目次
はじめに
最新の情報は下記になります。
基本的なAmazonのレビューシステムは、こちらに記載していますので、この記事も是非ご一読ください。
今回はレビューではありません。いや、厳密にはレビューに関係するのですが…。
Amazonにレビューを投稿したときに、反映までに掛かる時間や審査について、少し考えるでき事があったため今回の記事作成となりました。
Amazonのレビューは購入する判断材料として非常に役に立ちます。私も他の方のレビューを見て購入するかどうか決めることもしばしばです。しかし、自分が投稿してみるとわかるのですが、どうもここ最近、レビューが反映されるまでに掛かる時間が長くなっているんです。以前は即時反映されていたのですが、段々とタイムラグが発生するようになり、今では遅いと1週間近く掛かるなんてことも珍しくありません。
今回は、このAmazonのレビューが反映されるまでに掛かる時間や審査について、Amazonに問い合わせもしたので、これらのことを1度まとめて書いておこうかと思います。
レビューの反映には審査がある
Amazonのレビューには審査が確実に存在します。前述したように、数年前は即時反映されていたので、このような審査はおそらく無かったか、あっても非常に簡素な物だったと予想されます。ところが、最近はレビューを投稿してから反映されるまでに非常に時間が掛かるようになりました。そして掲載できませんとのメールも来るようになったので、人の手による審査が行われていることは間違いありません。
問題は、どこがいけなかったのか明確に指摘してくれないところです。この画像が駄目ですよとか、このフレーズは駄目ですよと教えてくれれば良いのですが、そういったことは一切教えてくれず、ただ掲載不許可のメールが来るだけです。そこで、なにがいけないのか、どうすれば良いのかなど少し考えをまとめてみました。
機械的チェック
あまりにもレビューの投稿から反映までに時間が掛かるため、Amazonに問い合わせを何回かしてみたのですが、その遣り取りを要約すると以下のような感じになります。
- 掲載前に機械的チェックが入る
- その機械的チェックで不適切と判断された投稿は掲載できない
- 画像や動画のアップロードでは時々上手くアップロードされずレビューが投稿されないことがある
遣り取りの文面をそのままコピペなり画像で載せると怒られる気がするので、要約だけで申し訳ないのですが、概ねこのような回答を得ました。
つまり、レビューの掲載前に機械的なチェックが入り、そこで不適切と判断された場合は、レビューが掲載されない可能性があるとのことでした。動画のアップロードに関しては不具合があるようなニュアンスでした。（追記：動画のアップロードの不具合は解消されました。）
当然、私はガイドラインの抵触するような動画はアップロードしておらず、全く心当たりがありません。しかし、Googleフォトアルバムなどでは、肌色の面積が大きい写真を機械的に自動判別し、ポルノとして削除するシステムがあるそうですが、Amazonもこのようなことをやっていると思われます。ここで運悪く引っ掛かると、掲載不許可になったり、人の手によるチェックが後回しになり、レビューの反映がだいぶ後になっているようです。
Amazon側から言われたことは、「画像や動画のアップロードは上手く行ったと思っていても、Amazon内部では上手くいっていない場合があるので、画像や動画の投稿は後回しにし、文章だけまずは投稿してみてください」とのことでした。実際その指示通りにしたところ、文章は以前投稿した内容のまま一切手を加えていないにも関わらず即時掲載されました。
また、文章のみのレビューが反映されてから、画像や動画を投稿しても、一部アップロードされない物もありました。勿論、規約違反など一切無しの普通の商品の写真です。やはり、画像や動画の掲載不可の判断基準は謎すぎます。このことからも、最初に画像や動画を一緒にレビューを投稿するのはお勧めできません。
文字にもNGワードがある
ここからは、これまで600ほどのレビューを投稿し、レビュアーランキング50位以内に入っている私の経験と、問い合わせ内容とを照らし合わせて出た推察ですが、NGワードも多分あります。
おそらくクレジットカードのようなスコア付けをし、スコアが極端に高いなら即時掲載（に近い）形となり、スコアが低い場合は人の手によるチェックが入念に入ると思います。その1つの証左として、ガイドラインには「繰り返しになる文言」、「過度に商品を勧める文言」は違反となっています。なので、繰り返しの単語やお勧めするフレーズは、機械的なスコア付けでマイナスに査定しているのではないでしょうか。
私の経験からNGワードは何なのか具体的に書くと、前述の規約にあったとおり、「過度に商品を勧める文言」系ですね。「お勧めです！」、「買った方が良いです」、など商品を勧める文言はできるだけ入れない方が良いです。また、具体的に価格を書いたり、「安いです！」など、価格を何回も押し出すと審査に回されることが多かったように思います。ただ、こちらも何回も繰り返さなければ大丈夫です。
