなんとも言えません。当時20歳の人でも、もう孫がいておかしくないんですよね。

 

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ちなみに、この大会が行われた日付は1984年の8月12日の日曜日だったようです。

 

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そして、記念すべき第1問目は、「ニューヨークの自由の女神と上野の西郷さんの銅像は同じ方角を見ている。○?×?」でした。ちなみに、先に答えを書くと○です。同じく南南東を向いているとのこと。

 

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散々言われていますが、今だとネット検索で一発ですね。というかGoogleマップで見れば一発です。つくづくこの時代でしか存在し得ない番組だったことがわかります。しかし、当然ながらそんな便利アイテムはこの当時ありません。後楽園球場回りの電話ボックスに皆なだれ込み、親や親戚、果ては公的機関にまで電話をしてクイズの答えを知ろうとします。

 

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中には上野駅前の警察署に電話し、西郷さんの銅像がどちらを向いているのか聞く猛者も…。電話に出た警察の人は普通に対応していましたが、この時代はウルトラクイズがある日は、このように公的機関や企業に、クイズの答えを求めて電話が掛かってくることが多く、皆その辺りはわかっていたそうです。

 

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このとき、上から映している映像が出たのですが、まさに足の踏み場も無いくらいと言って良いほどの混雑具合。人、人、人で隙間がありません。1民放の1クイズ大会なんですよねこれ。規模の大きさが伺えます。まさにお祭りですね。

 

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また、この問題で上野公園の西郷隆盛像の向きも問われていたため、わざわざ上野まで来る参加者まで…。まあ西郷隆盛像の向きが分かったところで、自由の女神の向きが分からなければ、なにもわからないのと一緒なんですけどね。ネットが無い時代であるからこそ出来た、誰かは知っていそうで知らない、調べられそうで調べられない微妙なポイントを突いてくる絶妙さにはニヤニヤが止まりません。

 

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参加者もこの辺りを楽しんでいるようで、皆笑顔なのが印象的です。頭が良ければわかるのか、学歴が高ければ分かるのか、人脈があればわかるのか、全て否なんですよね。変な問題で皆平等にわからないんです。

 

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上野まで西郷隆盛像を見に来た参加者は、興奮なのか緊張なのか手がブルブル震えていました。ここまで震えるほど熱中するなんてある意味羨ましいです。1回でも参加したかったです。

 

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そして後楽園球場外のレポートが終わったら高まるOPです。ちなみに、このアメリカ横断ウルトラクイズのOP曲は、スタートレックのテーマ曲なんですよね。私も、おそらく多くの皆さんも、スタートレックの曲というよりも、ウルトラクイズの曲のイメージが強いのではいでしょうか。私はこの曲で思い浮かべるイメージはアメリカ横断ウルトラクイズしかありません。

 

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そして、この高まる壮大なBGMに載せて福留さんのマシンガントークです。今大会の展望、ハイライト、今週の見所など、一気にまくし立て、今後起こる冒険を予感させます。…が、今回はOPのナレーションの最後がブツッと切られて、いきなり高島忠夫さんと石川牧子さんのスタジオへ…。一部分カットされたようです。なにか放送コード的に不味いことを言ったのでしょうか。オリジナルを覚えていませんのでわかりませんが、カットされたことは確実です。

 

<追記>

 

情報提供がありまして、カットされた部分は提供クレジットだそうです。スポンサー関係だったんですね。情報を提供してくださった方有り難うございました。

 

<追記ここまで>

 

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以前の放送で、ブラジルサッカー界の英雄ペレの息子がGKとして番組に参加したことがありましたが、のちに犯罪で逮捕されたため、ファミ劇での再放送ではカットされたことがありました。なので、カットはあり得ることなので、なにかがあったんですよね…。気になります。今週の放送でも死者が出た『辛子蓮根』を揶揄したジョークが出てきましたが、これはノーカットです。これより不味いって事ですよね。もしくはスポンサー関係か、映像の権利関係か…。

 

