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USBハブという物
私の使用しているケースの550Dには、前面USBポートが2ポートしかないので、USB機器を挿しやすいように、ケース前面の方へこのUSBハブを持ってきています。
以前は個別電源スイッチが付いていない、オーソドックスなUSBハブを使っていたのですが、思うところがあり、この個別電源付きUSBハブを購入しました。
USBメモリを挿しっぱなしに
私の使い方は、「普段は使用しないが、たまに使用するUSB機器を繋げっぱなしにしたい」というものです。
具体的に説明すると、私は4GBのUSBメモリをWindows7のインストールUSBにしています。8GBのUSBメモリはWindows8.1のインストールUSBメモリに。16GBのUSBメモリは重要なデータのバックアップ用。このようにUSBメモリを3つ使っています。
私はPCを弄るのが大好きです。それはハードでもソフトでもそうです。色んなソフトウェアを入れたり消したり、レジストリを弄ったりしていると、どうにもPCの挙動がおかしくなり、OSのクリーンインストール
が必要になる状況が数ヶ月おきにあります。また、重要なデータのバックアップは週一くらいで行っているので、更に頻繁に使います。
もう一つ、最近外付けBlu-rayドライブを購入したのですが、それをこのUSBハブに繋げて、必要なときだけ電源を入れるという使い方をしています。私はBlu-rayドライブたまにしか使いませんからね。この使い方でもUSBケーブルの抜き差しをせず、電源スイッチを必要なときだけ入れるので良いので楽です。
これらUSBメモリの抜き差し頻繁にしていると、USB端子を痛めますし、USBメモリも壊れてしまうことがあります。実際私のUSBメモリは少し曲がっています。また、挿しっぱなしにしていると、普段使わないのにドライブレターが常に割り当てられ表示されて非常に鬱陶しいんです。更に微弱ではありますが、常に通電していると電気代も無駄です。
そんなわけで、こういったたまに使うUSBメモリを挿しっぱなしにし、使うときだけ個別スイッチを入れて使うというやり方をしたくて、このUSBハブを購入した次第です。
LEDも眩しくない緑の光
最近はこういったPC周辺機器で、自己主張の激しいLEDが多い中、これは緑の優しいLEDで、しかも非常に小さい窓なので、寝ているときも邪魔になりません。
寝室にPCを置いている場合、LEDの明かりが眩しすぎると本当に邪魔ですからね。
マグネット力の弱さ
このUSBハブには一つだけ弱点があります。それはマグネット力の弱さです。
USBメモリを2、3本挿したくらいでは平気なのですが、だらっと垂れるようなUSBケーブルを繋げると、そのケーブルの重さでこのUSBハブがズルリと不格好に斜めに落ちてしまいます。落ちきらないのですが、斜めになってしまうんです。対策方法としては、そういう使い方をしないか、設置場所を工夫するか、最近の極細USBケーブルで重さを軽減するくらいでしょうか。気にしないというのが最強ですが。
こんな人にお勧め
- USB機器を挿しっぱなしにして必要なときに電源を入れて使いたい人
- 節電したい人
個別スイッチ付きでより便利に
安価なUSBハブも多く、特に何も考えずに買っても問題ないほど、USBハブは成熟した機器なので、これは少々高価な部類に入るのですが、明確な目的を持って買い、それが実現できたので満足しています。
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