目次
特徴
- 【多機能搭載】ビデオを録画・写真撮り・動体検知アラーム ・ループビデオ録画・ライブビデオレコード等の豊富な機能を装備。
- 【高解像度】静止画解像度:1920*1080、細部まで鮮明な映像の撮影が可能、高精細な画質を実現、動画解像度も圧倒的な高画質/高解像度での撮影が実現。AppはAndroidとiOSの両方のシステムスマートフォンをサポートしています。 2.4G Wi-Fiをサポート。
- 【動体検知アラート】 本Wi-Fi隠しカメラは、検出された動体をスマートフォンにプッシュ通知とスナップショットを送信します。全てのスナップショットはAppで見られます。
- 【ループ録画】ループ録画をサポート、Micro SDカードがいっぱいであっても、最も古いファイルを上書きして録画を続行します。128GBまでのMicro SDカードが使えます(別売)。
- 【長録画時間】製品にバッテリがなく、 ソケットに差し込んで、自動的に電源オンし、時間の制限無しに昼から夜まで働きます。留守の時に家に何か起こしたかを良く監視できるようにします。
長所と短所
- ○フルハイビジョンの高画質撮影が可能
- ○音声を聞くことができる
- ○スマートフォンでのリアルタイム視聴が可能
- ○電力を気にしなくても良い
- ○動体検知撮影が可能
- ○ループ録画が可能
- ×ロゴでカメラだとわかる可能性がある
- ×LEDランプで動作状態が分かってしまう
はじめに
今回レビューするのは、Eyeclubさんのスパイカメラです。
それでは早速レビューを書いていきたいと思います。
外観チェック
パッケージは黒い落ち着いた物。一見してスパイカメラには見えません。
パッケージ内容は、スパイカメラ、説明書のみのシンプルな物です。
一見するとカメラレンズは分かりません
コンセントに直接差し込むプラグ型のため、基本的には配線いらずです。
SDカードを入れる部分は下部にあります。128GBまで公式サポートしているので長時間録画も安心です。
説明書にはしっかりと日本語ページがありました。
以上、外観チェックでした。
動画チェック
フルハイビジョンの高画質撮影が可能
安価なスパイカメラは、フルハイビジョン(1920×1080)に対応しておらず、ハイビジョン(1280×720)までとの物も多いのですが、このスパイカメラはフルハイビジョン録画に対応していました。
画質は結構良いと思います。ただ、若干白みがかった色になるかなとの印象を受けました。逆に言えば、暗い部分も明るく映るとの面もありますがm本当に明るい部分は白飛びしてしまうことも。この辺りは用途や好みによるとは思いますが、スパイカメラという明るい場所で取るとは限らない用途ですから、この傾向で良いのかなと思います。
また、スパイカメラは魚眼レンズで画角が広いことも多いのですが、こちらは通常のカメラレンズで、左右の歪みは全くありませんでした。
音声を聞くことができる
コンセント直付けのスパイカメラは初めて使用したのですが、きちんと現場の音声がスマホで視聴でき、録音もされていました。スパイカメラとして動画、音声ともに不満はありません。
スマートフォンでのリアルタイム視聴が可能
このような電源コンセント直付けのスパイカメラは、てっきり撮影した映像を、ある程度近距離で受信して見聞きすると思っていました。TVで盗聴バスターズなどがやっていますがあのイメージです。しかし、これはwifiで電波を飛ばし、世界中のどこにいてもリアルタイム視聴ができました。形状がACアダプタタイプなのでピンときませんでしたが、いわゆるネットワークカメラと全く同じ機能です。
アプリ自体は1つ1つ丁寧にメニューを見ていけば、設定や操作方法でわからないところはなく、使いやすいと思います。
電力を気にしなくても良い
コンセント直付けタイプなので、当然ですが電力はそのまま給電され続けます。ケーブルを伸ばしたり配線する必要がありません。本体をコンセントに挿せばそれだけで設置は終わり、あとは所定の設定をスマホのアプリでしてやれば、スパイカメラとしてすぐに機能します。
動体検知撮影が可能
ネットワークカメラや防犯カメラに搭載されているような動体検知機能もありました。カメラの前でなにかが動くと撮影、録画してくれ、メールでお知らせしてくれる機能です。
動体検知機能があると、何も起こっていない時間を無駄にとり続けることがないので非常に便利です。
ループ録画が可能
128GBまでのSDカードが動作保証されているので、長時間録画が可能です。ただ、それでもコンセント直付けタイプのため、24時間録画したいとの方もいると思います。その場合、容量が無くなると古いファイルから順次上書きしてループして録画されます。
気になるところ
最後に使用してみて気になったところを挙げていきます。
ロゴでカメラだとわかる可能性がある
本体のロゴで青い文字で『EYE』とハッキリ大きく刻印されているため、勘の良い人やPC関係に知識がある人だと、これはスパイカメラかもとわかってしまう可能性があります。メーカー名の中にEYEとの文字がなければ、まだわからなかったと思うのですがEYE(目)ですから…。
LEDランプで動作状態が分かってしまう
本体側面に赤と青のLEDライトがあり、点灯、点滅の状態で動作状況を表します。自分で動作状況を確認しやすいメリットはあるのですが、スパイカメラとの性質上、こちらも前述のロゴと同じく、スパイカメラとバレてしまう可能性が高いです。
総評
ロゴやLEDライトが結構露骨なので、スパイカメラのいわゆる隠して使うというよりも、純粋なネットワークカメラ、防犯カメラとして使用する方が良いかもしれません。留守中の防犯、子供やペットの見守りなどです。この用途で使用するなら、余計な配線はいりませんし、動画も音声もリアルタイムでスマホから視聴できるので便利だと思います。
また、コンセントにそのまま接続すると、視点がどうしても下の方になってしまうので、直付けのケーブルレスであるメリットはなくなってしまいますが、必要に応じて延長ケーブルなどで設置場所を変えると良いかもしれません。
こんな人にお勧め
- 配線が必要ないスパイカメラが欲しい人
- フルハイビジョン撮影できるスパイカメラが欲しい人
- 128GBまでのSDカードを公式サポートしているスパイカメラが欲しい人
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