最近では、『当時の制作意図を尊重し…』と一文注意書きを入れると、今では放送コードに引っ掛かる表現でもOKになることが多く、規制規制の世の中で珍しく緩くなっている事柄なのですが、それでも駄目だったんですね。ちなみに、大韓航空機爆破事件を揶揄したジョーク、ホテルニュージャパンを揶揄したジョークも、別の回で放送されました。

 

ところで、当時の福留さんの年齢が42歳、徳光さんの年齢が43歳です。多分、このウルトラクイズを懐かしく見ている層は、この頃の彼らと同じ世代になったか、もっと上の世代の方もいるのではないでしょうか。やはり当時は大人っぽいというか、皆老けているというか、それとも逆に今が若くなったというか、当時と今では見た目が随分変わりましたね。

 

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ぶつ切りされたOPが終わると、いつもの高島忠夫さんと石川牧子さんのスタジオへと場面は移動します。ここの掛け合いもいつも見事で、会話の隙間がなくポンポン軽妙な会話のキャッチボールが凄いです。勿論台本なのでしょうが、その台本を覚えること、タイミングがずれることなく言葉が出ることも含め凄いんです。これだけでTV画面にグイッと引きつけられています。

 

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そしてこちらも恒例のルート紹介。第1週なので、きちんと第一次予選の後楽園球場から最後のニューヨークまでルート紹介が紹介されます。放送が進むと、通過したチェックポイントは省くので、フルでルート紹介が見られるのは第1週のみです。このルート紹介では、電球が1個1個順点灯していき、次のチェックポイントへ到着するのですが、このような演出ももうすっかり見なくなりましたね。今だと簡単なCGで一発ですもんね。

 

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さて、スタジオから戻ったら後楽園球場の○×クイズに戻ります。福留さんの「ニューヨークへ行きたいかー!」とのシュプレヒコールに対し、参加者が「おー!」と言うだけのやりとりなのですが、なんでしょうねこの自分もやってみたくなる感、テンションが上がる感。よくよく考えても不思議です。何も特別なことを言っているわけではないのですから。本当にこのシュプレヒコールには1回で良いから参加してみたかったです。

 

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参加者が○と×それぞれの席に移動したら、お次はいつもの優勝旗返還のため、歴代優勝者の登場です。この歴代優勝者ですら、ろくに一次予選の後楽園を突破出来ないことからも、この一次予選の○×クイズの連続がいかに難しいかが分かります。雑学の二択問題が延々と続き、人数が満たなければ、敗者復活のチャンスがありますが、基本的に1回でも間違ったらアウトなんです。おそらく最もウルトラクイズで突破が難しい関門です。

 

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後に今回の機内ペーパーテストでトップだった道蔦さんが登場しましすが、機内ペーパーテストトップの彼でも正解率は8割に届きませんでした。勿論これでも凄いのですが、仮にこの○×の正解率を8割としても、0.8×0.8×0.8×…と10問続くと、10問連続正解する確率は約11%になってしまいます。

 

チャンピオンになれる実力を持っている人ですら、10回に1回の通過出来る確率です。年数に直すと、アメリカ横断ウルトラクイズは1年に1度しかないので、10年に1回通過出来る計算になります。また、全17回の大会なので、チャンピオンになれる実力がある人でも、大会を通じて1,2回突破出来たらラッキーという感じです。一次予選の○×クイズ連続が、いかに狭き門かおわかりいただけると思います。

 

優勝旗返還では、前回第7回の優勝者横田さんが登場していましたが、ファミ劇で前回放送した回が第7回なので、偶然にも第7回、第8回と、順番通りの放送となっており、私もしっかりと見たので記憶に新しいです。

 

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また、ここでは大会史上唯一、予選中に優勝賞品が発表されました。その優勝賞品は、日本に1台しかない新車のアメリカ製オープンカーのでした。当然オチがあるのは今見ている私どころか、当時参加している人たちも分かっていたはず。ただ、私はオチがあることはわかっていても、どんなオチかは知らないので、初見として楽しみたいと思います。

 

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ちなみに、中々ウルトラクイズが放送出来ないのは、素人出演者の肖像権の問題もあるのですが、こちらは近年放送業界の解釈の変更で、だいぶ放送しやすくなっていると、以前放送業界に携わる人がインタビューに答えていました。時間がたったこともありますし、ネガティブなことで放送しているわけではないですし、もう皆いい大人なので、クレームもほとんどないのでしょう。

