目次
特徴
- ♬【Bluetooth ver 4.1・CSR8645 チップセット・CVC6.0ノイズキャンセリング技術搭載】 Bluetoothバージョン4.1搭載、より高速で安定的に接続できます。10メールほど離れても遅滞なくクリアな声が聞こえます。CSR8645チップを採用して、音の遅延を最小に抑えられ、音声コーデックはApt-Xに加えて、Apple製品で主流のAACコーデックにも対応して、高音質な音楽体験が得られます。CVC6.0ノイズキャンセリング機能搭載、ハンズフリー通話の際にノイズに邪魔されることなく、相手と快適に通話できます。
- ♬【人間工学に基いたスポーツデザイン・マグネット搭載・12時間連続使用】 人間工学ににより耳に自然な形状で、着心地のいい素材、耳にしっかりフィットして、ランニング、ジョギングなどのスポーツをしても外れにくいです。 【マグネット搭載】使用しない時は首に回したまま耳から外してそのままマグネット同志を付ければ首輪状になり落下防止につながります。 【大容量バッテリー】110mAh超長持ちバッテリー容量(同じ価格帯のは80mAh)、充電時間わずか1~2時間で、最大9~12時間の連続使用(通話・音楽再生)と180時間の待機ができます(東京大阪間を往復可能)ので、通勤通学の行きかえりなどの際にも安心してご使用いただけます。
- ♬【IPX5防水・IP4X防塵・音漏れ防止機能】 JIS防水保護等級IPX5「日常生活防水」相当規格で、ランニング・ジムなどスポーツ時の汗やお風呂の湿気、ワークアウト中の汗と小雨での使用に耐える防水・防汗性能を備えております。※ 完全防水ではないため、シャワーや豪雨での使用や水に浸かることは必ずお避けください。さらに、IP4X防塵等級で屋外など風塵が多い場所でも安心してご利用いただけます。 【音漏れ防止機能】音漏れ防止に優れているので電車やエレベーターなど公共の場所で使用しても音漏れを心配する必要はありません。
- ♬【高互換性・2機種同時対応】iPhone / iPad / iPod / Androidシステムの各機種、Windows / Mac搭載PCなどBluetooth(ブルートゥース)搭載機器に対応しています。 多機種対応だけでわなく、2機種を同時接続できます。
- ♬【パッケージ内容・認証説明】● Bluetooth イヤホン本体●イヤープラグ*4●イヤーフック*4●Micro USBケーブル*1●日本語取扱説明書*1。 ●TELEC認証済、CE-RED認証済、FCC ID認証済、ROHS認証済。※電波法を無視した違法な商品の流通が多数見受けられますが、 本商品は技適マークを取得し、認証番号:204-720295、使っても電波法違反になりません。
長所と短所
- ○12時間の音楽再生が可能なバッテリー
- ○マグネットでネックレス状になる
- ○IP45の防塵、防水性能
はじめに
今回レビューするのは、LEHXZJさんのワイヤレスイヤホン『X13』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
パッケージ内容は、イヤホン、サイズ違いのイヤーチップ×2、サイズ違いのイヤーフック×2、USBケーブル、説明書。
イヤホンはネックバンド式です。イヤホンは背中がマグネットになっているため吸着します。
100円玉と比較してもいかにイヤホンが小さいか分かります。
重量は20.6gでした。ネックバンド式としては超軽量です。
サイズ違いのイヤーチップ×2。
サイズ違いのイヤーフック×2。イヤーチップで装着力が不安な場合はこちらも装着可能です。
USBケーブル。
説明書。
説明書には日本語の説明も併記されていました。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
12時間の音楽再生が可能なバッテリー
一般的な両耳のイヤホンだと、音楽再生でバッテリーが持っても今のところ8時間が限界です。しかしこのイヤホンは12時間もバッテリーが持ちました。これには理由があります。ネックバンド式だからです。一般的なイヤホンはダラッとケーブルが垂れ、首筋の後ろをそのケーブルが這うのですが、これは首の後ろに来る部分がチューブ状になっています。そのチュブ(バンド)を首筋の後ろに『置く』タイプで、イヤホンとヘッドホンの中間の使い勝手と性能と思ってもらって差し支えありません。
