「ワイヤレスイヤホン SOUNDPEATS Air3/SoundPEATS」レビュー ~耳への脱着を検出して自動再生、一時停止~【PR】 評価はまだありません

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今回レビューするのは、SoundPEATSさんのワイヤレスイヤホン『SOUNDPEATS Air3』です。

 

それでは早速レビューを書いていきたいと思います。

 

特徴

  • コンパクト化するライフスタイルに対応するために、SOUNDPEATS史上最小サイズにデザインされ、高い機能性もコンパクトで持ち運びやすい便利さも妥協しない新モデルです。最先端技術を小さいケースに凝縮し、従来のTrueAir2よりもっと小型にし、耳穴の小さい女性であっても無理なく装着でき、洋服のポケットに入れても膨らみを感じなく、持ち運びが更に便利になります。
  • 【14.2mmダイナミックドライバーより豊かな音】 VGP 2021 ECコスパ大賞・部門金賞に輝く「TrueAir2」をベースとし、14.2mmバイオセルロース振動板に改良/チューニングを施しました。豊かで立体的なサウンドと自然な聞き心地が実現し、リアルな質感とディテールが復元されます。大口径ならではの量感ある低音と、インナーイヤー型らしい開放的で自然な音場を、心地よい装着感でお楽しみいただけます。
  • 【音飛びや音切れの最新改善策aptX Adaptiveコーデック対応】 従来のaptXでは固定されたビットレートでデータ転送ため、通信が混雑する場所や時間帯など環境によっては音の途切れやノイズが発生する場合が多いです。aptX Adaptiveではリスニング環境の電波状況やデータ量に応じて転送ビットレートを可変させることで、安定して遅延の少ないオーディオリスニング環境が実現できます。音楽や動画・ゲームなど様々な場合でストレスなく楽しめるように自動的に最適な音質と遅延を調整できます。
  • 【Bluetooth5.2が持ってきた転送速度、接続安定性や接続範囲】 最新Qualcomm製SoC「QCC3040」を採用、Bluetooth 5.2に準拠しており、デバイスに依存しない接続方式「TrueWireless Mirroring」にサポートし、次世代の主流オーディオコーデックであるaptX Adaptiveにも対応。省電力性能に優れているだけでなく、環境の変化に合わせて自動的に親子機を切り替え、自動的データ転送ビットレートを調整します。従来以上に改善された接続安定性、接続範囲や電池寿命を実現しました。                                                             .
  • 【装着検出機能 お気に入る音楽を聞き逃がさない】 耳との着脱を自動で感知できる装着検出機能機能を搭載で、左右両側を装着した状態で音楽を再生し、一時的に片側を外すと、自動で音楽が一時停止。再度装着すると自動で音楽が再生します。イヤホンを装着した瞬間から音楽を楽しむことができ、お気に入りの部分を聞き逃すこともありません。もっと便利に、快適に音楽を聴いてみましょう!

 

長所と短所

  • ○完全ワイヤレスなので動きが自由
  • ○耳掛け型なので耳に優しい
  • ○タッチボタンなので操作が軽快
  • ◎耳からイヤホンを脱着すると自動で再生/一時停止になる
  • ◎両耳と片耳の切り替えがシームレス
  • ◎音質はaptxで高音質
  • △音楽再生でのバッテリー持ちが5時間

 

外観

パッケージ外観
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セット内容

パッケージ内容は画像の物で全てになります。

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イヤホン。

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ケース。

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USB Type-Cケーブル。

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説明書。日本語ページあり。

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動画

 

スペック

  • チップセット :QCC3040
  • Bluetooth規格 :Bluetooth5.2
  • Bluetoothプロファイル:HSP , HFP , A2DP, AVRCP
  • コーデック :SBC, aptX, aptX Adaptive
  • 防水レベル:IPX5 (イヤホン)
  • サイズ(L×W×H):49.5*22.5*47.5mm (充電ケース)

 

使用した感想

○完全ワイヤレスなので動きが自由

このワイヤレスイヤホンは完全ワイヤレスイヤホンです。スマホ等と繋げるコードもありませんし、左右のイヤホンを繋ぐコードもありません。

 

形状は画像のようにマイク部分が棒状に伸びたものでよくあるスタイルです。棒状の先端にマイクが付いているため、電話やネット通話もイヤホンをしたまま可能となっています。

