番組内容
出川哲朗が電動バイクで人情すがり旅を繰り広げる「充電させてもらえませんか?」が土曜日夜7時54分からのレギュラー番組に!
初回と2回目は夜6時30分からの2時間半スペシャル×2の豪華ラインナップ。この2回の特番で、横浜にある出川哲朗の実家、創業123年の老舗海苔問屋「蔦金商店」から伊勢神宮を目指します!
レギュラー化第1回目の記念すべきゲストは具志堅用高。2日目の朝に熱海で合流!最初に向かったのが熱海一のパワースポット・来宮神社。その後、西伊豆の土肥港からのフェリーを使い清水港まで渡ることを選択!熱海から土肥までは超・急勾配ルート。無事にフェリーに乗れたのか?3日目のゲストは、鈴木奈々。何としても、浜松あたりまではたどり着いておきたいところ!しかし爆笑ハプニング連続!
ゲスト
- 具志堅用高
- 鈴木奈々
みどころ
- 石井久雄さん再登場
- 上野屋再び
- 出航時間ギリギリの土肥港到着
- 具志堅用高の天然さ
- たこ焼き屋ぽたじゅうご主人のファンキーなキャラクター
放送日
2017年04月15日 第001回 「横浜の実家から目指せ“伊勢神宮” 前編」」
時系列
日程 | 時間 | 場所とでき事 |
1日目 |
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17:45~ |
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18:00~ |
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20:00~ |
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21:00~ |
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21:10~ |
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2日目 | 7:30~ |
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8:00~ |
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17:13 |
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17:20~ |
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18:30~ |
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19:30~ |
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21:30~ |
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3日目 | 8:45~ |
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14:40~ |
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16:45~ |
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18:30~ |
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充電/宿泊/食事/人の移動
はじめに
出川哲朗さんが正月などに不定期で3年ほど前からやっていたスペシャル番組の『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』が、レギュラーになりました。この番組は凄い好きなので全話レビューしていきます。(多分)
この番組は2年くらい前に知ったので、最初からリアルタイムで見ていたわけではないのですが凄く好きなんですよね。基本的にこのような旅バラエティは温度がちょうど良いんです。
最初から最後まで1つもないとは言いませんが、相手の悪口を言って笑いを取るわけではなく、誰かを叩いたり蹴ったりするわけでもなく、ひな壇に芸人が並んでワイワイがやがやするわけでもなく、ワイプでスタジオの芸能人のわざとらしい表情を見せられるわけでもありません。今の熱いバラエティに疲れたり飽きた人にはうってつけのジャンルです。また、旅も番組を構成する大きな要素になっているので、景色の良いところ、地元の食べ物や特産品、地元民との交流などもあり、旅の楽しさもも併せ持っている一粒で二度美味しいジャンルだと思っています。
