目次
特徴
- 「カスタマーエクスペリエンス」：より良い使用体験のために、最近、システムはAndroid7.0に上昇しました。機能性と、美しさを極限まで高めた使い手を選ばない全ての人にちょうどいいスマートフォンです。
- 「高い性能」： MT6737、1.25GHz、2GBRAM+16GB ROM 64GBまでのSDカードをサポートします。
- 「専業的なかめら」：日常の一瞬を美しく切り撮る高品質なカメラ フロントカメラ（200万画素）とデュアルリアカメラ（5MP+5MP画素）の両方にF2.8の明るいレンズを採用します。
- 「美しいデザイン」：美しく頑強なアルミニウムマグネシウム合金で紡いだクラシックデザイン。ミクロ単位の精密さで削りだされたメタルフレームは手にする喜びをもたらします。
基本情報
ブランド：DOOGEE
型番：X20L
サイズ：145.5*71.9*8.8 mm
正味重量：174g
スロット：Micro SIM+Nano SIM，1x SDスロット
デュアルSIM，デュアルスタンバイ
対応バンド
2G (GSM: 850/900/1800/1900MHz)
3G (WCDMA: 900/2100MHz)
4G (FDD: B1/B3/B7/B8/B20)、 WIFI ホットスポットをサポート
システム
OS: Android 7.0 マシュマロ
CPU: MT6737、クアッドコア
ROM: 16GB
RAM: 1GB/2GB
拡張ストレージ: 最大64GBのmicroSDをサポート
ディスプレイ
スクリーン: 5.0 インチ
解像度:HD 1280 x 720
カメラ
フロントカメラ: 2.0 MP
リアンカメラ: 5.0MP+5.0MP
2580mahバッテリー
本体付属品
1 *電話
1 *バッテリー
1 *電源アダプタ
1 * USBケーブル
1 *クイックスタートガイド
はじめに
今回レビューするのは、DOOGEEさんのSIMフリーの格安スマートフォン『X20L』です。今回は1日使ってみてのファーストインプレッション的レビューになります。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
説明書も薄く、付属品も少ないので非常に小さく薄い箱でした。スマートフォンが入っているとは思えないほどです。
パッケージ内容は、スマートフォン、透明ケース、USBケーブル、充電アダプタ、ワランティカード、クイックスタートガイド、説明書のシンプルな物。付属品が少ないのも安い要因でしょう。
液晶画面は5インチと最近のスマートフォンでは標準的な大きさです。画面解像度は1280×720。ちなみに、液晶保護シートがあらかじめ貼り付けられていました。
裏面はプラスチックで非光沢です。黒なのでやや指紋の付着が目立ちます。
裏蓋が外せる構造です。裏蓋を外して上部にSIMカードやSDカードを差し込みます。
DSDSなのでSIMカードを2枚入れられます。また、SDカードを入れるスロットは別になっています。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
なんと言っても安い
格安スマホは気軽に買えること、買い換えることができること、たくさんの種類から選べること、色んな場所で購入できることなどが好きです。今回はその格安スマホの中でも一段と安い1万円以下の格安スマホを初めて使用する機会があったので、今回はこのDOOGEE X20をじっくり使っていって、1万円以下の格安スマホはどんな物なのか見ていきたいと思います。
なんと言っても特徴的なのはその安さです。1万円を切るスマホは今回初めて使用します。…で、先に結論だけ書くと、率直な感想としては「お～普通に使えるじゃん」でした。
このような格安スマホを購入する方の場合、決して高機能な物や驚くべき機能を求めているわけではないと思います。このような方に訴求するには、この『普通に使える』と言うのは重要だと思います。
スペックはっこのクラスなら必要十分
スペックの面から少し見ていきたいと思います。
まず画面サイズは5インチです。5インチは昨今のスマホではごく標準的な大きさなのでちょうどいいサイズだと思います。ただ、昔からスマホを使用している方の場合、画面が大型化している傾向があるので、5インチでも大きいと感じるかも知れません。私は5インチくらいがジャストサイズだと感じています。