 

また、番組中に出てくる当時の映画の映像、音楽、商品名など、このあたりの権利関係の方が結構面倒になっているようです。そちらの許諾などが大変みたいですね。要は素人参加型であるウルトラクイズを放送する際には、素人出演者の許可、権利関係のクリアと、二重に手間が掛かるとのこと。この辺り頑張ってクリアしてくれる人たちがいないと、私たちは番組を見ることが出来ないので、感謝しかありません。

 

さて、番組の話に戻りますが、当然1問では定員の100名には絞り込めないので、何問も定員が100名になるまで○×クイズを続けていきます。この○×クイズは最初の自由の女神の捻った問題だけではなく、その後も実に面白くて、例えば「日本の国会議員とプロ野球選手、人数が多いのは国会議員である。○か?×か?」「バストの大きい人は胸のレントゲン写真の映りが悪い。○か?×か?」など、知識があればわかるかもしれない、かといってクイズに強くない人でも、きちんと考えればわかるかもしれない。この絶妙なポイントを付いてくるところが非常に面白く、また、素人が「自分でも運が良ければ突破出来るかも」と思える最大要因だと思います。ちなみに答えはどちらとも○です。

 

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素人には考えても一切分からない、本当にクイズに強い人にのみわかる問題ばかりだと、一般人は見ませんし、興味も持ちませんし、参加だってしようとは思いませんよね。自分も参加して良いんだ、もしかしたら少し運が良ければ突破出来るかも。この気持ちにさせる作りは素晴らしいです。実際、33年前の放送を見ているこのときですら参加したいと思ってしまいます。また、問題も秀逸で、「そんなわけないだろ」と思わせる、このような問題作りと構成も素晴らしいです。

 

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徳光さんは、敗者に声を掛けて愚痴を聞き、ヘルメットを被っている自分をストレス解消で叩かせるのが役割なのですが、今回はバストの大きい人はレントゲンが映りづらいの問題で、ガンガンセクハラしていました。今だとクレームが来そうですが…。しかも、女性が恥ずかしがって答えないのに食い下がる食い下がる。徳光さんは福留さんと並ぶ日テレの看板アナなのですが、こういうところで真面目とは違う面白い一面を見られるのも魅力でした。

 

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福留さんが総合司会で、徳光さんが敗者の味方との配置はまさに絶妙です。逆でも能力的に問題ないどころか、徳光さんの方が先輩なので、メイン司会をやってもおかしくありません。しかし逆なんです。福留さんはちょっと固いイメージがあるので、敗者の味方として触れ合い、愚痴を聞き、そして叩かれる。ときにはセクハラまがいのジョークも交えて笑わせる。こんなことは出来ませんもんね。キャラクターに合った配置で素晴らしいです。

 

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第一次予選敗者復活戦「パスポート番号抽選/後楽園球場」(10947人→1人)

今回は一次予選突破者がサクっと決まっていったのですが、今後恒例になる敗者復活戦が初めてこの一次予選で行われました。

 

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選考方法は単純で、今日誕生日の人…かと思いきや冗談でした。本当の選考方法は徳光さんが双眼鏡で見て適当に選んだ女性です。この人がすんなり敗者復活…かと思いきや、実はこれも違いました。今回選ばれたのは、ただ単に真の敗者復活者を選ぶための抽選係だったんです。一次予選でこの工夫のしようには頭が下がります。もうニヤニヤが止まりませんよ。

 

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そして、何故か水着に着替えさせられ、皆の前で抽選させられるという…。

 

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あらかじめ水着を用意していたところを見ると、若い女性でスリムな人ってことは決まっていたのでしょうね。まあ太めの女性の水着を用意していたとも考えられますが、TV映り、そして本人が了承するかとの要素を考えると、太めの女性はおそらく本人からNGが出るでしょう。それなりに容貌が綺麗で、スリムで、水着になってくれそうな若い女性。この条件は初めから決まっていたと思います。

 

