今回レビューするのは、EKSAさんのワイヤレスイヤホン『E300』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【最先端 Bluetooth 5.0搭載・60時間連続駆動】最先端Bluetooth 5.0+EDRが搭載されたワイヤレスイヤホンで、2倍のデータ送信速度と8倍のデータ転送能力、従来比の約4倍の通信範囲が可能になりました。高速で移動する乗り物の中でも、「音飛び」や「音切れ」を大幅に改善することができます。対応機種 :Bluetooth搭載の各種スマホ/タブレット/PC等に対応。イヤホンが1回約1時間の充電で約4時間の連続使用でき、充電ケースでイヤホンを約15回充電でき、連続再生時間が最大60時間まで実現します。
- 【英国製CSRチップ・低遅延コーデックAAC対応】市販のワイヤレスイヤホンの洛達チップと異なり、本製品は英国製のCSR QC3001チップセットを搭載し、コーデックには高音質で遅延の少ないaacを採用し、対応機器同士で接続すれば、一般的なSBCコーデックより4分の1の低い圧縮率で、音質の劣化や、音ズレが少なく、電波環境の悪い状況でも音の途切れを防止可能。自然なステレオサウンドで演出、ハイレゾ音源に対応、躍動感のある低域から伸びのある広域まで幅広い音域を高音質で聴かせます。
- 【自動ON/OFF・自動ペアリング】 : ワイヤレス イヤホンはケースからイヤホンを取り出すだけで電源が入るので電源ボタンを押す必要がありません。イヤホン同士のペアリングが自動的にされるので、あとはデバイスをワンタップするだけで簡単にペアリングが完了です。「E300」ワイヤレスイヤホンは一度ペアリング登録されたら、次回から充電ケースから取り出すだけで、自動的にペアリングされるオートペアリング機能があります。
- 【ワンボタンデザイン・IPX4防水機能】全分離型Bluetoothイヤホンとして、両耳で使用することはもちろん、単独で使用することも問題ないです。耳につけても目立ちにくいです。ワンボタン設計で、片手でも操作できます。ワンボタンで音楽再生/一時停止、曲飛ばし、音量調節、通話開始/終了/拒否/リダイヤルなどの操作をすべて実現可能です。マイクを内蔵して、電話が来る時音楽は自動的に一時的に停止します。ボタンを押したら通話に切り替えて携帯も要らなくてイヤホンに向って気持ちよく通話を始められます。IPX4の防水機能により、ジムでの汗をかくトレーニングや、雨の中でのランニングなどでも問題なく使用できます。
- 【パッケージ内容・安心な18ヶ月保証】パッケージ内容:●Bluetoothイヤホン双耳●充電ケース本体●イヤーピース×3ペア(S,M,L)●USB充電ケーブル+日本語取扱説明書。
長所と短所
- ○セパレートタイプで邪魔なコードが一切無い
- ○ケー内蔵のバッテリー容量が1800mAhと大容量
- △ケースは大きめなのでワイシャツの胸ポケットには厳しい
- ◎ペアリングが簡単
- ◎両方とも片耳イヤホンとして使用できる
- ○曲送りと音量アップがイヤホンのボタンでできる
- ×バッテリー残量表示が分かりづらい
外観
パッケージ外観
パッケージ内容
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
イヤホン。
ケース。
イヤーチップ。
USBケーブル。
説明書。(日本語ページあり)
動画
スペック
Bluetoothバージョン | 5.0 |
イヤホン内蔵バッテリー容量 | 45mAh(片方) |
ケース内蔵バッテリー容量 | 1800mAh |
対応プロファイル | A2DP/HFP/HSP/AVRCP |
防塵・防水性能 | IPX4 |
パッケージ内容 | イヤホン/ケース/USBケーブル/イヤーピース×3組/説明書 |
使用した感想
○セパレートタイプで邪魔なコードが一切無い
このイヤホンは左右のイヤホンを繋ぐコードが一切無いセパレートタイプです。
首や衣服に擦れるコードが無いので、ジョリジョリとした『タッチのイズ』が発生しない構造です。また、汗でべとついた首や凹凸のある衣服にコードが引っ掛かり、耳に填めたイヤホンが引っ張られる不快感もありません。