しかし、このイヤホンはネックバンド式とは言え、チューブは非常に細くて薄いので、首の上に置く感覚はほぼなく、重量も20g程度と軽いので、一般的なイヤホンとネックバンド式の中間のような使い勝手です。
画像が首の後ろに来るバンド(チューブ)です。非常に細いです。また、表面はさらさらなマット仕様で、首の後ろに置いても違和感は少ない造りになっています。
ネックバンドの先端にコントロールボックスが付いており、その中に機械部分やバッテリーを積んでいます。そのため、一般的なイヤホンよりもバッテリーを多く積める構造です。このようなことから、音楽再生でのバッテリー持ちは12時間を実現していました。
マグネットでネックレス状になる
イヤホンの背中がマグネットになっており、左右のイヤホンがくっつきネックレス状になります。
使用しない時に首にダラッと掛けておくだけだと、脱落して紛失してしまうことがあります。しかし、ネックレス状にすることでこの危険がほぼなくなります。電車でアナウンスをきちんと聞きたい場合。買い物でレジを通る場合。知り合いに偶然会った場合などに有効な機能です。一時的にイヤホンのイヤホンを外して周りと音を聞きたいなんてことは結構あるんです。
IP45の防塵、防水性能
このイヤホンはIPX45の防塵防水機能があります。最初の数字が防塵を表し、2番目の数字が防水性能を表します。なので、防塵機能の等級は5となります。詳細は画像を見ていただければ分かりますが、砂が内部に入らない構造です。
また、防水機能の等級は5となっています。こちらも画像が分かりやすいです。あらゆる方向からの噴流水に耐えるので、弱めのシャワーや雨程度なら問題なく使用できてしまいます。その上の6に『強い噴流水』と記載があることからも分かるように、強いシャワーやゲリラ豪雨、台風レベルだと5では厳しいです。とは言え、一般的な雨なら問題ないので、日常生活で困ることはないと思います。
このような防塵、防水等級に対応しているので、普段の生活の中で水に濡れて壊れると言うことはまずありません。スポーツ時に大量の汗で濡れても、自転車に乗っていて急に雨が降ってきても安心です。
音質について
音質についてそれほどこだわる方ではありませんが、音楽を楽しむのに十分だと感じています。低音で音が割れることもなく、高音で音が歪むこともありませんでした。シャリシャリしたチープな音もそれほど感じません。ちなみに、実験した結果、私の環境では音ズレもありませんでした。
PCでいくつかのTVや動画を再生し、口との動きと声がずれているかのチェックをしましたが、きちんと合致していました。1,2秒程度の音ズレがあっても、音楽再生ではさして気にならないのですが、動画となると話は別です。口の動きと声がずれると、いっこく堂さんの腹話術か昔の衛星生中継かという状態になってしまいます。
環境によっては今回と違う結果になるかもしれないので断言はできませんが、今回の実験では音ズレがなかったので、動画の視聴にも問題ないと思います。
受信感度について
受信感度の実験を屋内でしてみました。
8mの距離で間に木製の扉が2枚あり、その扉を閉め切った状態で音楽を流してみたところ、全く途切れることなくスムーズに聞こえてきました。そして、その状態で耳を手で覆ってみても一切音楽が途切れることはありませんでした。
数多くイヤホンを使用してきましたが、これは最上級レベルの受信感度です。一般的な生活で問題ないことは勿論、端末との距離がある場合や、間に多くの障害物や扉を挟んでも安心です。
総評
一通り使ってみたところ、弱点らしい弱点はありませんでした。強いて言うなら、ネックバンドというタイプに馴染めるかどうか…でしょうか。一般的なネックバンドタイプより、バンドが細くて軽いので違和感は少ないとは思いますが、首の後ろにバンドを引っ掛けるとのスタイルが合うかどうかです。初めてネックバンドを使用したときに、私は問題なかったので大丈夫だとは思いますが、念のためここは留意しておいてください。
無線機器で最も面倒な充電の手間は、12時間もバッテリーが持つので随分楽になっていますし、イヤホンは極小なので耳の負担にならず、長時間装着しても痛みが出ませんでした。長時間使用する方や、毎日の通勤や通学に使用する方に最適だと思います。
こんな人にお勧め
- 12時間音楽再生できるイヤホンが欲しい人
- 小型軽量のネックバンド式イヤホンが欲しい人
- イヤホンが極小のイヤホンが欲しい人
- 耳が痛くならないイヤホンが欲しい人
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