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この後、別日ですがグァムへ行くため、参加者はパスポート持参が条件なので、そのパスポート番号を下一桁から抽選していき、該当する1名を敗者復活させるとのこと。この敗者復活の対象者の中には、この抽選のために選ばれた女性もいるので、抽選役になったからといって、敗者復活出来ないことはないのですが…。当然、敗者復活者は別の人に決まりました。しかし、1万人以上の中から1人選ばれるって物凄い強運です。

 

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これで定員の101名に達したため、本当にここで後楽園の一次予選は終了です。全国から後楽園球場へ来て、1問で敗退というのは厳しいのですが、敗退したらあとは観客となり、日本最大のクイズ番組を生観覧出来るので、どう転がろうと1日楽しめる作りになっています。だからこそ皆も参加したのでしょうね。日本最大のクイズ番組の番組観覧と思えば、勝ち負けはどうでも良いといえば良いんです。

 

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この辺りは狙ったのか、偶然出来上がっていったのかわかりませんが、本当に良く出来た番組です。誰も損せず、皆最初から最後まで笑顔のまま終われるんです。見ていても楽しいのは勿論なのですが、参加しても皆が楽しいなんて、こんな番組は記憶にありません。

 

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少しここで横道に逸れますが、参加者は皆一様に○×クイズの結果に一喜一憂しています。勿論、クイズに正解した喜びもあるのでしょうが、皆さん感情豊で喜びを爆発させていますよね。それは何故かというと、当時は海外旅行なんて金持ちの道楽以外の何物でもなかったからではないでしょうか。下記日本旅行業協会の海外旅行者数の推移を見ていただければ分かりますが、1984年は日本人の約30人に1人しか海外旅行に行っていません。逆に近年の2015年を見てみると、日本人の約8人に1人が海外旅行へ行っています。いかに1984年当時、海外旅行が一般庶民に手の届かないものだったかわかると思います。

 

 

学生時代を思い出して当て嵌めてみると、30人のクラスがあったとしたら、その中で1年に1人しか海外旅行に行かなかった計算になります。なので、海外旅行に行けるというのは、何事にも代えがたい大きなプレゼントでした。ウルトラクイズが流行り、参加者が感情豊に喜びを爆発させた理由の1つなのでしょう。この辺りの社会情勢も、やはりこの時期でしか存在し得なかった番組だと感じる理由です。

 

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第二次予選「ジャンケン/成田空港」(101人→51人)
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第二次予選も後楽園に続き、恒例の成田空港のジャンケンです。

 

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一次予選の後楽園は8月12日だったのですが、この二次予選の成田空港では8月26日と表示されていました。ちょうど2週間後ですね。ここまでは日曜日なので、社会人だろうと問題なく参加出来ますが…。

 

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そしてこちらも恒例となっている、福留さんと徳光さんの小芝居です。今回福留さんが提案した方法は、クイズ、アミダ、ジャンケンの3通りです。しかし、これに異を唱えたのが徳光さん。これまでジャンケン以外の方法を提案しても、あの手この手で結局ジャンケンにしてしまうので、ここは一致団結してクイズに投票しようではないかと、参加者に呼びかけていました。

 

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しかし、シンプルな番組構成は気持ちが良く、なおかつ番組に集中出来ますね。現在のテレビ番組では、過剰なテロップ、スタジオのワイプ、山場CM、そしてナレーションと4つの後付けの編集で画面を賑やかしているのですが、これって番組の内容そのものに集中出来なくなる要因にもなると感じます。テロップの文字に気が散り、ワイプに目がいき、山場CMでげんなりし、ナレーションの情報過多で必要な情報を聞き逃す、見逃すなどなど…。

 

これらの余計な雑音がないため、視聴者である私たちは、画面で起こることただ一点のみに集中出来るので、自分でも驚くほど画面に集中し、内容が頭に入ってきました。しかし、これらの情報過多な編集って、編集作業する人にとっても労力ですし、お金も掛かるのに、やり続ける意味ってなんでしょうね。掛ける時間とお金以上に視聴者を引きつける効果があるとは思えないのですが…。

 