セパレートタイプはスポーツ時にも有効で、体や首をいくら動かしても自由なのでジョギング、ウォーキング、サイクリング、スポーツジムにと便利に使用できます。
○ケー内蔵のバッテリー容量が1800mAhと大容量
ケースに内蔵されているバッテリー容量は1800mAhです。一般的なセパレートタイプのイヤホンのケースは、概ね内蔵されているバッテリー容量が500mAh前後なので、いかに大容量化分かると思います。
イヤホン片方のバッテリー容量は45mAhです。両方で90mAhなので、空から満充電まで20回もこのケースのみでできます。USBケーブルでいちいち接続して充電するのは地味に面倒なのですが、この面倒さを極力回避できます。
△ケースは大きめなのでワイシャツの胸ポケットには厳しい
ケース内蔵バッテリーの容量が大きい分仕方がありませんがある程度の大きさになってしまっています。
男性がチノパンやカーゴパンツのようなゆったりしたパンツのポケットに入れるのは全く問題ありませんが、ワイシャツの胸ポケットに入れるのは現実的ではありません。
ちなみにケースの重量はイヤホンをセットした状態で104.0gでした。
◎ペアリングが簡単
ペアリングは非常に簡単で早いです。ケースから取り出すと自動的に電源が入りペアリング状態になるので、スマホ等端末のBluetooth機能をオンにすると、1,2秒で『E300』と言う名のこのこのイヤホンが出てきます。あとはそれをタップして完了です。
ただ、片耳イヤホンとして使用する場合、ケースから取り出しただけでは初回ペアリングされませんでした。片耳イヤホンとして使用する場合、ケースから取り出して電源がオンになったら、イヤホンのボタンを長押しして一旦電源をオフにし、もう1度長押しして電源をオン。これで片耳のE300として出てきました。
◎両方とも片耳イヤホンとして使用できる
前述しましたが、このイヤホンは片耳イヤホンとしても使用できます。しかも左右どちらも単独の片耳イヤホンとして使用できるんです。
両耳はステレオ音声で聴けるので良いのですが、片耳は片耳で周囲の音が聞こえるのでジョギングやサイクリングに最適だったり、シーンによって使い分けると便利です。
○曲送りと音量アップがイヤホンのボタンでできる
ユニークな機能としては、イヤホンのボタンで曲送りとボリュームアップができることが挙げられます。このような極小イヤホンの場合、本体に設置できるボタンは1つがやっとなので、曲変更と音量変更ができない物がまだまだ多いんです。
操作方法としては、両耳イヤホンとして使用している場合に、左のボタンをダブルクリックで曲送り。右のボタンをダブルクリックで音量アップです。
×バッテリー残量表示が分かりづらい
ケースのバッテリー残量表示のされ方は少し分かりづらいです。通知のLEDランプが1つしかないので、この『点滅の仕方』でわかる仕組みです。
どのように残量が通知されるかというと下記の通りになります。
- 20%:2秒ごとに1回点滅
- 50%:2秒ごとに2回点滅
- 75%:2秒ごとに3回点滅
- 75-100%:2秒ごとに4回点滅
数秒間LEDランプを見なければなりませんし、何回点滅したらどれくらいと覚えなければなりません。素直に4つか5つのLEDランプで表示されてる方が良かったです。前述したようにケース自体大きいので、LEDランプを4つか5つ設置するスペースはあるはずなんですけどね。
総評
イヤホンのボタンで曲送りと音量アップができる物は少ないので、イヤホンでできる限り操作をしたい方には最適だと思います。また、ケース内蔵のバッテリー容量が多いので、できる限り充電の手間を無くしたい方向けだと思います。ただ、その分ケースは大きいので、胸ポケットに入れたいなんて方には向かないと思います。
こんな人にお勧め
- ケース内蔵のバッテリー容量が多いイヤホンが欲しい人
- イヤホンで曲送りと音量アップをしたい人
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