目次
特徴
- まごの手スイッチ(2.5m)(ホワイト)
長所と短所
- ○手元で電源のオン/オフができる
- ○電気代を節約できる
はじめに
今回レビューするのは、パナソニックさんのまごの手スイッチ『WH2913PK』です。
この製品は手元スイッチとも言われますが、手元に電源スイッチを持ってきて、対象の機器の電源のオン/オフが簡単にできる電源ケーブルです。節電目的にも勿論使えるのですが、棚の裏に隠れてしまった機器、延長ケーブルで遠くにある機器の電源のオンとオフを、移動することなく手元で切り替えられることに魅力を感じて購入しました。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
パッケージ。一般的な電源タップや電源コードと同じようなパッケージです。
まごの手スイッチ本体。手元で電源のオン/オフを切り買えるスイッチが付いています。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
手元で簡単に電源をオン・オフ
このまごの手スイッチは、自分の好きなところに電源切替スイッチを持ってくることができます。例え15m先の機器だろうと、棚の後ろに隠れてしまった機器だろうとです。
まごの手スイッチを電気代の節約として購入する人が多いようですが、私がそれが第一目的ではなく、10mほど離れた位置にあるルータの電源を切るために購入しました。勿論、使用していないときにルータの電源を切って、電気代を節約する目的もあるにはあるのですが、夏場はルータがかなり高温になってしまうので、熱による劣化を防ぎたかい目的が1番でした。
ルータはもう5千円も出せば買えるので、壊れたら買い換えれば良いのですが、ルータが壊れたらネット接続できないわけで、そうすると大変便利なネットで検索して良い商品を選び、Amazonなどで購入するとの流れが一切できなくなってしまいます。
また、ルータの設定って1度やったら、その後数年やらないことも当たり前なので、新しいルータを購入してまた設定となると、多分何回か躓き、冷や汗をかくことは必至。このようなことから、私はルータがPC周辺機器の中で最も壊れて欲しくないナンバーワンです。
と言うことで、回線を使用していないときの熱による劣化を防ぐためのまごの手スイッチなんです。まあ、頻繁に電源のオン/オフをするより、通電しっぱなしの方が機械には良いとの話もありますが、この辺はどちらが正解か分からないので、やはり機械にとって最も怖い熱を防ごうかなと。
2.5mの長さは絶妙
設置する場所や、スイッチを持ってきたい位置によって違うとは思いますが、私はこの2.5mの電源コードの長さは絶妙にマッチしました。
まごの手スイッチはあくまで延長ケーブルのように伸ばし、好きな位置に持ってくる物なので、ある程度長くないと困ると思います。今は1mで良かったとしても、ちょっとした模様替えで長さが足りなくなることも考えられます。なので、5mまで行くと無駄な長さが増えてしまい、取り回しが面倒になると思いますが、2m~3mくらいだとどんな状況でも上手く取り回しができて便利だと思います。
実際に設置してみて
実際に10m先の別の部屋にあるルータの電源を切り替えられるように、このまごの手スイッチを設置してみました。ルータの電源コードを、自分の部屋に持って粉ヶればならないので、その配線が1番大変でしたが…。今後楽に電源をオン/オフできるようにするには仕方がありません。
元々は足下にあったこの状態でした。
そして足下にあるその電源ケーブルに、このまごの手スイッチは噛ませた状態がこちら。
そして配線をして手元にスイッチを持ってきたところがこちら。
まだ綺麗に配線させるために弄る部分は残っているのですが、このようにマウスをそうさするすぐ横に、ルータの電源スイッチが来たので、お手軽の電源をオフにできるようになりました。今までは、暫くPCを使わないようなときは、別の部屋にあるルータの場所まで移動し、電源コードを抜いていたのですが、これで全く移動せず手元でそれができるようになりました。無茶苦茶楽ちんです。ものぐさすぎる気がしますが…。
ちなみに、私が使用しているルータには電源スイッチがすいておらず、電源を切りたければ電源コードを抜くしかありませんでした。このように、電源スイッチが付いていない機器にも、このまごの手スイッチは役に立つと思います。
総評
手元に電源スイッチを持ってくるだけのシンプルな構造なので、特にどれとどれが違うなどの差違を図るのは難しいと思うのですが、このまごの手スイッチは、少なくともなんの不満も無い製品でした。
電気代の節約は勿論、棚の裏に隠れてしまった機器や、遠く離れた機器、別の部屋の機器などの電源のオン/オフを切り替えたい人には最適の機器だと思います。
こんな人にお勧め
- 電気代の節約をしたい人
- 棚の裏や遠くの機器を手元で電源切り替えしたい人
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