この手の番組で似ている物だと、『水曜どうでしょう』、『稲垣早希のブログ旅』、『ローカル路線乗り継ぎの旅』、『ウンナンの気分は上々』あたりでしょうか。
バラエティ要素の強さだと以下のような感じ。
『水曜どうでしょう』>『ウンナンの気分は上々』≧『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』>『ローカル路線乗り継ぎの旅』>『稲垣早希のブログ旅』
旅要素の強さだと以下のような感じ。
『稲垣早希のブログ旅』>『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』>『ローカル路線乗り継ぎの旅』>『ウンナンの気分は上々』>『水曜どうでしょう』
基本的に前述した番組が好きな人は、この充電旅は面白く見られると思います。ただ、水曜どうでしょうはこの中で飛び抜けてバラエティ(笑い)要素が強いので少し毛色が違います。他の番組とは温度や方向性が似ているので、『稲垣早希のブログ旅』、『ローカル路線乗り継ぎの旅』、『ウンナンの気分は上々』が好きな人は確実にストライクゾーンだと思います。
そんなわけで、私は今後毎週見るだけではなく、保存もしていくことが決定しているので、そこまで好きならついでに…と、自分用の記録的意味も含め、毎回感想を書いていきたいと思います。
放送内容
レギュラー化初回は横浜から伊勢神宮への旅
レギュラー化初回の充電旅は、横浜から伊勢神宮へのルートとなりました。これまでスペシャルで何回か放送しているため、少し被るルートもあるのですが、初回ということで縁起の良い伊勢神宮へお参りに行くことも兼ねての充電旅とのコンセプトだそうです。
旅の前には、出川さんの実家の海苔屋『つた金』で行った、初レギュラーを報告する記者会見の様子を放送していました。また、ここでは出川さんの兄とその奥さんが映っていました。
嘘か誠か、お兄さんは元ヤンキーだったとか。
伊勢神宮を目指すとのことで、できるだけパワースポットを巡る寄り道をしながら行くそうです。
充電旅では恒例ですが、原付で半ヘルのスイカヘルメットで目立つため、走っている最中も車の中から頻繁に声を掛けられていました。中には呼び捨てだったり失礼なクソガキなんかもいましたが…。ほとんどは温かい声援でした。
テレビ東京なのであくまで関東ローカルな番組なのですが、ゴールデンにレギュラー化するだけあり、やはり人気も知名度もあるみたいですね。関東以外だと一気に知名度は皆無になりそうですが…。
バッテリーがなくなったら充電させて貰う
充電旅の流れですが、電動バイクの充電がなくなったら、もしくはなくなりそうになったら、基本的に充電させてくれるお店や民家を探すことになります。この制限が面白さに繋がっていて、どうしても地元の素人と交渉しなければならず、そこで良いキャラクターとの掛け合い、その土地の名物や特産品、観光地などを紹介できるため、旅番組としての楽しさもある番組です。
旅バラエティの何が楽しいかというと、地元の人との交流、その土地の食べ物や名物の紹介、都会では見られない風光明媚な映像があることだと思うのですが、この充電旅は約20kmごとに立ち止まって充電し、しかもその充電に2時間掛かることから、これら旅バラエティの要素は全て自然と網羅してしまう上手い作りなんです。
今回最初の充電は神奈川県の戸塚区『ラーメン花樂』での味噌ラーメンと餃子を食べながらのものでした。充電時間は約2時間で、充電費用は約14円と格安なのですが、充電させて貰ったな何か役に立つようなお手伝いをすることを基本としています。今回のようにお店の物を食べたり買ったりは基本ですが、時間が余りますし、それだけでは足りないと思った場合などは、客商売のこところなら客の呼び込みで売り上げに貢献したり、民家なら何かお手伝いしたり写真やサインなどふんだんにサービスします。
また、番組ノベルティのシールを渡すのも恒例なのですが、今回は出川さんの実家の海苔屋の商品『元気のりのり』もプレゼントしていました。
湘南~茅ヶ崎~平塚へ
湘南に入ってすぐの湘南大橋(全長698m)で縫田ディレクターのバイクが充電切れを起こし、出川さんのバイクも橋を渡りきったところで0%に…。
この電動バイクは0%になっても少しは走るので、その余分の走行中に見付けたサーフショップの『RockDance』で充電をさせてもらっていました。
RockDanceには現在60歳で、日本人で初めてハワイのビッグウェーブに乗った添田博道さんがいました。サーフィン界の長嶋茂雄と言われていましたが、ネットで調べてみるとインタビュー記事なども出てくるので、あながち大袈裟でもないようですね。少なくとも間違いなく有名人のようです。
