今回レビューするのは、SoundPEATSさんのワイヤレスイヤホン『JP-Q35PRO-WH』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- ★【AAC & APT-Xコーデック対応、驚くほどの高音質・低遅延】ワイヤレスでより高音質に音楽が聴けるaptX、AACに対応しており、データ転送時の音源圧縮による音質劣化や高音域の減衰が少なく、iPhoneでもアンドロイドでも、高品質でナチュラルなサウンドを楽しむことができます。また、音声の伝送遅延が少ない為、動画観賞とゲームでストレスなくお楽しみいただけます。★【10mmドライバー搭載、魅力的な低音・力強いサウンド】専用に設計された小型化・高音質化10mmダイナミックドライバーユニットを搭載、世界のトップオーディオ機器だけに使用されていたベリリウムコーティング振動板を採用、コンパクトながら明瞭感のある高域と透明度のある中域、豊かな低域をバランスよくサウンド再生します。音楽や映画、ゲームなど、全ての利用場面で活き活きとしたサウンドを実現します。
- ★【IPX6防水対応、スポーツに最適】IPX6級防水規格対応の外装と、内部のナノコーティングによる2層の防水性能は、運動時の汗、急な小雨、水しぶき、お風呂の湿気からイヤホンを守る耐水仕様。ランニング・ジムなどスポーツ時に最適です。※IPX6は完全防水ではありません。マイクロUSB端子のフタが完全に閉まっている状態にて、あらゆる方向からの噴流水に対して本体機能を保護するものです。★【長持ちバッテリー採用、8時間連続再生】約1.5時間の充電で約8時間の音楽再生/連続通話(イヤホン側で音量60%で使用の場合)スタンバイ状態で100時間持ちます。接続したiOSデバイス(iPhone、 iPad、iPodなどiOS 6以上の機器のみ対応)にはバッテリー残量も表示できます。※充電・再生時間は、使用環境により異なります。
- ★【マグネット搭載、落下防止】イヤホンヘッド内部に磁石を内蔵しており、使用しない時はヘッド同士をマグネットで吸着させ、ペンダントのように首から吊り下げることができます。移動中の脱落の心配もありません。★【人間工学に基づいたデザイン、優れた遮音性・快適な装着感】:人間工学に基づいたカナル型イヤホンは、耳の上部にフィットする柔らかなフックを装着し、イヤホンを耳にしっかりと固定できます。イヤーピースは5サイズ(女性用には小さめのサイズもあります)、イヤーフックは3サイズが用意されているので、自分の耳の穴のサイズに合ったものを取り付けることで長時間の装着でも痛くならず、快適なフィット感で使用できます。遮音性も高まり、電車内等でも外の音が気にならず、自分だけの空間を生み出し、好きな音楽を邪魔されず楽しめますので、ぜひお試しください!
長所と短所
- ◎apt-x対応の高音質が保証されている
- ○IPX6対応の防水性能
- ○8時間のバッテリー持ち
- ○受信感度が良い
- ○デザインがユニーク
外観
パッケージ外観
パッケージ内容
セット内容
- イヤホン
- USBケーブル
- イヤーチップ×サイズ違い3組
- イヤーチップ(イヤーフック付き)×サイズ違い3組(1組は装着済み)
- カラビナ
- ケーブルクリップ×2
- ケーブルリング×2
- 収納ケース
- クイックスタートガイド
- 説明書
写真と動画
外観
イヤホンは白に赤丸の日の丸デザイン。ユニークです。
イヤホンの背中はマグネットになっており、未使用時にネックレス状にしておけることで、落下や紛失を防止します。
コントロールボタンは一般的な3ボタン式。マルチファンクションボタン、+、-があります。
装着方式はカナル型です。イヤーチップを耳の穴の中に入れるのでしっかりと装着でき、遮音性が高いので没入感が高いタイプです。
イヤホンの大きさは100円玉と比較すると下記のようになります。非常に小さく耳の負担になりません。
重量は15.4gと軽量です。
イヤーチップは非常に豊富で、どれかは自分に合う物が見つかると思います。
クイックスタートガイドは日本語版です。基本的にこれだけ見れば操作できるくらい簡単です。
説明書は多言語版です。
説明書の多言語版の中にきちんと日本語ページがあります。
動画
使用した感想
◎apt-x対応の高音質が保証されている
このイヤホンは高音質、低遅延に定評のあるapt-x対応です。最近は左右のイヤホンを繋ぐコードの無いセパレートタイプも多いので、必然的にapt-x非対応のイヤホンも多くなっています。しかし、やはり音質を重視するならapt-xです。apt-xは謳い文句通り、CD音質並に雑音のないクリアな音楽が聴けますし、動画を視聴しても遅延は全く感じません。
○IPX6対応の防水性能
ハード面に言及すると、IPX6の防水性能に対応しています。6はどの程度の防水性能かと言うと、画像を見て頂ければ分かりやすいと思います。
7と8は水没に対する耐性を表すので、噴流水のレベルで言えば6は最高レベルです。シャワーを浴びながらの使用も可能ですし、豪雨や台風、スポーツ時の汗にも勿論問題ありません。
○8時間のバッテリー持ち
セパレートタイプのイヤホンが流行っていますが、残念ながらこのタイプは現状の技術では4時間が限界と言ったところです。そのバッテリーの弱さを補うため、収納ケースにバッテリーを内蔵し、しまうと自動的に充電する挙動にはなっています。
セパレートタイプのイヤホンのバッテリー持ちの弱さ、特殊な使い方に馴染めない方にとっては、やはりこのような一般的な両耳イヤホンはまだまだ便利に使えます。前述した音質の面でも上ですし、バッテリー持ちも音楽再生で約8時間で、セパレートタイプの2倍以上持ちます。バッテリー持ちが良いと間違いなく毎日使用するのが楽になるので、バッテリー重視の方には、このような一般的な両耳イヤホンをお勧めします。
○受信感度が良い
受信感度も抜群でした。8mの距離で受信部分を手で覆っても、全く音が途切れることなく聞くことができました。受信感度が弱いイヤホンの場合、手で受信部分を覆わなくてもブツブツ途切れますし、感動が比較的良い物でも、受信部分を手で覆うと通常ブツブツ途切れます。これはそれすらなかったので、受信感度は最高レベルだと思います。
これだけ受信感度が良いので、日常の生活の範囲で問題になったり、不満に感じることは一切ないと思います。安心して使えるイヤホンです。
○デザインがユニーク
一見してわかるほどデザインがユニークです。日本の国旗をイメージしたデザインになっています。白地に赤丸の日の丸ですね。中国メーカーの物なので、日本限定バージョンでしょうか。
ちなみに、イヤホンもコードも、ザラザラとしたマット仕様になっており、指紋や皮脂が付着しないようになっていました。これも見た目が良く使っていて汚れがないので良かったです。
総評
使い勝手や操作体系はオーソドックスな両耳イヤホンです。変わったことはなにもありません。それでいて、apt-xの高音質、低遅延。IPX6の強力な防水性能。8時間の長いバッテリー持ち。この辺りが付加価値としてプラスされています。5千円くらいするので、安いイヤホンではないのですが、その性能差がこの価格差に現れています。
こんな人にお勧め
- apt-x対応の高音質なイヤホンが欲しい人
- IPX6の強力な防水性能のあるイヤホンが欲しい人
- バッテリーが8時間持つイヤホンが欲しい人
- ユニークなデザインのイヤホンが欲しい人
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