一次予選では1万人を超える参加者のため、それぞれ個人にスポットライトが当たることはなく、あくまで集団のお祭りといった感じだったのですが、ここでは101名まで絞られ、1対1でのジャンケンがあるので、個人がフィーチャーされることが始まります。勿論、全部のジャンケンを放送出来るわけではないですし、スタッフは優勝者が決まってから編集作業をしているため、今後活躍するか、良いキャラクターに絞ってフィーチャーしているとは思うのですが、ここで面白い人がいたり、可愛い人がいると食いついてしまいます。

 

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さて、話はジャンケンに戻り、今回の福留さんはクイズ、アミダ、ジャンケンの3つを提示するので、参加者に投票して貰い多数決で決めようとのこと。とはいっても、前述したように罠があり、それぞれに条件が付いています。

 

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クイズに勝った人は、航空券を売って愛は地球を救うの24時間テレビに寄付する。アミダに勝った人は、航空券をそのまま額に飾り、我が家の家宝にするとの条件。そして、ジャンケンに勝った人は、そのまま飛行機に乗るとのもの。これじゃあジャンケンしか選べませんよね。…と、ここまでが恒例のコントなんです。分かってはいるのですが、福留さんと徳光さんがどのようなやりとりをし、どのようなとんちでジャンケンにさせるか。これが見所の小芝居でありコントなので、参加者も視聴者もわかっていながらニヤニヤして楽しめるんです。オチがわかっているのに面白いというのは逆に凄いです。オチを楽しむのではなく、過程そのものが楽しめてしまうのですから、脚本が素晴らしいのでしょう。

 

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ただ、ここではクイズとアミダはそれぞれ4票と2票入っていました。まあ、この辺はどうせ多数派にならないだろう事からのおふざけで押した人でしょうね。

 

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さて、ジャンケンですが、ここでは色々なキャラクターがいましたね。東京女子大のお嬢様っぽい女性。ポケコンで出す手を自動的に決める男性。グーを出すと言ってチョキを出して卑怯だと罵られる男性。

 

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また、この回から大学のクイズ研が本格参戦してきたと言われており、このジャンケン大会でも福留さんが、早稲田大学のクイズ研に触れていました。ただ、福留さんの反応としては、「そんな同好会あるんだ」といった物なので、本当にここまではそれほど目立っていなかったようです。他の参加者も、自分はクイズ研なんて暗いところじゃないと言っており、まだまだクイズ研が跋扈していなかったことを伺わせます。まさか後に上位進出者のほとんどを大学のクイズ研が占めることになるとは…。

 

ちなみに、東京女子大の栗原さんの友達3人が早稲田のクイズ研究会で、一緒にここまで残っていました。また、この栗原さん自身も他局の100万円クイズハンターで優勝し、ハワイ旅行をゲットしたとか。やはり専門的にそこまで特化して勉強するクイズ研究会は強いんですね。

 

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ここではまたしても徳光さんが敗者の味方として、敗者に声を掛けて話を聞くのですが、徳光さんが話をしている背後で、ジャンケンが続いているこのライブ感というかリアルタイム感はたまりません。勝つために行っている勝負と、敗者の弁が同時進行で行われているこの感覚。上手く言葉に表せませんが…。

 

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また、今回は101名と奇数のため、1対1のペアにすると1人余ってしまいます。そのためどうしたかというと、番組が用意したハイテクなジャンケンマシーンで機械と対戦したんです。でかいブラウン管のTVにしょぼいコンピューターで、ランダムにジャンケンの手が出るだけのシンプルな物ですが、当時はこれでも凄かったんですよね。

 

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しかしこのジャンケンコンピューターは、処理が間に合っていないのか、若干後出しになるのに負けていました。車は空を飛びませんし、道路はチューブになっていませんが、やはり技術は進歩して世の中が変わっていることがよく分かります。ちなみに、このとき使用されていたコンピューターはSEGAのSC3000Hのようです。

 