恒例の石井久雄さんに会いに行く
小田原市に入ると、3年前に初めて電気を借り、そのキャラクター性から番組でウケた石井久雄さんに会いに行っていました。これで3回目ですかね。この辺を通ると毎回寄っています。相変わらず出川さんやスタッフ、そして集まった人たち皆に店のお菓子を無料で配っていました。
1日目の宿を探す
宿探しもこの充電旅の楽しみの1つです。他の旅バラエティでもそうですが、余裕を持って今宿を確保するか、それとも無理して少しでも進んでから宿を取るか。基本的にいつもこの究極の二択で悩むことになります。この選択がときには吉と出ますし、ときには凶と出ます。この辺りも楽しみの1つです。
今回はどうしたかというと、有名な温泉街の方が宿も多く泊まりやすいだろうとのことで、17キロ先の湯河原温泉を目指しました。前述もしましたが、基本的にこの電動バイクは満充電での走行距離が20キロなので結構ギリギリの距離です。
このときは問題なく湯河原温泉に到着。以前泊まった『上野屋』に今回も泊まりました。建物自体が有形文化財に登録されている伝統的な旅館で、値段もそこそこするみたいですね。1泊2食付きで1人14190円からだそうです。
湯河原温泉に到着したのが21時だったため、飲食店が軒並みやっておらず、この時間でもやっている『Dining Bar Charly's』で夕食を採っていました。ネットの評判を見ると22時頃でもやっているようで、この辺りでは貴重なお店とのこと。
静岡県へ入りゲストライダーの具志堅用高合流
上野屋を7時30分にチェックアウトした一行は伊豆半島を南下。静岡県の熱海市に入りました。
そして8時にゲストライダーの具志堅用高さんが合流。レギュラー放送記念すべき1人目のゲストライダーは具志堅用高さんでした。
いやあ、テレビ東京らしいですね。語弊を恐れずに書くと、今ホットで人気絶頂の誰でも知っているゲストとかないんですよね。勿論、予算がないこともあるのでしょうが…。
この辺の温(ぬる)さ具合がちょうど心地よいというか…。熱々の今売れているお笑い芸人なんか出ると、確かに豪華にはなるのですが、まったり見るとか、落ち着いて見る番組ではなくなってしまい、おそらく老若男女幅広い層に見られる、支持される番組にはならないと思います。
短期間だけ爆発的な人気を得る番組になったとしても、長寿番組にはなりづらいと思います。テレ東の強みは浅く広く、温く広くで良いと思うんです。具志堅用高さんは決して今をときめく人気があるわけではありませんし、若者の支持が多いわけでも、キャーキャー言われる人でもないのですが、安心してみられる温さがあって良かったです。温い芸能人には芸能人で需要も強みもあるんです。
具志堅さんはバイクの運転が35年ぶりとのことで、先ほどまで練習していたそうですが、フットペダルがないことに驚くレベルで運転に不安が…。
今回はパワースポット巡りもテーマとのことで、来宮(きのみや)神社を探訪していました。大楠を1周すると寿命が1年延びるだとか、ハートマークの猪目(いのめ)が縁結びの効果があるとか、典型的なパワースポットらしいパワースポットでした。
具志堅さんは『石の上にも3年』とのことわざを『石の上にも5年』と言い間違えていました。また、1年前にこの来宮神社にHey! Say! JUMPさんと番組で来たことがあるそうですが、来宮神社の方に言われるまですっかり忘れていたりなど天然を遺憾なく発揮。
具志堅さんは走行中、信号待ちしているときに、隣の車の人から『ひもの祭り』のことを聞き、昼食はそこで食べることに。サザエやひもの、ワンタン汁などを食べていました。
電動バイクの弱点
ひもの祭りの後、近道とのことで修善寺を目指すのですが、その途中にかなり角度のある険しい山伏峠があり、電動バイクが遅々として進まない事態になっていました。過去の充電旅を見ても、電動バイクは坂道に本当に弱いんですよね。この辺は技術が進めば徐々に改善するのでしょうが、今のところ10km程度の徐行になってしまうようです。
山伏峠の登を終えると当然次は下りが来るのですが、この充電旅では下りはアクセルを入れないのが基本。バッテリーの節約です。特に峠ほど急な下り坂だと、車体が軽いですし簡単に制限速度の30kmくらいノーアクセルで出るみたいです。
山伏峠を下りを終えたところでバッテリーが切れたので民家になんとか見付けた民家で充電させて貰っていました。
また、充電中に時間が空くので、近くの神社にお参りもしていました、今回の番組中、ことあるごとに「1クールで終わりませんように」とお願いしていましたが、本当にこれを恐れてるみたいですね。
これまでの人気を見れば大丈夫だとは思いますが、深夜からゴールデンに、スペシャルからゴールデンになど移動した途端、妙な力の入れ方で人気が落ちるなんて事は珍しくないので、この心配も当然ですね。ここでは民家だから気を遣ったのか、目的地の修善寺まで8キロだったからその分で十分だと思ったのか、フル充電を待たずに出発していました。