規約に書いてあるとおり、「過度に勧める」ことはしない方が良いです。審査に回される確率が飛躍的に上がります。本当にお勧めだと思って書いても、審査に回される可能性が上がるのはなんだかなあと言う感じはしますけどね。ただ、これが現実です。
対策は？
対策としては、前述もしたように、まずは文章だけのレビューを投稿することをお勧めします。そして、その文章だけのレビューが反映されたら、画像のアップロード。そして最も審査に時間が掛かり、上手くアップロードできないこともあるとカスタマーサービスの方から言われた動画のアップロードと、面倒ですが分けてやっていくことが、遠回りのようですが、レビューが早く確実に反映される近道かと思います。この方法は、Amazonに問い合わせたときに勧められた方法なので、倫理的にも手順的にも問題はありません。
追記：動画のアップロードが反映される方が早い
以前は画像より動画のアップロードの方に不具合があり、掲載までに時間が掛かっていたのですが、明らかに動画のアップロードの不具合は改善されました。私の場合、アップロード完了から10分ほどで反映されています。
逆に、画像の審査は全て人による審査が入るようです。早くても1日以上、遅いと3日ほど現在掛かっています。
ちなみに、バーコードやQRコードが写真に写り込んでいると、機械的にNGとされるとの情報があります。私はこの場合、画像処理ソフトでモザイクにしてアップロードしています。規約違反ではないのに画像が反映されない場合、バーコードやQRコードが映り込んでいないか確認してみてください。
このようなことから、レビュー投稿の手順としては、文章→動画→画像の順をお勧めします。
追記：レビュアーランキングが動く間隔が長くなった
レビュアーランキングが動かなくて疑問に思っている方、自分がなにか間違ったことをやったのではないかと心配している方もいるかと思いますが、単に内部のシステムが変わって間隔が長くなっているだけです。全員のランキングが以前のように頻繁には動かなくなっています。気付いたらある日突然動きます。
現在、Amazonレビュアーランキングは、毎週月曜日の22時～26時頃に行われているようです。
追記：文章のみを投稿したのに反映がされない、または遅い
通常なら文章のみの投稿だと、よほどAmazonが設定しているNGワードを使わない限り、数分でレビューの投稿は反映されます。しかし、たまに何故か今日だけは反映が遅いな、日を跨いでもされないな…ということがあります。
大抵そのようなときは、Amazonレビュー内のデザインを変えていたり、前述したランキングの更新処理に入っているときです。いつもと同じように文章のみを投稿し、NGワードも使っていないのに…と言う場合、内部でランキングの処理やデザインの変更をしている可能性が高いので、あせらず1日待ちましょう。
特にAmazonレビュー、プロフィールページのデザイン変更はちょくちょく行っているようです。自分のプロフィールページを良く見る方ならわかると思いますが、突然全てのレビューが太文字になったり、動画の埋め込みコードが表示されたりされなかったり…。
結構頻繁に、大胆に、そしてかなり適当に弄っているようで、おかしな表示になっては少しして戻る…なんてことも珍しくありません。このように、内部のデザインを弄っている間は、反映までに時間が掛かるようです。
Amazonレビューシステムに大幅な変更があった模様
Amazonのレビューに関して、審査や反映に大幅な変更があったようです。ほとんどの場合、即時反映されずに保留されて審査に回されています。そのことについていくつか検証をして推察をしているのですが、文章が長くなったため別記事にしました。興味のある方は下記記事をお読みください。
総評
現在、Amazonのレビューの審査はかなり厳格に行われるようになっており、動画や写真を添付して投稿すると、早くても1日、遅いと3，4日も反映までに時間が掛かってしまうようです。また、機械的なチェックもあり、よく分からない理由で規約違反と判断されて掲載不可になるなんてことも…。
文章、画像、動画を一気に投稿して不許可や時間が掛かかる事態になってしまうと、なにがいけなかったのか原因の切り分けが面倒になるので、遠回りに見えますが、やはり前述したように、文章を投稿し、反映されたら動画、画像と追加していくのがベストだと思います。
Amazonのレビューシステムは定期的に変更が加えられます。そのため、最新の情報は、下記『関連リンク』に追記されていきます。最新の情報を知りたい方は、関連リンクをご参照ください。
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