今回レビューするのは、BlitzWolfさんのLEDリングライト『BW-SL2』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【調整可能な10インチのSelfieリングライト】-- BlitzWolf 10インチリングライトは、冷光/自然光/暖光の3色の照明モードでより柔らかい光を発します。126個のLED電球と12個の調整可能な輝度により、ライブストリーミング、メイクアップ、ビデオ録画、集合写真を行う際に、より優れた外観が得られます。それは、すべての見栄えの悪い影を取り除くのに最適な調整可能なライトです!
- 【調整可能な三脚スタンド】-- 59 cmから160 cmに拡張可能で、目的の長さに固定できます。高品質のアルミニウム合金で作られており、タンブリングのリスクなしにしっかりと固定されます。テーブル三脚として折り畳んだり、展開して床に立てたり、三脚スタンドをセルフィースティックや電話の三脚として別々に使用したりできます。
- 【回転可能なユニバーサル電話ホルダー】-- 携帯電話ホルダーを自由に調整して、最適な角度(水平、垂直、高角、低角など)を見つけます。 ユニバーサル電話クリップとBluetoothリモートは、ほとんどのiPhoneおよびAndroidスマートフォンと互換性があります。たとえば、iphone 11 pro / 11 / xs max / xs / xr / x / 8/8 plus / 7/6/5、samsung s10 / s9 / s8など。
- 【USB電源とリモートコントロール】-- 電源バンク、USB充電器、ラップトップ、PC、ACアダプターなど、USBポートをサポートするほとんどのデバイスで動作します。電源オン/オフ、照明モードの切り替え、輝度レベルの調整を行うためのコード上のボタンが4つあります。お好みのオプションを簡単にすばやく見つけることができます。
- 【販売後の長期】 -- 三脚スタンド付きのBW-SL2自撮りリングライトは、ビデオ撮影、ライブストリーミング、自撮り写真、メイクアップ、オンラインチュートリアル中の照明に適しています。
長所と短所
- ○組み立てはシンプル
- △スマホを正しい位置に固定するのが大変
- ○160cmまで伸びる三脚付き
- ○色温度と光量をリモコンで変えられる
- ○影を消して綺麗に撮影出来る
- ○スマホ用シャッターリモコン付き
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
リングライト。
三脚。
フレキシブルバー。
スマホホルダー。
リモコン。
収納袋。
サンキューカード。
リモコン説明書。英語。
説明書。日本語あり。
動画
スペック
- フィルライト(携帯電話ホルダーを含む):366g
- 三脚:582g
- リモート:11.4g
- 収納袋:19g
使用した感想
○組み立てはシンプル
このスマホ撮影用LEDリングライトは組み立て式です。箱に分解されて入っているので組み立てる必要があります。主な組み立て工程は下記の3段階になります。
- 三脚とリングライトを組み合わせる
- リングライトの中にフレキシブルバーを組み合わせる
- フレキシブルバーとスマホホルダーを組み合わせる
難しいことはなにもありません。説明書を見なくても直感的に分かります。三脚のてっぺんにネジがあります。これをリングライトのネジ穴にネジ入れます。この際、リングライトの方を回転させるとUSBケーブルが絡まります。三脚の方を手で持って回して入れましょう。
次にリングライトの中にもネジ穴があるので、そこにフレキシブルバーを差し込みます。そしてそこにスマホホルダーをグッと力を入れて押し込みます。これで使用出来る状態に完成します。
フレキシブルバーは柔軟に曲がるのですが、凄く硬い針金のような感じなので少し力が要ります。また、そこまでグニャグニャ曲がるわけではないので、微妙な位置合わせは難しいです。
組み立てた状態で撮影すると画像のような様子になります。対象物にライトを照らして綺麗に撮影が可能。
△スマホを正しい位置に固定するのが大変
少し触れましたが、フレキシブルバーは硬いです。硬いからこそ、大型スマホも任意の位置でピタッと止まるとも言えるのですが、好きな位置に合わせるに力とコツが必要です。撮影の度に位置を変えると大変なので、スマホを何台も入れ替えて撮影することには向かないかもしれません。
リングライトは10インチと名前がなっていますが、これは10インチまでのスマホやタブレットを使用できるという意味ではありません。あくまでリングライトの直径が10インチということです。
画像は5.5インチのスマホをLEDリングと比べた様子です。7インチは厳しいので、使用出来て6.5インチ程度と言った所でしょうか。スマホで6.5インチはほぼないので、スマホを使用するなら問題はないと思います。タブレットはほぼサイズが合わないので使用出来ません。
○160cmまで伸びる三脚付き
付属の三脚は全高160cmまで伸びます。これは一般的なカメラ三脚と比較しても遜色ありません。ここまで伸びるのであればカメラ三脚としても使用できます。
脚は伸縮しないのですが、エレベーター(首)が2段階に伸縮します。ストッパーはカメラ三脚ではあまり見ないツマミを回すタイプです。
○色温度と光量をリモコンで変えられる
肝心のLEDライトはUSBケーブルの途中にあるリモコンで色々操作ができます。上から電源、ボタン、光量-ボタン、色温度変更ボタン、光量+ボタンです。
実際に色を変更すると画像のようになります。下の左が白昼色(白色)で、下の右側が昼光色(オレンジ色)です。色はこの2種類に変更可能。また、それぞれに光量を+と-で増減できます。
○影を消して綺麗に撮影出来る
スマホ用のLEDリングライトのメリットは、ブツ撮りなどで影を消せる、もしくは薄くできるこことです。
まずはリングライト未使用時の画像がこちらです。撮影状況や角度によっては影ができてしまい、細かいディテールが見えません。スマホにLEDライトもあるのですが、光量が足りなかったり、照らせる範囲が狭い場合が多いです。
こちらはこのリングライトを白昼色で使用して撮影したものです。影はほぼ全て消えました。細部のディテールも完璧に判別可能。その代わり、対象物以外が暗くなる傾向があるので、好みにもよるかもしれません。
こちらは昼光色で撮影した様子。暖かみのあるオレンジ色の光で雰囲気のある撮影が可能です。
リングライトはブツ撮りに最適です。対象物の影を薄くし、綺麗に撮影できるようになります。スマホのLEDライトとは光量も照射範囲も段違いです。
○スマホ用シャッターリモコン付き
リングライトの機能とはまた別の付属品として、スマホとBluetoothで接続し、遠隔でシャッターを押せるリモコンが付属しています。
使用方法はこちらも簡単で、右側面にあるスライドスイッチを入れて電源をオン。すると、スマホにワイヤレスイヤホンなどと同じように、このリモコンの端末が表示されるので選択。あとはボタンを押すこと遠隔でシャッターを押せるようになります。ボタンはAndroid用とiPhone用に分かれています。
総評
組み立て式の本格的なリングライトです。使用できるのは6.5インチ程度までですが、今のスマホは大型化したとは言え、ここまでの大きさはほぼないので、どれも問題なく使用出来ると思います。
難点としてはフレキシブルバーが硬いことくらいでしょうか。頻繁に変形させるのは辛いです。それ以外だと特に弱点のない使いやすいリングライトです。
付属の三脚も本格的なカメラ三脚と遜色ない160cmまで伸びますし、デジカメも取り付けられるのでお得です。
こんな人にお勧め
- 本格的なリングライトが欲しい人
- 色の変更や光量の変更を簡単にできるリングライトが欲しい人
- しっかりした三脚の付いたリングライトが欲しい人
関連リンク
この記事と関係のある商品
●商品広告