修善寺温泉に到着
修善寺温泉に到着し、修善寺に寄り、またしてもパワースポット探訪です。弘法大師(空海の諡号)が修行されたとする阿吽の滝などがあるようです。
縫田ディレクター情報で、修善寺で『女将のひな祭り』が開催されているとのことでそれを見に行こうということになったのですが、女将のひな祭りって…。なんか妖しい響きがあると思うのは私だけでしょうか…。と思ったら、出川さんも「なにその夢のような祭り」と言っていたので、思うところは同じみたいで安心しました。
この縫田ディレクターが言う女将のひな祭りとは、『女将のもちより雛』とのイベントのことでした。毎年女将が宿にあるひな壇を持ち寄って飾って見せる催し物のようです。確かに言いようによっては女将のひな祭りではあるのですが、ちょっと名前が変わるだけで全然頭に浮かべるイメージが違ってしまいます。
ここで出川さん達が日帰り温泉にどこか入れないか聞いたところ、『ホテル滝亭』の温泉に入れるとのことで移動。真っ昼間から温泉に入っていました。この露天風呂には源泉のままの露天風呂があり、具志堅さんや出川さんも入ろうとしていましたが、源泉だけに61度と高熱で、まともに入れていませんでした。
具志堅さんのリアクションやノリが中高生みたいで笑いました。具志堅さんは中高生のまま大人になったみたいで無邪気な反応をするで物凄く面白かったです。伊達に芸能界で生き残っていませんね。
具志堅用高離脱
フェリーで土肥から清水へ行く予定だったのですが、渋滞で17時20分発のフェリーに間に合うかどうか時間との闘いになっていました。急いでも放送上法律厳守なので、30km以上は出せません。間に合うかどうかかなり際どかったのですが、出港7分前の17時13分にフェリー乗り場に到着。本当にギリギリでした。
このフェリーの中からは、富士山の絶景素晴らしかったです。静岡には各所に富士山が綺麗に見える場所があって良いですね。まあ毎日見ている人だとそれが普通の景色になってしまうのでしょうけどね。
そして、清水港に到着したところで、ゲストライダーの具志堅用高さんはお役御免。ここで離脱していました。
充電旅のゲストライダーは全てこんな感じで、途中から参加して途中で離脱。そして次のゲストライダーが来て…との繰り返しです。さすがに2日も3日も泊まりでスケジュールを抑えるのは難しいのでしょうね。
これにはメリットもあって、例えば自分の好みに合わない、つまらない、もっといえば嫌いな人がゲストライダーだとしても、一定の期間で入れ替わるので、失敗したときのダメージが視聴者にも少ないし飽きづらいんです。
しかし、具志堅用高さんは予想外に面白かったです。天然のボケ、中高生のような無邪気な反応などなど、狙っていない面白さがありました。
そしてまた出川&縫田Dの2人旅
ゲストライダーの具志堅用高さんが離脱した後は、また最初と同じく出川さんと縫田Dの2人旅に戻りました。
予定通りに進み、明るいうちに清水港へ辿り着ければ、暴れん坊将軍が馬に乗って疾走した三保の松原へ行く予定だったそうですが、予定より遅れて暗くなっての到着なのでこれはなしになりました。VTRで見ると凄い景色ですね。見たかったかも。
元気を付けたいので焼き肉を
疲労困憊の出川さんは、元気を付けたいので焼き肉を食べたいと念仏のように唱えはじめ…。休憩のコンビニで聞いた焼き肉屋『文田(ふみた)商店』を目指すことに。
この焼き肉屋文田商店は、清水エスパルスのほとんどの選手が来るようで、地元では有名なお店みたいです。岡崎選手も来ていたようです。
岡崎選手は、サッカー界の出川哲朗になりたいと公言していたため、それを縁に岡崎選手のブログに出川さんが登場したことがあるそうです。
2日目の宿探し
焼き肉を食べて力を付けてもやはり疲労困憊なのは変わらず、もう走りたくないのですぐに宿を見付けたいとの要求。
なんの変哲もない『旅館いこい』を見付け、速攻でそこに決めていました。家族経営の旅館らしくフリーダムで、明日は経営する夫婦がゴルフに朝から行くため、いなくなってしまうとのこと。夫婦のお母さんが旅館に残っていたので、朝はその人に挨拶をしてチェックアウト。
しかし、そのお母さんが話しが好きなのか出川さんを好きなのか、7分間手を握ったまま話が終わらず、さすがの出川さんも困惑していました。
2人目のゲストライダー鈴木奈々合流
宿を出た後は、日本で20番目に長いトンネル『日本坂トンネル』を通り焼津港へ。焼津港は鰹の水揚げ日本一だそうです。
この焼津港では、具志堅さんに変わり、2人目のゲストライダー鈴木奈々さんが合流。
