今回レビューするのは、IFSONGさんのモバイルバッテリー『YD-819W』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【大容量ソーラーチャージャー】 25000mAhの大容量のバッテリが内蔵され、長時間の利用が可能です。iPadは約2回、iPhone 11は約5.6回、Samsung S 20は約4.3回、Switchは約4回、Goproは約13回、他のスマートフォンは複数回の充電ができます。また、ソーラーパネルも採用し、太陽光に当てるだけで、蓄電が可能です。そのために、災害時、緊急時、アウトドアでもお気軽にご利用いただけます。ご注意:太陽エネルギーは電気エネルギーに変換される効率が低くく、時間がかかる可能性が高いので、普段はUSBポツトでの充電をお薦めします
- 【3台同時に充電】 ワイヤレス充電機能及び二つのUSBポートを搭載しているので、3台のデバイスに同時に充電することが可能です。また、ワイヤレス充電に対応できるため、ソーラーモバイルバッテリーに載せるだけでOKで、使い勝手が良いです
- 【高輝度LED照明&SOS機能】 LEDライト機能が付いているソーラーチャージャーです。ハイライト、ソフトライト、SOSライト、フラッシュなどの四つの点灯モードが備え、、自動車整備、倉庫、夜釣り、夜道、登山、キャンプでも活用できます。また、緊急時に懐中電灯及びSOS信号灯としての利用も可能で、最大18時間の連続点灯ができ、防災グッズとしてもお薦めします
- 【防水・耐衝撃】 上質なABS樹脂及びシリコンカバーを採用し、防水機能と耐衝撃性が優れています。雨の日、雪の日でもご利用いただけます
- 【安全性】 チップセットが内蔵されているので、接続された端末の入力電流、電圧の検知ができます。過電圧保護・過充電保護・短絡保護機能・過放電などの機能も備えて、スマホにフル充電後に自動的にストップします。また、PSEマークも取得済で、安心安全にご利用いただけます
長所と短所
- ○25000mAhの大容量
- ○IPX6の防水性能など頑丈
- ○ソーラー充電できる
- ○USB Micro BとC両方で入力出来る
- ○3台同時充電が可能
- ◎Qi充電対応
- ○バッテリー残量表示が分かりやすい
- ○懐中電灯機能がある
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
モバイルバッテリー。
USBケーブル。
ストラップ。
説明書。日本語ページあり。
スペック
- 素材:ABS樹脂 シリコン
- カラー:黒
- サイズ:縦177*横88*厚さ25mm
- 重さ:約450g
- 使用温度:0℃~50℃
- 入出力:蓄電用入力(Type-C、Micro) 充電用入力(ワイヤレス、USBポート2口)
- 蓄電時間目安:約12時間(対応アダプター:5V/2A)
- その他機能:緊急用SOSライト機能 照明と充電機能同時利用可能
使用した感想
○25000mAhの大容量
色々と機能のあるモバイルバッテリーですが、まずは基本性能であるバッテリー容量から紹介すると、25000mAhとなっています。
最近のスマホは、概ね3000mAh前後なので、空から満充電までおよそ8~9回充電出来るほどの大容量です。ちなみに、タブレットが5000mAh以上といったところです。
○IPX6の防水性能など頑丈
ゴツい見た目通り、タフなモバイルバッテリーになっています。防水性能はIPX6。画像を見ると分かるとおり、水没以外の水濡れなら全てから守ってくれる規格です。ゲリラ豪雨や台風、はたまたシャワーを直接当てても問題なし。
防水性能意外にも、側面はゴムカバーで覆われており、耐衝撃性も兼ね備えています。
○ソーラー充電できる
ユニークな点としてはソーラー充電出来ることも挙げられます。ソーラーパネルは表面一面だけなので、それほど充電速度は早くありませんが、災害時などに電源が確保出来ない場合は強い味方になります。
○USB Micro BとC両方で入力出来る
入力(モバイルバッテリーへの充電)は2系統あります。これまでのスマホで主流だったUSB Micro Bと、これからの主流になるType-Cです。どちらのUSBケーブルでも充電可能なので汎用性が高いです。真ん中の入力の両サイドにあるUSBポートは出力(外部機器への充電)となります。
USB端子のある面にはゴムカバーが付いており、みっちりと閉まりきり隙間がないので、前述のような高い防水性能になっています。
○3台同時充電が可能
後述しますが、このモバイルバッテリーはQi充電にも対応しています。そのため、前述のUSBポート2系統とQi充電で、同時に3台の充電が可能です。
◎Qi充電対応
最もユニークなのは、モバイルバッテリーでありながら、無線充電のQi充電に対応していることです。ソーラーパネルのある反対側にQi充電を示す無線マークがあります。ここにQi充電対応のスマホなどを載せると充電ができる仕組みです。
画像のように、モバイルバッテリーの無線マークに合わせてQi充電対応の無線を置くと、インジケーターが点灯していることからもわかるように、充電が開始されます。
○バッテリー残量表示が分かりやすい
バッテリー残量は控えめでありながらわかりやすいです。側面に4つのLEDインジケーターがあります。さらにその横にパーセンテージを示す数値も刻印されているため、一見して現在のバッテリー残量がわかります。
画像を見ると分かるように、ソーラー充電がされているときは、そのアイコンのところにあるLEDが点灯するので、これも動作状況が分かりやすい工夫がされています。
○懐中電灯機能がある
USBポートと反対の面にLEDライトがあります。しかも2灯なのでかなり明るく強力で、広い範囲を照らしてくれます。
点灯方法は簡単で、電源ボタンの長押しです。点灯したあとに電源ボタンを短押しすると、強、弱、点滅、激しい点滅、そして消灯となります。また、点灯中に長押しをしても消灯になります。つまり、LEDライトは4つのモードです。
総評
ゴツくて無骨でタフなモバイルバッテリーです。その代わり、重くて分厚いのですが機能満載です。主な機能としては下記のようになります。
- ソーラー充電
- 入力2系統(Micro B、Type-C)
- 出力2系統(Type A×2)
- Qi充電
- LEDライト(SOS機能あり)
- IPX6
- 耐衝撃性
特にQi充電対応製品を持っている方だと、上に乗せるだけで良いので、色々な場所で簡単に充電できるようになります。
こんな人にお勧め
- ソーラー充電できるモバイルバッテリーが欲しい人
- モイルバッテリーでQi充電したい人
- IPX6、耐衝撃性のタフでアウトドア向けなモバイルバッテリーが欲しい人
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