目次
特徴
- 【快適性良い】5g超軽量タイプ!左右どちらの耳でも使え、軽量で長時間装着しても高い快適性を保ちます。そして、脱落防止の補強として人間工学に基づいて作られたイヤーフックも付属し、落ちにくいで、ウオーキング、通勤時にも使用できます、非常に便利です。また、サブイヤホンを使用すれば両耳で音楽再生を楽しむことができます。
- 【超大容量バッテリー】世界最も先進のチップの採用と大容量バッテリー搭載により、驚くほどの長時間使用が可能。連続音楽再生約24時間、連続通話約28時間、待受約840時間まで、電量不足を心配せずご安心してご使用いただけます。
- 【高音質&クリアな通話】Bluetooth4.1とノイズキャンセル機能を搭載して、高音質の音楽を楽しめることができるだけではなく、ノイズを抑制し、マイク内蔵して、クリアなハンズフリー通話ができます。
- 【操作簡単】三つのボタンを付き、マルチボタン(電源オン・オフ/ペアリング/再生・一時停止/電話応答・終了・拒否/リダイヤル)、音量調整ボタン(音量+/曲送り、音量-/曲戻り)、操作簡単です。着信する時、音声「YES」「NO」もしくはマルチボタンを押すだけで通話できます。
- 【抜群な互換性】4.1チップを採用し、信号は安定、接続は素早く、互換性は強いです。ほとんどのBluetoothを搭載するデバイスに適用します。2台のデバイスで同時にペアリングできます。 【パッケージ内容】●K1 Bluetooth イヤホン本体 ●USB充電ケーブル ●イヤーフック ●取扱説明書
長所と短所
- ○音楽再生で24時間持つバテリー
- ○サブイヤホンを使えば両耳イヤホンになる
- △USB端子にカバーが無い
- △耳掛け型なので装着力は弱い
はじめに
今回レビューするのは、Eonfineさんの片耳イヤホンです。
商品説明を見ると、音楽再生で24時間バッテリーが持つと書いてありますが本当でしょうか。これまで多くのイヤホンを使用してきましたが、ここまで論ぐらい船イヤホンはありませんでした。この辺りも実験していきたいと思います。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
パッケージはイヤホンが透明の窓から見える綺麗な物。
裏側からも見られます。
パッケージ内容は、イヤホン、両耳用イヤホン、イヤーフック、USBケーブル、説明書。
イヤホン本体。イヤーチップの計上は耳掛け型です。大きさは一般低な片耳vですが、音楽再生で24時間持つ驚異のバッテリー。
両耳イヤホンと充電用USBケーブル。片耳イヤホン本体のUSB端子にこの両耳用イヤホンを接続すると両耳イヤホンになります。
イヤーフックと説明書兼保証書。
Amazonの商品ページには5gと書いてあったのですが、計測したところ実際には12.7gでした。これでも軽量なので良いんですけどね。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
音楽再生で24時間持つバテリー
なんといっても最大の特徴は24時間持つバッテリーです。このタイプの片耳イヤホンの場合、平均して5~6時間のバッテリー持ちなのですが、なんとその4倍以上ということになります。正直、にわかには信じられないので、実際にはそれだけ持つのか実験してみました。
実験環境はPCと接続し、ひたすら音楽を流し続けるというもの。再生する音楽は192kbpsです。ちなみに、音質(ビットレート)や音量、気温によってバッテリーの持ち具合は多少前後するので参考までに見ておいてください。
そして、実験結果どうなったかというと、約24時間50分持ちました。昼12時40分に実験を開始し、翌日昼13時頃に「バッテリーロウ」とのアナウンスが初めて流れ、13時30分に電源が切れました。また、バッテリーが24時間持つので、バッテリーロウとのアナウンスが流れてから完全にバッテリーが切れるまでに約30分あったことも特徴的です。
5,6時間のバッテリーの物だと、バッテリーロウの警告アナウンスが流れてから短いと10分、長くても15分程度で切れるので、警告アナウンスが流れたと思ったらすぐ切れてしまいます。折を見てモバイルバッテリーで充電してやろうとしている間に切れてしまってがっかりってこともあったんです。ところが、これは警告アナウンスが流れてから切れるまでに30分の余裕があるので、まだ大丈夫だなとの心理的にも余裕があります。車に例えるとガソリンがもうすぐなくなるとの警告ランプが出てから1kmで止まってしまうか、それともそこから10km持つのかみたいなもので、実際に経験してみないとわからないと思いますが、かなり心に余裕が出ます。特に車に乗っているときに使用していて手が離せないときなどは、この余裕が結構効果的なんです。車の運転を中断したり、運転中に充電作業をするなんて、ともすれば危険な行為をしなくて済みますからね。
正直なところ、24時間持つというのは信じられませんでしたが本当でした。音楽再生で24時間持つという謳い文句は嘘ではないことを確認しました。このようなスペックは、理想的な環境で計測していることが多く、車の燃費でもそうですが、実際の生活で使うとカタログスペックの7~8割と言われています。このようなイヤホンも車の燃費ほどではないのですが、カタログスペックの9割くらいと見ておいた方が無難です。しかし、まさかカタログスペックの24時間を超えるとは思いませんでした。