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  • CPU:D780C-1(Z80A互換)(クロック周波数3.58MHz)
  • VDP:TMS9918A
  • RAM:2KB
    • BASIC-LEVEL II A:515Byte
    • BASIC-LEVEL II B:1KB
    • BASIC-LEVEL III A:16KB
    • BASIC-LEVEL III B:32KB
    • ホームベーシック:32KB(実利用フリーエリアは26KB)
  • VRAM:16KB
  • サウンド機能:SN76489(PSGと機能はほぼ等価。ハードウェアによるエンベロープが無い反面、ノイズの出力をトーン出力と独立して制御可能になっている。)
  • インターフェイス
    • プリンターインターフェイス
    • カセットインターフェイス(IN,OUT)
    • AVOUT
    • ジョイスティックインターフェイス(端子形状はATARI規格と同一、ピン配置は異なる)

 

しかし、毎回思いますが、これってただのジャンケンなんですよね。たかがジャンケンでここまで盛り上げられる演出、素人の魅力を引き出す福留さん、盛り上げる小芝居の脚本、数々のギミックなど凄いとしか言い様がありません。これだから当時のTVは権勢をふるっていたんですよね。

 

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ちなみに、ここでは宇野さんが可愛くてタイプでしたが、もう60近いんですよね。昔の可愛い女性を見てちょっとドキッとすると、なんか妙な気分になってしまいます。

 

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第二次予選敗者復活戦「航空券争奪敗者復活戦/成田空港」(50人→3人)
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今回は珍しく、ジャンケンでの敗者が成田空港送迎デッキに上がり、離陸する飛行機に向かって、徳光さんと非難のシュプレヒコールを挙げるまでの移動中のバスでの映像がありました。これまではこの移動中の映像はなく、突然成田空港送迎デッキに敗者が皆集まっていたところから始まっていたのですが、考えてみれば瞬間移動するわけではないので当然ですよね。

 

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うなだれた敗者で一杯のバス内で、このあと成田空港送迎デッキでやって貰う面白いイベントの説明をしなければならないプロデューサー…。大変です。しかし、ここでも敗者の味方徳光さんから敗者復活戦のお知らせがあり、3名の敗者復活があることが告げられました。

 

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方法は暗号文を見せるので、そこから小さい金庫に掛けられたダイヤル式ロックの解錠番号を推理し、早く開けた人3名が敗者復活とのもの。ただ、自分の小さい金庫がどの暗号文に対応しているのかはわからないので、運要素がかなり強く、クイズが強いからといって勝ち上がれるわけではありません。

 

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運要素が強いとはいっても、暗号文を柔軟に解く知力は必要なので、運要素だけでもありません。この辺のクイズだけでは勝ち抜けない、しかし知力はないと駄目、しかも運要素も必要とのバランスは、このウルトラクイズの魅力の1つです。

 

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ちなみに、前述もしましたが、ここでは辛子蓮根のシュプレヒコールがありました。

 

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「お前達の蓮根は辛子蓮根だ!」

 

なんのこっちゃ当時知らない人にはわかりませんよね。私も『?』でした。そこで調べたところ、この年の6月に、死者が出るほどの辛子蓮根の食中毒が起こったようです。しかも11人死亡するという大惨事だった模様…。この事件で辛子蓮根そのものに対する取り扱いまで変わったようです。

 

1984年、辛子蓮根製造業者の株式会社三香が製造、販売した真空パック辛子蓮根によるボツリヌス菌の集団食中毒事件が発生し、36名が中毒症状に陥りうち11名が死亡した。その後の調査で工場で使用途中の生からし粉から毒素が検出され、また、同一ロットの未開封2袋からも毒素と菌が検出された。何らかの原因でからし粉に微量汚染がおこり、これを使用した辛子蓮根が真空パックで相当期間冷蔵されたことが嫌気性のボツリヌス菌にとって好環境なため汚染が進んだものとされている。

 

食中毒が発生した辛子蓮根を製造していた業者のずさんな衛生管理が指摘され、非難・批判を受けた。本事件により熊本県内外の百貨店や土産店で売られていた辛子蓮根は全面撤去された。また別の辛子蓮根製造業者も風評被害を受けて休業・廃業に追い込まれるなど、辛子蓮根そのものが存亡の危機に陥った。

 

これらの影響のため、現在販売されている辛子蓮根は密封等されておらず、消費期限は短い(2 – 3日程度)。お土産等で購入する際は、この点に留意しておく必要がある。

 

また、ロス疑惑で騒がれていた三浦和義氏のこともその後叫び…。

 

「ジャンケンで勝ったお前達は疑惑の勝利者だ!

