目次
特徴
- Bluetooth 4.1イヤホンは人間工学に基づいたデザインにより快適な装着感を提供されて、耳にも快適にフィットするよう設計されるイヤホンです。
- 左右どちらの耳でも使え、通話では片耳のまま使用し、音楽を楽しむときは両耳といった場面による使い分けが可能なのです。
- 2台の機器を接続でき、同時に待ち受けできるマルチポイント機能を搭載、ケータイとスマートフォン2台持ちの方にも便利です。
- 高性能マイク搭載して、周囲の騒音も軽減し、通話音質がよりクリアになっています。長時間音楽を楽しめます。
- 軽量なので、長時間装着しても高い快適性を保ちます。連続通話時間・音楽再生時間は最大10時間で、1日1回の充電でほぼ間に合います。
長所と短所
- ○音楽再生で9時間のバッテリー持ち
- ○2台同時待ち受けのマルチポイント
- ○左右どちらでも使用できる
- ○専用収納ケースがしっかりしていて持ち運びしやすい
- ×ハウジングが大きく目立つ
はじめに
今回レビューするのは、DUTISONさんのイヤホン『K10S』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
パッケージ外観は黒い箱でマットな感じでザラザラしています。
パッケージ内容は、イヤホン、収納ケース。イヤーピース×3、スポンジ製イヤーピース×3、USBケーブル、説明書。
イヤホンはイヤーフックとハウジングが一体化したような独特の形状。
マイク、イヤホン部分の支柱両方とも大きく回転するので、左右どちらの耳にも装着でき、マイクは口元に持ってくることが可能です。
重量は16.7gと片耳イヤホンとしては重量級ですが、イヤーフックが大きく太いので重量が分散し、重さは数字ほど感じません。
USBケーブル。
ゴム製のイヤーピースと、スポンジ製のイヤーピース。耳へ負担が掛かると思ったら、スポンジ製のイヤーピースを被せると良いようです。
専用の収納ケース。
ハードケースで細長いためポケットへの収まりが良く、持ち運びに便利です。
説明書。
説明書に日本語ページがありました。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
音楽再生で9時間のバッテリー持ち
数多くイヤホンを使用してきましたが、片耳イヤホンの音楽再生でのバッテリー持ちは概ね6時間前後です。8時間持つ片耳イヤホンはほとんどありません。以前紹介した物のように、24時間持つ物も奇跡的にありますが、6時間前後といって差し支えありません。
そんな中、このイヤホンは音楽再生で9時間持つので、片耳イヤホンの中ではかなりのロングライフバッテリーを搭載してます。片耳イヤホンはバッテリー持ちが…というような方には合っていると思います。9時間持つと、往復2時間の通勤や通学で毎日使用しても、4日に1度の充電で良くなるので、非常に使い勝手が良くなります。
2台同時待ち受けのマルチポイント
このイヤホンはマルチポイント機能に対応しています。同時に2台の端末と同時に接続でき、待ち受けもできるので、2つのスマホの電話を同時に待つことが可能です。また、1つはスマホで着信を待ち、もう1つでPCと接続してゲームをやりながらボイスチャットなんて使い方も可能です。マルチポイントはそれぞれの使い方や工夫で便利に使える機能です。
左右どちらでも使用できる
イヤホン部分の支柱が200度、マイクが180度回転するので、このイヤホンはグリングリン回ります。この可動範囲のおかげで、自分の耳や頭の形状に合った装着感を得られるのは勿論ですが、左右どちらにも装着することができます。
私は出掛けるときにイヤホンを必ずといって良いほど使用しています。そうるすと、どんなに装着感の良いイヤホンでも耳が疲れます。
『痛い』と『疲れる』は似ているようで違っています。装着感の良いイヤホンは、イヤーフックの素材や形状にこだわっていて、耳が痛くなりません。ただ、大きい音が片方の耳からずっと鳴っていると、装着感の良さとは別に耳が疲れます。そのような時、左右で入れ替えられると非常に便利です。
専用収納ケースがしっかりしていて持ち運びしやすい
このようなイヤホンには専用ポーチが付属していることが多いのです。オマケ程度の物から、しっかりした作りの物までまちまちです。これを使うかどうかは人によるのですが、このイヤホンの専用ケースはしっかりしており、持ち運びに十分耐えられるクオリティと頑丈さでした。
形状のスマホのような長方形となっていて、ポケットに放り込むのに最適でした。マイクが飛び出ている形状なので、これをポケットに放り込むと壊れる可能性があるので、この収納ケースを常に持ち運ぶことがベストだと思います。
音質について
形状からも分かるように、マイクに力を入れているイヤホンなので、それほど音質には期待して居ませんでしたが、私は普通に音楽を楽しむことができています。よほど音質に拘りがある方でない限り問題無い音質だと思います。
また、TVや動画をPCで見て音ズレをチェックしてみましたが、口の動きと声がずれることはなく、私の環境で音ズレはありませんでした。
肝心のマイクの性能ですが、こちらの音が相手に小さく聞こえることもなく、ブツブツ途切れることもなく、ノイズが乗ることもなく、普通に会話できました。このイヤホンありとなしの状態で、会話のクオリティに特に変わりはありませんでした。
受信感度について
8mの距離で木製の扉2枚を挟んだ状態で、扉を閉め切って音楽を聞いてみましたが、音楽は途切れずに聞こえました。また、この状態で耳を手で覆ったところ、音楽がブツブツ途切れ、離すとまたスムーズに音楽が聞こえてきました。日常生活では全く問題ないレベルの受信感度だと思います。
気になるところ
最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。
ハウジングが大きく目立つ
イヤーフックとハウジングが一体になったような形状であり、マイクが大きく伸びている形状のため、見た目的には目立ちます。これを仕事してる感で良しとするか、街中や電車の中では目立つから嫌と捉えるかは人によるかと思います。
総評
基本的に良く通話をする人向けのイヤホンだと思います。しかし、音楽も普通に聴けますし、9時間バッテリーが持つので、片耳イヤホンでバッテリーが長く持つ物を求めている人にも向いていると思います。
ハウジングが大きく目立ちはするのですが、耳に当たる部分はラバー(ゴム)で覆われているため、見た目を補耳への当たりは強くありません。意外とソフトな装着感です。
こんな人にお勧め
- 通話をよくする人
- マイクの性能の良いイヤホンが欲しい人
- マルチポントのイヤホンが欲しい人
- 左右どちらでも装着できる片耳イヤホンが欲しい人
- 音楽再生で9時間バッテリーが持つイヤホンが欲しい人
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