特徴
- 【ホバリング制御●飛行ルート設定】気圧センサーによる高度維持機能を搭載してホバリングが本当に簡単にでき、ホバリングできないドローンより、安定性においてもっと優れて、各角度から映像を撮り、初心者でも簡単に制御できます。スマホアプリの右側のエリアに飛行ルートを描画し、ドローンは飛行ルートに従って飛行でき、クールな飛行体験を楽しめます。
- 【国内認証済み●200g以下】国内電波法認証済、工事設計認証番号は204-720137で、安心してご使用下さいませ。機体重量は85g(200g未満)で、航空法の適応外なので、一般的な法律や常識の範囲内で、飛ばす事ができます。
- 【初心者向け●ワンキー離陸・着陸・緊急停止】初めての操縦で一番緊張するのが機種を浮かす瞬間でしょう。ワンボタンで離陸/着陸できます。ボタンを1秒以上押したま まにすると、プロペラが停止してドローンは直ちに落下します。練習用に最適、初心者でも簡単に操れます♪
- 【FPV機能●720P広角カメラ付き】UdiR/Cでは、120°広角 720Pカメラ付きで手持ちのスマートフォンに無料アプリをインストールすれば、即、コクピットからの視界でフライト体験ができます。FPV(リアルタイム映像)でドローンが見ている視界を常に把握できるので、撮りたい瞬間を逃しません。
- 【低電圧/遠隔信号アラーム●ヘッドレスモード】ドローンバッテリの残量が少なくなると、トランスミッタのバッテリの残量が少なくなると、トランスミッタから継続的なビープ音が送られて、できるだけ速やかにドローンを着陸させて紛失する心配はございません。機体がどこを向いていても、操縦者から見た方向に機体が動きます。自視点を基準とした操縦が可能となるのでRCマルチコプターやヘリに慣れていない方でも感覚的に操縦を楽しむことができます。
長所と短所
- ○小型で狭い場所の飛行も可能
- ○ワンキーで着陸、離陸、ホバリングができる
- ○スマホのみでもコントローラーのみでも操作できる
- ○フライトルートモードで指定したルートを自動飛行してくれる
- ○720Pのカメラ付きでリアルタイム映像を見られる
- ○ヘッドレスモード(操縦者から見た方向)で操作するモードがあるので初心者でも安心
- ○バッテリーが少なくなるとコントローラーに警告音が鳴る
- △フライング時間は6~8分と心許ない
はじめに
今回レビューするのは、UDIRCさんのドローン『U31W』です。
ちなみに、20%の割引きコードは右記になります。『DRONE874』とAmazonで購入時に入力すると、表示価格から20%割引きされるので、購入される方はお使いください。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
小型のドローンなので箱も思ったより小さく軽かったです。ドローンが入っているとは思えません。
パッケージ内容は、ドローン、コントローラー、バッテリー、USBケーブル、工具、ギフトカード、サンキューカード、クイックスタートガイド、説明書。
大きなドローンは、プロペラやプロペラガイド、着陸ガイドなどを組み立てる物が多いのですが、小型だからかそれらは最初から組み立て済みでした。この状態のまますぐに飛ばせます。
重さは90.1gと超軽量です。
バッテリー。
USBケーブル。
4GBのSDカードが付属していました。また、それをPCでマウントするUSBアダプタも付属。
予備のプロペラ1組(4枚)。
普通に使う分には必要ありません工具も付属していました。
ギフトカード。
サポートカード。
クイックスタートガイド。
クイックスタートガイドに日本語ページもありました。
説明書。
説明書は完全日本語版でした。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
小型で狭い場所の飛行も可能
これまでいくつかドローンを使用してきましたが、概ね全長30cmを超えるような物でした。軽いのですが大きさ的にはとても片手で持てるような物ではありません。しかし、このドローンは手の平で持ちきれてしまうほど小さかったです。悪く表現するとまるで子供の玩具みたいです。しかし、この後詳しく書きますが、機能的には何ら問題がないどころか、ドローンとして豊富な機能がありました。