 

いやあこれが許されていた時代なんですね。

 

ロス疑惑とは、1981年から1982年にかけて、アメリカ合衆国ロサンゼルスで起こった銃殺・傷害事件に関して三浦和義にかけられた一連の疑惑。報道の過熱化(被疑者に対する人権侵害)や一事不再理の原則などの問題を投げかけた。

 

時代が違いますし、倫理観も法律も放送コードも違うので、今の基準で文句を言うつもりは毛頭ありませんが、死人が出た事件を茶化すってのは今では考えられませんね。今だったら即炎上して謝罪になっていますね。

 

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第1チェックポイント「機内400問ペーパークイズ/東京→グァム」(54人→41人)
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一次予選の後楽園、二次予選の成田空港とこれまでのお祭りのような空気が続いてきましたが、この機内ペーパーテストからはチェックポイントとの名が冠されているとおり、本当の意味でクイズ番組としてのウルトラクイズが始まります。

 

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素人がお遊びで参加出来た○×クイズ、運のみでも来られたジャンケンと通過してきても、この機内ペーパーテストはいきなりガチのクイズ問題400問を回答せねばなりません。運だけで通過してきた人が30人も40人もいるなら別ですが、クイズに苦手な人下位10名は確実にここで落ちることになります。逆に言えば、ここでは本当にクイズに強い人は確実に残る仕組みでもあると言えます。

 

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さすがに素人が参加しやすい、ある程度まで勝ち残れる要素がある、だから面白いんだとはいっても、1人1人がフィーチャーされるこれ以降に、まるでクイズを知らない人を連れて行き、しょぼい対戦になってはクイズ番組としての権威がなくなってしまいます。この辺りのクイズが強い人が残りつつ、クイズだけに強い人ばかりにならないさじ加減は非常に難しかったと思います。

 

しかし、一次予選の運とクイズ知識、二次予選の完全な運、そして第一チェックポイントの完全クイズ知識勝負。この3段階のフィルターで運だけの人は落とし、クイズ知識だけの人も落としています。また、クイズが強いだけでは残れないけど運がなければ残れない非常に洗練されたシステムであり、フィルタの役割をしていると思います。

 

ここではBGMと演出が最高なんです。真剣に答える参加者をバックに、福留さんがいくつか問題を参加者の邪魔にならないように声のトーンを落として読み上げ、時間が刻一刻と迫ってくるようなドキドキするBGMを流しています。これまでのお祭りのふざけた雰囲気から、一気にシリアスな真剣勝負になったことがひしひしと伝わってきてドキドキします。

 

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機内ペーパーテストの合否判定をするブーブーゲートですが、ここで今回の参加者の平均年齢が発表されていました。今回は23.5歳とのこと。若いですねえ。

 

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昔ウルトラクイズを見ていたときは、参加者より当然年下で、お兄さんお姉さんを見る感覚だったのですが、いつのまにか同じような年齢となり、あっと言う間に飛び越してしまいましたよ。今では随分年下の若者を見る立場になってしまいました。当時熱狂していた年上の格好いいお兄さんお姉さんを見る目線で見ていたのに、今は年下の若い子を見る目線になるなんて不思議な感じです。

 

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ここでは51名中41名通過したのですが、落ちるのはたった10名とはいえ、機内ペーパーテスト400問は運も誤魔化しも効かないクイズ知識勝負のため、前述したように、運だけで突破してきた10名は100%ここで落ちます。もし私が参加して、物凄く運が良くここまで来ても、間違いなく機内ペーパーテストで落ちるでしょう。ほとんどの人はそうだと思います。

 

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ちなみに、機内ペーパーテストの成績トップは、道蔦さんで実に8割近くの正解率を誇っていました。

 

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第1チェックポイント敗者復活戦「最下位同点決勝○×女神クイズ/東京→グァム」(2人→1人)
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41名通過と書きましたが、定員オーバーとのことで、40名に絞りたい様子。そこで、機内ペーパーテスト最下位2人による1対1の勝負が急遽行われました。一応グァムの地には降り立ったのですが、ここで中里さんは脱落しとんぼ返りとなりました。

