今回レビューするのは、BESINPOさんのイヤホン『BESINPO 防水Bluetooth』です。
極小の片耳イヤホンはいくつも使用してきましたが、外で使うにはもってこいでお気に入りです。今回はIPX68の防塵、防水ともに最高レベルのイヤホンを試してみました。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【快適な着心地】:わずか0.8インチ。軽量4.5g、内耳の形状に合っており、快適で安全なフィット感を保証し、長時間着用しても痛くないです。走ったり、サイクリングしたり、運転したり、登ったりする時も落ちにくいです。ほとんどのBluetoothデバイスに対応します。素晴らしい環境で音楽をを楽しんでください。
- 【長時間の接続とバッテリー寿命】Bluetoothバージョン2.0では通常12メートルの伝送距離より15メートル(49フィート)に長く、充電式USBポートではフル充電で5-6時間の再生時間を提供します。
- 【高音質ノイズキャンセル】外来ノイズを低減することで、通話時にマイクの音がよりクリアになります。通りを歩いても高音質のハンズフリー通話を楽しむことができます。
- 【ユニバーサルブルートゥース機器との互換性】iPod、iPhone、iPad、Android機器、MP3プレーヤー、CDプレーヤー、ポータブルDVDプレイヤー、ラジオ、ラップトップコンピューター、Bluetoothオーディオポート付きの他の機器と互換性があります。
- 00%[防水IP68ワイヤレスミニBluetoothイヤホン]、ワイヤレスBluetooth V4.2イヤホン、スポーツヘッドホン、安定したワークアウトイヤホン (黒、片耳)
長所と短所
- ◎小型軽量で耳が全く痛くならない
- ○音楽再生でのバッテリー持ちが5時間以上ある
- ◎IP68の防塵防水機能で安心
- ○ストラップホールがある
- ○音質、遅延に問題なし
- △曲や音量の変更はイヤホンからできない
外観
パッケージ外観
パッケージ内容
セット内容
- イヤホン
- 収納ケース
- USBケーブル
- イヤーチップ×3
- 防水キャップ
- カラビナ
- 説明書
写真と動画
外観
イヤホンは極小の片耳タイプ。ただ耳の穴に入れるだけです。
充電方式はUSBケーブルを差し込むタイプ。防水なのでUSBキャップはガッチリ填まっています。
重さは約4.4g。耳の負担になりません。
100円玉と比較すると画像のようなサイズ感となります。
防水キャップ付属です。これを装着することで、IP67からIP68になります。
付属品。
説明書は英語と日本語に2カ国語でした。
動画
使用した感想
◎小型軽量で耳が全く痛くならない
このイヤホンは指先で軽く摘まめるほどの超極小です。また、重さも4.8gと軽く、耳の穴に軽く填め込んでやるだけで装用は終わりです。
これだけ極小なので全く耳が痛くなりません。一般的なイヤホンは、きつめのイヤーチップやイヤーフックでしっかりと耳に取り付けないと落下したり、不安定になります。しかし、このイヤホンはそのような余計な耳に引っ掛ける、填めるパーツが一切ないので、この点からも耳に負担が掛かる要素は取り除かれています。
また、イヤホン全体は丸みを帯びた曲線になっており、角張った部分は全くありません。耳に当たる部分も滑らかでツルツルしているので耳当たりも良く、耳が痛くなるようなことはありませんでした。一般的なイヤホンは長時間装用していると、大抵どこか痛くなったり、違和感が出たり、疲れたりする物なのですが、このタイプのイヤホンはそれがまずありません。
○音楽再生でのバッテリー持ちが5時間以上ある
片耳の極小イヤホンの場合、少し前までは4時間程度のバッテリー持ちでしたが、最近は4,5時間持つ物も出てきました。このイヤホンも5,6時間バッテリーが持ちます。バッテリー持ちは音量や音質に左右されますが、概ね仕様通り5時間超持ってくれたので満足です。これなら、毎日通勤や通学で往復2時間使用しても、毎日の充電は必要なく、2日に1回の充電で済みます。
◎IP68の防塵防水機能で安心
防塵等級は6、防水等級は8と、両方とも最高レベルとなっています。
防塵の最高等級はともかく、防水等級が最高なのは一般的なイヤホンでもほとんどありません。更にこのような極小イヤホンでは初めて見ました。防水等級6は、水没しても問題ないレベルなので、それを信じるなら、お風呂で使うことも、プールで泳ぎながら使うことも可能です。
ただし、注意点としては、付属している防水キャップを付けたらIP68ということです。防水キャップを付けない裸の状態だと、IP67となり、防水レベルは1つ下がります。それでも十分凄いですけどね。また、防水キャップを装着してもきちんとボタンは押せました。
私は水没は怖いので実験していませんが、お風呂でシャワーを浴び、20分ほど湯船に浸かって使用しましたが、操作、動作ともに問題ありませんでした。
○ストラップホールがある
ユニークな構造としてはストラップホールがあることです。イヤホン本体に輪っかが付いています。ここに携帯ストラップの紐を通せます。このような極小イヤホンは、その小ささ故紛失しやすいのですが、ストラップに付けておけば、外出先でも紛失しなくて済みそうです。
ちなみに、ストラップホールは防水キャップにあります。防水キャップを填めないとストラップの紐は通せません。
○音質、遅延に問題なし
肝心の音質は外で音楽を手軽に聞くとの目的では全く問題ありませんでした。私の場合、外で音楽を聞く場合、音質よりも使いやすさを重視しているので、判定基準は甘めだとは思いますが、決して音質が悪くて放り投げるようなイヤホンではないと思います。
ただ、勿論ステレオ音声ではありません。片耳に取り付ける物なので物なので、モノラルで音楽を聞くことになります。片耳には片耳のメリットがあります。それは周囲の音を聞くことができるという点です。ウォーキング、ジョギング、サイクリング。このような時、周囲の音が聞こえないと結構危ないんです。後ろからくる車や自転車、子供が飛び出してくる音。これらも聞こえなくなるので、前述のような用途で使う場合、心配なら片耳イヤホンをお勧めします。
また、動画やTVを見てみましたが、口の動きと声がずれることはなかったので、私の環境では音ズレなしということになりました。ただ、これはUSBアダプタ-屋スマホなどの端末との相性もあるので、参考程度に思っていてください。
△曲や音量の変更はイヤホンからできない
このイヤホンだけの問題ではありませんが、極小であるが故、ボタンを設置するスペースがほとんどありません。そのためイヤホン本体に設置されているボタンはマルチファンクションボタンのみです。
マルチファンクションボタンでできる、電源オン/オフ、一時停止/再生、受話/切断、リダイヤルなどはできるのですが、音量と曲の変更はスマホなど音楽を再生している端末を直接操作する必要があります。頻繁に音量や曲の変更をする方には向かない可能性があります。
総評
極小イヤホンは意味が痛くならず、使い勝手が良いのはわかっていましたが、IP68の防塵、防水性能の物は初めて使用しました。お風呂で水没無しのシャワーで使ってみましたが全く問題ありませんでした。
耳が痛くならない構造になっているので、イヤホンを長く装用すると耳が痛くなる方には最適だと思います。
こんな人にお勧め
- 極小のイヤホンが欲しい人
- 耳が痛くならないイヤホンが欲しい人
- 目立たないイヤホンが欲しい人
- 極小でも音楽再生で5時間持つイヤホンが欲しい人
関連リンク
この記事と関係のある商品