目次
特徴
- 【apt-X low Latency技術採用】対応コーデックはSBC、aptXに加え、超低遅延技術の「aptX Low Latency」をサポートし、このテクニックは可聴周波数の輸出スピードをアップして(40ミリ秒内の延び)、ヘッドホンからの音がメディアと同調になります。動画やゲーム使用時でも、音声と映像のズレを最小限に抑え、快適なワイヤレス再生を実現する。正確で鮮明な高音質はホームシアターの音効にも匹敵する。
- 【Bluetooth4.2で高音質】bluetooth4.2 CSRチップ採用で、ワイヤレス対応デバイスと 10 メートルまでの範囲に通信できます。40mmのドライバユニットを搭載した密閉型ダイナミックヘッドホンで、Bluetooth接続によるノイズ、音切れ音飛びなどはなくワイヤレス再生を実現、お気に入りの曲が豊かでクリアな音で楽しめます。迫力ある豊かなサウンドを出力するベース スピーカーで、今までにないほど心ゆくまで音楽をお楽しみいただけます。
- 【心地よい装着感】AUSDOM社標準の装着感で、人間工学を基づいて、高級レザ―を採用することでイヤーパッドは人にソフトな感じを差し上げ、側圧は程よく、体に触れる頭部や耳周りも特に違和感はありません。長時間装着してもメガネを付けていて装着していても圧迫感と痛みもないです。高い密閉性により、周囲の音を完全に遮断し、スポーツとビーチをもっと楽しめます。【折りたたみ構造、持ち運びに便利】折り畳みデザイン、ワイヤレス ヘッドフォンの一部分が折りたためるので、コンパクトで収納便利、持ち運びやすいです。
- 【長時間連続再生可能&無線と有線両用】ワイヤレスヘッドホンはバッテリー持ちも約16時間ですので、1度充電してしまえば、その日は困ることはありません。または3.5mmオーディオケーブルジャック付き、Bluetooth接続できない機器にも有線で使用可能、万が一充電環境がない時にバッテリーが切れても、緊急時に有線式としても使えます。【ハンズフリー通話】AUSDOM Bluetooth イヤホンは音量調整、一時停止再生、曲スキップ戻る可能、音楽鑑賞中でもハンズフリー通話に切り替えが可能。周囲の騒音のみを低減し自然な音声を相手に伝え、音楽も通話も高品位なサウンド。
- 【技適マークと一年間安心保証】技適マークを取得しているのでご安心ください。本製品にはご購入後12ヶ月のメーカー保証が付いており、万が一商品に不具合がある場合は、弊社にご連絡いただければ日本語スタッフが迅速に対応いたします。【パッケージ内容】ヘッドホン本体、USB充電ケーブル、3.5mmオーディオケーブル、日本語取扱説明書【対応機種】iPhone7 iPhone7Plus iPhone androidなどBluetooth(ブルートゥース)機能搭載の各種デバイスに対応または3.5mmジャック接続可能の様々な機種。
長所と短所
- ○apt-x対応の高音質低遅延
- ○コンパクトに折りたためる
- ○有線ヘッドホンにもなる
- ○音楽再生で16時間のバッテリー持ち
- △低音効果は感じない
はじめに
今回レビューするのは、AUSDOMさんのBluetoothヘッドホン『AH3』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
外箱は簡素な段ボール素材です。デザインも線画と簡単な特徴のみ。
パッケージ内容は、ヘッドホン、オーディオケーブル、USBケーブル、説明書とシンプルな構成。
ヘッドホンは高音質規格のapt-x対応に対応しています。
イヤーカップはオンイヤータイプで、耳たぶをクッションで押し付けて装着するタイプです。音漏れが少なく雑音が入ってくることも少ないので没入感が得られるタイプです。また、イヤーカップの中に大きくLRの文字があるのも特徴的です。
ヘッドパッドのクッションは十分で痛みは出ませんでした。
ボタン類は右側に集中しています。
端子類は左側に集中しています。
支柱をポキッと折って折り畳むことができます。片手で持てるくらいの大きさまでコンパクトになります。
重量は207.1gと軽量です。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
apt-x対応の高音質低遅延
このヘッドホンは高音質規格のapt-x対応です。イヤホンタイプのイヤホンではなく、このようなヘッドホンタイプを選ぶ方の場合、やはりある程度音質を重視していると思います。なので、高音質規格のapt-xに対応していることは有り難いです。
また、低遅延も売りになっているapt-x規格なので、TVや動画、ゲームをする際にも問題ありませんでた。
コンパクトに折りたためる