画面解像度は1280×720です。昨今の格安スマホではフルハイビジョンの物も珍しくないのですが、この解像度で全く不満はありません。5インチ程度の大きさで、1920×1080と1280×と1080の佐賀見た目分かるかと言われれば…私はほとんどわかりません。電子書籍を読んでもそうです。勿論、解像度が高いに越したことはないんですけどね。ただ、画面解像度は1280×720あれば普通の人は全く問題ないと思います。
動作速度を左右するCPUですが、FREETELのPriori4と全く同じ『MT6737』です。他の動作速度はRAMにも依存するのですが、基本的にProori4と同程度の動作速度（サクサク感）だと思ってもらって差し支えないと思います。実際に私はPriori4を所有していますが、ほぼ同じくらいの動作速度だと感じました。
デュアルSIMデュアルスタンバイ対応
近年、格安SIMの競争が激しく色々な会社が参入しています。また、それにともなって色々なプランがあるので、通話はA社、ネットはB社などと使い分けたい人も多くなっています。そこで便利なのがこのDSDSです。SIMカードを2枚同時に使用できるシステムです。
両方のSIMのどちらに電話が掛かってきても受話できますし、ネット通信はどちらを使うかなどの切り替えが可能です。複数のSIMを使いたい方には非常に便利な機能です。プライベート用のSIMと仕事用のSIMを入れて1台のスマホで済ませるなんて使い方も可能です。
ちなみに、デュアルSIMとは言っても、SDカードスロットと排他使用になっており、SDカードを入れたらSIMカードが1枚しか使えないなんて物もありまし。しかし、こちらはデュアルSIMで『デュアルスタンバイ』なので、SIMカードスロットとSDカードスロットは排他使用になっておらず、SIMカード2枚とSDカードを全て同時に差し込み使用することができます。
デュアルカメラで綺麗な写真が撮れる
HUAWEIのhonor6でデュアルカメラの存在を知り、どうも綺麗に取れるという事で興味があったのですが、この1万円を切るスマホでも採用されていました。
画素数は500万画素と、格安スマホの中でも決して多い方ではないのですが、デュアルカメラなので500万画素の数字以上に綺麗に撮れていると思います。とは言ってもやはり500万画素ですし、1万円以下のスマホなので過度な期待は禁物です。
写真がこのスマホで撮影した写真になります。
1万円を切る格安スマホとしてはかなり頑張っていると思います。私はブログに載せる際に640×480にリザイスしているのですが、少なくともブログに載せる程度の大きさだと粗は余り気にならないでしょう。
写真は部屋を真っ暗にして自動フラッシュでの撮影です。きちんと暗ければフラッシュを焚いてくれますし、ピントもきちんと合いました。
写真は千円札を撮影したものです。これもブログに載せる程度なら問題ありませんが、実寸大に拡大すると線がぼやけているのがわかります。この辺りを見るとやはり1万円を切る格安スマホかなと…。ただ、2万円程度のスマホでもこんなものです。このレベルの細かい線を綺麗にくっきり撮影したい場合、スマホに3万円近く出さないと厳しいです。
いくつかサンプルでこのスマホで撮影した写真をアップしましたがいかがだったでしょうか。1万円のスマホとしては相当頑張っていて、2万円程度の物と遜色ないと思います。この辺りのことからも、やはり『普通に使える』スマホであると言えると思います。
気になるところ
最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。
少しスワイプが引っ掛かるかも
1日使用して思ったのは、少しスワイプが引っ掛かるかも…と言うことです。この辺りはこれからも使ってみての最終判断になりますが、やはり3万円程度の格安スマホと比較しても滑らかさは足りないかな…と。
ただ、引っ掛かって物凄く使いづらいというレベルではありません。たまに引っ掛かるかな…程度です。この辺りは感覚の問題になるので難しいのですが…。次回は1週間使ってから記事を書くつもりなので、もう少し細かく言及できると思います。
総評
今回は1日試用してみての軽いレビューでしたが、次回は1週間ほど使用してみてのバッテリー持ち、GPS精度など細かいところを見ていきたいと思います。
追記：1週間使用してのレビュー記事をアップ
こんな人にお勧め
- 1万円を切る格安スマホが欲しい人
- デュアルカメラで綺麗に写真撮影できるスマホが欲しい人
- DSDS対応の格安スマホが欲しい人
関連リンク
この記事と関係のある商品
