IPX7防水規格で激しい運動でも雨でも安心のイヤホン「IS-BTEP04M-BG/iina-style」レビュー【PR】 評価はまだありません

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特徴

  • 防水性のある設計がされており、防水保護等級IPX7を取得。ランニングなどに最適なBluetoothイヤホン
  • 高音質・省エネで定評のあるBluetooth4.1搭載。またご使用中、スマホにバッテリー残量表示されます。(iOS6以上の機器のみ)
  • 音楽再生時間最大約8時間。スタンバイ時間約180時間。充電時間約2時間。
  • A2DP,AVRCP,HSP,HFP,ハンズフリー対応。CVC6.0,またAACコーデック対応。通話時のノイズ軽減し、よりクリアな音をお届けします。
  • 軽量かつ耳にフィットするデザインで、携帯に便利だけではなく、軽量安全設計でソフトな装着感に優れます。軽量なボディとスポーツに最適な機能が満載です。

 

長所と短所

  • ○IPX7の強力な防水機能
  • ○音楽再生で8時間持ちロングライフバッテリー
  • ○イヤーフックが柔らかいゴムで耳が全く痛くならない
  • ○ケーブルクリップで長さ調節可能

 

はじめに

今回レビューするのは、iina-styleさんの両耳のワイヤレスイヤホン『iina-style』です。

 

防水規格でIPX4や5は良く見るのですが、IPX7までの頑強なイヤホンは中々見掛けません。果たしてどんなイヤホンなのでしょうか。

 

それでは早速レビューを書いていきたいと思います。

 

 

外観チェック

パッケージ外観。綺麗なデザインの箱です。

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パッケージ内容は、イヤホン、イヤーピース3組(S、L(Mは装着済み))、USBケーブル、説明書。

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イヤホンはイヤーフックが特徴的で、ゴムで柔らかく耳の外郭が全く痛くなりません。

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イヤホン部分のハウジングはスッキリした形状で、耳から出っ張っている感じもしないスタイルでした。

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イヤホンにはLRの刻印があり、一目でどちらが右か左か分かります。コントロールパネルは右側に付いている場合が多いのですが、珍しく左側イヤホン近くに付いていました。

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邪魔と感じることはありませんが、コントロールパネルはやや太めです。ボタンはファンクションボタン、音量アップ(長押しで曲送り)、音量ダウン(長押しで曲戻し)の3種類と標準的。USB端子カバーは、爪を切ったばかり指でも簡単に引っ掛けて開くことができました。

 

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付属のイヤーピースとUSBケーブル。

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説明書は完全日本語版のしっかりした物でした。

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重量は全て込みで17.5gと軽量です。

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以上、外観チェックでした。

 

動画チェック

 

IPX7の強力な防水機能

このイヤホンはIPX7防水規格に対応しています。防水規格に対応しているイヤホンはたくさんあるのですが、7級まで対応しているイヤホンはあまり見掛けません。更に言えば、この価格帯でここまで堅牢な防水規格は本当に珍しいと思います。7級がどのくらいの防水性能があるのかは、画像をご参照いただければわかりやすいでしょう。

 

IPX7という防水規格は、水深1mで30分間の水没をしても内部に浸水がないことを意味します。生活防水を遙かに上回る堅牢な防水規格となってます。ここまで堅牢な規格を取得しているので、日常生活で水没して壊れることはないと思います。突然の雨、ゲリラ豪雨、台風の中でも問題なく使用できると思います。また、当然ながら運動時に掻く汗にも防水性能は発揮されるので、気兼ねなく汗を掻いて運動ができます。運動後に汗で濡れたイヤホンを軽く水洗いしても問題ありません。

 

音楽再生で8時間持ちロングライフバッテリー

これまで数多くのイヤホンを使用してきましたが、このタイプ(両耳イヤホン)、価格帯で最もロングライフなバッテリーは、音楽再生で9時間だったので、8時間持つこのイヤホンはほぼ最高レベルのバッテリーといって良いと思います。

 

8時間持つと個人的には飛躍的に利便性が上がると感じています。仮に通勤、通学で片道1時間、往復2時間の使用を想定した場合、3~4日に1回の充電で済むことになります。これが6時間だと2~3日に1回の充電頻度になるなのですが、この1日か2日の差が大きいんです。

 

イヤホンは頻繁に充電する物なので、長い目で見ると2日に1回充電出が必要な物、4日に1回充電が必要な物で、1年をわかりやすく360日として計算すると、前者で180回の充電、後者で90回の充電が必要となります。3日と4日で比較しても、120回と90回で30回も差が出ます。

 

充電作業はUSB端子のカバーを開けてUSB端子を差し込むだけなのですが、ちりと積もれば山となるの典型で、毎日とか2日に1回の充電となると結構鬱陶しいんです。この作業は減れば減るほどユーザーにとっては有り難いので、バッテリーが長持ちして困ることは何もありません。バッテリー容量が増えるデメリットを強いて挙げると、バッテリー収納スペースが必要となるので、イヤホン部分のハウジングや、コントロールパネルのハウジングが大きく重くなってしまうことでしょう。このイヤホンに関して言えば、前述もしたように、重量は17.5gと軽量だったので、他のバッテリー容量が小さいイヤホンとほぼ変わりませんでした。

 

イヤーフックが柔らかいゴムで耳が全く痛くならない

カナル型で耳の穴の奧に入れるだけの物や、イヤーフックで耳に引っ掛ける物など、イヤホン耳への装着の仕方も掛け心地も様々です。このイヤホンはいわゆるシェア掛けを発展改良させた物で、ケーブルの一部がイヤーフックとなっている物です。イヤホン近辺のケーブルに太いゴムカバーが施されており、ただケーブルをシェア掛けするよりもしっかりとした引っ掛かりとなり、装着力が出る仕組みです。

