今回レビューするのは、airropeさんの骨伝導イヤホン 『J066』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【空気伝導式イヤホン&Hi-Fi高音質】従来の骨伝導 イヤホンではなく、最新版指向性スピーカーによる空気伝導の技術を採用し、小型ながら高いパフォーマンスな装着式のミニスピーカーであり、従来のこつでんどうイヤホンで起こった振動感、圧迫感や痒みなどの悩みを解決し、耳に優しいで、骨伝導イヤホン bluetoothより違和感なく、快適な音楽体験できます。聴き取れやすい日本語案内音声を入稿し、接続の知らせを聞き逃がさない。 歪みのないクリアなサウンド。ささやくような吐息まではっきりと聞き取れたのが印象的でした。重厚感のある低音に、バランスに優れた中音、そして伸びやかな高音と、音楽の細部を鮮やかに再現します!ゲームの臨場感とテレビやスマホ動画の没入感があふれる体験を存分に楽しめます。 ⚠️ご注意:空気伝導イヤホンの特徴のため、Bluetoothで接続すると音漏れが発生するのは確かだが、音量を大きくすればそれなりに漏れ聞こえては来ます。ですから、イヤホンを使用する時に、適切に音量を絞って使うことをおすすめします。
- 【新世代Bluetooth 5.3チップ&時間連続作動】最新知能Bluetooth5.3を搭載し、骨伝導イヤホンにより伝送スピードは2倍アップし、伝送距離は4倍アップし、通信容量は6倍アップして、通信速度、通信距離、安定性が飛躍的に向上させます。従来の骨伝導イヤホンの通信問題、音飛びや遅延が少なく快適な聴取ができます。スムーズなゲーミング&動画視聴体験が可能です。強力な干渉防止機能・低消費電力・優れたデータ転送速度・通信範囲・安定性を実現しています。 フル充電の状態で70%の音量で約8時間連続再生が可能です。イヤホンもtype-c充電に対応しているので、長時間ランニングやスポーツでもバッテリーの心配なく音楽を楽しめます。外出先でもバッテリー残量を気にせず使用できます。
- 【クリアな音声通話&高性能ノイズキャンセリング】特自のノイズキャンセリング技術を採用し、通話中の環境音と声を自動判別して、雑音を抑えて声を鮮明にするので、雑音が多い場合でも安心してクリアな通話体験やステレオ音楽を楽しめます。ワイヤレスながらも明瞭な音声通話を実現します。 テレワークやWEB会議にも役に立つブルートゥースイヤホンです。また、ノイズキャンセリングの強弱を調節できる商品もあるので、場面に応じて使い分けられて便利です。⚠️※この機能は通話時のノイズを除去する機能であり、音楽を聴くときに周囲の雑音を除去するものではありません。
- 【優れたフィット感&快適な操作性】耳ラインに基づいた流線型の設計によって、両耳に合わせて回転できます。優れたフィット感と安定性を実現し、耳にしっかりフィットしつつも圧迫感・違和感はありません。軽くジャンプしたり頭を揺らしたりしても、落ちませんでした。落ちやすい、スポーツをやりにくいお悩みを解消します。 初めて手動的に接続してから、次回以降はBluetooth イヤホンを取り出す瞬間に自動的に接続を実現し、初心者も簡単に使えます!また、簡単なタッチコントロールで曲送り/曲戻し、音楽再生/停止、電話応答/終了/拒否、電源オン/オフ、音量調整、Siri起動など基本的な操作が実現します。
- 【耳を塞がない設計&IPX6防水】耳を塞がない空気伝導式イヤホンで、通話をしながらでも周囲の音が聞こえるため、通話中でも子どもの声や宅配便のインターホンの音を聞き逃す心配が少なくなります。屋外でトレーニングやランニングに集中しながらでも、車や横断歩道の信号音など、周囲の状況に気を配れ、お出かけをもっと安全使用できま。 また、IPX6防水性能を備えており、防水設計により優れたシール性(密閉)で水の侵入をカットするため、汗や水しぶきに強い防滴仕様だから、突然の雨や、運動の汗で濡れても安心して使えます。