具志堅さんのときと同じく、朝の合流だったため早速朝食を食べられるところを探すことに。地元のお爺さんに情報を聞き、市場食堂の『ととや新兵衛』で朝食を採ることになりました。ここでは、鰹のレアステーキ、わさびとろろご飯、牡蠣のガンガン焼きなどを食していました。
島田市に入ったところで、まず縫田Dのバイクが電池切れ。次いで大井川で出川さんが電池切れと連続して電池切れを起こす事態に。電動バイクは体重差が如実に走行距離に表れるようです。具志堅さんのときも体重が軽いほどバッテリーは長く持ちましたし、今回も体重が重い方から電池切れを起こしていました。やはりパワーはないんですねえ。
同じ道を同じスピードで走っても、出川さんと鈴木奈々さんでは11%もの差が出ていました。更に前に脱落した縫田Dとだともっとの差になります。
しかし、体重が軽いとはいっても鈴木奈々さんもその後電池が切れ、近くにあった床屋で電源を借りていました。
その後、縫田Dも出川さんも合流。同じく床屋で充電です。そして案の定近所の人が集まってきて床屋の前が人だかりに。サインや写真撮影を受けていました。充電の度にこれは大変なのですが、ここを快く笑顔で受けることがこの番組の良いところですし、好感度が高い所以でもあるので、ここは絶対こうするしかないんですよね。
この番組を始めてから周りの素人の態度が変わったと出川さんも言っていますし、かなり出川さん自身の好感度アップに役に立っているみたいです。
事任八幡宮で運試し
今回はパワースポット巡りもテーマなので、充電させてもらった床屋さんに聞いた事任八幡宮(ことのままはちまんぐう)にも寄り道。例の1クールで終わらないようにとのお願いと、運試しでおみくじを引いていました。
おみくじの結果は、縫田Dが大吉、鈴木奈々さんが中吉、出川さんが中吉でした。ちなみに、出川さんの旅に関する忠告は、旅バラエティの初回なのに、「旅立ちはしばらく控えなさい」でした。
矢沢永吉ファンのたこ焼き屋
鈴木奈々さんの思い付きで沿道にあるたこ焼き屋「ぽたじゅう」で間食を採ることに。ここのご主人がキャロルの頃からの筋金入りの矢沢永吉ファンでした。毎年武道館にも行っているそうです。出川さんも矢沢永吉さんのファンなので意気投合していました。
通常のたこ焼きもあったのですが、アイスパンとのPOPのインパクトに惹かれた鈴木奈々さんがそれを注文していましたが、かなり美味しかったようです。出川さんも食べさせたところ美味しいと言っていました。軽く揚げた揚げパンを使っているようです。
出川さんがここから出発する際、このご主人が永ちゃんコールよろしく、哲っちゃんコールをし、周りに集まってきていた見ず知らずの人たちにもやらせていましたが、さすがに皆恥ずかしかったようで、声があまり出ず微妙な空気になっていました…。ファンキーなご主人でした。でもこれも地元で素人と関わる魅力。素人ってこんなんですよね。
今回最後の食事と充電
袋井市近辺でまたしても布田Dから電池切れ。その後、出川さんと鈴木奈々さんが見付けたお洒落なレストラン『POP FOOD』で3日目の夕食を採っていました。
出川さんは東京で仕事があるため、ここで一旦帰らなければならないとのことで、ご主人と交渉して電動バイクを止めることの了承を貰いました。そして、鈴木奈々さんもここで離脱です。
2週間後に出川さんがまたこの場所に戻ってきて充電旅の再開です。
ここで今週のレギュラー第1回目は終了しました。後編は次回です。ちなみに、伊勢神宮まで残り246kmです。
総評
今回は前編なのでここまで。後編は来週となります。
しかし、この番組はどれだけ続きますかねえ。続いて欲しいのは山々なのですが、300~500kmを原付で移動する過酷な旅なので、スケジュール的にも体力的にもどこまで続けられるかどうか…。
これまではスペシャル番組だったので、2~3時間の1回の放送で完結していたのですが、これからレギュラー放送の1時間番組になるので、おそらく1回の旅を3~4回に分けて放送するのでしょう。また、今回最後に出川さんが離脱したように、1回の旅も数回に分けて撮影することもやるでしょう。この辺りは稲垣早希のブログ旅と同じですね。ブログ旅も2~3日旅をして1ヶ月開いてまた現地に戻って再開して…を繰り返していました。
放送を複数回に分けると、前回見逃した人は付いていけずに離脱…なんてこともあるので視聴率を維持するのも難しいんですよね。ドラマでも1話完結物はいつから見ても付いていけますが、連続物は1回見逃すと付いていけないので離脱…みたいな事が起こりますよね。
なにはともあれ、私は全部見て全部録画して保存していくつもりです。それくらいこの番組好きなんです。旅バラエティが好きな人にはお勧めの番組です。
ではまた来週。
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