 

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まあでもここで生き残った鴨さんも、機内ペーパーテスト合格者の中でのビリ2なので、遅かれ早かれ落ちることになるでしょうけどね。

 

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第2チェックポイント「突撃○×泥んこクイズ/グァム」(40人→22人)
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グァムの地でやることといったら…そう、泥んこクイズです。一次予選で○×、二次予選でジャンケン、第1チェックポイントでクイズ問題400問のペーパーテストと来て、またしても○×クイズです。一次予選の○×クイズ『連続』に比べれば、圧倒的に通過する確率は高いのですが、設問はそれぞれ1問だけなので、『どの問題に当たるか』は100%運でしかありません。要は、知っている問題に当たれるかどうかですね。機内ペーパーテスト1位だった道蔦(みちつた)さんですら正解率は8割を切るので、1/5で知らない問題に当たる可能性があります。それに当たったら終わりなんです。

 

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後楽園の○×クイズの連続は、運要素が強くなるのですが、この泥んこクイズは運とクイズ知識が上手くミックスされたチェックポイントです。知っている問題に当たるかどうかは運。答えられるかどうかはクイズ知識。絶妙のバランスです。

 

しかし、この泥んこクイズも今やるのは難しいでしょうね。テンションが上がって勢いよく飛び込む参加者の中には…というか、ほとんどの参加者は頭から勢いよく泥に突っ込み海老反っています。泥の田んぼに頭を勢いよく突っ込んで下半身不随になった地方局のアナウンサーがいましたが、このような無謀な飛び込みを今見るとゾワゾワします。ちなみに、今回は残念ながら水着で飛び込む女性はいませんでした。

 

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罰ゲーム:どろんこプールに入る

罰ゲームは泥んこプールに入ることそのもので、実質不正解になった時点で完了しています。

 

第2チェックポイント敗者復活戦「ドロンコボール争奪戦/グァム」(18人→3人)
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泥んこクイズの敗者復活戦も泥まみれになるもので、泥んこプールの縁に陣取った参加者が、クイズの答えに合った数字の書かれたボールを奪うというもの。これは力業になるので、どうしても女性に不利なクイズ形式なんですよね。残念ながら可愛いので応援していた宇野さんはここでも敗者復活出来ず、泥んこクイズで脱落してしまいました。残念。

 

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しかし、子供の頃は可愛い参加者なんて全く気にして見ていなかったのですが、心が汚れた大人になると見方が変わってしまいますね…。子供の頃は女性よりも格好良いお兄さんに憧れていましたよ…。

 

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罰ゲーム:どろんこプールに入る

敗者復活戦の罰ゲームも、泥んこプールに飛び込んでボールを奪い合っているので、既に実行済みです。皆ドロドロです。

 

おわりに

今回も楽しくウルトラクイズを見ましたが、毎年この規模の番組をやっていたことが信じられません。一ヶ月の放送期間で、1週の制作費は優に1億を超え、局の看板アナウンサーが1ヶ月出張ですよ。こんな番組今は無理ですよね。大会の規模は勿論飛び抜けていますが、参加者の楽しそうな顔、嬉しそうな顔に偽りはありません。1回で負けた人ですら本当に楽しそうに参加しているのが印象的です。で、あるからこそ「そんなに楽しいんだ…参加してみたい!」ってなったんです。結局私は18歳以上の年齢になったときはウルトラクイズは終わっており参加出来ませんでしたけどね…。

 

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ウルトラクイズのフォーマットはこのとき、というか前回もそうですが既に完成されていましたね。OPの徹夜組への突撃インタビュー、OPのBGM、ナレーション、高島忠夫さんと石川牧子さんのスタジオ、ルート紹介、1周目は○×クイズ、ジャンケン、泥んこクイズまで。この辺りは最後までフォーマットは固定されていたと思います。なので、最後の第16回だろうと、第7回だろうと8回だろうと、同じように楽しめるのは強みですね。昔の回は全然雰囲気もクオリティも違ってなんか…ということがありません。

 

ではまた来週。

 

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