今回レビューするのは、スタビライザーさんのスタビライザー『vimble 2S』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【18cmロングエクステンションフリーズ】新しく追加された18cmのエクステンションバーは、セルフをとってグループ写真を撮るときにもっと楽しんでくれます。 それはスマートフォンの広いフレームを与え、美しい景色を簡単に囲むことができます。
- 【新しい水平方向の撮影垂直方向の固定装置のデザイン】水平方向から垂直方向にすばやく撮影方向を変更します。さまざまな撮影シーンで簡単に適応します。セルフ撮影やライブショーでの経験を活用してください。
- 【Bluetoothシャッターボタン、ハンドルの内蔵ズームスライダー】スマートフォンとVimble 2の間の青い歯の接続により、Vimble 2はシャッターボタンでスマートフォンのカメラを制御できます。
- 顔の追跡、オブジェクトの追跡】顔をロックするために画面を少し指します。指がわずかにスクラッチしてフォーカスをロックし、フレームから外れないようにフォーカスを確実にするために深いシミュレーションを行うことができます。
- Vimble 2のための時間経過写真撮影.5時間のランタイム。休眠を含む場合、10時間働くことができます。注:マニュアルは中国語/英語です。
長所と短所
- ○片手で持って疲れないちょうど良い大きさと軽さ
- △追従モードは2つだけだが問題なし
- ◎横向き縦向きがボタンで簡単に変更できる
- ○Bluetoothと接続して撮影やズームができる
- ○専用アプリがなくても使用できる
- ○伸縮ロッドで長さ調整可能
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
スタビライザー。
USBケーブル。
スマホとスタビライザーを接続するUSBケーブル×3。
ストラップ。
ミニ三脚。
説明書。日本語単独の物。
動画
使用した感想
○片手で持って疲れないちょうど良い大きさと軽さ
スマホスタビライザーなので、手軽に片手で持てなければ意味がありません。その点、このスタビライザーは片手で持つにはちょうど良い大きさと重さ。ハンドルも持ちやすい太さでしっかり持てます。
重さは417.5g。これに装着するスマホの重さが加わります。
△追従モードは2つだけだが問題なし
追従モードはパンモードとロックモードの2種類のみです。もっと高価で高機能なスタビライザーは、この追従モードが他にもある場合が多いです。ただ、使用目的がハッキリしていて、これで良いのであれば無駄に高い物を買えば良いというわけではありません。徒歩などでブレなく撮影したい場合はこのスタビライザーでも十分です。
簡単に書くと、パンモードとは対象物を追従するモード。設定時に向いていた正面にあたる部分をできるかぎり追い掛けます。
ロックモードは電子的なスタビライザーの機能ではなく、ハードのスタビライザーの機能に重点を置いたゆるい追従モード。パンモードよりは追従してくれませんが、違う方向を向いて撮影したい場合には向いています。
使い方はスタビライザーを使用したことがない方には少し難しいと思うので解説していきます。
まずはこのスタビライザーの場合、パン軸とロール軸がロックされているので、アイコンの指示に従ってロックを外します。するとぐるぐる軸が自由に回転するようになります。
次にスマホをスマホホルダーに装着します。
次にクロスアームを伸縮させ、スマホをできるだけ水平にバランス調整します。クロスアームはクリック感のある構造で目盛りもついています。複数のスマホを装着する場合、このスマホはこの目盛りで、あのスマホはこの目盛りと覚えておくことで、複数台のスマホでもスムーズに入れ替えられます。
このバランス調整が一番面倒です。説明書にはきっちり水平になっている図があるのですが、スマホは重さも大きさもそれぞれバラバラなので、ピッタリ水平にはまずなりません。画像程度に水平になれば十分です。あとは電源を入れたあとに微調整できます。電源を入れる前の準備はこれで終了。
電源投入前の準備が終わったらいよいよ電源オンです。真ん中のファンクションボタンを長押しすると電源が入り、自動でスマホが一定の方向を常に向くようになります。また、前述のように厳密に水平にならなかった場合、1番上のジョイスティックで上下左右の角度を調整できます。
パンとロックモードの切り替えは、電源ボタン短押しになります。基本出来はこれで追従撮影できるスマホスタビライザーになります。
はBluetoothで接続してシャッターボタンを押したり、ズームができたりするのですが、それらの機能が必要ない場合は、この状態でスマホの録画ボタンを押したりして使えます。
◎横向き縦向きがボタンで簡単に変更できる
便利な機能としては、横向きと縦向きをボタンで簡単に切り替えられることが挙げられます。
操作方法は簡単で、前面のファンクションボタンを短押しし、その後後ろのトリガーボタンを押します。すると横向きと縦向きが自動で切り替わります。
○Bluetoothと接続して撮影やズームができる
このスタビライザーとスマホはBluetoothで接続可能です。接続方法はワイヤレスイヤホンなどと同じで、スタビライザーの電源を入れたあと、スマホのBluetooth機能をオンにして検索すると、『FY_Vimble2S_8C』という端末が出てくるの選択。
Bluetoothで接続すると、スマホのカメラアプリをスタビライザーのボタンから操作できるようになります。具体的にはシャッターボタンを押したり、ズームなどができます。一部機能は専用アプリでないとでkない場合もあります。
○専用アプリがなくても使用できる
専用アプリを入れると、スタビライザーのボタンからの操作が楽にできるようになりますが、純正のカメラアプリや、その他のカメラアプリでもスタビライザーとしての機能は問題なく使用できます。
純正アプリでないとできないことは、スタビライザーのボタンからの操作だけで、追従はどのスマホでもカメラアプリでも問題ありません。
このスタビライザーの専用アプリは下記になります。
○伸縮ロッドで長さ調整可能
スタビライザーの中には伸縮くロッドが収納されています。1番短い状態だと約30cm。伸縮ロッドを最大に伸ばすと約53cm。
町歩きでの散歩動画も撮るも良し、伸縮ロッドを伸ばせば町歩きの時でも自撮りしながらの撮影もできます。
総評
リーズナブルなスタビライザーですが、機能的にはなんの問題もなく、きちんと追従してくれますし、なによりと保持などのブレが気にならないくらい低減されます。
コストカットとして見て取れるのは、追従モードの少なさくらいです。ここが問題ないのであれば、安くスタビライザーを入手できるのでアリだと思います。
こんな人にお勧め
- 安いスタビライザーが欲しい人
- 縦向き横向きをボタンで簡単に変更出来るスタビライザーが欲しい人
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