音質の良いヘッドホンと言っても、やはりBluetooth接続ですから、スマホなどと接続し、外で使用する場合も多いと思います。そのように持ち運ぶ際に便利な機能なのがコンパクトに折りたためることです。
支柱がポキッと両方折れるので、片手でギリギリ握れるくらいの大きさになります。当たり前ですがポケットに入るような大きさにはならないので、バッグに入れる必要はあるのですが、それでもバッグに入れて邪魔にはならない程度に小さくなります。
有線ヘッドホンにもなる
このヘッドホンは有線接続もできます。バッテリーは勿論消費しないので、バッテリーが不意に切れた場合にも便利です。
また、Bluetoothに対応していないTVやコンポなどにオーディオケーブルで接続すると使用できるようになるので、このヘッドホンの活用範囲は有線も含めて考えるとかなり広くなります。
音楽再生で16時間のバッテリー持ち
バッテリー持ちは音楽再生で16時間です。イヤホンタイプのイヤホンは長くて8時間程度なので、実に倍以上持つことになります。
ヘッドホンはイヤホンタイプとは違い、バッテリーを積めるスペースがあるので当然と言えば当然ではあるのですが、やはりこのバッテリー持ちはありがたみを感じます。
無線機器の最も面倒なことは充電作業なので、ここが極力減ることは使い勝手にダイレクトに影響してきます。16時間も持てば、毎日片道1時間、往復2時間の通勤や通学で使用しても、7~8日に1回の充電で良いことになります。一ヶ月で4~5回です。この楽さは実際に使用して初めて分かると思います。やはりバッテリ持ちの良さ=使いやすさです。
音質について
音質についてそれほどこだわる方ではありませんが、さすがにapt-xだけありクリアで高音質です。音質にさほどこだわりのない私でも、apt-xの澄んだ音はすぐにわかります。apt-xは公式で『CD音質並』と書かれていますが、この謳い文句に嘘はありません。
また、apt-xの意外な効果としては、『高音質を求める』との方向ではなく、『音質は悪くない』との方向性があります。apt-xは業界の標準規格として策定されているため、きちんとapt-xの技術や基準を満たさなければ記載することができません。イヤホンの形状や遮音性など、造りの細部による音質の差は出るのですが、apt-xであれば間違いなく一定基準の音質が保証されていると思って間違いありません。
イヤホンやヘッドホンは、実際に使用してみないとどのような音質か分からないので、通販で購入するときは判断が難しいのですが、apt-xであればまず間違いのない音質です。ちなみに、実験した結果、私の環境では音ズレもありませんでした。
PCでいくつかのTVや動画を再生し、口との動きと声がずれているかのチェックをしましたが、きちんと合致していました。1,2秒程度の音ズレがあっても、音楽再生ではさして気にならないのですが、動画となると話は別です。口の動きと声がずれると、いっこく堂さんの腹話術か昔の衛星生中継かという状態になってしまいます。
環境によっては今回と違う結果になるかもしれないので断言はできませんが、今回の実験では音ズレがなかったので、動画の視聴にも問題ないと思います。
受信感度について
受信感度の実験を屋内でしてみました。
8mの距離で間に木製の扉が2枚あり、その扉を閉め切った状態で音楽を流してみたところ、全く途切れることなくスムーズに聞こえてきました。そして、その状態で耳を手で覆ってみても一切音楽が途切れることはありませんでした。
数多くヘッドホンを使用してきましたが、これは最上級レベルの受信感度です。一般的な生活で問題ないことは勿論、端末との距離がある場合や、間に多くの障害物や扉を挟んでも安心です。
気になるところ
最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。
低音効果は感じない
電源ボタンを2回押すと『低音効果』という機能が有効になるらしいのですが…私は感じることができませんでした。低温機能とはいまいち分かりづらいですが、おそらく重低音を強く出す機能ですよね。これは余り期待しない方が良いと思います。
私の場合は元々重低音を響かせるような使い方はしないので良いのですが、ここを期待して購入すると期待外れになると思います。
総評
apt-xの間違いの無い高音質であり、低遅延のヘッドホンなので、音楽を楽しく効く部分では何の過不足もない優秀な物だと思います。また、無線機器の使い勝手にダイレクトに影響するバッテリー持ちも、音楽再生で16時間持つので非常に楽に使用できています。
こんな人にお勧め
- apt-x対応の高音質ヘッドホンが欲しい人
- aptX Low Latencyの低遅延ヘッドホンが欲しい人
- 音楽再生で16時間バッテリーが持つヘッドホンが欲しい人
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