今回レビューするのは、ZENBREさんのBluetoothヘッドホン『ZBJPH3BLK』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【低音強化ベース、ステレオ、外音遮断性】素晴らしい音楽のパートナーになります。ステレオ効果は耳の周りのコンサートをさせます。より効果的なステレオ、抜けの良い高音と迫力のある低音、臨場感あふれる高音質な音楽を楽しめます。交響曲を聴きたいでしょう?美しい旋律を聴きたいでしょう?全部満足させます!
- 【Bluetooth 4.1、高速接続/超節電】最先端のBluetoothチップ 技術を使用、高速接続することができますが、接続時間は3秒もかかりませんです。スピーカーは一度接続したことのある機器には自動的に接続されます。高速で安定性も高い通信連続ができます。接続スピードが大幅にアップ、最大距離は15メートルぐらいです。素晴らしい節電効果があります。
- 【フィット感良い】様々なサイズのイヤーピースを附属していますが、耳を完全にフィットする方を選択しましょう。
- 【15時間連続再生、250時間待機】さらに改善したリチウムイオン・ポリマー電池で、長時間の連続使用することができます。再生時間は15時間以上、待機時間は250時間ができます。
- 【Echo Dot、全てのBluetooth機器に対応】Android、IOS、Windows と互換性のありますが、Echo Dot、スマートフォン、コンピューター、タブレットなど全てのBluetooth機器に対応します。
長所と短所
- ○高級感のある外観
- ○折り畳み方式が2種類ある
- ○電源が必要ない有線接続ができる
- ○オーバーイヤータイプで耳が痛くならない
- ○音楽再生で15時間のバッテリー持ち
外観
パッケージ外観
ヘッドホンの写真が印刷されており、イヤーカップが大きくオーバーイヤーであることがわかります。
パッケージ内容
セット内容
- ヘッドホン
- 収納ケース
- USBケーブル
- AUXケーブル
- サンキューカード
- 説明書
写真と動画
外観
ヘッドホンは形状も質感も高級感があります。
使用状態にすると写真のように一般的なヘッドホンになります。オーバーイヤータイプなので、イヤーカップは大ぶりです。
ボタン類は片側に集中しており、AUX端子のみもう一方のイヤーカップに設置されています。
左右を識別する刻印『LR』がイヤーカップ内にあるので、一目でどちらが右か左かわかるので便利です。
付属品。
収納ケースにはヘッドホンや付属品が全て入ります。
動画
使用した感想
まずぱっと見て触って感じたことは高級感があるなということです。この辺は好みの問題でもあるのですが、表面はイヤーカップ外側がプラスチック、支柱がアルミmヘッドパッドが人工革になっています。プラスチック部分が少なく、そのプラスチック部分もツルテカの光沢のある物ではなく、サラサラと手触りの良いマット加工がされています。指紋が付かないマット加工は好きなのでマル。
動作も滑らかです。イヤーカップを回す動作も、支柱を折る際も、アジャスターを伸縮させるときも、安っぽいクリック感ではなく、滑らかなクリック感。ここも高級感があると感じた理由の1つです。
アジャスターにはメモリが5つあるのですが、なにも5段階にしか設定できないわけではなく、無段階クリックでもっともっと細かく伸縮の停止をできます。この目盛りはあくまで目安として刻印されているだけのようです。
また、ユニークなのは折り畳み方式が2種類あることです。1つは前述の写真でもわかるように、イヤーカップをくるっと回転させて平らにできること。これだと、厚みがなくなるので、高さの無い引き出しなどに入れることができて便利なんです。この折り畳み方は、基本的に『家出仕舞うとき』に便利な折り畳み方式です。
もう1つは、左右の支柱をポキッと折って内側に巻き込む方式です。前述とは違って厚みは変わりませんが、よりコンパクトになり、片手で握れるほどになるので、バッグの中に入れるなどの『持ち運び』に便利な折り畳み方式です。
『イヤーカップを平らにして厚みをなくす方法』、『内側に巻き込んでコンパクトにする方法』。この2種類の折り畳み方式があるので、家出仕舞うにしても、外に持ち出すにしても、好みの方法で折り畳めるので非常に使い勝手が良いです。
ボタンルイは片側に集中しています。写真を見るとわかると思いますが、各ボタンはそれぞれ離れています。+とマイナスですら間にスペースがあるため操作がしやすく、押し間違いが少ない構造になっています。
有線接続でのヘッドホンの使用も可能です。電源を入れなくても、付属のAUXケーブルをTVやコンポと繋げると、有線のヘッドホンとして完全に機能します。不意にバッテリーが切れたときに便利なのは勿論、前述したようなTVやコンポはBluetoothに対応していない物がほとんどなので、このようなBluetooth未対応機器にも問題なくヘッドホンとして使用することができます。
Bluetooth対応機器にはBluetooth接続で、未対応機器には有線接続で都の二刀流になるので、ご家庭で使用できない機器はほぼ無いと思います。
装着感はオーバーイヤータイプなので快適です。オンイヤータイプはイヤーパッドを耳たぶに押し当てて装着するのですが、こちらのオーナーイヤータイプは、耳たぶも含めて耳全体をイヤーカップの中にスッポリと収めてしまいます。耳たぶを圧迫しないので、耳が痛くなりづらく、長時間装着に向いているタイプです。
オーバーイヤーのメリットを挙げると、耳が痛くならなず、長時間の装着にい向いていること。デメリットを挙げると、イヤーカップが大きくなりコンパクトにならないことや、ゴツゴツした硬い頭蓋骨をイヤーパッドで抑えるため隙間ができやすく、音漏れがしやすい、周囲の雑音が入って来やすいとの遮音性の低さが挙げられます。
逆にオンイヤータイプのメリットは、柔らかい耳たぶをイヤーパッドで圧迫して装着するので、隙間ができづらく遮音性が高いこと。イヤーカップを小さくできるのでコンパクトにできることが挙げられます。デメリットとしては、耳たぶを圧迫するので耳が痛くなりやすく、長時間装着に向いていないことです。
これらはどちらが上か下ではなく、装着感の好みの問題になります。
ちなみに、オーバーイヤーだと気になる遮音性の問題ですが、大音量で音楽を聞くようなタイプではないことも理由にはあると思いますが、個人的には全く気になりませんでした。よほど大音量で聴かない限り、電車などで周りに迷惑になるような音漏れはないと思います。
音質は十分です。高音も低音もしっかりクリアに聞こえてきますし、割れることもチープなシャリシャリ感も感じていません。また、TVや動画を見るときにあると困る音ズレも一切ありませんでした。口と声がズレることは一切なく、気持ちよく動画を見ることができました。
総評
見た目、手触り、材質、形状全てが価格以上に高級感のあるヘッドホンでした。プラスチック部分は最低限のイヤーカップ表面のみと言うことも大きいのでしょう。また、動作も気持ちよく、チープなカリカリとした軽いクリック感ではなく、重みのあるグリグリとしたものでした。
オーバーイヤータイプのヘッドホンは価格が高くなりがちなのですが、この質感、動作の気持ち良さ、ハイブリッドな折り畳み方式など、間違いなく価格以上の価値があると思います。何よりやはり耳が痛くならない装着感は良いです。
こんな人にお勧め
- 高級感のあるヘッドホンが欲しい人
- 折り畳み方式が2種類あるヘッドホンが欲しい人
- 耳が痛くならないオーバーイヤータイプのヘッドホンが欲しい人
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