今回レビューするのは、K&F Conceptさんのカメラバッグ『KF13.096』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【大容量】20Lの専用カメラとノートパソコン(15インチ以内)スペースには取り外し可能なパッド入り仕切りがあり、DSLRカメラ1台とレンズ2台と衣類を収納できます。
- 【拡張可能な容量】カメラバックパックのアクセスしやすいロールダウントップは、10%以上のスペースと、個人的なものや外部三脚バッグ用の外部アクセサリーポケットを提供します。
- 【トップ&サイドアクセス】盗難防止クイックトップアクセスにより、カメラギアを安全の状態に保ちます。サイドアクセスで短時間でカメラに到達できます。
- 【非常に防水&安全】このカメラバックパックは丈夫で防水900Dナイロン製で、雨カバー付きでギアを完全に保護します。
- 【持ち運び簡単】通気性に優れたエアメッシュの幅広で厚みのあるショルダーストラップと背面、調節可能な胸バックルで重量を均等に分散し、パックの負担を軽減します。
長所と短所
- ◎長方形の無骨なシルエット
- ○背面とショルダーベルトに肉厚のクッションがある
- ○20リットルと大容量
- ◎中身に応じて高さを変えられる
- ◎クイックサイドアクセスで横から荷物を取り出せる
- ◎盗難機能がある
- ○IP4の防水性能
- ○レインカバーが付属している
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
カメラバッグ。
レインカバー。リュックの中に入っています。
動画
使用した感想
◎長方形の無骨なシルエット
シルエットは無骨な長方形です。角張っていてマチも広くあるので収納力が抜群にあります。後述しますが、画像のような形態から、さらに縦に延ばして収納力をアップした状態にも変形します。
○背面とショルダーベルトに肉厚のクッションがある
ショルダーベルトと背面には肉厚のクッションがあります。さらにはその接地面はメッシュ加工が施されており、暑い時期でも蒸れないような工夫がされています。
クッションが分厚いので、中に重い荷物を入れてもゴツゴツしたり、薄い布で出るような痛みはありませんでした。
○20リットルと大容量
収納容量は20リットルで大容量です。さらに縦に延ばして容量を増やすこともできます。メインポケットはバックルを外してファスナーを開けると出てきます。
バックルを外すと丸まっていた縦の部分が伸びます。ファスナーは全て開閉しやすくスムーズでした。
ファスナーは画像のように指を入れて引っ掛けやすいような形状になっています。
メインポケット。マチが広くいかなりの物が入ります。下部にある部分はカメラ機材を入れる専用スペースです。詳しくは後述します。
正面サブポケット2つ。
正面サブポケットはマチがほぼないので小物入れ用です。
背負って右側面には側面のサブポケット。
ゴム紐になっており小さいペットボトルなどを入れておけます。
ポケットの数自体は少ないです。下記4つのみです。しかし、メインポケットが大容量で、縦に延ばして更に収納力をアップさせることができますし、後述しますファメインポケットにはカメラスペースもあります。
- メインポケット(カメラ、その他なんでも)
- 正面サブポケット1(小物など)
- 正面サブポケット2(小物など)
- 側面サブポケット(ペットボトルなど)
内部は明るいオレンジ色になっているのも便利です。物をたくさん入れると、それぞれの影になって暗くなり見辛くなるのですが、蛍光塗料のような明るいオレンジで、光を反射して影ができづらく見やすいです。
◎中身に応じて高さを変えられる
バックルで留まってる上部は、荷物の容量によって高さを変更することができます。荷物が少ないときは、バックルを短くしてキツく止めれば画像のようにコンパクトになります。
荷物の量が多いときは、上部いっぱいまでいれ、バックルを延ばすことで収納力を大幅に増やせます。
サイズ感はどれくらいかというと、175cm64kgの私が背負った様子がこちらになります。これは上部を絞って小さい状態です。
こちらは上部をゆるめて目一杯延ばした様子。
