目次
特徴
- 【ワイヤレス接続】Bluetooth4.0を搭載し、低消費電力、信号が安定です。IOS iPhone と Android 携帯に適用。同時に二つ異なるデバイスに接続できます。
- 【磁石内蔵設計】マグネットのデザインで、保管と持ち運びは便利です。未使用時はネックレスのように首掛けが可能、服のポケットあるいは鞄に保管しやすく、落ちにくいです。
- 【高音質対応】CVC6.0ノイズキャンセリング搭載、雑音低減、ハンズフリー通話と音楽をよりクリアな音質で楽しめます!
- 【大容量のバッテリー】 1回の充電はわずか2時間、最大8時間の連続通話が可能です。バッテリー不足を心配せず、長時間安心してご使用いただけます。
長所と短所
- ○イヤホンにマグネットがあり取り回しが良い
- ○音楽再生で8時間のロングライフバッテリー
- ○イヤホン部分が小さく目立たない
- ○イヤホン部分が小さいので耳に負担が掛からない
- ×USBカバーが無い
はじめに
今回レビューするのは、VLOXOさんのワイヤレスイヤホンです。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
パッケージ外観は黒いシックな物。ホワイトを選んだのですが、中身の色とパッケージの写真の色に関係はありません。
パッケージ内容は、イヤホン、付属のイヤーピース(S,L)、充電用USBケーブル、専用ポーチ、クイックスタートガイド、説明書。
イヤホンは、受信部分もバッテリーもコントロールパネルにあるため、イヤホン部分が非常に小さく、装着しても目立ちません。
イヤホン部分が極小の分、コントロールパネルは若干大ぶりです。
USB端子にはカバーがありません。防水や防塵機能を重視する方にはお勧めできませんが、そうでなければ、充電の際にUSB端子カバーを開け閉めしなくて良いのでメリットともなり得ます。
ケーブルはきしめんタイプとなり、衣擦れ音が乗りづらい作りになっています。
イヤホン部分は非常に小さく、有線のイヤホンと変わらない大きさです。目立つのが嫌、耳の異物感がいやとの方には向いています。また、この小ささと軽さなので、耳に全く負担が掛からず耳が痛くなりません。ただ、その分コントロールパネルが大きく太く、邪魔に感じる方もいるかもしれません。
イヤホンの背面にはマグネットが仕込んであり、左右のイヤホンを吸着させることができます。そのメリットについては後述します。
重量は14.1gでした。スペックに記載されていた14gは嘘ではありません。コントロールパネルは若干大ぶりなのですが、それでも両耳イヤホンとして軽い部類になります。
付属のイヤーピース(S,L)。イヤーピースが柔らかく深さがある物なので、耳にみっちり詰まる感じがし、隙間ができづらいので遮音性はかなり高いです。
充電用のUSBケーブル。Micro Bなので、一般的なiPhone以外のスマホのケーブルと同じです。
クイックスタートガイドと説明書。どちらも日本語説明書はありませんでした。操作方法は一般的なイヤホンと同じなので、イヤホンを使用したことがある人なら戸惑う操作はありません。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
イヤホンにマグネットがあり取り回しが良い
イヤホンの背中にマグネットが仕込んであり、左右のイヤホンがくっつきます。
装着しているときにレジで会計をする場合や、友人とばったり会った場合など、ちょっとの間だけイヤホンを耳から外さなければならないシーンで活躍します。ネックレス状にしておけるため、いつのまにかスルスル落ちて紛失する心配はありませんし、イヤホンが変なところへ行ってしまい、再度装着するときに探さなければならないなんて事もありません。イヤホンを使用しているときに、良く買い物をする方には便利な機能だと思います。また、仕舞うときにもケーブルがゴチャゴチャせず、まとまった形で収めておけるので、取り出すときにも他の余計な物に引っ掛かったりしづらく便利です。
音楽再生で8時間のロングライフバッテリー
イヤホン部分がこれだけ小さいのですが、音楽再生でバッテリー持ちは8時間とロングライフとなっています。
