目次
特徴
- 【70mm大喇叭、低音強化ベース、6wドライバー】優れたステレオシステムと70㎜のメガホン、サブウーファーを搭載、100%大きくて、自然な音を提供します。完璧なステレオシステムは家でライブを楽しんでいただけます。
- 【ウッドカバー、クラシックなデザイン】ポータブル スビーカーなのに、ウッド▪キュービック▪エレガントなデザインは、高品質の生活に失敗しません。木材の優れた音響特性を利用して、自然な音を作り出すように設計されています。古典的なデザインはあなたの家にフィットするだけでなく、オフィスに完璧な相棒になります。 あなたのテーブル上の明るいガジェットになれます
- 【Bluetooth 4.0、高速接続/超節電、Echo Dot対応】最先端のBluetoothチップ 技術を使用、高速接続することができますが、接続時間は3秒もかかりませんです。スピーカーは一度接続したことのある機器には自動的に接続されます。Android、IOS、Windows と互換性のありますが、Echo Dot、スマートフォン、コンピューター、タブレットなど全てのBluetooth機器に対応します。接続スピードが大幅にアップ、電波が壁を通過できて、最大距離は10メートルぐらいです。素晴らしい節電効果があります。
- 【10時間連続再生】6Wドライバーそんなに大きいパワーなのに、内蔵1800mAh充電式リチウム電池で最大10時間連続再生が可能です。マイクロUSBケーブルで循環充電可能です。
- 【耳を楽しむ、欧米の売れ筋商品】驚くべきサウンド体験、2.0チャンネルのオーディオと強化されたサブウーファーで、 クリーン、クリアで鮮明なステレオサウンド体験をさせていただきます。アメリカでのヒット商品、現在イギリスアマゾンの部門ベストセラーは日本へ上陸。
長所と短所
- ○1つの真四角スピーカーで邪魔にならない
- ○1つのスピーカーだがステレオ音声
- ○10時間のバッテリー持ち
- ○AUX、SDカード、FMラジオと多彩な再生方法がある
- ○木目調デザインで部屋に馴染む
- ×操作ボタンが背面にある
はじめに
今回レビューするのは、ZENBREさんのスピーカー『ZBJPF3』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
スピーカーが真四角なので、箱もほぼ真四角です。
パッケージ内容は、スピーカー、USBケーブル、AUXケーブル、サンキューカード、説明書。
ステレオスピーカーなのですが本体は真四角のこれ1個のみです。場所を取らず取り回しも良いです。
全ての操作ボタンは拝見にあります。『<』『>』ボタンは、長押しで音量の変更、短押しで曲変更です。
側面には各種端子類があります。SDカードに入れた音楽の再生が可能です。
底面にはゴム足が付いているので滑りません。
100円玉と比較すると数のよう感じです。
重量は688.2gでした。
USBケーブル。給電しながらの使用も可能でした。
AUXケーブル。有線接続もできます。
サンキューカード。
説明書。
説明書は日本語と英語が併記されていました。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
1つの真四角スピーカーで邪魔にならない
スピーカーと言えば左右2つに分かれているか、1つだとしても細長い物が言いパン的です。しかし、これは本当にステレオなのかと思うほど完全無欠の真四角です。縦横高さ全て10cmの完全な立方体です。
1辺10cmの立方体なので、片手で簡単に持てるほどの大きさです。また、重さは1個の筐体に全て詰まっているのでずっしりと重く688.2gです。木のパネルに覆われた木目調なので、スピーカーを扱っている感じがしないほどです。
この小ささなので、机のどこにおいても邪魔になりません。目の前に置いても良いですし、足下に置いても勿論OK。また、移動も前述したように片手の指だけでできるので、狭い机で時には食事をするとき、邪魔だから一旦端っこに寄せておくなんてことも全く苦になりませんでした。
1つのスピーカーだがステレオ音声
10cm四方の立方体なので、てっきりモノラル音声なのかと思ったらきちんとしたステレオ音声が出ました。ただ、そこは真四角なので、さすがに左右の音の広がりを感じるのは難しいと感じます。左右に音が分かれているのはわかるんですけどね。