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
空気電動イヤホン。
USB Type-Cケーブル。
説明書。全て日本語です。
動画
使用した感想
空気電動イヤホンなので耳を塞がない
このイヤホンは骨伝導イヤホンと似た形状をしていますが、最近人気の空気伝導イヤホンです。骨伝導イヤホンは、骨にイヤーパッドを当て、その振動で鼓膜に音を伝えるのですが、こちらは耳の穴付近に小さなスピーカーを配し、音を出すとの構造です。
空気電動イヤホンならではのメリットやデメリットがあるので、順を追っ説明していきます。
耳が痛くならない
イヤホンのように、耳のアナにイヤーピースを入れるわけでもなく、ヘッドホンのように、耳たぶや頭を締め付けるわけでもないので、長時間装着しても耳が痛くなることはありません。イヤホンとヘッドホンの中間のような存在です。
スピーカーはどこに付いているかというと、画像のように耳の穴の丁度上に来るような位置になっています。また、反対側にはマイクホールがあります。通話もこのイヤホンをしたまま使用できます。
ネックバンドが柔らかいので頑丈
首の後ろに来るネックバンドは柔らかいシリコン製なので、画像のようにかなり柔軟に変形します。そのため、バッグの中に適当に放り込んだり、雑に扱っても折れるようなことはまずありません。
大きさは結構コンパクトなのですが、先述のように、ネックバンドが柔軟に変形するので、大きい頭の方でも問題なく装着できます。重さは27.3gと超軽量のため、これも耳の負担にならない一因になっています。
ネックバンド込みの全体の大きさだと、奥行き14.17cm×幅10.94cm。
イヤーパッドの大きさは、奥行き2.61cm×厚さ1.24cm×高さ2.12cm。
音量と曲の変更をボタンからできる
ペアリングは簡単で、電源ボタンを長押しして電源を入れ、スマホ等のBluetooth昨日から端末を検索。出てきた『A8』を選択します。
ボタンはイヤホンに全部で3つあります。左側イヤーパッドにファンクションボタン。左側上部に+ボタンと-ボタン。ファンクションボタンは左側にしかありません。右側も全く同じ計上をしているのですが、こちらはボタンではなくただのデザインです。
通話や音声アシスタントの利用も、このイヤホンボタンからできます。操作方法は表の通りとなります。
分類 | 操作内容 | ファンクションボタン | +ボタン | -ボタン |
電源 | オン | 3秒長押し | ||
オフ | 5秒長押し | |||
音楽 |
再生/一時停止 | 1回押す | ||
音量+ | 2秒長押し | |||
音量- | 1回押す | |||
次の曲 | 2秒長押し | |||
前の曲 | 2秒長押し | |||
通話 |
応答/切断 | 1回押す | ||
通話拒否 | 2秒長押し | |||
リダイヤル | 3回押す | |||
音声アシスタント |
起動 | 2回押す | ||
終了 | 2回押す |
音質、遅延に問題なし
音質は予想よりもずっと良かったです。骨伝導や空気伝導の場合、籠もった音になりがちなのですが、かなりクリアで雑音のない音が聞けました。また、映画を観て口の動きと声をチェックしましたが、気になるような遅延はありませんでした。ただ、厳密に言うと、無線なので音ズレはあるはずですが、感じることはありませんでした。
音質 | 概要 | |
対応プロファイル | 不明 | |
高音 | 割れたり歪んだりは感じず | |
低音 | 割れたり歪んだりは感じず | |
音ズレ | スマホで映画を観て感じず | |
音質評価※1 | ||
★★★★☆ |
※1 同タイプの他の物と比較しての評価(相対的評価)
受信感度は素晴らしかったです。距離8m離れ、間に扉2枚を挟み、それを閉めた状態で音はスムーズに聞こえました。さらに、受信部分のあるイヤーパッド周りを両手で覆いましたが、それでも音が途切れることは一切ありませんでした。