このようなイヤホンの場合、頻繁に使用すればするほど、バッテリー残量を気にしなければなりません。また、充電そのものの作業も頻繁になるので面倒です。それが8時間もバッテリーが持つとなれば、通勤、通学で片道1時間、往復2時間だとして、4日に1度の充電で済むので、非常に楽になります。
イヤホン部分が小さく目立たない
一般的な片耳イヤホンの場合、イヤホン部分がもっと出っ張っていて大きいのですが、このイヤホンはほとんどハウジング(機械)部分が無く、優先のイヤホンと同じくらいの小さな物でした。
イア本部分が極小の分、コントロールパネルがやや大ぶりです。大きく太いです。この部分にバッテリーも受信部分も入っているようで、8mの距離でコントロールパネルを手で覆うと音が途切れました。
ただ、重くはないので、コントロールパネルの重さに耳が引っ張られる感覚はありませんでした。しかし、人によってはこの大きく太いコントロールパネルが、耳の下の首に当たるのを嫌がるかもしれません。
イヤホン部分が小さいので耳に負担が掛からない
これだけ小さいイヤホン部分なので、イヤーフックなど耳に固定するパーツは一切無く、耳の穴に入れるだけでしっかりっと装着できました。この状態で激しく頭を振ってもずれる気配はなかったので、装着力は十分だと思います。ジョギングなどのスポーツ時にも問題ありません。
音質について
クリアな音質だと思います。背後にサーという雑音も一切聞こえませんし、透き通った音が聞けています。
受信感度について
8mの距離で木製の扉2枚を挟み、その扉を閉め切った状態で、音がブツブツ途切れました。また、この状態で受信部分のコントロールパネルを手で覆うと、音が完全に切れ、離すとまたブツブツ聞こえるといった感じです。ちなみに、扉を開けっ放しにした状態だと、8mの距離でも音が途切れることなく聞こえました。
多くのイヤホンを使用してきましたが、この状態は中の中か中の下といった受信感度です。日常生活で一般的な使い方をする場合、問題になるシーンはないと思いますが、受信感度が強いとはいえないです。私の使用環境では不都合はありませんが、8m以上の距離で、障害物を多く挟む場合は購入を考えた方が良いかもしれません。
気になるところ
最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。
USBカバーが無い
このイヤホンのコントロールパネルには通常のイヤホンと同じく、マルチファンクションボタン、プラス、マイナスの3つのボタンと、USB端子があるのですが、そのUSB端子にカバーがありません。なので、防水、防塵能力は期待できないと思います。
ジョギングなどのスポーツ時、砂浜に出る海水浴には注意が必要かと思います。ただ、その分充電の際にはカバーを開閉する手間は一切ないので楽です。防水、防塵性能を気にしない方、つまり、スポーツ時や海水浴等の水濡れの可能性があるレジャーで使用することがないと、ハッキリ分かっている方には、デメリットよりメリットの方が多いかもしれません。
一応、この対策として、下記のようなマグネットケーブルのアダプタを差し込んでおくことも1つの手です。
これは、USB端子を保護する目的の物ではないのですが、結果的に剥き出しのUSB端子に蓋をしてくれるので、防水、防塵機能は格段に上がります。USB端子の防水、防塵目的ではなくても、これは非常に便利な物なので、1つ持っておくとなにかと役に立ちます。このマグネットUSBケーブルのなにがメリットかは、下記記事で詳しく書いているので、興味のある方は一読していただけると助かります。
総評
イヤホン部分が小さく軽いので、飛び出た部分が少なく、耳への負担が全くと言って良いほどありませんでした。また、このおかげで、イヤーフックなど余計なパーツが無いため、耳たぶが痛くなる要素もありません。非常に装着感の良いイヤホンだと思います。
こんな人にお勧め
- イヤホン部分が小さいイヤホンが欲しい人
- 耳が痛くなりづらいイヤホンが欲しい人
- 音楽再生で8時間バッテリーが持つイヤホンが欲しい人
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