バッテリーが持つと何が便利かというと、勿論長時間音楽を聴けるので、1日外にいてもバッテリーが切れることなく安心とのこともあるのですが、個人的には何より嬉しいのが、充電の手間が少なくなることです。
これまで使用してきた片耳イヤホンは、音楽再生でのバッテリー持ちは長くて6時間というところでした。この場合、通勤や通学の往復2時間でしようするとして、2,3日に1回充電してやらなければなりません。ところが24時間持つとなるとこの充電が飛躍的に楽になります。待機時間もあるので多少少なくなることを考えても、11~12日に1回充電してやればよくなります。
充電なんてUSB端子を差し込んでやるだけなのですが、ちりも積もれば山となるの典型で、この少しだけの作業が段々面倒くさくなってくるんです。また、地味に面倒なのが、「そろそろする時期かな」、「バッテーはどれくらい減ってるかな」と『考えること』、『心配すること』なんです。このような、充電する作業と、充電する時期かどうか考える思考がなくなるのは本当にストレスが減ります。
しかし片耳イヤホンで音楽再生のバッテリー持ちが24時間超えるなんて(良い意味で)異常です。実際に実験して確かめたのですが、未だに信じられません。そしてもう1つ抱く感情が「やろうと思えばできるんじゃん…」でした。イヤホンのバッテリー持ちに不満を感じたり、だからこそ有線を使っているなんて人も多くいると思うのですが、これならそのような人も取り込めると思います。
また、だからといって価格が高いわけでもなく、寧ろ安い部類に入る2千円強です。ただ、若干重さは増えていて、片耳イヤホンは概ね10gを切るくらいなのですが、前述したように12.7gでした。この分がバッテリーの容量でしょうか。まあ、9gと13gで別に装着感にそれほど変わらないとは思いますが、気にする人はここだけ注意してください。
サブイヤホンを使えば両耳イヤホンになる
基本的に片耳イヤホンとして使用することになると思うのですが、付属の両耳用イヤホンをUSB端子に接続すると、両耳イヤホンに変身します。片耳イヤホンを買うか、両耳イヤホンを買うか悩んでいる方は、両方の使い方ができるので最適な機種かも知れません。
音質について
音質についてこだわる方でも詳しい方でもないのですが、音楽を楽しむことができる十分な音質だと思います。またTVや動画を見る際に問題となる音ズレですが、私の環境では一切音ズレは確認できませんでした。
音量はミュートの0から最大15の全16段階でした。十分イヤホンのみで好みの音量に調整できる細かさだと思います。
受信感度について
8mの距離で木製の扉2枚を挟んで音楽を聴いてみましたが、音がブツブツ途切れました。しかし、6mの距離、木製の扉1枚では音が一切途切れることなく聞こえました。受信感度はそれほど強くないようですが、日常生活で問題になる受信感度ではないと思います。ただ、発信する端末から8m離れて、間に扉や壁があり、キッチン仕事をしているときに音を聞きたいなんて場合には問題になるかも知れません。
気になるところ
最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。
USB端子にカバーが無い
USB端子にカバーが無いので、防水防塵性能については若干不安が残ります。ただ、USBカバーがあると、充電や両耳イヤホンの使用が面倒になるので、これは使いやすさと堅牢性のどちらかを取るか…ですね。まあUSB端子カバーが開きっぱなしとはいえ、スマホ等でもこんなUSB端子はさらけ出されているので、よほど無茶な使い方をしない限り問題なとは思います。
耳掛け型なので装着力は弱い
耳の穴の奧にイヤーピースを入れるカナル型ではなく、耳の穴に浅く被せるタイプの耳掛け型のため、装着力は若干不安定だと思います。後付けのイヤーフックがあるので、基本的にはこれを使用する方が無難だと思います。イヤーフックは細かったので、眼鏡のツルとも干渉しませんでした。
総評
とにかく音楽再生で24時間持つイヤホンは驚異以外の何者でもありませんでした。正直、実験して自分の目で確かめるまでは信じられませんでした。何十個物イヤホンを使用してきたからこそ、片耳イヤホンでこのバッテリー持ちはあり得ないんです。また、音質のこだわる方ではないので、敏感な耳をしている人がどう感じるかまでは保証できませんが、バッテリーが持つからといって音質を犠牲にしているとも感じませんでした。
長時間外でイヤホンを使いたい、充電が面倒なのでその回数を減らしたいなんて人には最適だと思います。
こんな人にお勧め
- 音楽再生で24時間バッテリーが持つ片耳イヤホンが欲しい人
- 片耳イヤホンとしても両耳イヤホンとしても使用できるイヤホンが欲しい人
- 充電の手間が面倒だと感じている人
- 充電の回数を減らしたい人
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