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左右を繋ぐコードがあると、衣服や体にそれが被掛かり不快になることもあります。また、コードが引っ掛かってイヤホンが外れたり、下に引っ張られることも。さらにはゾリゾリとしたタッチノイズが乗り、音楽を気持ちよく聴く上でも問題になる場合があります。それらの問題が全てか解消されています。ただ、これまでは完全ワイヤレスイヤホンの場合、音質がやや落ちることがデメリットでした。しかし、後述しますがこちらはaptx対応となっているため高音質です。

 

ちなみに、こちらはIPX5の防水性能があるため、生活防水以上の堅牢さがあります。

通常の勢いの噴流水、つまり通常の雨なら問題なく守ってくれて故障しません。台風やゲリラ豪雨だと怪しいかな…といったレベルです。日常生活で水濡れや雨を気にする必要はないでしょう。

 

○耳掛け型なので耳に優し

イヤホンの形状は耳掛け型です。イヤーピースはありません。耳の穴の浅いところに軽く引っ掛けるタイプです。そのため、耳に異物感はほぼありませんし、耳の穴が痛くなることもありません。

 

ただ、浅く引っ掛けるタイプなので装着力は弱いです。とは言っても、ジョギングやサイクリング程度では落ちません。感覚として、なんか不安定な感じはするのですが、そこは上手くできていて落ちないんです。一応、ジョギングやサイクリング以上の激しい運動をする場合、無難なカナル型の方が良いかもしれません。

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大きさは百円玉と比較しても十分小さいことが分かると思います。重さは左右両方で8.1g。片方で約4gと超軽量なので、耳に負担が掛かることは一切ありません。

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実際に計測すると、高さ3.36cm×幅1.69cm×奥行き1.64cm。

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カナル型は耳の穴にイヤーピースが入るので苦手な方もいます。しかし、こちらは耳の穴に浅く引っ掛ける耳掛け型なので、カナル型が苦手な方も問題なく使用できると思います。

 

○タッチボタンなので操作が軽快

操作ボタンはタッチボタンになっています。画像の銀色の部分を指で軽く触ると操作できます。

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イヤホンを装着したまま操作する場合、押して凹む物理ボタンだと、耳の穴にイヤホンをグイグイ押し込む形になり、耳が痛くなる場合もあります。しかし、このような指で触るだけのタッチボタンだと、耳に負担が掛からないので快適です。装着中、頻繁に操作する方はタッチボタンの方が良いです。

 

主な操作方法は以下になります。音量と曲の変更が両方ともできます。

 

電源

電源オン
  • ケースのフタを開ける
  • 1.5秒長押し
電源オフ
  • ケースのフタを閉める
  • 10秒長押し
音楽再生

再生 短押し2回
一時停止
音量アップ 短押し1回
音量ダウン 短押し1回
次の曲 音楽再生中に長押し1.5秒
前の曲 音楽再生中に長押し1.5秒
電話 電話に出る 短押し2回
電話を切る
通話拒否 長押し1.5秒
  通話切り替え 長押し2秒




音声アシスタント起動 短押し3回
  ゲームモード 短押し3回

 

ユニークなのはゲームモードです。このモードはゲームをプレイする際に問題になる遅延を抑えてくれるモードです。消費緒電力が若干上がり、バッテリー持ちは多少犠牲になりますが、低遅延が好みの場合、ゲームをするしないにかかわらず利用できます。ちなみに、後述しますが、通常モードでも遅延を感じることはありませんでした。

 

◎耳からイヤホンを脱着すると自動で再生/一時停止になる

ユニークな機能はまだあります。それは、イヤホンを耳から外すと音楽再生が一時停止し、再び装着すると再生が開始される機能です。イヤホンにそれを検知する物があるようで、きちんとこれが動作しました。

 

具体的にどのようなときに便利かというと、日常だと買い物のときのレジや偶然知人に会って少し話したり、電車でのアナウンスを聞くなどです。このような場合、スマホやイヤホンを操作してわざわざ一時停止しなくても、耳から外すと音楽が停止し、再び装着するると再生が再開されます。

 

ちなみに、両耳イヤホンとして使用中、片方だけを耳から外しても一時停止します。そして、またそこから再び装着すると再生が開始されます。

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マイク部分が棒状に延びてはいますが、それでも小さいので、装着しても目立つことはありません。安定感も損ないません。

 

◎両耳と片耳の切り替えがシームレス

最近はこの手のワイヤレスイヤホンが多いですが、両耳と片耳の切り替えがシームレスに行えます。これをマルチポイント式と言います。

 