10時間のバッテリー持ち
スピーカーなのでバッテリーが内蔵されているいのですが、持続時間は約10時間でした。このようなスピーカーはいくつも使用しているのですが、なかなか10時間持つ物はないので、長く持つ方だと思います。
AUX、SDカード、FMラジオと多彩な再生方法がある
Bluetooth接続だけではなく、AUX(オーディオ端子での有線接続)、SDカード、FMラジオと結構多機能でした。
AUXだとオーディオケーブルで有線接続できるので、PCの常設スピーカーとして使用することが容易になります。USBで給電しながらの使用も可能なので、Bluetoothの無線接続のメリットはなくなってしまいますが、6W出力のPCスピーカーとして常用できます。
私が使用している24インチのモニタに付いているスピーカーは1W+1Wの2W出力です。なので、これだけ小型なスピーカーでもそれより遙かに出力が高いことになります。PCに付いているスピーカーを使用している方で、手軽にもっと良い音を聞きたいと思うなら、このようなスピーカーはお勧めです。最近の物だと大抵有線接続ができますし、3千円前後で購入できる物も珍しくないので、1つの選択肢になる思います。
また、ユニークな機能としてはSDカードの中に保存した音楽ファイルを再生できることも挙げられます。要は簡易的なオーディオプレイヤーですね。さすがにPCやスマホのような柔軟な再生方法や、モニタを見て曲を選ぶなんてことはできませんが、あって困る機能ではありません。外に持ち出して音楽などを聞く場合、このスピーカー単体だけで聞くことができるので重宝すると思います。
さらにFMラジオを聞くことも可能でした。ただし、さすがに部屋の窓から3m奧に入るとほぼ受信できませんでした。窓側に置くとクリアに聞こえました。
木目調デザインで部屋に馴染む
木目調デザインで部屋に馴染むなと思ったら、本当に木のパネルを外側に貼っているようです。当然自然の木の模様と質感なので、本当に机の上に置いて機械感が少なく馴染みます。
角度によっては一見してスピーカーには見えないので、メタリックな物ばかりが机の上に置いてあるより落ち着きます。
気になるところ
最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。
操作ボタンが背面にある
ボタンは背面にあります。電源のオン/オフ、音調や曲の変更は全て正面からは見えない背面なので、若干操作性は犠牲になっているかなと感じます。おそらくこの辺りは、木のパネルを貼っている拘りから見ても、見た目を気にした物だと思われます。上面にボタンを配置してしまうと、木目調の気持ち良さが削がれてしまいますからね。見た目を取るか操作性を取るかで、見た目のインテリアとしての馴染む感じを取ったのでしょう。これはこれで1つの選択肢として良いのですが、いざスピーカーから操作をしようとすると、手を裏側に伸ばさなければなりませんし、目視して操作できないので、デメリットの面も出てきます。
このような操作性の面から考えると、曲や音量の変更操作は、PCやスマホの音楽を再生している端末を直接操作するように作られたスピーカーだと思います。スピーカーのボタンで操作したいと言う方には向かない可能性があるので注意が必要だと思います。
総評
10cm四方の立方体で小さく、片手で持ち上げられるので、ステレオスピーカーが欲しいが設置場所は無いとの方などには向いていると思います。また、スペースがなく、ちょくちょく移動させる方も、簡単に持ち上げて移動できるので便利です。
見た目だけだとモノラル音声のスピーカーのように見えますが、きちんとしたステレオスピーカーですし、この小ささながら6W出力なので、音質やパワーの方も普通にPCやスマホの音楽を聞く分には全く問題ありませんでした。
こんな人にお勧め
- 設置で場所を取らないコンパクトなスピーカーが欲しい人
- 部屋に馴染む木目調のスピーカーが欲しい人
- SDカードやFMラジオを聞くことができるスピーカーが欲しい人
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