この小ささのメリットとしては、置き場所、保管場所を取らないことが挙げられます。ドローンがいくら便利で多用するとしても、狭い部屋に置いておくと30cmは結構な負担になります。ドローンは更に羽根を傷付けたり変形させてはダメですし、上に重ね置きできる物でもありませんからね。結構保管場所や保管方法には気を遣うんです。しかし、このドローンは全長●cmなので、その辺の何の変哲もない引き出しにポンと放り込んでおけます。これは非常に楽でした。
また、小さいので当然ですが、狭い場所を難なく通れるんです。例えば私の部屋の前の廊下は、幅が1mほどで物凄く狭いのですが、このドローンだと壁にぶつかることもなくスイスイ進めます。30cmを超えるようなドローンだとこうはいきませんでした。
ただ、勿論大きいドローンにもメリットはあります。羽根が大きいので安定感がありパワーがあるので、外で使用すると風に負けづらいんです。とは言っても軽いので限度はありますけどね。
風に対する抵抗に言及すると、この小さなドローンでも、少し風が吹いている程度では向かい風に向かって普通に進むことができました。常識の範囲内の天候ならば、屋外で使用しても取り敢えず風に負けることはなさそうです。
ワンキーで着陸、離陸、ホバリングができる
私はドローンの運転多分下手です…。なので、毎回離陸にドキドキします。離陸の際にコントローラーのレバーを傾けすぎて壁に激突したり、あらぬ方向に吹っ飛んだりなんてこともありました。なので、狭い場所で離陸の練習をするのも怖かったんです。いちいち練習するために屋外に出ていたのですが、このドローンはワンタッチで自動離陸してくれます。
ワンタッチで離陸してくれるので、狭い台所でも練習ができました。離陸に失敗しませんからね。ワンタッチで勝手に離陸して、ある程度の高さで勝手に止まってくれます。非常に楽ちんでした。これまでドローンを自分の力だけで操縦してきた人からすると、なんだそりゃと思われそうですが、私のように運転が下手な人には有り難いです。
ただ、ホバリングに関しては少し癖があると感じました。ホバリングと言えば、ヘリのホバリングを皆さん思い出し、『その場で停止』だと思いますよね。しかし、このドローンのホバリングは完全停止してくれず、残後左右上下にフラフラ少し動きます。物凄く動くわけではないので、許容範囲と言えば許容範囲ですが、調整しても完全停止とのイメージがあるホバリングはできませんでした。このホバリング機能は、『ある程度そこに留まってくれる』程度をイメージしておいた方が良いと思います。
スマホのみでもコントローラーのみでも操作できる
このドローンは付属のコントローラーのみでも、ドローンのみでもコントロールできます。私はコントローラーのレバー操作の方が感覚的に分かりやすい(どれだけレバーを傾けたらどれだけ進むのか…など)ので好みですが、スマホのみでのコントロールも手軽でした。
前述したように、なにせドローン本体の大きさが手の平に載るくらいですからね。それだけ外に持っていけば、あとは普段皆さん持ち歩いているであろうスマホをいつものようにポケットに入れていくだけで、ドローンで遊べてしまうんです。
ドローンは小さいと言っても、コントローラーは通常のドローンやラジコンと同じくらいのコントローラーです。これをいちいち外に持ち出すと言うのは中々面倒です。これがスマホでコントロールできることにより、『持っていかなくて良い』と一気に手軽になります。
また、コントローラー+スマホの操縦ができます。と言うか、これが最も操作しやすく分かりやすいと思います。コントローラーで操作し、スマホでは今現在撮影している映像をリアルタイムで映し出してくれます。スマホを設置するマウンタがコントローラーに取り付けられるので、今どのような状況なのかが一目瞭然です。
この操作方法では、撮影している画像がそのままスマホにリアルタイムで映し出されるので、撮影の失敗も成功もすぐにわかるので、あとから家に帰って確認したら失敗だった…なんてことも起こりません。きちんと撮影できているかがその場でリアルタイムに分かります。