絞った状態と延ばした状態では、容量に大きな違いがあることが分かります。
荷物を相当量入れてもまだ余っています。カメラバッグなのですが、一般の大容量リュックとして、日常使いでも問題ありません。
◎クイックサイドアクセスで横から荷物を取り出せる
カメラバッグと銘打っているのは、メインポケット下部にカメラ専用スペースがあるからです。
下部左サイドには横からカメラを取り出せるクイックサイドアクセスがあります。
クイックサイドアクセスはファスナーになっており、画像のように横からメインポケット株に直接アクセスできます。
クイックサイドアクセスから中にあるカメラ専用スペースを出し入れできます。
このカメラ専用スペースは、画像のように面ファスナーで留まっていて、各パーツがバラバラになります。どのようにくっつけて形作るかは自由です。カメラの大きさや形状に合わせてカスタマイズできるので、どのようなカメラでも収まりよくスペースを使えます。
基本的には画像のように区分けすると便利です。1番大きい板をコの字に折り曲げ、そこに大小4つの壁を貼り付けてスペースを作り、最後にゴムベルトで形が崩れないよう、囲んで取り付けて完成です。この画像には写っていませんが、ここに蓋をするように、1番分厚い板を上に乗せれば完成です。
このカメラスペースは、各部に分厚いクッションがあることも特徴で、衝撃で傷付いたり壊れたりすることを防いでくれます。
さらにはサイド裏側に電池やメモリーカードを入れるポケットまであります。まさにカメラバッグらしく、カメラを機能的に入れること、出すことに工夫が見えます
◎盗難機能がある
ユニークな機能としては、盗難防止機能が挙げられます。背負って左側のショルダーベルト下は取り外すことができます。この部分を一旦取り外し、ベンチなどにくぐらせて止めておくと、盗難から守ってくれます。脱着は簡単なので1秒で取り外し、取り付けができます。
鍵が付いているわけではないので、引っ掛けたら完璧というわけではありません。引っ掛けて荷物を置いたまま、その場を離れても平気というわけではありません。
○IP4の防水性能
このカメラバッグはIPX4の防水性能があります。表面はナイロンになっています。また、ザラザラした手触りの良い素材で水を弾いてくれます。
IPX4は『あらゆる方向からの水しぶきからの保護』となっています。多少の雨程度なら平気です。中身にカメラを入れることが多いと思うので、しっかり防水規格が提示されているのは安心です。バッグでIPXの規格が明示されていることはあまりありません。
○レインカバーが付属している
IPX4の防水性能があるのですが、それで不安ならレインカバーが付属しているので使用してください。カメラバッグの中に入っています。
構造は単純で、レインコートと同じような防水素材でできており、それをゴムで留めるだけです。ただ、こうしてしまうとポケットに直接アクセス出来なくなります。
小さくて邪魔にならない物なので、バッグの中に備え置きしておくことをお勧めします。そうすれば、急に雨が降ってきたときにすぐに使えます。
総評
カメラバッグと銘打っているように、専用のカメラスペースがあり、その構造は良くで来ています。横からスライドして出し入れできるのは、まさにクイックアクセスといった感じ。
カメラバッグとして特化している点は下記になります。
- カメラ専用スペースがある
- カメラ専用スペースが横から取り出せる
- カメラ専用スペースの造形は自由自在にできる
- カメラ専用スペースは各パーツにしっかりしたクッションがあり衝撃から守ってくれる
- 雨から守ってくれるIPX4の防水性能
カメラバッグとしてではなくても、大容量の普段使いのリュックにも使用できます。形状もデザインも街使いで問題ないくらいお洒落で違和感がありません。
割り引きコード
- 5%オフコード:JH7QRDGN
- コード利用可能時間:2020.7.13〜2020.8.31
- コード10%オフ:KFJP10
- コード利用可能時間:2020.8.14〜2020..12.3
こんな人にお勧め
- カメラを持ち運ぶバッグが欲しい人
- しっかりした防水性能のあるカメラバッグが欲しい人
- カメラの出し入れが簡単なリュックが欲しい人
- 大容量のリュックが欲しい人
関連リンク