目次
特徴
- 【外れにくい良い装着感/マグネット搭載】人間工学のデザインは、イヤホンを耳にしっかりと固定できます、着心地のいい素材、耳にしっかりフィットできるため、ランニング、ジョギング、体育訓練などの運動をしても落ちにくいです。イヤホンヘッドに磁石が内装しているため、使用しない時は、くっつけて首にかけて便利に持ち運びが可能です。
- 【IPX4防水/IP4X防塵】IPX4防水等級でランニング、ジムなどスポーツ時の汗やお風呂の湿気、ワークアウト中の汗と小雨での使用に耐える防水防汗性能を備えております。ただし、完全防水ではないため、どしゃ降りの雨天での使用や水に浸かることは必ずお避けください。さらに、IP4X防塵等級で屋外など風塵が多い場所でも安心してご利用いただけます。
- 【DSPデジタルノイズキャンセリング機能を搭載】デジタルイコライザーが理想的な周波数特性を実現し、静寂の中で高音質な通話をします。 また、場面によって特性の異なる環境音に合わせて、キャンセル量をコントロールするフィルター 特性の切り替えが可能。高精度なノイズキャンセリングをさらに効果的におこなえます。
- 【音声で電話を取れる機能が搭載 】電話に出る--「YES」、着信拒否--「NO」。全ての操作が耳元で可能音量調節、送曲、戻曲、再生、停止、着信応答、など全ての操作を左耳のマルチファンクションボタン一つで可能。英語・中国語の音声ガイドがあって、ペアリングの状態で’+’ボタンを2度押すと変更します。
長所と短所
- ○IPX4防水、IP4X防塵等級対応
- ○マグネットで未使用時にネックレス状にできる
- ○音楽再生で7時間弱のバッテリー持ち
- ○かぎ爪状のイヤーフックで耳が痛くならない
- ○ボタンの間隔が空いているので押しやすい
- △イヤホンが耳から飛び出る形
- ×USB端子カバーが開けづらい
はじめに
今回レビューするのは、AIKAQIさんのワイヤレスイヤホン『A06』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
パッケージ外観は初期ロットとは変わったようで、カタカナの『イヤホン』との文字がありませんでした。
パッケージ内容は、イヤホン、USBケーブル、イヤーチップ×2(S,L)、イヤーフック(S,L)、ケーブルフック、優待券、保証書、説明書。
イヤホンは、耳から飛び出た形になるタイプで、少し目立つかも知れません。
イヤホンの背面にはマグネットが仕込んでアリ、使用しないときにはイヤホン同士を吸着させておくことができます。
イヤーフックは小さなかぎ爪状の物で、耳の穴の溝に引っ掛けるタイプです。
重量は14.7g。両耳イヤホンの中でも軽量な部類です。
イヤーチップ(S,L)とイヤーピース(S,L)。
ケーブルフックとUSBケーブル。
保証書と優待券。
説明書には日本語ページがありました。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
IPX4防水、IP4X防塵等級対応
イヤホンは便利で動きの邪魔にならないので、日常からウォーキング、ジョギングなどのスポーツ時にも使用する方が多いと思います。その点、このイヤホンはIPX4防水等級に対応しているので、スポーツ時にの防汗対策はバッチリです。
上記画像を見れば分かりますが、防水とはいっても、決して高いレベルの防水ではないので、豪雨や台風、シャワーまではカバーしてくれませんので注意してください。あくまで日常的な生活の中で防水してくれるレベルです。ただ、この防水等級で日常やスポーツ時には十分だと思います。
防水ではなく防塵にも対応しています。こちらも上記画像をご覧いただければ分かりますが、日常生活の砂埃などは問題がないレベルなので安心です。
防水防塵規格にしっかりと対応しているので、安心して使いたい方にはお勧めです。
マグネットで未使用時にネックレス状にできる
最近、両耳イヤホンで多く搭載される機能の1つがこのマグネット機能です。
イヤホンの背中にマグネットが仕込んであるため、使用しないときには胸元でイヤホン同士を吸着させ、ネックレスのような形にして止めておけます。このおかげで、耳から外しているときに紛失したり、イヤホンが首の下から違うところへ行ってしまい、探してたぐり寄せるなんて面倒ごとはなくなります。
