今回レビューするのは、OMORCさんの冷温庫『CA123AW』です。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
目次
特徴
- 【1499円クーポン発行中 】市販でコスパ最高の10L冷温庫❄【一台二役・保温保冷両用】❄-9℃~60℃の温冷切り替えできるので、強冷(約-9℃)で、缶ビール、冷酒、清涼飲料、お茶、おしぼりなどを冷したり、弱冷(約5℃)で化粧品、調味料などを保存したり。また、保温( 約60℃)で缶コーヒー、お茶、紅茶、おしぼりなどを温めることができます。夏も冬も使用可能です。ご注意:本製品は-9℃から60℃までの設定温度が設定できますが、庫内温度は環境温度の影響を受けますので、設定温度になりにくい場合があります。
- 【大容量10Lの広々庫内】200mlのペットボトルなら12本、350mlの缶ビールなら10本の収納が可能。おしぼりに便利なドアポケットもついています。
- ❄【瞬冷却機能】❄二つ高性能なペルチェ素子と、アルミ内箱による輻射冷却方式、高効率的なフィンにより、普通の保冷庫より、効率の良い冷却を実現できます。ご注意:ぺルチェ方式を採用しておりますので、庫内温度は外気温による影響があります。
- ✅【LEDデスプレイ・ECOモード】✅LEDデスプレイが装備しており、庫内温度が明らかに見られ、温度を精確に管理できます。ECOモードに設定することにより、消費電力または電気代を低減させることができます。
- 【AC100V/DC12Vの2電源式】AC100V/DC12Vの2電源に対応しているので、使える場所は限りなく広がります。家庭でも車内でも使えます。また、持ち運び用のハンドルがついており、どこに行っても持ち運び便利です。ご自宅の寝室に、受験生が勉強する部屋に、あるいはドライブやアウトドアで活躍しています。
長所と短所
- ○小型軽量で持ち運びも楽
- ○冷蔵庫にも保温庫にもなる
- ○温度設定ができる
- △周囲の温度が高いと10度以下に中々下がらない
- ○収納力は普通
- △動作音はそこそこする
外観
パッケージ外観
セット内容
パッケージ内容は画像の物で全てになります。
冷温庫。
棚。
電源ケーブルとシガーソケットケーブル。
サンキューカード。
説明書。日本語ページあり。
スペック
容量:約10リットル
寸法:240x295x395mm
重量:4.5Kg
電源:AC100V 50/60Hz DC12V
消費電力:AC保冷:60W 保温:57W
DC保冷:49W 保温:43W
運転音:保冷:約46.5dB / 保温:約48.0dB
設定温度:-9~60℃
推薦環境温度:0~40℃
コード長さ:AC電源:約1.5m DC電源:約1.6m
使用した感想
○小型軽量で持ち運びも楽
この冷温庫は小型軽量でで持ち運びが楽です。中に何をどれくらい入れるかでも変わりますが、何も入れていない状態だと女性でも片手で楽々運べます。上面には取ってもあります。普段は平らになるように収納してあるのですが、簡単に取り出して取っ手にすることができます。
部屋用の小型例遠忌として使用するのも良いのですが、車載冷温庫として外に持ち出すこともできます。給電方法は一般家庭で使用する電源コードから取る物と、車のシガーソケットから電源を取る物の2種類あります。
ケーブルはどちらも付属しているので別途用意する必要はありません。このパッケージに入っている物ですぐ利用することができます。
○冷蔵庫にも保温庫にもなる
冷温庫とのジャンルなので、冷蔵庫にも保温庫にもなります。温度は-9度から60度までです。冷凍庫は一般的に-18度くらいなので冷凍庫にはなりません。
夏場はジュースなどを冷やし、冬場は紅茶やコーヒーを保温しておくなどの使い方が可能です。
水滴が庫内で発生した場合、その水をためておけるトレーがあります。このおかげで庫内の水滴が外に漏れ出ることはありません。このトレーは取り外し可能なので、溜まったら外して捨てるだけです。
○温度設定ができる
前面の液晶画面に温度が表示され、ボタンで庫内温度を設定することができます。設定時は温度が点滅しているので、好みの温度まで設定。数秒無操作状態が続くとその設定温度で固定されます。操作していない時は今の庫内温度が表示されます。
△周囲の温度が高いと10度以下に中々下がらない
周囲の温度が高いと10度以下までは中々下がりませんでした。夏場にキンキンに冷やすことは難しそうです。部屋にクーラーを入れて室内温度を下げたら10度以下まで下がっていきました。ただ、キンキンには冷えませんが、10度でも飲み物を適度に冷たく飲むことは可能でした。
○収納力は普通
庫内には2枚棚を入れるところがあります。この透明の網棚は付属しており、付けるも付けないも自由です。棚を付けると背の低い弁当などを効率よく入れることができるのですが、その分背の高いペットボトルなどは入らなくなってしまいます。
500mlのペットボトルを入れたところ、上段に棚を入れて4本入りました。棚を下段に入れてしまうと500mlのペッとボトは入りません。
扉の裏側にはバスケットがあるので、ここに小さいお菓子などを入れておくことも可能です。
△動作音はそこそこする
背面に大きな2つのファンがあります。ここが回転することにより庫内の温度が下がる仕組みです。保温庫として使用する場合も仕組みは同じようで、ファンを回して40度50度にするようです。
動作音は正面30cmで49.6db。正面3cmで51.9db。裏面の排気口10cmで63.9dbでした。
ECOモードもあるので試したところ、正面30cmで47.9db。正面3cmで51.4db。排気口10cmで57.3dbでした。
ECOモードだと数値以上に騒音値が下がることが分かりました。ECOモードでも温度を維持することに関しては問題ありません。ただ、庫内温度30度から10度まで下げるなどの『下げている最中』はECOモードにすると下がる速度が落ちるので、このような時は通常モードで行い、設定温度まで下がったらECOモードで庫内温度を維持するとのやり方がベストだと思います。ちなみに、冷蔵庫として使用しても保温庫として使用しても、同じようにファンが回るので騒音値は変わりませんでした。
騒音値の基準は画像をご参照ください。ECOモードだと50db以下で静かな部類にはなっているのですが、寝室に置いておくには厳しい動作音だと思います。テレビの音が聞こえづらくなりました。そこで、私はクローゼットの中に入れて使用しています。これだと扉1枚隔てるので、寝室に置いてもほぼ気になりませんし、クローゼットを開ければすぐ冷えたジュースが飲めるので利便性も損なっていません。
総評
動作音は結構することと、周囲の温度が高い夏場などだと10度以下までなかなか下がらないのですが、それが気にならなければ、部屋用の小型冷温庫として。または車載用の冷温庫として、小型軽量なので便利です。
こんな人にお勧め
- 小型軽量の冷温庫が欲しい人
- 部屋用や車載用の冷温庫が欲しい人
関連リンク
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