目次
長所と短所
- ○何回でも返品送料無料
- ○返品すると返金してくれる
- ○自分に合う物が見つかるまで繰り返せる
- ×発送作業が面倒(梱包、発送)
- ×ひとつひとつ手順を追っていくと時間が掛かる
はじめに
現在使っているフットサルシューズがどうにもきつくて足に合わないので、Amazonで新しいフットサルシューズを購入しました。実はこのときに3種類のシューズを同時注文し、自分に最も合うシューズだけを残して返品するという買い方をしました。今回はそのやり方、便利さなどをレポートしていこうと思います。ちなみに、最初に書いておきますがこのやり方は極めて適正で、Amazonも認めている方法です。
通販で靴や服を購入するデメリットを解消
少し前までは通販で靴や服を買うのは難しいとされていました。それは、靴の場合はメーカーごとにサイズがまちまちなのは勿論、同じメーカーの中でも種類によってまでサイズ感は違いうからです。特に顕著なのが横幅、高さです。同じサイズ表記でもこれらは本当にバラバラでで、靴は実際に店舗で試着をしてみないと買ってはいけない物の代名詞でした。また、服も同じで、こちらはサイズ感よりも色合いが写真とは違うなんてレビューを見た方も多いのではないでしょうか。
このような理由から、ネット通販が市民権を得、あらゆるものを買えるようなった近年でさえ、このジャンルはなかなか客を掴むことができませんでした。ところが数年前から1回のみ交換無料だとか、送料のみ客負担で交換可能だとするネット通販が出てきました。要はネット通販で靴や服の試着ができるようになったわけです。まあ返品の際に梱包や発送の手間が掛かりますし、ちまちま注文して試着して、合わなければ返品して次を頼んで…と手順を踏んでいくと時間が掛かるので、これでもまだまだ靴や服に関しては実店舗の方に分があるのですが…。
今回私が利用したAmazonは何回返品しても送料無料です。勿論それには条件があり、試着程度で実際に外で履いていないこと、タグや外箱が最初の状態であることが挙げられるのですが、試着目的で頼んでいるわけですから全く問題にならないでしょう。何回か足を通し、5分~10分家の中で歩いてみるだけですからね。この条件をクリアさえできれば、Amazonで購入した靴は何回でも返品して返金が受けられます。ただ、1つ気を付けなければならないことは、Amazonが出品者であると言うこと。Amazonのページで販売している物の中には、楽天市場のように他の店がAmazonのページを借りて販売していることも少なくありません。Amazonのページ左の『Amazon.co.jp発送』にチェックを入れて絞り込みましょう。
Amazon.co.jpメッセージ
配送料無料(一部除く)・30日間 返品送料無料
「服&ファッション小物」および「シューズ&バッグ」ストアでは、Amazon.co.jp が発送する商品は、配送料無料(一部除く)でお届けします。また、返品する際の国内住所からの返品送料もAmazon.co.jp が負担します。 (Amazonマーケットプレイスの出品者が販売・発送する商品は対象外等の制限があります)
配送料無料(一部除く)
通常配送料とは、配送方法に「通常配送」または「コンビニ受取」を選択された場合にかかる配送料です。日本国内への通常配送料は、発送オプションにかかわらず無料(一部除く)です。詳しくはこちら をご確認ください。(Amazonマーケットプレイスの出品者が発送する商品についてはこちらをご確認ください)
30日間返品送料無料
Amazon.co.jp が発送する商品の返品期間は原則として商品到着後30日以内です。「服&ファッション小物」および「シューズ&バッグ」ストアでは、室内でご試着された商品の返送の際にかかる国内住所からの返品送料は、Amazon.co.jpが負担いたします。詳しくは、「服&ファッション小物の返品」 、「シューズ&バッグの返品」 をご確認ください。(Amazonマーケットプレイスの出品者が発送する商品の返品についてはこちらをご確認ください)
お財布が許すなら一気に購入した方が楽
今回私がやった方法は一気に3種類のシューズを注文し、その中で一番フィットした物だけを残し、あとの2つを返品するとのやり方です。この場合、最初に掛かるお金は靴3足分で大きくなってしまうのですが、返品すれば確実に返金されますし、1つ1つ注文して試し履きして返品して…とやるよりも圧倒的に時間も手間も短縮できるのでお勧めです。
ネットでも靴や服の試着が可能になった
ネット通販で何でも買えるようになればなるほど、靴や服のネット通販の不便さが際立ち、このジャンルではさすがに実店舗完全勝利かと思っていたのですが、数年前から風向きが変わり、今では今日明日必要というような物でなければ、ネット通販で購入して『試着ができる』との、本来あり得ないことができるようになりました。
前述もしましたが返品前提、試着前提なので、お財布が許すなら気になる靴や服を数種類一気に注文し、届いたら部屋で試着、そしてその中で最も気に入った物だけを残しあとは送料無料で返品という信じられない買い方ができるところまで来ました。なんか悪いような気もするのですが、もともと購入するつもりで頼み、そして実際に購入するわけですからね。実店舗で陳列されている靴や服でも、何人何十人と試着しているわけですから、やっていることや痛み具合なんかはどちらもほぼ同じでしょう。で、あるならネット通販がこのシステムにしない理由はありませんからね。送料の問題があるので、体力のあるネット通販会社でしかできないとは思いますが…。
今回、今使っているトレシューのサイズに不満を感じて新しいトレシューを購入したわけですが、当然サイズや履き心地が最も気になります。そのため3種類のシューズを同時に注文し、家でちょっとした試着大会、もとい選抜を行い、最も気に入った物を残して残りを返品するというやり方を試しましたがこれは本当に便利でした。
今回私は3つの違うトレシューを注文して試着したのですが、サイズ違いの物を数種類頼んでも便利ですね。前述もしたように、靴は本当にサイズの数字だけでは計れない部分があるので、合いそうなサイズ3種類(例えば25.5cm、26.0cm、26.5cm)ほどを注文し、一番合うサイズだけを残して後は返品なんてことも便利です。
Amazonの返品システムは実に機械的で、電話やメールで問い合わせる必要も無く、注文履歴から返品の項目を3,4クリックして必要事項を入力し、宛名を印刷して段ボール箱に貼って発送するだけで返品処理は終わり、数日後には返金されます。ネット通販サイトは数多くあるのですが、私がAmazonを重用しているのは、この返品・返金処理の便利さも割合として大きいです。
総評
今日明日中にどうしても入り用という急ぎの場合でないなら、このAmazonの返品送料無料のシステムを使用し、靴や服を購入するのも選択肢として十分ありだと思います。
お客でごった返している中店員を呼び止め、倉庫にあるサイズ違いを持ってきて貰い、そして試着、う~んと時間に追われながら悩むなら、誰にも邪魔されず、時間にも追われず、試着して数日じっくり考えて…とできるこのAmazonの返品システムはお勧めです。
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