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いつも読み直すのはサイヤ人編からだった
ドラゴンボールは漫画もアニメも大好きで、二年に一回くらい読み直してしまいます。こういう漫画は数少ないのですが、そのうちの一つです。
私がドラゴンボールを読み直すときは、いつもラディッツが地球に来るサイヤ人編からでした。何故かというとそこからが一番面白いと思っていたからです。ドラゴンボールらしいと言いますか、戦闘も派手ですし、面白い戦術満載の団体戦も出てきますし、どんどん戦闘力が上がっていく成長の楽しさもありました。まあのちに戦闘力が天井知らずで上がっていき、強さのインフレになってしまいましたが。
久方ぶりに最初から読破
いつもサイヤ人編から読んでいた私ですが、もう15年か20年くらい初期のドラゴンボールを読んでいないなとあるときふと思い、次に読むときは最初から読もうと決めていました。そんなわけでもうかなり忘れかけているドラゴンボール初期を読んでみました。
やっぱり面白かったドラゴンボール
ドラゴンボール初期も面白い。いや、それ以上に凄い面白かったです。
絵柄に古さを感じるかなとも思ったのですが、寧ろ初期の方が丁寧で線が細く、絵が小綺麗で細かいところまで描き込んでいる印象を受けました。後半の絵柄は線が太く力強いのですが、この初期の頃の絵柄は線が細く繊細な感じでした。そしてブルマが可愛い。
話も面白くて、サイヤ人編のような超人たちとの常識離れしたぶっ飛んだ戦闘ではなく、ピッコロまでの話は、少し強い格闘家との戦闘のような感じで、現実感がまだあった頃ですね。レッドリボン軍との戦いもアドベンチャーという感じで実に面白く読めました。
長い間読んでいなかったので、初期はサイヤ人編以降より面白くないから避けていたと、勝手に思い込んでいたのですが、それは大間違いでした。
こんな人にお勧め
- バトル漫画、アニメが好きな人
サイヤ人編以降もやっぱり好き
ドラゴンボール初期を久々に読んで、新鮮な驚きを感じたのですが、やはりサイヤ人編以降も好きです。
圧倒的な敵を前に、弱者(主人公)側が団体で対抗する。敵わないものの粘る。全滅しそうになったところで悟空到着。こんな水戸黄門のような黄金パターンができたのもラディッツ以降でしたね。
ナメック星編では、まさにドラゴンボールと言うタイトルの通り、ドラゴンボール争奪戦が熱かったです。地球人、フリーザ、ベジータの三勢力のドラゴンボール奪い合い。まさかバトル漫画のドラゴンボールであんな頭を使った奪い合いが展開するとは思いませんでした。
ドラゴンボール初期を15年か20年ぶりに読んだのですが、ほとんど話を忘れていたので、面白くて新鮮な感動がありました。
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