従来はスマホ→親機→子機と順番に接続していたため、切り替えで一旦音楽が止まったり、操作が必要な場合がありました。しかし、マルチポイント式だとこのような余計なことがなく、切り替えでも気持ちよく音楽を聞くことができます。

 

◎音質はaptxで高音質

高音質のaprxに対応しています。そのため、これまで完全ワイヤレスイヤホンの弱点であった音質も改善されています。aptxらしく透明感のある音質で音楽を楽しむことができます。

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ちなみに、最近(ここ数年)のスマホなら大丈夫だと思いますが、スマホ側(音楽を再生する側)もaptxに対応していなければなりません。

 

音ズレも通常モードで全く問題なく、映画を観ても口の動きと声がズレることはありませんでした。厳密には無線なので音ズレはあるはずなのですが、人間が知覚できるようなものではありません。

 

音質 概要
対応コーデック SBC, aptX, aptX Adaptive
高音 割れたり歪んだりは感じず
低音 割れたり歪んだりは感じず
音ズレ スマホで映画を観て感じず
音質評価※1
★★★★☆

※1 同タイプの他の物と比較しての評価(相対的評価)

 

受信感度も問題ありませんでした。下表にあるように、8m離れても問題なし。これは、一般的な完全ワイヤレスイヤホンと同程度かそれ以上の受信感度です。日常生活で問題になることはありません。

 

条件1 概要1 結果1
場所 屋内 音が途切れることなく聞こえる
距離 8m
建造物 鉄骨
障害物 間に木の扉2枚
条件2 概要2(概要1に加えて) 結果2
同上 受信部分を手で覆う 音がブツブツ途切れる
条件3 概要3(概要2のあとに) 結果3
同上 受診部分から手を離す 再び音がスムーズに聞こえる
受信感度評価※1
★★★★☆

※1 同タイプの他の物と比較しての評価(相対的評価)

 

△音楽再生でのバッテリー持ちが5時間

音楽再生でのバッテリー持ちは5時間でした。このイヤホン唯一の欠点だと思います。最近の完全ワイヤレスイヤホンはバッテリーも大分持つようになっており、6時間や8時間持つ物もありますが、こちらは5時間なので若干落ちます。

 

イヤホンの充電時間は、ケースを閉じてしまうと状況が分からなくなってしまうので計測不能でした。ただ、満充電に90分も掛からないと思います。それくらいでケー鵜から取り出して使用すると、スマホに表示されるバッテリー残量は100%になっていました。ちなみに、前述したように、このイヤホンは左右と同時に接続するタイプのため、両耳使用でも片耳使用でもバッテリー持ちは変わりません。

 

条件 仕様上 実験結果
両耳での音楽再生 5時間 ●時間
片耳での音楽再生 5時間 ●時間
充電 説明書に記載なし 蓋を閉じてしまうのでわからず
バッテリー評価※1
★★★☆☆

※1 同タイプの他の物と比較しての評価(相対的評価)

 

ケースにセットすると自動的に充電され、次に使うときにはほぼ満充電になっていると思うので、そこまでバッテリー持ちは気にしなくても良いかもしれません。要は一度に5時間以上使わないのであれば問題ありません。ちなみに、ケースの充電はUSB Type-Cで行います。

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ケース自体の大きさも小さくて軽いので、持ち運びに邪魔になりません。重さはイヤホンを入れた状態でも31.7gでした。スリムジーンズのパンツのポケットにも余裕で入ります。

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ケースの大きさは、幅4.93cm×高さ4.72cm×2.22cm。

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総評

完全ワイヤレスイヤホンながら『aptx』対応で高音質。耳からの脱着を検知して自動で一時停止や再生を行ってくれる『装着自動検知機能』。より低遅延にしてくれり『ゲームモード』。この3つが特徴の完全ワイヤレスイヤホンです。

 

欠点としてはバッテリー持ちでしょうか。最近は6時間や8時間持つ意完全ワイヤレスもあるので、ロングライフとは言えません。それでも、5時間持てば日常では特に支障はないと思います。一度に5時間使わないのであれば、ケースにセットする度に充電されるので問題ないでしょう。このバッテリー持ちさえ許容できるのであれば、非常にコスパの良い完全ワイヤレスイヤホンです。

 

こんな人にお勧め

  • aptx対応の高音質な完全ワイヤレスイヤホンが欲しい人
  • イヤホンの脱着を自動検出して再生と一時停止を行ってくれる完全ワイヤレスイヤホンが欲しい人
  • ゲームモードでより低遅延にできる完全ワイヤレスイヤホンが欲しい人

 

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