アンテナへの電力供給「LNB電源供給用ACアダプタ/プレクス」レビュー 評価はまだありません

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アンテナへの電源供給機

これはBS/CSアンテナに、アンテナケーブルを通して電源を供給する、ただそれのみの機器です。

 

意識していないかも知れませんが、BS/CS電波を受信するには、アンテナに電源が供給されなければなりません。普通は意識しなくても、テレビやレコーダー、チューナーのあるパソコンの電源が入ると、自動的に供給が開始されます。しかしなんらかの理由でこの電力供給に異常が発生すると、全くBS/CSが受信できないという状況になってしまいます。私はこの状況になってしまったのでこの機器を購入しました。

 

必要となった環境

私が必要となった理由は、PCに増設していたチューナーカード「PX-W3PE」が何かの拍子でショートしてしまったのか、アンテナへの電源供給ができなくなってしまったからです。そのせいでいくらパソコンで録画しようとしても、真っ暗な画面しか録画されなくなってしまいました。

 

電源供給されなくなったという単純な理由なのですが、この原因を探るために色々試行錯誤して時間を費やしてしまいました。PCのトラブルは原因を探るのに一つ一つ切り分けながら、自力で検証していかなければなりませんから大変です。

 

同等製品と比べて圧倒的な安さ

電源供給できなくなったとなったら残る道は二つ。この半分壊れたチューナーカードを諦め廃棄し、新しいチューナーカードを買うか、この手の電源供給機を買うかです。結論はもうおわかりの通り、チューナーカードはPX-W3PEもPT3も一万円くらいするので、結局この電源供給機を購入しました。

 

実はこれ以外にも、電源供給機は有名なマスプロの製品があります。しかしマスプロのは高いんです。5,000円を超えてしまいます。単に15Vの電源をアンテナの供給するだけの物なのに5,000円超です。さすがに躊躇ってしまいます。そこまでするなら新しいチューナーカードを買った方が良いのではないかと。

 

ところがこれと同等製品が格安であるじゃないですか。それがプレクスの電源供給機でした。2,000円ですからね。マスプロ製の電源供給機に比べて半額以下、3,000円以上安いです。しかし我が儘もので、安すぎると逆に不安にもなります。写真を見てもシンプルすぎるほどシンプルですからね。結果的には何も問題が無かったので正解だったのですが。

 

ニッチな製品の恐ろしさ

このアンテナへの電源供給するという製品は、おわかりの通り非常にニッチな製品です。こんな製品があることすら知らない人も多いんじゃないでしょうか。それもそのはず。普通に使っていればこの電源供給機に頼ることなんてまずありませんからね。ところが私のように何か切っ掛けがあったり特殊な環境では、これはなくてはならない製品です。それがいわゆるニッチってやつですね。

 

このようなニッチな製品は価格競争が少ないので、マスプロの電源供給機のように高値安定して値段が下がりづらい傾向にあるので、いざ買うとなったら困ってしまいます。ところがこのプレクスの電源供給機は、マスプロの半値以下で販売しているので本当に助かりました。

 

常時電源供給しっぱなしでも年間350円ほど

電源供給機で供給するとなると、少し心配だったのは電気代でした。テレビを見ていないとき、録画していないときにも常時電源を供給しっぱなしですからね。そこでちょっと計算してみました。

 

地域や契約形態によって少し違いますが、消費電力がカタログスペック2.5ワットなので計算してみたところ、1時間で0.04円。24時間で0.96円。大雑把に 1日1円弱ですね。となると1ヶ月で30円。1年で365円。1日1円以下ですが切り上げて計算したので、1年350円~360円といったところです。これならば電気代を気にせず常時給電で問題なさそうです。

 

こんな人にお勧め

  • アンテナ電源供給ができなくなってしまった人
  • 電源供給機を安く済ませたい人
  • アンテナに接続している全ての機器の電源供給をオフにしてこれ一本を電源供給にしたい人

 

チューナーカードを廃棄しなくて済んだ

この安価な電源供給機でチューナーカードが復活したので、チューナー一枚廃棄しなくて済みました。まあ余ったお金でPT3を追加してしまったので、得したかと言えば微妙なんですけどね。

 

マスプロの電源供給機も以前使っていたのですが、全く同じ機能で格安に済みますのでお勧めです。

 

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