フライトルートモードで指定したルートを自動飛行してくれる
スマホでのコントロール限定ですが、アプリでバルーンを飛行したいルートに設置していくとドローンが自動的にそのバルーンを通過するような飛行をしてくれます。これは手軽で面白かったです。所定のルートを飛行して動画を撮影したいときに便利だと思います。
720Pのカメラ付きでリアルタイム映像を見られる
小さいドローンなのですが、きちんとカメラが搭載されていました。安価なドローンだと、カメラが付いておらず別売りだったりするのですが、こちらは最初からカメラが付いているので安心です。
解像度は720P(1280×720の30fps)なので、解像度の方は十分ですが、若干ざらつきが感じられたので、これはさすがに小型のドローンに搭載できるカメラの限界かな…と言う感じです。とは言え、見るに堪えないような画質ではありません。
ヘッドレスモード(操縦者から見た方向)で操作するモードがあるので初心者でも安心
前述したように、私は運転が下手です。何が1番難しいかと言えば、今操縦しているドローンの正面はどちらなのかわからないことです。ヘリコプターや車のラジコンなら、どちらが前かどちらが後ろか分かりますよね。しかし、ドローンは前後左右完全に対称の形をしているので、どちらが前か後ろかさっぱり分からないんです…。上手い人や慣れている人は、こんなことは感覚的にわかるのでしょうが、私はなかなか把握できず…。
そこで有り難いのが最近搭載され始めたヘッドレスモードです。ヘッドレスモードは、ドローンの向きに関わらず、操縦者が向いている正面が前方向、背中が後ろ方向と言うように、完全に自分の視点中心で操縦できるモードです。ドローンがどちらを向いているかなんて一切関係ないんです。言わば、ドローンの向きと自分の向きが全く同じなので、直感的に操作できます。これは、私のように運転が下手な人には大変有り難いモードです。
勿論、ヘッドレスモードではなく、通常のドローンの向きによる運転モードもあるので、これまでのドローンの操作に慣れている方にも問題はありません。
バッテリーが少なくなるとコントローラーに警告音が鳴る
ドローンのバッテリーはどれも長くは持たず、数分から十数分の物がほとんどです。バッテリーが切れると当然墜落してしまうので、もしかしたらドローンで最も気を遣うところかも知れません。
このドローンは、バッテリー残量が少なくなると、コントローラーに警告音(ビープ音)が鳴ります。手元で警告音が鳴るのでわかりやすく、バッテリー切れで墜落させることはないと思います。
気になるところ
最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。
フライング時間は6~8分と心許ない
前述もしましたが、ドローンは軽量であることがが命なので、大統領のバッテリーを積むことが難しく、バッテリー持ちが少ない傾向にあります。
このドローンも350mAhと、小型のドローンにしては頑張ってバッテリーを積んでいるんですけどね。それでも飛行時間は6~8分程度です。ここは心許なさを感じる方もいるかもしれないので留意が必要です。
総評
手の平に載るほど小型のドローンなのですが、機能としては一通り揃っているどころか、それ以上に豊富と言って差し支えないレベルだと思います。ヘッドレスモード、自動離陸・着陸・ホバリング、ルート自動運転、バッテリー残量警告音など、使いやすい機能がたくさんありました。
小さいからと言ってなにか大きなドローンから削ってある機能も特に見当たりませんでした。8千円程度(割引きコードを使用すると6500円程度)で購入できるドローンとしては、非常にコストパフォーマンスが高いと思います。
最後に。最初にも記載しましたが、Amazonで注文時に『DRONE874』を入力すると、表示価格の20%引きで購入できます。
こんな人にお勧め
- 小型で置き場所を取らないドローンが欲しい人
- 簡単に操縦できるドローンが欲しい人
- スマホで操縦できるドローンが欲しい人
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