スーパーなどでよく買い物をする人には非常に有効な機能です。私がそうなのですが、スーパーでよく買い物をするので、レジの際にはいちいちイヤホンを外しています。しかし、マグネット機能がない一般的なイヤホンだと、前述したように首からずり落ちたり、イヤホンがどこか別の場所へ行ったりと据わりが悪かったのですが、この辺りの使い勝手が向上しました。
音楽再生で7時間弱のバッテリー持ち
音楽再生では約6時間30分ほどバッテリーが持ちます。決してロングライフバッテリーというわけではないのですが、私が持って欲しいと思うバッテリー持ちの6時間を超えているので、使い勝手は良いと思います。
日常的に使用していて思うのは、バッテリーが6時間以下しか持たない物と、6時間以上持つ物では、充電の手間や管理で数字以上の差があるということです。なので、私の中でバッテリー持ちが6時間あると有り難いと感じます。
かぎ爪状のイヤーフックで耳が痛くならない
耳に装着する際に引っ掛けるイヤーフックは、耳の穴の溝に引っ掛ける小さいかぎ爪状の物です。耳たぶに引っ掛ける大きなイヤーフックではないので、耳への負担はほとんどなく、耳が痛くなることはほぼありませんでした。
また、こんな小さなかぎ爪状の物を耳の穴に引っ掛けるだけで、装着力は大丈夫なのか、使ったことがない人は不安でしょうが、これがかなりガッチリ引っ掛かります。このようなことから、装着感も良く、装着力も高いイヤホンだと思います。
ボタンの間隔が空いているので押しやすい
ケーブル途中にあるコントロールパネルのボタン同士の間隔が大きく空いているため、押し間違いが少ない構造でした。その分、コントロールパネルは若干大きくはなっているのですが、気になるほどではありません。
音質について
音質にこだわる方ではないので、参考までに読んで欲しいのですが、高音、低音ともとくに不満のあるような音質ではありませんでした。
また、TVや動画を見ましたが、音ズレも確認できませんでした。動画を見る際に音ズレが少しでも発生すると、口の動きと声がずれて聞こえ、いっこく堂さんの腹話術のようになってしまうのですが、この現象はありませんでした。
受信感度について
8mの距離で、間に木製の扉2枚を挟み、その扉を閉め切った状態で音楽を聞いてみましたが、音は一切途切れることなく聞こえました。また、その状態で両耳を手で覆うと、音が完全に途切れませんでした。そこで、コントロールパネルを手で覆ってみたところ、若干音が途切れたので、受信部分はコントロールパネルのようです。そのコントロールパネルを覆った手を離すとまた音楽が聞こえるようになりました。
今まで多くのイヤホンを使用してきましたが、これは上の中といった感じで、これ以上の受信感度は1割もないと思います。非常に優秀な受信感度なので、日常生活で困ることはないと思います。
気になるところ
最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。
イヤホンが耳から飛び出る形
見た目で分かると思いますが、このイヤホンはイヤホンのハウジング(機械部分)がピョンと見耳から飛び出るような形になっています。少し装着時の見た目的には目立つかもしれません。
USB端子カバーが開けづらい
最近のイヤホンのUSB端子カバーは、軽く爪で引っ掛けると開けられるように材質やツメが工夫されている物も多いのですが、これは非常に開けづらかったです。爪を切った直後で爪が短い場合、爪では開けられずにマイナスドライバーが必要になるほどでした。
総評
音楽再生でのバッテリー持ちが6時間30分、耳への負担が少ない形状、しっかりとした装着力、押しやすいボタン、IP44の防水防塵機能と、安価ながら非常に良くまとまったAIKAQIだと思います。際だってこれといった強みもないかも知れませんが、逆に言えばこれといった弱点もUSB端子カバーが開けづらい点意外はないので、失敗したくない人は取り敢えず安心して使える安価なイヤホンだと思います。
こんな人にお勧め
- 弱点のないイヤホンが欲しい人
- IP44の防水防塵イヤホンが欲しい人
- 受信感度の良いイヤホンが欲しい人
- 安価でよくまとまったイヤホンが欲しい人
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