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ちなみに、少しシェア掛けについて説明をしておくと、カナル型や耳掛け型のみのイヤーフック無しで装着し、不安定でポロッと落ちそうになるなんてときに、ケーブルを耳の外郭にくるっと回して装着する掛け方の通称です。

 

シェア掛けをすることで、イヤーフックの無い機種でもイヤーフック変わりとなり、しっかりとした装着感が得られ、ポロポロ落ちることもなくなるんです。また、元々が細いゴムのケーブルなので、硬いイヤーフックで耳の外郭が痛くなることもありません。ただ、やはりあくまで変則的な使い方であり、イヤーフックとして作られた部分ではないので、装着力は良くなる物の正式なイヤーフックには及びません。

 

このシェア掛けはあくまでユーザーが変則的に編み出した技だったのですが、この掛け方を正式に採用し出している機種も出てきています。その1つがこのイヤホンです。ケーブルに太くて滑らないゴムのカバーが施してあるので、ただ単にケーブルをシェア掛けするよりも圧倒的にしっかりと装着できます。

 

そして前述もしたように、柔らかいゴムなので耳の外郭に角が引っ掛かって痛いなんて事も全くなく、長時間装着しても耳の外郭が一切痛くなることはありませんでした。

 

ケーブルクリップで長さ調節可能

ケーブルの中央に長さを調節できるケーブルクリップが付いており、長すぎると感じた場合はここで調節して短くしたり長くすることが可能でした。ケーブルの長さなんてどうでも良いと思うかも知れませんが、ケーブルのある両耳イヤホンの場合これが結構関係あるんです。

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両耳イヤホンでケーブルがある場合、ケーブルの衣擦れ音がジョリジョリとしたノイズになって耳に届いてしまうことが多々あります。作りが悪かったり着る服などによっては、壮大にジョリジョリと音が乗ることも…。そこで、各メーカーは工夫をして、できるだけ接触面積が小さくなるよう、きしめんタイプのケーブルにしたりしています。こちらはケーブルクリップで長さを調整し、体に接触する部分、ケーブルが揺れる状況をなくそうとしているようです。短ければそれだけ体にこすれるケーブルの長さも短くなりますからね。また、ケーブル自体滑らないような素材になっており、簡単にカサカサとこすれることもありませんでした。

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ケーブルクリップと滑らないベタベタした素材のケーブルのおかげで、衣擦れ音はかなり軽減されていると思います。

 

音質について

音質については十分クリアな音で聞けていると思います。音質にこだわる方でも詳しい方でもないのですが、少なくとも音質が悪くて不満点はありません。気持ちよく音楽を聴けています。

 

また、ホワイトノイズは私の環境では無音時も音が鳴っているときも、音量を最大にしてみましたが全く確認できませんでした。ちなみに、音量コントロールは、ミュートを0として最大は14の全15段階でした。最小時、最大時ともに『ピー』という警告音が鳴るのでわかりやすかったです。

 

TV視聴時や動画再生時に気になる音ズレですが、こちらも私の環境下では一切確認できませんでした。ほんの少しでも音ズレがあると、動画を見ているときに口と声が合わず、腹話術のようになってしまうのですが、そのような現象はありませんでした。

 

受信感度について

受信感度は素晴らしかったです。8mの距離、木製の扉2枚を閉めきった状態で音が一切途切れることなくスムーズに聞けました。また、この状態でイヤホン両側を手で覆っても全く音が途切れませんでした。受信部分はコントロールパネル部分かなとも思い、こちらも手で覆ってみたのですが、先ほどと同じく音が途切れることはありませんでした。距離、障害物ともに受信感度は抜群だと思います。

 

ただし、Bluetooth機器は送信機と受信機が1セットで受信感度が決まるので、使用するスマホなどの端末や、USBドングルによってはこの実験の限りではありません。参考までに見ておいてください。

 

気になるところ

最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。

 

全てにおいてよく考えられたイヤホンだとは思いますが、1つだけ注意点を挙げると、防水規格は過信しすぎない方が良いということでしょうか。

 

ソニーのスマホXperiaも防水で有名ですが、温かいお湯には水没させないでとか、実は細かい注意点があり、なんでもかんでも水没して平気というわけではありません。壊れて困るのは自分なので、IPX7の防水なんだからと、無茶な使い方はしない方が無難だと思います。このような防水、防塵規格は、あくまで水没させても平気ということであって、水没させて良いよということではないと個人的には受け取っています。

 

総評

8時間のロングライフバッテリーが、スペック上最もわかりゃすいのですが、それだけではなくシェア掛けの正式採用でしっかりとした装着力があり、耳が全く痛くならない装着感も大きな長所になるかと思います。

 

イヤーフックはしっかりとした装着力が得られるの確実なのですが、素材や角張った形状などで、耳の外郭の引っ掛けた部分に負担が掛かり痛くなることもあります。このイヤホンはその耳の痛みは耳の穴もイヤーフックでもどちらも全く感じることはありませんでした。

 

こんな人にお勧め

  • IPX7防水規格のイヤホンが欲しい人
  • シェア掛けを正式採用しているイヤホンが欲しい人
  • 音楽再生で8時間持つロングライフバッテリーのイヤホンが欲しい人
  • 耳が痛くならないイヤホンが欲しい人

 

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