今回レビューするのは、AUOPLUSさんの電源タップ『TP-VA5U12S』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 安全安心:雷ガードを設けて、過負荷、過電流などの状態で使用すると自動で作動して電源をOFFにします。衝撃に強く難燃性の高いABS樹脂を使用し、熱に強いケースにして、節電に便利なAC電源とUSB端子の一括集中スイッチもそれぞれ1個あり、安全安心に御利用頂けます。
- ユニークデザイン:アース端子付の3ピンコンセントは12個口あり、USB端子は5ポートあり、OA機器,白物家電など設置箇所によく使われている大容量のトリプルタップです。部屋に置いても違和感がなく、逆にオシャレな感じがします、壁掛け穴を2個開いているので壁やたんすなどに掛けてコーナータップとして活用されています。
- スマートUSB充電:12個AC差込口と5個USB端子は合計17個口あります。USBポートの出力は5v/4.5Aで、各ポートの最大出力は2.4Aで、急速充電ができます。それに、USBハブはスマホ、タブレットなどの情報機器(デバイス)の所要電力に応じてスマート識別でき、ACアダプターとして最適な電力を供給します。
- 信頼される品質:2極接地極付コンセントで延長コードは2メートルあり、発熱の少ない確実な接続で、感電を防ぐ構造を採用し、十分な絶縁抵抗及び丈夫さを兼ね備えています。日本でブランドを登録済みで、大人気のあるパワーストリップで、多くのユーザーは常備品として職場も家も配線がすっきりになり、大活躍されています。
- スタンダート:平行ジャックの幅は左側9ミリ(接地側)で、右側7ミリです。プラグの刃に穴有り、抜け防止ができます。110v〜125vまで幅広い電圧に対応できます。2ピンコンセントから3ピンに変換するコンセントタップ(コードタップ)です。
長所と短所
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- △大きい けど軽い
- ○電源コンセント12個口とUSB5ポートの豊富な差し込み口
- ○海外製3Pコンセントも差し込める
- ○集中スイッチ付き
- ◎色々な方向からの配線に対応できる
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
電源タップ。
説明書。英語のみで日本語はありません。
動画
使用した感想
△大きい けど軽い
タワー型でなおかつ海外製の電源プラグにも対応しているのでそれなりに存在感があります。設置に必要な面積は12cm四方。さらに高さは約22cmもあります。その分電源コンセントも多く、USBポートもあるのですが、設置できる場所が確保できるかどうかは要注意だと思います。
ただ、重さは524.0gと軽いので、簡単に移動が可能です。軽いのですが底にはゴムの滑り止めが4つあるので使用中にズレることはありませんでした。
○電源コンセント12個口とUSB5ポートの豊富な差し込み口
電源コンセントは1面に3個あり、それが4面あるので合計12個口の電源コンセントがあります。PC回りは何かと電源コードがあり、どうしてもタコ足配線になりがちなのですが、これだけあれば十分だと思います。12個もあるので、別途電源タップを差し込んで差し込み口を増やさなくて良いのも助かります。
また、このタワー型電源タップにはUSB充電ポートも5口あります。PC周りの環境で言うと、スマホやノートPCなど、なんでもかんでもUSBケーブルで充電するようになっているのので、こちらもありがたい仕様。5口までなら電源コンセントにUSB充電器を差し込まなくても、直接USBケーブルを挿せるので電源タップ周りがスッキリします。もしそれ以上USB充電口が必要なら、通常の電源タップを使用する時のように、USB充電器を差し込めば良いだけです。
実際に電源ケーブルとUSBケーブルを差し込むと画像のようになります。各方向から来る電源ケーブルを折り曲げたり遠回りさせることなく、無理のない形で差し込めています。
USBケーブルは画像のように直接電源タップに差し込めるので楽ちんです。
○海外製3Pコンセントも差し込める
電源コンセントの差し込み口は、海外製の3P対応です。日本式の2PINだけではなく、丸い穴があることが分かると思います。海外製電源コードの場合、別途変換アダプターを使用することになるのですが、こちらは海外製の3P電源コードをそのまま差し込めます。
ちなみに、日本式の2Pもそのまま差し込んで使用できます。その場合は3P目の1つ穴は使用しません。そのまま何も刺さなくてOKです。
○集中スイッチ付き
上面には2つの集中スイッチが付いています。少し分かりづらいですが、矢印の方向2面の一括集中スイッチです。このスイッチをオン、オフすることにより、矢印の方向2面の電源コンセントの通電をオン、オフできます。詳しい挙動は前述した動画にアップしているのでご覧下さい。できれば1面ごとにスイッチがあると便利だったのですが、2面ごとでも配線を工夫すると便利に使用できます。
◎色々な方向からの配線に対応できる
タワー型のデント源タップの良い所としては、四方からの電源コードに無理なく対応できることです。平形の電源タップの場合、無理に電源コードを曲げたり、延長コードでぐるっと遠回りをしなければ差し込まなければならない状況でも、画像のように無理なく差し込めます。
総評
タワー型電源タップは場所を取るのですが、四方から延びてくる電源コードを無理なく、折り曲げたり遠回りすることなくスムーズに差し込めることが大きなメリットだとだと思います。
タコ足配線は良くないと言われますが、PC周りはどうしてもタコ足配線になってしまいます。なので、あらかじめタコ足配線に強うタワー型電源タップは1つあると便利です。タワー型なので平形と違い、埃が電源差し込み口の穴に入りづらいのもタコ足配線向きです。
こんな人にお勧め
- 色々な方向から配線がある人
- 置き場所がある人
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