右向きSATAケーブル
一般的なSATAケーブルは折れ曲がっていないストレートの物だったり、下向きに90度曲がっている物なのですが、これは右向きに90度折れ曲がっているSATAケーブルです。
裏配線用に
上記のようなストレート型だったりL型のSATAケーブルで、SATA端子が裏配線側に来るパソコンケースの場合、ハードディスクにこのSATAケーブルを接続すると、相当この端子部分に負担が掛かるんです。それでケーブルのコネクタが折れたり、ハードディスクの端子が欠損したことも実際にあります。そこでどうにかならないかとネットで調べていたら、こういった右向き左向きの特殊なSATAケーブルがあることを知り、少し一般的なSATAケーブルよりは割高ですが購入して使っています。
今はこのSATAケーブルに全部入れ替えたので、ハードディスクのSATA端子に掛かる負担を気にしなくてよくまりました。
ちなみに裏配線をすると意外と距離が必要になりますので、最低でもこの50cm以上の長さの物を購入しましょう。私は最初数百円をケチり30cmを購入し、距離が足りなくて失敗しました。
こんな人にお勧め
- 裏配線をしている人
- 裏配線でSATAコネクタの負担が気になる人
常にデータ転送をする物だからこそ
SATAケーブルは常にデータ転送をする重要な部分です。パソコンの調子がおかしくて色々調べたら、SATAケーブルを交換して直ったなんてことも何回かありました。
このSATAケーブル部分でストレスが掛かり断線、もしくは断線一歩手前の状態になれば、当然パソコンそのものの挙動がおかしくなり不安定になるので、この部分の不安は取り除けるなら取り除いておいた方が良いと思います。
関連リンク