条件1 | 概要1 | 結果1 |
場所 | 屋内 | 音が途切れることなく聞こえる |
距離 | 8m | |
建造物 | 鉄骨 | |
障害物 | 間に木の扉2枚 | |
条件2 | 概要2(概要1に加えて) | 結果2 |
同上 | 受信部分を手で覆う | 音が途切れることなく聞こえる |
条件3 | 概要3(概要2のあとに) | 結果3 |
同上 | 受診部分から手を離す | 音が途切れることなく聞こえる |
受信感度評価※1 | ||
★★★★★ |
※1 同タイプの他の物と比較しての評価(相対的評価)
音楽再生でバッテリーが13時間持つ
仕様では音楽再生で8時間持つとなっていましたが、実際の使用でどうなのか実験してみました。その結果、13時間43分バッテリーは持ちました。ただ、これは音質、音量、気温によって前後するので参考までに捉えておいてください。ちなみに、最もバッテリー持ちに影響するのは音量です。音量が大きければ大きいほどバッテリーを消費します。
条件 | 仕様上 | 実験結果 |
音楽再生 | 8時間 | 13時間46分 |
充電 | 2時間 | 2時間 |
バッテリー評価※1 | ||
★★★★★ |
※1 同タイプの他の物と比較しての評価(相対的評価)
充電は約2時間です。充電中はファンクションボタンのLEDが青色に点灯。満充電になると消灯するので一目で分かりやすいです。
充電は仕様で2時間となっていましたが、こちらは充電の結果、●時間で空から満充電になりました。
バッテリー持ちは使用よりもはるかに長く持ちました。なんどやっても13時間前後は持つのでで、誤差や個体差ではなく、普通の音量で音楽を聞く分にはこれくらい持つのだと思います。
ちなみに、音量は0%スマホでの表示だと27%で、再生した音楽ファイルは192kbpsです。音量27%というと小さく感じるかもしれませんが、スピーカーが耳の直上に来るので、これでも歩きでの移動中は十分音楽を楽しむことができました。
イヤホンやスピーカーンpバッテリー持ちは、先述したように、音量が一番大きな要因です。しかし、騒がしい街中での使用などでここから1段2段音量を上げたとしても、数時間一気に減るようなことはないのでしょう。
音漏れがあるので人混みには向かない
空気伝導イヤホンとの構造上、音漏れはどうしてもあります。これはどの機種でもそうです。ただ、これは耳の真上に小さいスピーカーが来るので、比較的音漏れは小さい方だと思います。
満員電車くらい混んでいるところや、図書館のような極めて静かな場所でもなければ、大音量はダメですが、普通に街中や喫茶店で使って問題ありません。
逆に向いているシーンとしては、散歩やジョギング、サイクリングなど、立ち止まらずに移動してしまう場合。また、スポーツジムなど、元から騒がしい場所などです。
また、ジョギングやサイクリング、街中の移動中、周囲の音が全く聞こえないと危険な場合も多々あります。後ろから迫ってくる車の音、曲がり角の向こうの子供の声。こういった必要な情報が、開放型イヤホンのため、音としてきちんと耳に入ってきます。
IPX6の防水性能
防水性能はIPX6とっています。水没以外なら濡れても大丈夫というレベル。シャワーを浴びながらでも使用できます。
総評
空気伝導イヤホンは、構造上どうしても音漏れは発生してしまうのですが、こちらは耳の穴の直上に位置が来るように設計されています。スピーカーと耳の距離が近いので、音量を小さくしてもしっかり音を聞くことができます。そのため、音漏れは少ない方だと思います。
ファンクションボタンと+ボタン、-ボタンの3つがあるおかげで、操作もわかりやすくなっています。直感的に使えるので楽です。
こんな人にお勧め
- イヤホンやヘッドホンで耳が痛くなる人
- 音楽と同時に周囲の音を聞きたい人
- バッテリーが8時間持つヘッドホンが欲しい人
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